※転送転載大歓迎

皆様

私が所属する公教育計画学会インクルーシブ教育部会では、障害者権利条約に基づいたインクルーシブ教育の実現を目指して、毎年大阪の子ども情報研究センターと合同研究会を開催してきました。今年度は2021年3月13日に、オンライン会議システムZOOMで実施いたします。

テーマとして、学校施設のバリアフリー化を取り上げます。
本年5月にバリアフリー法が改正され、新たに公立小中学校のバリアフリー整備義務化が盛り込まれました。 第一部では、法改正に尽力された障害者当事者団体DPI日本会議の尾上浩二さん、学校事務職員の立場から学校バリアフリーの推進を行われている磯田勝さん、そして4年間かけて教育委員会との交渉の末、学校エレベーター設置を実現させた大森泰地さん(小5)とご両親、支援者の方に交渉の経緯と現在直面している問題について語っていただきます。第二部では、参加者との質疑応答や情報交換の中で、インクルーシブ教育実現に向けて思いと力を結集しようと思います。

関心のある方、どうぞご参加ください。ZOOMが初めてという方も大歓迎です。事前に私の方にご相談ください。
チラシを添付しますと共に、内容を下に掲載します。どうぞよろしくお願いいたします。


以下、チラシの内容転載
・・・・・
合同研究会 「学校施設のバリアフリー化とインクルーシブ教育実現の課題」

日 時:2021年3月13日(土)13:30〜16:30(少々延長の可能性あり)
場 所:オンライン会議システムZOOMにより実施
参加費:無料(会員以外の方も参加できます)
申込方法:メールにてお申し込みください。 メールアドレス kenshu@kojoken.jp
メール件名:「3/13インクルーシブ研究会参加申し込み」 参加者名、所属(があれば)、電話番号、会員・非会員の別をご明記ください。
申込締切:3/8 当日までに申込者にURLをお送りします。

当日の予定:
13:30 開会のあいさつ
13:40-15:10 報告(司会:一木玲子)
 国の動きとして: 尾上浩二さん(DPI日本会議副議長)
「バリアフリー新法改正の経緯と求められる今後の取り組み」
 自治体の動きとして: 磯田勝さん(さいたま市立小学校事務職員)
「自治体や学校でインクルーシブ教育実現のためにできる事(仮)」
 当事者・支援者として:大森泰地さん、ご両親(克也さん、美代子さん)、原田泰藏さん(岡山県)
「学校にエレベーター設置が決まるまでの交渉の経緯と今直面している問題」
(15:10−15:25 休憩)
15:25-16:20 質疑応答 「インクルーシブ教育の実現を目指して」
       指定発言(山崎秀子さん、坂梨誠二さん、他)
       参加者より質問、自身の体験、情報の共有など
16:20-16:30 まとめ (堀智晴さん・堀正嗣さん)

※情報アクセス保障(手話通訳、要約筆記等)や他のご要望などについては、準備の都合上 2月28日までにご相談ください。

共 催  公教育計画学会インクルーシブ教育部会、熊本学園大学堀正嗣研究室、(公益社団法人)子ども情報研究センター障害児の生活と共育を考える部会

問い合わせ:公益社団法人子ども情報研究センター
〒552-0001 大阪市港区波除4-1-37 HRCビル5階
TEL 06-4708-7087/FAX 06-4394-8501

・・・・・・・・・・・・・・・
一木 玲子 REIKO ICHIKI
(大阪経済法科大学客員研究員)
Mobile Phone: 080-2258-6164
・・・・・・・・・・・・・・・