『帝国主義論』
Ленин, В.И.(Lenin, Vladimir Ilyich) 1917 Империализм(Imperialism)
=20061020 角田 安正 訳,光文社古典新訳文庫,306p.
last update:2011112
■Ленин, В.И.(Lenin, Vladimir Ilyich) 1917 Империализм(Imperialism)
=20061020 角田 安正 訳 『帝国主義論』,光文社古典新訳文庫,306p. ISBN-10:4334751121 ISBN-13:978-4334751128 \600 [amazon]/[kinokuniya] ※ mk17
■内容
出版社/著者からの内容紹介
■初めて正確に再現される歴史的論文。21世紀の「資本主義」を理解するために
20世紀初頭に書かれたレーニンの代表的論文。変貌を続ける資本主義を理解するためにもう一度読まれるべき書物である。新訳は既訳の欠点をすべて克服した決定版。
内容(「BOOK」データベースより)
20世紀初頭に書かれたレーニンの代表的論文。変貌を続ける資本主義を理解するためにもう一度読まれるべき書物である。新訳は既訳の欠点をすべて克服した決定版。
出版社からのコメント
■歴史的論文を正確に再現
ソ連崩壊後、社会主義経済を意識する必要のなくなった資本主義は、マルクスの描いた資本主義、つまりレーニンが理解していた資本主義に近づきつつあるようにも見える。今、あらためてレーニンの『帝国主義論』を読む意義が復活しているように思われる。(解説より)
著者について
ウラジーミル・イリイチ・レーニン [1870-1924]
ロシア社会民主労働党・ボリシェヴィキの指導者。1917年10月、史上初の社会主義革命であるロシア革命を成功に導いた。初代人民委員会議議長(首相)。「レーニン」は「レナ川の人」を意味するペンネームで、本名はウラジーミル・イリイチ・ウリヤーノフ。著書に『国家と革命』、『唯物論と経験批判論』など。
[訳者]角田安正
1958年生まれ。防衛大学校教授。ロシア地域研究専攻。在ロシア日本国大使館専門調査員を経て現職。訳書に『国家と革命』(レーニン)、『上からの革命―ソ連体制の終焉』(コッツほか)、共訳書に『世紀の売却―第二のロシア革命の内幕』(フリーランド)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
レーニン,ウラジーミル・イリイチ
1870‐1924。ロシア社会民主労働党・ボリシェヴィキの指導者。1917年10月、史上初の社会主義革命であるロシア革命を成功に導いた。初代人民委員会議議長(首相)。本名はウラジーミル・イリイチ・ウリヤーノフ
角田 安正
1958年生まれ。防衛大学校教授。ロシア地域研究専攻。在ロシア日本国大使館専門調査員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
帯より
初めて正確に再現される歴史的論文
21世紀の「資本主義」を理解するために
■目次
序文
フランス語版およびドイツ語版の序文
序章
第一章 生産の集中化と独占の出現
第二章 銀行とその新しい役割
第三章 金融資本と金融寡占制
第四章 資本輸出
第五章 世界の分割――独占団体相互間で
第六章 世界の分割――列強の間で
第七章 資本主義の特殊な段階としての帝国主義
第八章 資本主義に見られる寄生と腐敗
第九章 帝国主義批判
第一〇章 帝国主義の歴史的位置
原注
付録
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志