集会「公立福生病院 透析中止死亡事件を問う――これは治療法の選択の問題ではありません。死への誘導ではないでしょうか?」
於:エルおおさか(大阪市中央区北浜東3-14)南館10階101号室
last update: 20191120
■集会「公立福生病院 透析中止死亡事件を問う――これは治療法の選択の問題ではありません。死への誘導ではないでしょうか?」
日時:2019年11月23日(土)13時30分〜16時30分(開場13時15分)
場所:エルおおさか(大阪市中央区北浜東3-14)南館10階101号室
アクセス:
京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」より東へ1,200m
JR東西線「大阪天満宮駅」より南へ891m
資料代:500円
■趣旨
2018年8月9日、血液透析の治療をしていた44歳の女性が、透析に使う血管の分路(シャント)が閉塞したため受診した東京の公立福生病院で、担当医から透析中止の提案をされました。女性は透析中止を決め、1週間後(8月16日)に亡くなりました。
亡くなるまでの数日間にわたって女性は「こんなに苦しいなら透析を再開してほしい」と訴え続けました。しかし透析再開の気持ちは聞き入れられませんでした。この事件を受けて、ご家族は、「透析中止の提案がされなかったらもっと生きていてくれたと思う。無念だ。透析を再開してくれると信じていたのに」と話されています。
ご家族の思いを受けて、10月17日に東京で民事訴訟が提訴されました。
関西に住む私たちも、この事件についてたくさんの方に事実を知ってもらいたい、広めていきたい、何とかできないだろうか…という気持ちで、今回討論集会を企画しました。
民事訴訟について冠木弁護士(原告代理人)からの報告とともに、この事件の本質はいったい何だったのか、なぜこのような事件が起こったのかなど、一緒に考えていきたいと思います。
ぜひご参加ください。
■プログラム
公立福生病院 透析中止死亡事件を問う
〜これは治療法の選択の問題ではありません。死への誘導ではないでしょうか?〜
13:30〜はじめに
10/17福生病院事件民事裁判提訴(報告:冠木弁護士)
福生病院事件の本質は何だったのか?
意見交換/討論
15:00頃〜休憩(10分)
15:10〜 終末期医療切り捨てと安倍政権の医療政策
質疑/意見交換
透析学会への抗議
16:10〜まとめ
■主催
尊厳死法いらない連絡会
やめて!!家族同意だけの「脳死」臓器摘出!市民の会
■お問い合わせ
連絡先:尊厳死法いらない連絡会/やめて!!家族同意だけの「脳死」臓器摘出!市民の会
〒530-0047 大阪市北区西天満1-9-13 パークビル中之島501号 冠木克彦法律事務所内
TEL:06-6315-1517
*作成:小川 浩史