HOME > >

大阪市立大学共生社会研究会公開学習会「DVD上映会と講演『忘れてほしゅうない 隠されてきた強制不妊手術』」

於:ドーンセンター第1セミナー室 もしくは Zoom(オンライン)

Tweet
last update: 20200929


■趣旨

 大阪市立大学共生社会研究会は、「人々の多様なあり方を尊重し、対等な関係の実現をめざす共生社会にむけて研究し、実践的な課題や方法をめぐる活動の発展を前進させること」を目的としています。この度、「隠されてきた強制不妊手術」について考える公開学習会を企画しました。
 脳性麻痺の佐々木千津子さん(享年65歳)は、20歳の頃、強制不妊手術を受けさせられます。精神的・肉体的な痛みや苦しみを抱きながら、その不当性を訴え続けました。彼女の闘いを引き継いで、現在、全国で25人の強制不妊手術の被害者の方々が国賠訴訟を提起しておられます。この闘いの意味を捉え返し、「優生思想」とは何かを根本的に問いたいと思います。
 「命を選別しない社会」「障碍の有無にかかわらず産み育てることができる社会」「産まない女性 産めない女性を差別しない社会」「女性が一人でも産む育てることのできる社会」について、共に考えましょう。

■DVD上映会と講演『忘れてほしゅうない 隠されてきた強制不妊手術』

日時 2020年10月3日(土) 午後2時30分から4時30分
講師 利光恵子(としみつけいこ)さん (立命館大学生存学研究所客員研究員)
<講師プロフィール>
1953年、兵庫県生まれ。薬剤師。調剤薬局自営のかたわら、「優生思想を問うネットワーク」、「優生手術に対する謝罪を求める会」等の市民団体で活動。50歳で、大学院に社会人入学し、博士(学術)。著書に『受精卵診断と出生前診断――その導入をめぐる争いの現代史』(生活書院、2012)、『戦後日本における女性障害者への強制的な不妊手術』(立命館大学生存学研究センター、2016)。

参加費: 無料
会場: ドーンセンター第1セミナー室
開催方法: 対面開催とZOOMオンライン開催 (対面、zoom、いずれも申し込み先着順)
ZOOM申込先 よつや mail: kahoruy2@スパム対策gmail.com 締め切りは10月2日朝7時
ミーティングIDとパスワードは、10月2日18時頃までにお送りします。
問い合わせ:
共生社会研究会会長 杢(もく) mail: mokuchi@スパム対策sweet.ocn.ne.jp
TEL:070−6211−4049




*作成:安田 智博
UP: 20200929 REV:
優生学・優生思想 不妊手術/断種  ◇出生前診断  ◇
TOP HOME (http://www.arsvi.com)