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市民と共に冤罪を考える

2010/08/07 13:00〜15:00
立命館大学衣笠キャンパス 創思館1階 カンファレンスルーム

last update:20100723

日時:2010年08月07日 土曜日 午後1時〜5時半まで
開場:午後12時30分 開演:午後1時
場所:立命館大学衣笠キャンパス 創思館1Fカンファレンスルーム
*入場無料・予約不要です(先着100名様まで)
  [チラシ:PDF]

【市民と共に冤罪を考える】
裁判員裁判のスタートから約一年が経過し、それまで遠くにあった司法が市民の日常生活に随分近づいてきた。
公判の場でも、わかりやすいプレゼンテーションが導入されるようになった。
だが、司法そのものの運用や適用にあたっては、まだまだ市民の理解が及ばないところが多い。
学校教育の過程で、十分に学ぶ機会が確保されていないことも大きいだろうが、表面的な司法教育が行われていることも無関係とはいえないだろう。
我が国の刑事事件では、三審制が導入されている。そのため、たとえ間違いがあっても、最終的には審理の過程で是正されると考えられがちである。実際、義務教育でそう教えられた記憶がある方も少なくないだろう。

しかし、近年、足利事件の冤罪が明らかとなったこともあり、社会全体の裁判に対する信頼が大きく揺らいだ。
衝撃は大きく、メディアにも頻繁に取り上げられたこともあり、冤罪というテーマに市民の注目が集まっている。

本来、間違いが起こりにくい(と学校で教えられた)はずの我が国の司法制度で、なぜ、誤判が見つかるのか?
また、間違いを訴え再審請求を起こしている事件が、なぜこれほど多いのか?
もしかして、冤罪は身近にあるのだろうか? そうだとしたら、私たち市民は、司法制度に対して何を学び直す必要があり、どういう視点を持つことが望まれるのだろうか。
本シンポジウムでは、私たち市民の自由をある日を境に合法的に奪うこともできる「司法の力」について注目すると共に、それとの適切な付き合い方を実現するための視点と理解力を身につける。

【構成/プログラム】
@志布志事件を振り返る(2時間)  司会:水月昭道
・取材者の視点から(市民としてどう捉えたらよいのか)  粟野仁雄氏(30分)
・弁護士の視点から(市民は司法をどう理解すべきか)  野平康博弁護士(30分)
・フィールドワークの感想から(仏縁という視点からの受け止め方)  水月昭道(20分)

−−−会場から(40分)−−−
・指宿信コメント
・浜田寿美男コメント
サトウタツヤコメント
・会場の市民との交流

***休憩 15分***
A市民生活と冤罪との距離(2時間)  司会:山崎優子
・報道の最前線から(冤罪は遠いのか? 近いのか?)  里見繁氏(30分)
・当事者の体験から(私が被疑者になった理由)  桜井昌司氏(30分)
・誤判の構造(マーシャル事件とカナダの刑事司法参考に)  指宿信(30分)

−−−会場から(40分)−−−
・粟野仁雄コメント
・浜田寿美男コメント
・野平弁護士コメント
・会場の市民との交流

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登壇者
・粟野仁雄(ジャーナリスト/元共同通信記者)
・里見繁(関西大学社会学部教授/元毎日放送報道局次長)
・桜井昌司(布川事件 再審請求人)
・野平康博(志布志事件「踏み字」訴訟 主任弁護人)
・浜田寿美男(奈良女子大学名誉教授/立命館大学特別招聘教授)
・指宿信(成城大学教授)
サトウタツヤ(立命館大学教授)
・水月昭道(立命館大学/僧侶)

司会
・山崎優子(立命館大学講師)
・水月昭道(立命館大学/僧侶)

主催:R-GIRO「法と心理学」研究拠点の創成
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点

UP: 20100722
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