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1月 378点 555,789円 紹介料10,369円 2.0〜10%
2月 229点 295,394円 紹介料11,921円 2.0〜10%
3月 253点 343,528円 紹介料12,171円 2.0〜10%
4月 296点 529,503円 紹介料17,438円 2.0〜10%
5月 473点 484,763円 紹介料22,856円 2.0〜10%
6月 286点 413,592円 紹介料13,776円 2.0〜10%
7月 299点 594,311円 紹介料17,825円 2.0〜10%
8月 308点 648,540円 紹介料23,409円 2.0〜10%
9月 256点 555,344円 紹介料17,575円 2.0〜10%
10月 230点 647,949円 紹介料20,504円 2.0〜10%
11月 236点 399,389円 紹介料14,527円 2.0〜10%
12月 266点 462,537円 紹介料15,135円 2.0〜10%
 * キンドルソフトのアソシエイト・フィーは8.0〜10%    書籍は3.0%です。
 紹介料計182,371円
 * 実際に寄付される額は、月ごとに300円の手数料が差し引かれた額になります。

○新刊から



 
 
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会員の米川正子です。

現在、難民の入国一時禁止に関するトランプ大統領令が問題視されておりますが、難民の現状をさらに知りたい方は、新書『あやつられる難民ー政府、国連とNGOのはざまで』(ちくま新書)をご一読いただけましたら幸いです。

ルワンダ難民をはじめ、他のアフリカ諸国の事例を挙げています。

あやつられる難民−−政府、国連とNGOのはざまで
米川正子著 ちくま新書 [amazon]

第一章 難民問題の基本構造
1 難民とは何者か?
2 難民は国益に利用される政治的な存在
3 偽装難民の直面する問題
第二章 難民とUNHCR、政府の関係
1 UNHCRの組織の性質と任務
2 UNHCR・NGO職員の態度−−無関心と無責任
第三章 難民キャンプの実態とアジェンダ
1 難民キャンプの特徴とさまざまな活動
2 難民キャンプの暴力
3 難民キャンプの軍事化
4 「テロ」組織が難民キャンプや(偽装)NGOを利用?
5 難民・国内避難民キャンプの目的と由来
第四章 難民と安全保障−ルワンダ難民の事例から−
1 暗殺されているルワンダ難民
2 難民の暗殺の背景−−1994年前後に何が起きたか?
第五章 難民の恒久的解決−−母国への帰還と難民認定の終了
1 帰還の意味
2 なぜUNHCRが強制帰還を?
3 ルワンダ難民地位の終了条項の議論点
第六章 人道支援団体の思惑とグローバルな構造
1 人道支援の基本と身近の事例
2 アメリカ政府・軍の人道支援の利用−−政府とNGOの関係
3 人道支援の複雑さと今後の課題



 
 
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斉藤@AJF事務局です。

「アフリカNOW第90号 アフリカ子ども学の試み」から始まったアフリカ子ども学の積み重ねが、本になりました。
編者は、会員の清水さん、アフリカ障害者の10年学習会でもお世話になってきた愛知県立大学の亀井さん。
子ども学に最初から関わってきた山田肖子さんがガーナの徒弟工について、稲泉博己さんは南ア・クワズールー州での学校菜園プロジェクトにかかわる子どもたちについて書いています。

子どもたちの生きるアフリカ: 伝統と開発がせめぎあう大地で
清水貴夫・亀井伸孝編 昭和堂 [amazon]

アフリカンキッズクラブについても一章立てようと言う構想もありましたが、アフリカではない地域でクラスアフリカ人・アフリカンキッズについては、次の機会ということになりました。
届いた本を読んで一晩経ったところで頭に浮かぶのは、こんなことです。

・コーラン学校
 セネガル、マリ、ブルキナファソのコーラン学校に通う子どもたち、運営者、周囲の人々のことが書かれています。
 以前、アフリカNOWで触れたスーダンの大規模コーラン学校での点字指導のことを思い浮かべました。

・人類学者ごっこ、調査団ごっこ
 カメルーンの熱帯林を13年ぶりに訪ねた亀井さんを取り巻く子どもたちは「人類学者ごっこ」を、ガボンのローランドゴリラ観測基地になっている町で暮らす子どもたちは「調査団ごっこ」を楽しんでいるとの記述があります。

・大きくなったり小さくなったりする町、移動する人
 かつて伐採会社が事業所を置いていた頃は数千人が暮らしていた町、伐採会社が撤退した後、グッと縮んでしまったけれど、調査団が基地を置くようになって少し人口が増えた、という記述に興味を持ちました。そこで暮らす人たちは、けっこう遠くから移動してきた人もいるし、また、折々、仕事を求めて移動している、ということにも興味をひかれます。

・9年生のなったら一人がけの机で国家試験だと国家試験を心待ちにするザンビアの少女
 7年生の国家試験では二人がけの机だったので、カンニングも多かった、と怒る少女の語りに、いろんなことを考えてしまいました。
【紹介】
10MTV編集部 近い将来、アフリカの子どもたちが世界の主役となっていく


 
 
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斉藤@AJF事務局です。

9月末に、何人もの会員が執筆している標記地誌が出版されました。

世界地誌シリーズ アフリカ
島田周平・上田元編著 朝倉書房 [amazon]

執筆者一覧
(執筆順)
島田周平,上田元,成澤徳子,水野一晴,遠藤聡子,池谷和信,寺谷亮司,佐川徹,松村圭一郎,佐藤廉也,藤岡悠一郎,丸山淳子,伊藤千尋,小川さやか,大門碧,遠藤貢,福西隆弘,西浦昭雄,吉田栄一,目黒紀夫,荒木美奈子,松本尚之

