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外国にルーツをもつ子どもとデジタル教科書のあり方を考える
〜ICTを活用した学習支援と教育保障〜


Last update: 20140509

大変申し訳ありません。すでに満席のため、申し込みの方締め切りました。
何卒ご理解のほど、よろしくお願いします。

日時:2014年5月10日(土)14:00〜17:00(13:30受付開始)
場所:キャンパスプラザ京都(大学コンソーシアム京都)2Fホール
近鉄「京都」駅、JR「京都」駅 徒歩5分
交通アクセス http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0


チラシをクリックしてください PDF

 外国にルーツをもち、学習のための日本語に困難を抱える子どもたちの数は、日本国籍・外国籍を問わず増えています。2014年度から日本語を「特別の教育課程」として指導できることになりましたが、リソース(人・時間・財政)の不足は切実です。適切な学びと進学の機会を得られないまま成長し社会に出ることは、本人にとっても、人口減少期を迎える日本社会にとっても大きな損失です。

 視覚や読みの困難については、関係者の運動と尽力により、支援ツールとしての電子書籍技術を活用して誰もが「読める」教科書がすでに提供されています。外国ルーツの子どもたちについては、どうでしょうか?

 デジタル教科書導入への準備が進む中、子どもたちが「障害その他の特性の有無にかかわらず」(教科書バリアフリー法 第一条)十分な教育の機会を得られるものであってほしいと願います。学校の内外で外国ルーツの子どもに関わる方々に積極的にご参加いただき、ICTを活用した教育保障についての政策提言に向けた一歩としたいと思います。


≪プログラム≫

14:00〜14:10 趣旨説明

14:10〜14:50

第一部 定住ニューカマーの子どもたちと学校をめぐる最新の動向

報告者
内田 晴子 (立命館大学人間科学研究所 客員協力研究員 トヨタ財団国際助成プログラム 企画代表者)

原 めぐみ(大阪大学大学院 人間科学研究科 博士後期課程 トヨタ財団国際助成プログラム企画参加者)

安里 和晃(京都大学文学研究科 特定准教授)

14:50〜15:00 休憩

15:00〜17:00

第二部 パネルディスカッション「外国にルーツをもつ子どもとデジタル教科書のあり方を考える」

「問題提起」
小澤 亘 (立命館大学産業社会学部 教授、立命館大学 DAISY 研究会代表)

「著作権法 37 条について 図書館ガイドライン作成の経緯から」
常世田 良(立命館大学文学部 教授)

「DAISY 版教科書提供の現状と課題」
久保田 文(日本ライトハウス情報文化センター製作部長)

「デジタル教科書の現状と将来」
川瀬 徹 (東京書籍株式会社 ICT 事業本部営業部長)

コメンテイター
石川 准 (静岡県立大学国際関係学部 教授)
河村 宏 (NPO 法人支援技術開発機構(ATDO) 副理事長、元 DAISY コンソーシアム会長)

質疑応答

司会 内田 晴子

参加費 無料
申込み samakabatangpinoy@gmail.com お名前、御所属と共にメールでお申込みください。
(当日受付もいたしますが、会場の都合上、御着席いただけるのは先着80 名となりますことを御了承ください。なるべくメールでの事前申し込みをお願いいたします。)

大変申し訳ありません。すでに満席のため、申し込みの方締め切りました。
何卒ご理解のほど、よろしくお願いします。
◆共催
トヨタ財団国際助成プログラム企画
「フィリピン系のこどもたちの未来を切り拓くグローカルな教育支援モデルの構築」

立命館大学人間科学研究所 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究―対人支援における大学と社会実践の連携

立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)研究プログラム
電子書籍普及に伴う読書アクセシビリティの総合的研究」(IRIS)

後援 公益財団法人 京都府国際センター

UP: 20140421 REV:20140509

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