2019年度 生命倫理研究会 公開研究会
「わたしたちはアイデンティティをいかに引き受けるべきか」
於:立命館大学衣笠キャンパス創思館403・404
last update: 20200123
■2019年度 生命倫理研究会 公開研究会
「わたしたちはアイデンティティをいかに引き受けるべきか」
日時:2020年2月15日(土)13:00〜16:30(開場12:45)
場所:立命館大学衣笠キャンパス創思館403・404
講師:藤高和輝氏(大阪大学)
■趣旨
高木美歩氏のメール案内より
本日は、2月15日に行う生命倫理研究会の公開研究会に関するお知らせです。
本年度はアイデンティティをテーマに、大阪大学から藤高和輝さんをお招きします。
研究会については事前予約や参加費等は不要で、入退場自由です。
研究会終了後に懇親会も行いますが、こちらは2月3日17:00までにお申し込みが必要です(また、お店の定員に達し次第、予約を締め切る可能性があります)。
ご関心のある方はぜひぜひお越しください。
お問い合わせや懇親会のお申し込みは高木まで。
■内容
私たちは誰しも、アイデンティティと無縁ではいられない。
アイデンティティによって私たちは自己を認識し、他者から承認される(あるいは、否定される)。
しかし「アイデンティティを引き受けること」は、一回限りの単純な行為ではないし、必ずしも確固としたものでもない。
それは時に苦痛を引き起こすものでもありうるし、私たちはさまざまなアイデンティティを抱えながら生きている。
脱アイデンティティも主張されるこの時代に、「アイデンティティを引き受ける」とはどのようなことなのか。
そして、私たちはいかにアイデンティティを引き受けるべきなのか。
今回の研究会では藤高和輝氏をお招きし、トランスジェンダーの事例を中心に「アイデンティティの引き受け」における複雑性や多様性についてお話いただき、共に議論する。
■主催
◇生命倫理研究会
■その他
- 公開研究会の事前予約・参加費等は不要、入退場自由です。
- 藤高先生のご講演の他、関連した院生発表やディスカッションを行います。
- 藤高氏のご講演については
藤高和輝「アイデンティティを引き受ける」『臨床哲学』16 pp. 23-41.
藤高和輝 「とり乱しを引き受けること――男性アイデンティティとトランスジェンダー・アイデンティティのあいだで」『現代思想』2019年2月号 pp. 127-138.
上記2本の論文にお目通しいただくと、より理解が深まるかと思います。
- 研究会終了後、大学付近で懇親会を行います(17:00〜、4000円程度)。
参加を希望される方は2月3日17:00までにお申し込みください。
- ご連絡は【gr0239vh@arsvivendi.comed.ritsumei.ac.jp(研究会代表、高木)】まで
*作成:小川 浩史