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「カライモ学校『ワハハ先生、山田真さんの声を聞く〜水俣・森永ミルク中毒・福島・こどもなどなど、ワハハと』」

於:カライモブックス

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last update:20160313


■カライモ学校『ワハハ先生、山田真さんの声を聞く〜水俣・森永ミルク中毒・福島・こどもなどなど、ワハハと』

日時:2016年3月27日(日)13時〜16時
場所:カライモブックス 京都市上京区社横町301 http://www.karaimobooks.com/

■趣旨

ワハハ先生こと、小児科医の山田真さん。
『育育児典』(毛利子来さんとの共著、岩波書店)、『みんなで子育て!』(監修、ジャパンマシニスト)、雑誌『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』(ジャパンマシニスト)…育児のなかで迷ったり心配したり落ち込んだりのときどき、山田さんの言葉にどれだけ支えられてきたことか。
その言葉の奥には、きっとこんな思想があるからでしょう。

三歳児神話も、女性に育児という面倒で不安に満ちた仕事を押しつけるためにつくりだされたものです。
……神話などというものはどんどんつぶしたほうが、みんな生きやすくなるのです。(『みんなで子育て・くらし編』より)

世の中には「常識」といわれるものがあります。辞書には「健全な社会人ならもっているはずのごく普通の知識・判断力」と書かれていますが、ぼくはどうも「健全な社会人」とは思われていないようだし、自分でもそんなものになりたいとも思っていないので、まず常識というものは疑ってかかることにしています。(『みんなで子育て・くらし編』より)

ぼくたちの価値観というものが、いつごろどんなふうにできあがったのか調べるのが好きです。世の中には数えきれないほど沢山沢山、差別があって、「こいつはどうにかならないか」と考えていて、そうするとどうもぼくらの持つ価値観が差別に大きく関係しているのを痛感するからです。たとえば「大きいことはいいことだ」(古いフレーズ!)という価値観が女性差別、人種差別、障害者差別などに関係アリと思います。大相撲だといまは日馬富士、昔は岩風(古い、古い)など“小兵力士”は人気があるし、柔道の醍醐味は小さい人がデカイ人を投げ飛ばすところにもあるのに、ぼくたちの多くは“大きくなりたい”願望を持っているようです。
一寸法師は小さいおかげでお姫さまを救ったのに、そのとたん大きくなって、これは「小さいこと」へ感謝しない裏切り行為ですね。
もっと「小さいこと」や「弱いこと」の利点を見つめたほうがいいと、ぼくたちはずっと雑誌を作ってきました。『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』にこめられているのは価値観を見直そうという呼びかけです。期待してください。(「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」ってなんだ?2009年改訂)

小児科医として医療に携われる一方、東大闘争、三里塚、森永ミルク中毒、水俣病、障害者運動、福島…さまざまな差別に向き合い続けてこられました。
さてさて、当日はどんなお話が聞けるでしょう。
質疑応答の時間もありますよ。
どうぞお楽しみに。

■プログラム

参加費 1000円
定員 約20名
ご予約ください karaimobooks@gmail.com/075-203-1845(カライモブックス)

■主催

カライモブックス

■お問い合わせ

karaimobooks@gmail.com/ Tel:075-203-1845(カライモブックス)

*作成:安田 智博
UP: 20160313 REV:
医療と社会 
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