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生存学と文学(若手研究者研究力強化型プロジェクト)
研究会企画「文学とケアの現在形」

於:立命館大学衣笠キャンパス創思館3F 303・304

Last update: 20130205

■研究会企画「文学とケアの現在形」
 生存学と文学(若手研究者研究力強化型プロジェクト)

日時 2013年2月10日(日)、14:30-18:10
会場 立命館大学衣笠キャンパス創思館3F 303・304

【趣旨】高齢者や病人の介護をめぐる家族間や雇用/被雇用者間のトラブル、あるいはトラウマを抱えた個人の記憶と格闘しながら、文学は様々な「ケア」のあり方を模索してきた。とりわけ昨今のケア問題について考える手掛かりとして、大江健三郎の『揩スしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ』(2007)と鹿島田真希の『冥土めぐり』(2012)という二つの現代小説をとりあげ、文学とケアの現在と今後について考察を深めたい。

■プログラム

14:00 開場
14:30 開会

14:35-15:10
「「痛み」の文学―大江健三郎『揩スしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ』を中心に」
発表:岩川ありさ(東京大学大学院総合文化研究科)

15:20-16:00
「欲望する車椅子―鹿島田真希「冥土めぐり」の性と生―」
 発表:泉谷瞬(立命館大学大学院文学研究科)

16:00-16:10 休憩

16:10-18:00 全体討議
18:10 閉会

終了後、懇親会を予定しています。

◆主催
生存学と文学
(立命館大学生存学研究センター「若手研究者研究力強化型」)

UP: 20130202 REV: 20130205

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