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我が国の障がい者運動の歴史を知り・学び・伝え、若い障がい者にバトンを渡していくには

平成29年度自立生活支援セミナー,主催:特定非営利活動法人あいえるの会
2018/03/17 10時〜16時30分(受付開始9時30分),於:郡山市労働福祉会館3階大ホール(郡山市虎丸町7-7 )
http://www.bunka-manabi.or.jp/kaikan/access.html

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平成29年度自立生活支援セミナー開催要項(案)

テーマ 「我が国の障がい者運動の歴史を知り・学び・伝え、若い障がい者にバトンを渡していくには」
目 的  障がい者を取り巻く社会情勢を見ると、「完全参加と平等」をテーマとした1981年の国際障害者年を契機として、障がい者の社会参加が大幅に進むことになった。そして、ノーマライゼーションの理念が普及し、施設入所支援中心の施策から地域福祉中心へと関連法や施策が変更されるに至った。また国民年金法の改正(1985年)による基礎年金制度の創設に合わせて障害年金の充実が図られた。さらに、障がい者に関連した法律も次々に改正され、障がい者を巡る社会情勢は、時代とともに目まぐるしく変化してきている。
     その変化の中心には、青い芝の会や自立生活運動といった障がい当事者の運動が必ずあり、施策に影響を与え続けてきた。
     一方、障がい者福祉施策が整えられつつある今日、障がいに関わる社会問題を自分自身の問題として捉え、障がい者を含めた誰もが平等に生きられる社会を創造していくダイナミックな行動を取る若い障がい者のリーダーが少なくなってきている。
     障害者権利条約が批准され、障害者差別解消法の施行など国内の法整備が整いつつあるが、障がい者を取り巻く現実はまだまだ厳しいものがある。
     青い芝の会から始まる我が国の障がい当事者運動の焔を消すことなく、誰もが理解できる障がい者運動の理念を創造し、次世代の障がい者に伝えていくために本セミナーを開催する。

日 時 平成30年3月17日(土) 10時〜16時30分(受付開始9時30分)
場 所 郡山市労働福祉会館 3階 大ホール(郡山市虎丸町7-7 )
対 象 どなたでもご参加いただけます
定 員 150 名
参加費 無 料
申込方法 事前にお名前、所属団体等をお知らせ下さい
(電話、メール、FAX等でご連絡下さい)
備 考 下記の情報保障が必要な方は、事前にお伝え下さい
   (手話通訳、要約筆記、点字資料、テキストデータ)
   ※その他の情報保障が必要な場合は、ご相談下さい。

プログラム
第1部 10時〜11時40分
    基調講演「青い芝の会の思想と出会って」
      講師 立岩 真也氏(立命館大学 先端総合学術研究科教授)
   第2部 13時〜16時30分
    シンポジウム「若い障がい者をいかにして育て、障がい者運動のバトンを渡していくか」
      シンポジスト 尾上 浩二 氏 (DPI日本会議 副議長)
               横山 晃久 氏 (自立生活センターHANDS世田谷 理事長)
               白石 清春 氏 (あいえるの会 理事長)
      コーディネーター 田中 恵美子氏 (東京家政大学人文学科 准教授)
      コメンテーター 立岩 真也 氏
主 催 特定非営利活動法人あいえるの会
後 援 郡山市(予定)
連絡先 特定非営利活動法人あいえるの会
〒963-8013 郡山市西ノ内一丁目2-2 KSガーデンC棟
     Tel 024-921-3567 / Fax 024-925-4558
     メール officeil@cronos.ocn.ne.jp
(担当 宮下)


UP: 20180306 REV:
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