生 き て 存 る を 学 ぶ。
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先端研&生存学 2008 in 東京―
於:立命館東京キャンパス 2008年1月11日 18時〜21時
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病や、老い、障害など、ままならない身体とともに生きること。
それは、福祉や医療の援助の対象である前に、
人々が生きていく過程であり、生きる知恵や技が創出される現場です。
その人々の経験や語りを集め、社会との関わりを解析し、人々のこれからの生き方を構想し、
あるべき社会・世界を実現する手立てを示すー
私たちはグローバルCOE「生存学」創成拠点を展開しています。
2008 年を迎える今、私たちが何をしようとしているのか。
日本の東側に住んでいるみなさんにもお伝えします。
「生存学」を知りたい方、「生存学」に関わりたい方、「生存学」で活動したい方、
ご参加をお待ちしています。
参加者:
立岩真也/
松原
洋子(立命館大学大学院先端総合学術研究科・教員)
川口有美子/
田島明子/
韓星民(同研究科・社会人院生)
1/11 (金) 18:00 - 21:00
立命館大学 東京キャンパス サピアタワー8階 教室2
http://www.ritsumei.ac.jp/tokyo/
※3Fオフィスロビーでの受付が必要です。
難病と倫理研究会第2回京都セミナー
於:キャンパスプラザ京都→
http://www.consortium.or.jp/campusplaza/access.html
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昨年は厚生労働省の研究班「特定疾患患者の生活の質(QOL)の向上に関する研
究班主催で第一回セミナーを開催し大変好評でしたので、今年は立命館大学大学院
先端研のCOE「生存学拠点」で引継ぎ行うことになりました。従来の倫理学や医
学等の学問領域を超えて、病者の生きた経験や支援者の実践による現場の知恵を持
ち寄って、難病を取り巻く諸問題の現実的な解決をめざす研究会です。どなたでも
お気軽にご参加ください。
ご 挨 拶
混迷する21世紀の世界情勢のなかで、安心できる居住こそが、人権・平和・環境・福祉などの基本であることを、私たちはこれまで継続して主張し、研究して参りました。私たちの居住する東アジアの将来像は、特に居住福祉社会が確実に根付くことにより展望を切り開くことができるはずです。人間と自然が共生する形で安心・安全な居住の基盤を整備し、環境を含むさまざまな問題の解決へと向かう道こそ、私たち東アジアのすべての人々に求められていることでしょう。
第八回日中韓居住問題国際会議の主題は「現代社会における居住政策の役割と課題─持続可能社会に向けて─」に決まりました。2日間にわたるシンポジウムでの研究討論は、次の3点に焦点を絞ります。(1)居住保障と住宅政策の変革、(2)高齢社会の居住政策、(3)持続可能な社会発展にむけての居住政策の課題。平和と居住福祉社会実現に向けた京都会議に、多くの人々の参加と交流を期待します。
大会委員長 桂 良太郎