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「難病者・重度障害者ITコミュニケーション支援技法を学ぶ」
2011/02/19
於:立命館大学 創思館
チラシ表
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裏
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last update: 20110404
■難病者・重度障害者コミュニケーション支援講座
「難病者・重度障害者ITコミュニケーション支援技法を学ぶ」
■日時/場所
日時:2011年2月19日(土) 14時〜17時(13時30分受付開始)
場所:立命館大学 創思館 教室四階 401・402教室
★ タイムスケジュール
13時30分〜 受け付け開始
14時〜 挨拶
14時15分〜15時 文字盤・レッツチャット等の携帯用会話補助装置について
15時05分〜16時 伝の心、オペナビについて
16時05分〜17時 HeartyLadder、スイッチの工夫について +質疑応答
適宜休憩を取りながら、実際にできるだけ機器に触れてもらいます。
※ 立命館大学へのアクセス
アクセス
■入場無料/事前申し込み制(定員30名・先着順)
申し込み先 → メール switch2008.com@gmail.com ※@は@にしてください。
電話 090-9703-7873(ほった)
■講師
仁科恵美子さん(ICT救助隊)
今井啓二さん(ICT救助隊)
■企画趣旨
身体が動かない重度障害者や難病患者にとって、ケアのやり方や身体のニーズを伝えるために自分の意思を伝えることは、障害をもたない人よりもはるかに重要な意味をもっています。そして、自らの意思を伝える必要性が高い人ほど、意思伝達も困難になってしまいます。
その困難を少しでも軽減するためには様々な技術や工夫がありますが、とくにIT技術を活用することで開かれる可能性は非常に大きいです。
今回、文字盤からIT技術を駆使した支援まで、重度障害者や難病患者のためのコミュニケーション支援のノウハウとコツを学ぶ会を企画しました。
講師としてお迎えするお二方は、これまでとくにALS患者を中心にしてサポート活動を展開し、現在「NEC難病コミュニケーション講座」に全国行脚されている、東京の「ICT救助隊」の中心メンバーのお二人です。
日頃の困難や壁を乗り越えるためのヒントが満載の講習会です。支援者のみなさまはもちろん、当事者の方も家族の方も是非ともご参加ください。
■講師プロフィール
NPO法人ICT救助隊 ……
難病患者や重度障害者の主にICT(Information&Communication Technology)を活用したコミュニケーション支援を行うNPO法人です。
NECと協力して各地で難病コミュニケーション支援講座を開催、NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会と協力して重度訪問介護従業者養成講座「進化する介護」のコミュニケーション支援の講座を担当。
他にNPO法人しなやかネット、品川ITサポーターズなどの団体でパソコンボランティアの活動を行っています。
障害者へのサポートだけでなく、シニアを含めた情報弱者に対しての講習会の 開催、パソコンボランティアを養成する講座の開催などを行ってきています。
NEC、ホームレスの自立支援をしているNPO法人「ビッグイシュー基金」と協力 して、ホームレスに対するパソコン講座を開催してきました。
■当日の報告
「難病者・重度障害者ITコミュニケーション支援技法を学ぶ」講座は定員30名の方々にご参加を頂き、盛況に終わりました。
当日は講師お二人が準備してくれたパソコン10台と各種スイッチ、文字盤を教材に、三人一組で、文字盤によるコミュニケーションをはじめとして、意思伝達装置のレッツチャットや、パソコン上で「伝の心」「オペレート・ナビゲーション」「ハーティーラダー」等のソフトを使った文字入力やパソコン操作を体験してもらいました。参加者の方々の多くが支援者や家族であり、具体的な支援対象者を思い浮かべながら、積極的に機器操作やスイッチ操作に取り組んでもらうことができたと思います。また、企画には京都府難病相談・支援センターにもご協力をいただき、当日もご参加いただきました。 アンケートには、「同じような内容でもう一度してほしい」、「一回だけではまだなので、是非シリーズとして行ってほしい」、「スイッチを作る講習会をぜひして欲しい」、「何度か繰り返しやって欲しい」といった声を頂くことができました。
■当日の様子
■主催
特定非営利活動法人ある・IT支援事業部(通称「スイッチ研」)
NPO法人「ある」
※ 本企画は独立行政法人 福祉医療機構(WAM)の助成を受けています。
※ 協力:立命館大学GCOEプログラム「生存学」創生拠点
UP: 20110125 REV:20110404
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