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9月26日(月)相模原障害者殺傷事件に対するアピール行動

相模原市の障害者施設で入所者19人刺殺

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 相模原障害者殺傷事件の容疑者は「障害者はいなくなればいい」と語ったといいます。私たちの住む日本の社会には、障害者はいない方が良いという価値観が依然として根強いのではないでしょうか。障害者は地域から離され、施設や精神科病院に隔離されるという実態がいまだに続いているのは、その価値観の現れではないでしょうか。障害者権利条約が求めているように、どんなに重度な障害があっても、人としての尊厳を認められ、地域社会で生活する権利を有し、どこで誰と暮らすかについて選択の機会が保障され、社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に参加する機会が保障されなければなりません。まさにいまこそ、障害の有無によって分け隔てられることにない共生社会の実現を求め、障害者の存在を真っ向から否定するこの価値観に対し、私たち障害当事者から社会にアピールしましょう。

アピールするテーマ

@ 19人ひとり一人に思いを馳せ、追悼する。
A 「障害者はいなくなればいい」存在ではない。
B 措置入院の強化、施設や病院の閉鎖性を高めることに抗議する。
C 障害の有無によって分け隔てられないインクルーシブな社会をつくる。地域生活支援の飛躍的拡充を求める。

■日時:2016年9月26日(月)12時-17時

■内容、場所

第一部 追悼集会:12時-14時30分 場所:参議院議員会館大講堂(東京都千代田区永田町2-1-1)
 ・「相模原障害者殺傷事件の犠牲者を追悼し、想いを語る会」
 ・追悼、参加者アピール、集会アピール採択等
第二部 アピール行進:16時-17時 場所:日比谷公園⇒東京駅方面・鍛冶橋交差点
 参加者一人ひとりがメッセージを書いたプラカードを持って行進します。
 15時45分までには日比谷公園西幸門にお集まりください。
◇参加費:無料
◇定員:第一部は定員300名、第二部は定員無し
◇申込み:第一部は議員会館への入館証が必要な為、9月22日(木)までにお申込み下さい。定員300名です。お申込みについては、裏面ご覧下さい。第二部は申込み不要です。

★上記4つのアピールテーマに沿ったご自身のメッセージをプラカードに書いてお持ちください。
★力強く生きる、多様性の尊重という趣旨で、可能であれば花(造花などでもいいです)をご持参ください。色とりどり、お好きな花をお願いします。白菊以外の花でお願いします。

◆主催 相模原障害者殺傷事件に対する緊急行動実行委員会
担当:DPI日本会議 佐藤、崔
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話 03-5282-3730 Fax 03‐5282-0017
メールアドレス:office@dpi-japan.org

参加申込み方法(第一部追悼集会のみ参加申し込みが必要です。第二部アピール行進は不要です)
下記1、2のどちらかでお申し込み下さい
1.インターネットからお申込み( http://goo.gl/WLMDjX )
2.メール、ファックスにて、下記DPI事務局まで下記参加申込書をお送りください。
団体でまとめて参加登録頂くことも出来ます。その場合は、団体名と代表者1名のお名前を記入してください。当日受付にて代表者の方のお名前をお伝え下さい。

団体名 
お名前
ふりがな
ご連絡先

電話(    )    −
ファックス(    )   −
メール
個別支援
あればお書きください
□点字資料  □PC文字通訳  □手話通訳 
□その他(                                   
参加人数 介助者を除いた人数をお書き下さい
(            名)
介助者
(            名)
車いすの方の人数 会場設営の為、ご協力下さい
(            名)
参加申込締切 9月22日(木)必着
参加申込書送付先、お問合せ先 DPI日本会議事務局  担当:佐藤、崔
メール:office@dpi-japan.org、ファックス:03-5282-0017
(件名に「相模原障害者殺傷事件に対するアピール行動参加申込」と明記下さい)

呼びかけ人
阿部一彦(日本身体障害者団体連合会会長)、桐原尚之(全国「精神病」者集団運営委員)、久保厚子(全国手をつなぐ育成会連合会会長)、清水誠一(全国肢体不自由児者父母の会連合会会長)、鈴木治郎(神奈川県障害者自立生活支援センター事務局長)、中山千秋(ピープルファーストジャパン代表)、横山晃久(東京都自立生活センター協議会代表)、平下耕三(全国自立生活センター協議会代表)、平野みどり(DPI日本会議議長)、本條義和(全国精神保健福祉連合会理事長)、見形信子(神経筋疾患ネットワーク代表)【敬称略・五十音順】

賛同人
浅野宜之(関西大学教授)、池原毅和(弁護士)、一木玲子(大阪経済法科大学客員研究員)、岡部耕典(早稲田大学文化構想学部教授)、川内美彦(東洋大学教授)、金愛子(弁護士)、金昌浩(弁護士)、熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授)、具良ト(弁護士)、黒嵜隆(弁護士)、土井香苗(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)、長瀬修(立命館大学教授、国際育成会連盟アジア太平洋代表)、立岩真也(立命館大学教員)、利光恵子(優生手術に対する謝罪を求める会)、西澤希久男(関西大学教授)、野村茂樹(弁護士)、福島智(東京大学先端科学技術研究センターバリアフリー分野教授、社会福祉法人全国盲ろう者協会理事)、柳原由以(弁護士)【敬称略・五十音順】(9月7日現在)


UP:20160906 REV:
相模原市の障害者施設で入所者19人刺殺  ◇全文掲載
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