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1月 292点 899,459円 紹介料31,210円 4.5%*
2月 234点 345,840円 紹介料15,583円 4.5%
3月 389点 545,942円 紹介料28,670円 5.25%
4月 240点 379,054円 紹介料17,007円 4.5%
5月 280点 487,856円 紹介料21,973円 4.5%
6月 268点 548,571円 紹介料21,827円 4.5%
7月 276点 464,058円 紹介料20,919円 4.5%
8月 222点 395,544円 紹介料16,654円 4.5%
9月 229点 378,230円 紹介料16,492円 4.5%
10月 251点 435,160円 紹介料19,156円 4.5%
11月 230点 389,960円 紹介料17,041円 4.5%
12月 261点 589,926円 紹介料23,635円 4.5%

 紹介料計250,167円

 *101点〜300点:4.50%/301点〜1000点:5.25%

○新刊から



 
 
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ウガンダを知るための53章
吉田昌夫・白石壮一郎編 明石書店 2100円(税込み) 四六判 358p 2012年1月10日 [amazon]

30年ぶりのマケレレ大学の変貌、ウガンダでの双子の名前のつけ方などなど、編者の体験と思いが込められた本です。

カンパラ近郊の焼き物産業集積地から考える経済発展のあり方、参考になります。



 
 
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タンザニア100の素顔 もうひとつのブックガイド 東京農業大学タンザニア100の素顔編集委員会編 東京農業大学出版会 1785円(税込み) B6判 142p 2011年3月31日 [amazon]

写真をこれだけたくさん載せてこの値段!



 
 
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会員の勝俣さんが監修し、稲泉さん、稲場さん、岡本さん、志和地さん、田中さんそして僕も一部を執筆した標記の本が出版されました。

「世界から飢餓を終わらせるための30の方法」
ハンガー・フリー・ワールド編著 勝俣誠(明治学院大学平和研究所〈PRIME〉所長)監修 合同出版 1300円+税 [amazon]

「飢餓に苦しむ人がいることは知っているけれど、どうしたらいいかわからない」「ニュースを聞けば気になるけれど、自分には何ができるのだろう」。こんな人に向けて、専門的な内容から身近にできることまで、飢餓についてわかりやすくまとめ、考えるきっかけになる本『世界から飢餓を終わらせるための30の方法』が完成しました。

目次
第1章 6人に1人が飢えている
 飢餓ってどんなこと?
 一気に解決する方法はないの?
 Hungry is angry!
第2章 飢餓はなぜ起こる?
 食料があるのに飢えるのはなぜ?
 買い占められる開発途上国の農地
 農地を奪うバイオ燃料
 貧しい人がより貧しくなる貿易のしくみ
 投機マネーに翻弄される食料価格
 安くて便利な食生活の反対側
第3章 身近な飢餓問題
 私たちの食の現状を知ろう
 フード・マイレージを意識する
 食卓から命のつながりを考える
 ほんのちょっとの「もったいない」から
 食教育を充実させよう
 世界の食卓の写真から自分たちの食のあり方を考える
第4章 くらしからなくす飢餓
 あなたの脂肪が地球を救う
 地球にも人にも、やさしい食べものを選ぶ
 生産者の顔の見える食品を買う
 フェアな商品を買う
 外食はこんなお店で
 寄付は未来への投資
 ボランティアに参加する
 フードバンクでつながろう
 食料価格に関する情報の格差を埋める
 アドボカシーで世界のしくみを変える
第5章 食料への権利を知る・考える・調べる
 みんな持っている「食料への権利」
 伝統的な作物が大切なわけ
 有機農業は貧しい人の生活を変える
 女性を応援しよう
 「隠れた飢餓」をなくす

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会員の松永さんが標記の興味深い本を出しました。

『近世イギリスの自殺論争ー自己・生命・モラルをめぐるディスコースと人道協会』
松永幸子著 知泉書館 3675円 2012年4月 [amazon]

福島智(盲ろう者の障害学研究者、東大先端研教授)さんのゼミで同席したことのある松永さんが送ってくれた本を読みました。

冒頭、17世紀イギリスで"suicide"という新語が造語されるまでは、"self-murder""self- assassination"と言った用語が使われていたという記述を読んで、びっくりして読みかけの本をさておいて読んでしまいました。

