障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会の副部会長であった茨木尚子さん(明治学院大学教授)は、今年度から始まった改定介護保険法、改定障害者総合支援法などの状況を分析し、「気づいたら介護保険統合やむなしという状況に陥らないためにも、障害者側からの建設的な批判や提言をしていかねばならない、正念場にきていると強く感じる。」(『福祉労働』159号より)と発言されています。同趣旨の指摘は、ほかの社会保障を専門とする学者からも出ています。
現状をどう考え、何をすべきかについて、茨木さんにお話を伺い、意見交換したいと思います。