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生存学 E-mail Magazine No.65

2015年08月31日
[Korean]


立命館大学生存学研究センターでは、メールマガジンコリア語版を定期的に配信し、情報発信、研究交流に努めていきます。
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● 目次 ●

1 【 生存学研究センター主催企画「放射能が降ってくる――ビキニ事件と科学者西脇安」展開催のお知らせ 】
2 【 生存学研究センター関連イベント 】
3 【 開催報告:目の前のアフリカ 第11回 植民地期の狂気:現代アフリカの精神障害を考えるためのプロローグ」 】
4 【 開催報告:ボリス・シリュルニク氏招聘プレ企画 】


1 【生存学研究センター主催企画「放射能が降ってくる――ビキニ事件と科学者西脇安」展開催のお知らせ】
来る2015年9月12日(土)から9月30日(水)まで、生存学研究センター主催企画「放射能が降ってくる――ビキニ事件と科学者西脇安」展を、立命館大学国際平和ミュージアム二階ミニ展示室にて開催いたします。

2011年、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって放射能による環境汚染問題が起きました。しかし環境放射能汚染問題は60年近く前におきた第五福竜丸の被災事件でもありました。本展示では、第五福竜丸の被災をきっかけに起きた、人々の運動と科学者の活動を振り返ります。この時、人々の運動と科学者の活動は交錯し、反響しあって、核兵器が登場した時代の新しい地平を切り開きました。そのなかで西脇安は両者に接点を持って活動し、その後起こる科学者運動の契機を作りました。
2011年の原発事故を受け、時を経て社会のなかで見えにくくなっていた核をめぐる運動は一気に表舞台に飛び出しました。本展示では、核をめぐる運動の起点となった重要な出来事を改めて振り返り、3.11以後を生きる私たちの手がかりを探りたいと考えています。

本展示では、第五福竜丸の模型や「死の灰」の実物なども展示予定です。

詳しくは下記リンクをご覧ください。
http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/662

なお、関連企画として、下記のように、山崎正勝講演会「核時代を生きた科学者 西脇安――ビキニ事件からラッセル・アインシュタイン宣言まで」が実施されます。

詳しくは下記リンクをご覧ください。
http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/664

2 【生存学研究センター関連イベント】
▽第4回「「精神分析と倫理」研究会――学校・自閉・精神分析」
・日時:2015年9月19日(土)14:00-18:00
・会場:立命館大学衣笠キャンパス 学而館2階 第3研究会室
・プログラム:
研究報告(1) 「学校臨床と自閉症スペクトラム」
丸山 明(近畿大学カウンセリング室/スクールカウンセラー)
研究報告(2) 「発達障害における臨床的問題について」
牧瀬 英幹(大西精神衛生研究所付属大西病院/心理士)
研究報告 (3) 「現代病理モデルとしての「自閉」と発達障害」
上尾 真道(立命館大学衣笠総合研究機構/専門研究員)

詳細な内容は下記のリンク先でご覧下さい。
http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/656

3 【開催報告:目の前のアフリカ 第11回 植民地期の狂気:現代アフリカの精神障害を考えるためのプロローグ」】
2015年6月18日(木)、立命館大学生存学研究センター主催企画第11回「目の前のアフリカ」セミナーが、衣笠キャンパス学而館第3研究室において開催されました。日本アフリカ学会関西支部との共催により、学外からの参加者を含めて、約30名の参加となりました。
今回のセミナーでは龍谷大学の落合雄彦教授を特別講師としてお招きし、「植民地期の狂気――現代アフリカの精神障害を考えるためのプロローグ」と題して、講演していただきました。

本学先端総合学術研究科院生、小田英里さんによる開催報告を掲載いたします。

詳細な内容は下記のリンク先でご覧下さい。
http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/653

4 【開催報告:ボリス・シリュルニク氏招聘プレ企画】
2015年11月2日(月)と3日(火)に、フランスの精神科医であり、ご自身がユダヤ人でホロコーストの生き残りでもあるボリス・シリュルニク氏を迎えて、立命館大学生存学研究センター主催のシンポジウム企画「トラウマからレジリエンスへ(仮)」を開催予定です。
シンポジウムに先立ちまして、2015年5月より7月にかけまして、本学先端総合学術研究科教授の西成彦先生のご指導の下、全3回のプレ企画を開催しました。

日本学術振興会特別研究員PD/生存学研究センター客員研究員、小西真理子さんによる開催報告を掲載いたします。

詳細な内容は下記のリンク先でご覧下さい。
http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/657

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監修:渡辺 克典
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UP:20150831 REV:
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