「生命の始まりへの介入はどこまで認められるか〜卵子提供・代理出産・出生前診断・着床前診断〜」
於:京都市大学のまち交流センター(キャンパスプラザ京都)
last update:20151215
■生命の始まりへの介入はどこまで認められるか〜卵子提供・代理出産・出生前診断・着床前診断〜
日時:2016年2月6日(土)13:30〜16:30
場所:京都市大学のまち交流センター(キャンパスプラザ京都)
アクセスマップ
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
■趣旨
今日、生命の始まりへの技術的な介入は著しく進んでおり、生命の誕生は「神秘」という語だけではもはや語れなくなっています。
生命の始まりへの技術的な介入は、当事者の自己決定・自己責任に帰する問題として原則自由にすべきでしょうか。それとも、社会全体の秩序や人間の尊厳にかかわる問題として何らかの規制が必要でしょうか。
本公開講座では、卵子提供、代理出産、出生前診断、着床前診断を取り上げ、生命の始まりへの技術的な介入は今日どこまで進んでいるのか、その現状について紹介するとともに、当事者の思いや、出生をめぐる倫理的・社会的諸問題について、皆様と一緒に考えていきたいと思います。
詳細1→http://itetsu.jp/main/wp-content/uploads/2011/10/b0d82d287511d33f464740ca7eebc1c1.pdf
詳細2→http://itetsu.jp/main/wp-content/uploads/2011/10/06a30cb6b5c672d6b7cdb0854dd57118.pdf
■プログラム
堀田義太郎(東京理科大学)
「卵子提供をめぐる倫理的諸問題について」
貞岡美伸(立命館大学)
「代理出産の実施をめぐる日本の現状と倫理的・社会的な問題」
増田弘治(読売新聞)
「新型出生前診断。臨床研究からわかること」
利光惠子(立命館大学)
「日本における着床前診断をめぐる争いの現代史」
座長:池辺寧(奈良県立医科大学)・樫則章(大阪歯科大学)
■主催
日本医学哲学・倫理学会
■お問い合わせ
問い合わせ shimoda@kyoto-wu.ac.jp
TEL:075-531-9187
*作成:安田 智博