桑名:それでマイケルが雇って自立生活を一緒にやって、だからマイケルの片腕みたいな。だから高嶺さんのことはすっごく信頼してましたね。で、彼は沖縄じゃないですか。ハワイの日系っていうか、日系じゃない、オキナワン。絶対にあの人は「私は日系です」って言いませんからね。“I am Okinawan.”“I'm Japanese American”じゃなくて“I'm Okinawan”って絶対100%。
桑名:あとはやっぱり年代からいったら、80年に入ったら今度はアメリカからIL運動がちょうど入ったきた頃じゃないですか。だからその年代の人たちがもうちょっと大人というかね、もうちょっと丸くなった。それまでこう悪者ですからね。ほんとに私はインタビューにも答えましたし、青い芝の会なんてほんとにこうなんて言うか言っちゃいけない。私はね、59年ですから、あの人たちの流れの中の一番端っこに、やっとこう入ったかな、入らないかなぐらいで。しかもアメリカとか行っちゃったから、そこでね。行かなかったらそのまま普通に。しかもアメリカで会った人が、アメリカのラディカルなね、障害者の中のジュディとか、エド・ロバーツ〔Roberts, Edward V.(-1995)〕とかマイケル・ウィンターとか、その界隈ですよね。だから、そんでもってこっちもちょっと柔らかくなりました、青い芝の会がね。そこにアメリカの自立支援センターの障害者、そこにやっぱりこのミスタードーナツね。これもね、やっぱりね、