公開シンポジウム「沖縄戦の後を生きる」
於:立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム
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last update: 20171206
■公開シンポジウム「沖縄戦の後を生きる」
日時:2017年12月2日(土) 13:00〜16:20
場所:立命館大学衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム
*聴講無料・申込不要
■趣旨
沖縄の戦後は、戦争で荒れはてた地が元通りに復興していくことではなく、継続する戦争の前線基地 になることでした。その意味で沖縄は終わらない戦争の渦中にあり続けています。
沖縄の戦後を生き抜いてきた人々の歴史を考えるとき、「私は戦後生まれなので沖縄の歴史はなかなかわからない」(菅官房長官)という政府からでた発言は、戦後日本がその始まりにおいて何を排除したのかを、ありありと浮かび上がらせます。そして、多くの人々がいだいている「平和な戦後日本」という自画像にも、同じことがいえるでしょう。
沖縄について語ろうとするのなら、原点をしっかりと見つめ直さなければなりません。
■プログラム
司会
- 番匠健一 (立命館大学国際平和ミュージアム、平和教育研究センターリサーチャー)
パネリスト
- 冨山一郎 (同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授、〈奄美-沖縄-琉球〉研究センターセンター長)
- 謝花直美 (沖縄タイムス編集委員)
- 森亜紀子 (同志社大学日本学術振興会特別研究員)
■主催/共催
主催:立命館大学国際平和ミュージアム平和教育研究センター
共催:同志社大学<奄美-沖縄-琉球>研究センター
■お問い合わせ
立命館大学国際平和ミュージアム平和教育研究センター
TEL: 075-465-8354 Email: peaceins@スパム対策st.ritsumei.ac.jp
■関連リンク
◇立命館大学国際平和ミュージアム開館25周年記念 2017年秋季特別展
「儀間比呂志版画展―沖縄への思い―」 [PDF]
http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/event/special/2017/exhibition2017_3.html
*作成:小川 浩史