自殺した作家とその友人の論、ヒュームの論の紹介を読みながら、17世紀、18世紀のイギリスについて知っていることがあまりに少ないことに改めて気付きました。

王立人道協会の活動の紹介に関連して、海外植民地を急拡大中ということが書かれていて、そういう時代だったのかと思ったぐらいでした。

以前読んだ"La population dans l‘histoire de l'Europa(ヨーロッパ史における人口)"に、 17世紀半ばぐらいまではヨーロッパにおいては農業生産力の高いフランスが図抜けた人口大国だったのが、その頃から、森林を開いてジャガイモを植 え豚を飼うようになったドイツ(ドイツ語圏諸国とすべきでしょうか)、パーミル単位で増減する農業生産とは違う成長原理に則って拡大したイギリスの人口が急速に増加し始めたとあったことも思い出しました。

カトリックの国では、自殺者は最後の告解ができない=天国へ行けないという図式の中で自殺を選択しないと聞いたことがあったのですが、英国国教会には「最後の告解」にあたるものがないことから、自殺肯定論が出やすかったのか?などと思いました。

王立人道協会の誕生と医学者たちの「自殺論」=狂気論によって医療の社会的なプレゼンスが高まっていくという動きに、興味を覚えました。フーコーの『狂気の歴史』も読まなきゃ、とも思いました。



 
 
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会員の西さんが編集にも加わった標記の本が出版されました。

人間圏の再構築: 熱帯社会の潜在力
速水洋子・西真如・木村周平編 京都大学学術出版会 3800円+税 [amazon]



 
 
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会員の辻村英之さんが2009年に出した「おいしいコーヒーの経済論」が【増補版】になって出版されました。
【増補版】では、誤字脱字の修正と一部表現をわかりやすく手直しし、2008年、2010〜11年の国際価格高騰の要因、ルカニ村・フェアトレード・プロジェクトの進展について追記したとのことです。

【増補版】おいしいコーヒーの経済論 「キリマンジャロ」の苦い現実
辻村英之著 太田出版 1900円+税 四六判 209p 2012年4月13日 [amazon]

〈目次〉
第1章 コーヒーのおいしさ 情報のおいしさと「キリマンジャロ」
第2章「キリマンジャロ」の生産者たち 「顔の見える関係」のために
第3章 コーヒーのグローバル・フードシステム 生産国タンザニアから消費国日本まで
第4章 コーヒーの価格形成の不公正さ 生産者たちの不利な状況
第5章 ポスト構造調整とフェア・トレード 生産者たちの不利な状況の改善
第6章 キリマンジャロの農家経済経営 コーヒー危機とフェア・トレードの影響
第7章 日本のコーヒー産業の特質とフェア・トレード
第8章 コーヒー危機を超えて 国際価格上昇の影響



 
 
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アフリカ友の会代表で、AJF会員でもある徳永さんが、持ち歩いているデジカメで撮った写真と詩、俳句を組み合わせて作った本を出されました。

アフリカの詩〜看護師 徳永端子の日本へのメッセージ〜
クオリティケア B6判 145p 1500円+税 [amazon]

アフリカの市場
アフリカの市場は
人があふれ
食べ物があふれ
生活用品があふれている

山羊 ニワトリ ハトは 生きたまま売られている
毛虫はたらいの中を動き回っている
ハエがたかった薫製の猿 カモシカ 魚

と殺場から着いたばかりのバラバラに切断された牛
首から切りおとされた牛の顔が 並んでいる
牛たちは目を大きく見開いて 私を見ている
その目は 悲しそうでもあり 怒っているようでもある

「マダム ヒレ肉はいかが」
「利益なしの大安売りだ」
「高いねぇ」
「マダムには特別価格だ」

バナナ パイナップル マンゴ オレンジ グレープフルーツ
トマト ピーマン キュウリ サラダ菜 キャッサバ
タライ一杯のヤシ油 山のように盛られたピーナツバター

アフリカの市場は 一年中 食べ物で溢れている
でも なぜ
栄養失調でお腹がカエルのようにふくれた子どもがたくさんいるのですか
政治が悪いから
先進国が搾取しているから
なぜですか
教えてください

※ マーケットで笑顔を浮かべているママたちの写真が組み合わされています



 
 
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アフリカと世界
川端正久・落合雄彦編著 晃洋書房 4,725円(税込み) A5判 420p [amazon]

ベナンの公選市長の積極的な自治体外交を描く「第5章 市長から見た地方分権化時代の政治と世界」を興味深く読みました。

「第6章 ケニアにおける所有、境界および暴力」に、高橋基樹さんの『開発と国家 アフリカ政治経済論序説』後半部での議論をさらに深めていこうという意志を強く感じます。
第6章の末尾に付された以下の註が気になります。
26)アフリカにおける若者の失業と暴力への傾斜の問題については、既に1980年代から大きな問題となっているが、1990年代以降にはさらに 国際開発の実務上、また学術研究上、最も喫緊の課題の1つとなっていると言ってよいだろう。



UP:2012 REV:
 

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