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「自衛隊基地の地域社会史」研究会
第1回「大分県日出生台における軍事演習反対運動の展開――生活世界からの抵抗」

於:立命館大学国際平和ミュージアム 1階中野記念ホール

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last update: 20180728


■第1回「大分県日出生台における軍事演習反対運動の展開――生活世界からの抵抗」

日時:8月22日(水) 15:00〜18:00
場所:立命館大学国際平和ミュージアム 1階中野記念ホール
交通アクセス:http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/info/access.html

■趣旨

番匠健一氏の案内メールより

今回は、金沢大学から中島弘二先生をお招きして、
「大分県日出生台における軍事演習反対運動の展開――生活世界からの抵抗――」というお題でお話しいただきます。
会場は他が取れなかったためホー ルとなっていますが、机を車座に配置する予定ですのでお気軽にお越しください。
国際平和ミュージアムは、立命館大学衣笠キャンパスより東に徒歩五分ほどの場所にあります(先端研の教員の方々の個人研究室がある建物です)。

この研究会は今年始まったばかりのもので、まだまだ着地点もはっきりしない研究会です。
「自衛隊」となうっておりますが、広義の軍事化が可視化/不可視化していくプロセスを考えたいと思っております。
小規模な研究会ですが、もし関心のある方がいらっしゃいましたら今後とも研究会に関わっていただけたら幸いです。

■プログラム

発表:中島 弘二 (金沢大学)
「大分県日出生台における軍事演習反対運動の展開――生活世界からの抵抗」

コメント:大野 光明

■プロフィール

中島 弘二(なかしまこうじ)
金沢大学大学院人間社会環境研 究科准教授。自然の地理学(geographies of nature)を専門と し、近代日本における森林保全や風土論の批判的読解を通じ た自然と社会の多文化的な関係の模索、本質主義的な自然 観を批判的に乗り越える理論的な枠組みの構築、大分県と沖 縄県の農山漁村をフィールドとした自然や軍事基地にかかわる 研究などを行う。
著書・論文:「泥、石、身体:身体と物質性をめぐるポリティクス」 (『空間・社会・地理思想』17,2014年)、「基地問題をめぐる人々 と環境の関わり:沖縄県辺野古の海上基地建設問題を事例とし て」(淺野敏久・中島弘二編『自然の社会地理』海青社,2013 年)、「日本植民地主義と自然」(『生物学史研究』No84,2010 年)ほか

大野 光明(おおのみつあき)
滋賀県立大学人間文化学部准 教授。専門は歴史社会学、社会運動論。
著書・論文:『沖縄闘争の時代1960/70』(人文書院,2014年)、 「宇川と丹後の戦争史と基地・軍隊ー増田光夫氏に聞く」 (『Notre critique』10,2017年)ほか

■主催

「自衛隊基地の地域社会史」研究会
本研究会は、基地問題を語る際に生じる自衛隊と米軍の区分 を批判的に捉え直し、地域社会の歴史性から基地問題を語る 新しい回路を模索するプロジェクトです。

■お問い合わせ

立命館大学国際平和ミュージアム 平和教育研究センター
TEL: 075-465-8354
eMail: peaceins@スパム対策st.ritsumei.ac.jp


*作成:小川 浩史
UP: 20180728 REV:
大野 光明 番匠 健一  ◇暴力  ◇国家/国境  ◇
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