出版社の内容紹介ページ
 https://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-16928-7/


 
 
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斉藤@AJF事務局です。

TICADに関わる取り組みなど、いろいろとつながりのある遠藤さん、関谷さん編の本が出ました。
会員の 平野さん、高橋さん、島田さん、峯さんの論考が掲載されています。

東大塾 社会人のための現代アフリカ講義
遠藤貢・関谷雄一編 東大出版会 [amazon]

第1講 変容するアフリカ−−その新たな視座への誘い(遠藤貢)
第2講 グローバル化するアフリカをどう理解するか−−資源・食糧・中国・日本(平野克己)
第3講 政治−−長期の視点でアフリカを理解する(武内進一)
第4講 産業資源−−アフリカ・ビジネスの可能性と課題(白戸圭一)
第5講 アフリカと日本のかかわり−−そのあり方と新しい展開(高橋基樹)
第6講 アフリカにおける〈伝統〉の創造と変容−−マダガスカルの改葬儀礼から考える(森山工)
第7講 現代アフリカの農村開発−−三国三様の現状(関谷雄一)
第8講 アフリカにおける紛争と共生−−ローカルな視点から(太田至)
第9講 アフリカにおけるグローバル化を考える−−ナイジェリアの紛争から考える(島田周平)
第10講 アフラシアを夢見る−−アフリカとアジアの架橋を目指す国際関係論(峯陽一)


 
 
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斉藤@AJF事務局です。

AJF会員で広島大学教員の石田さんも編著者として関わった本が出版されています。

「外国」の学び方
石田洋子・友松篤信・桂井宏一郎著 ラピュータ [amazon]
地理・歴史・留学・ジェンダー・危機管理・日本文化・国際協力・NGO・外国人労働者・国際結婚による言語教育等、「外国」理解・交流の重要ポイントをわかりやすく網羅する、ハンドブックの決定版! 各分野の専門家・体験者が、基礎編と応用編、計14章にわたり解説。


 
 
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斉藤@AJF事務局です。

理事の岩井さんが書いた本、昨日読みました。
134pの以下の記述、強く残りました

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(田植えから半年、明日は稲刈りという日に、田んぼがイノシシにやられてしまったことから)半年間の苦労が一夜にして無に帰する・・・これがどんなに悔しいことか、実際に土を耕して作物を育ててみないと、やはりわからないことです。イノシシに対してわきあがったわたしの怒りと憎しみは、みなさんが想像しているよりも、ずっと強く激しい感情だとおもいます。
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ぼくの村がゾウに襲われるわけ。: 野生動物と共存するってどんなこと?
岩井雪乃著 合同出版 [amazon]

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)のウェブサイトに、関連する連載が掲載されています。

「わたしが猟師になったわけ」〜めざせ女猟師!1〜
岩井雪乃著 合同出版 https://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2017/01/13/2363/


 
 
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斉藤@AJF事務局です。

AJF会員で上智大学教員の田中さんが、標記の本を出しました。
ネパールから来日する人も交えての出版記念セミナーも予定されているとのことです。
セミナー「食べものの危機を考える」ほかで一緒に取り組みを進めることも多い明治学院大学国際平和研究所(PRIME)所員の齋藤さん、居場所を探す女子高生の支援をしているColabo代表の仁藤さんもスピーカーとして登壇します。

ネパールの人身売買サバイバーの当事者団体から学ぶ−家族、社会からの排除を越えて
田中雅子著 発行:上智大学出版、発売:ぎょうせい、定価1,250円 [amazon]

【田中さんのメッセージ】
北部ガーナで働いていた頃、定期試験が近づくと受験料を親から出してもらえない少女が、お金を出してくれるSugar Daddy探しをすると聞いていました。
ある日、私の家に、Sugar Daddyと関係をもったために妊娠し、進級試験には合格したのに退学になったという子が、突然、泣きながら訪ねてきたことがありました。
地元の女性NGOの知り合いに復学できるよう話をつけてもらい、その後2年くらい、彼女から子どもと一緒に映った写真と手紙が私にも送られてきていました。
親も学校も最初は彼女を受け入れなかったようですが、その後、妊娠したら退学という地元の学校のルール自体が変わったと聞きました。

Colaboによる10代の少女向けの居場所づくりの活動について知ったとき、ガーナでのエピソードを思い出しました。


 
 
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斉藤@AJF事務局です。

アフリカNOWにレソト・ナイジェリアで活動した際の体験を寄稿してくれた甲斐田さんが関わった新刊です。

はじめてのジェンダーと開発
現場の実体験から
田中由美子・甲斐田きよみ・高松香奈著 新水社 [amazon]

【内 容】
世界各国の現場でいろいろな分野から開発にたずさわった人たちへ取材とインタビューで迫る。現状と問題点をあげ、とくにジェンダーの視点の取り込み方を探る。

【目 次】
イントロダクション
はじめに なぜ「ジェンダーと開発」なのか?
エピソード(1) 政府開発援助(ODA)とジェンダー(田中由美子)
エピソード(2) 住民主体の開発とジェンダー(西川芳昭)
エピソード(3) 男女共同参画:日本・アジアの拠点としての役割(独立行政法人国立女性教育会館)
エピソード(4) 人身取引対策と国際協力(百生詩緒子)
エピソード(5) 人口・家族計画とジェンダー(佐藤都喜子)
エピソード(6) グローバルイシューとしての日本の性教育(堀口貞夫、堀口雅子)
エピソード(7) 女性グループの起業支援(黒田史穂子)
エピソード(8) 農業・農村開発とジェンダー(中村公隆)
おわりに これからの「ジェンダーと開発」はどこに向かうのか?


UP:2017 REV:20180122, 0201, 02, 0603
 

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