生存学 E-mail Magazine No.68
2015年11月16日
[Korean]
立命館大学生存学研究センターでは、メールマガジンコリア語版を定期的に配信し、情報発信、研究交流に努めていきます。
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● 目次 ●
1 【 障害学国際セミナー 2015：北京開催に向けて 】
2 【 「障害学国際セミナー 2015」ページの紹介 】
1 【障害学国際セミナー 2015：北京開催に向けて】
「障害学国際セミナー 2015」に、北京開催の背景について、当センター客員教授の長瀬修が説明します。
前号で紹介された「障害学国際セミナー2015」（2015年11月30日）に関して、北京で開催される背景について紹介します。
2013年10月31日に生存学研究センター主催、私が研究代表者を務めている「障害者の権利条約の実施過程の研究」が共催で開催した「中国と障害者に関する研究会―中国の市民社会における障害者の権利条約への取組に焦点をあてて」に中国の草の根の障害者組織と市民社会組織から3名の方にご参加をいただいたのが、そもそものきっかけです。その際に、継続的な連携について話し合ったところ、すでに実施されていた日韓による障害学国際セミナーが話題となり、そこにまず加わってみるのはどうかという話になりました。
そこで、昨年11月20日にソウルで開催された本セミナーに中国の市民社会からの参加を得ました。とても有意義に感じた中国側の参加者から、本年のセミナー開催の中国への誘致の提案があり、日韓も合意したという経緯があります。
中国側のホストはワンプラスワンという障害者組織と、同組織に協力しているハンディキャップインターナショナルという途上国の障害問題に主に取り組んでいる国際的NGO（本部はフランスとベルギー）です。中国の言論空間が気がかりですが、昨年に引き続き、日韓に加えて中国の障害学研究者、活動家が議論する貴重な機会に参加するのが楽しみです。
長瀬 修
http://www.arsvi.com/w/no01.htm
2 【「障害学国際セミナー 2015」ページの紹介】
11月7日に開設した「障害学国際セミナー 2015」ページを紹介します。
セミナー概要やスケジュール、会場、プログラムなど「障害学国際セミナー 2015」にかかわる様々な情報が、日本語・英語と韓国語で紹介されています。ぜひ一度訪問してください。
［日本語・英語版］http://www.arsvi.com/a/20151130.htm
［韓国語版］http://www.arsvi.com/a/20151130-k.htm
◆関連リンク
第5回 障害学国際セミナー
http://www.arsvi.com/a/20141120.htm
第4回 障害学国際セミナー
http://www.arsvi.com/a/20131122.htm
第3回 障害学国際セミナー
http://www.arsvi.com/a/20121123.htm
第2回 障害学国際セミナー
http://www.arsvi.com/a/20111109.htm
第1回 障害学国際セミナー
http://www.arsvi.com/a/20101123.htm
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