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横山晃久氏インタビュー

横山 晃久 2017/12/03 聞き手:小井戸 恵子
於:「一歩の会」忘年会(東京)

病者障害者運動史研究

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last update: 20200308


■2017/12/03  「一歩の会」忘年会 38分

ヘルパーさんが運転するときのこと。重度訪問の範囲内なのかということについて、 厚労省は、運転に差し支えるから範囲外であるということです。あとになって大濱と僕が、やっぱりこれはやるしかないだろうと。これは一歩の会が中心なんだけど、連続的に厚労省前だとか?の前で座り込むしか ないだろうということで、大濱さんが、「来年は、俺が生きてる間になんとかしたい」と強い決意の意見でしたのでそれに僕らはどう応えるか。自分たちの生活もあるからね。

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CPの底力みせましょうね。僕らが力が付けばALSのメンバーも勇気湧くしね。僕はそうゆうことを思っています。私、個人的にはですね、原点に戻ろうよということを思っています。どういう意味かと言うと、障害者が厚労省前とか??ゲートの前に座り込んで毎日いると。そうしないと世の中変わらないだろうと思います。それが一歩の会だと思うんですね。もうそこまで追い込まれているということ。個人介助も集まらないしね。ヘルパー事業所もだんだん潰しているでしょ。このままで行くと、僕ら自立生活なんかなくなると危惧を持っています。そういう危機感を持っている人が集まって座り込みしましょうよ。重度CP障害者は何にもできないだろうと思われてますのでね。そうじゃないんだよということをだんだん見せて行きましょうよ。社会に対して体を張って、それが運動の繰り返しだと思います。

よくね、一歩の会の話の中で、親をどう見るか、学校をどう見るか、教育をどう見るか、差別をどう見るかということで、毎月毎月みんなで話し合っているんですよ。一歩の会の定例会の中で必ず参加者は発言する、自己主張をするということを決めています。その中で、親をどう見るかと話したりします。 僕たちは親は敵なんだ、ということでやってきました。ところが、一歩の会の中の20代、30代の人たちは、親は敵でない、親も協力者なんだということが出てきてます。そこらへんを現実と捉えて行って、どう差別を認識し、どう親を見て行くのかということは今後の課題なんですね。いつまでもいつまでも親は敵であるということを言っていたって、仲間は広がって行かないんですよ。

明日、優生思想のことで厚労省交渉やります。団体名は求める会です。



*作成:小井戸 恵子小川 浩史
UP: 20200307 REV: 20200308
横山 晃久  ◇脳性麻痺/脳性マヒ/脳性まひ(Cerebral Palsy)  ◇自立生活センターHANDS世田谷  ◇小井戸 恵子  ◇病者障害者運動史研究  ◇生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築
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