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兵庫県立こども病院移転記念誌の記載内容等に対するご意見について(回答)

わたしたちの内なる優生思想を考える会→兵庫県立こども病院院長他 2017年12月12日

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健増第1488号
こ病第245号
平成29年11月29日

「わたしたちの内なる優生思想を考える会」御中

兵庫県健康福祉部長 印
兵庫県立こども病院長 印

兵庫県立こども病院移転記念誌の記載内容等に対するご意見について(回答)

 2017年11月1日付けで、兵庫県知事 井戸敏三、兵庫県立こども病院院長 中尾秀人、兵庫県立こども病院名誉院長 小川恭一及び『兵庫県立こども病院移転記念誌』編集委員会各位あて送付のありました件について、下記のとおり回答します。



 「不幸な子どもの生まれない運動」については当時、出生前から母胎と胎児を保護するという考え方が背景にあったものの、障害児を不幸な子どもとしていたこと、また、精神障害者等に対する優生手術が行われていたこと(平成8年の母体保護法改正により廃止)については、現在では不適切であると考えています。
 今、県では、障害の有無などにかかわりなく、誰もが地域社会の一員として支え合い、安心して暮らし、一人ひとりが持てる力を発揮して、元気に活動できる「ユニバーサル社会」の構築を目指しています。
 記念誌の「ユニークな県民運動」は、当時、他県で行われていなかった兵庫県独自の施策であることを示す表現として用いられています。
 このことを含め、寄稿文には、病院設立時の時代背景として当時の歴史的事実を記載していますが、その説明が不充分でした。
 このため、こども病院ホームページから記念誌を削除しました。


□cf.
優生:2017(日本)



UP:201712 REV:
優生:2017(日本)  ◇病者障害者運動史研究 
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