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「岡村淳監督 ドキュメンタリー上映企画――移動と映像、ささやかな闘いの軌跡」

於:立命館大学衣笠キャンパス 学而館第二教室

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last update: 20150918


■岡村淳監督 ドキュメンタリー上映企画――移動と映像、ささやかな闘いの軌跡

日時:2015年8月2日(日)13:00〜19:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス 学而館第二教室

■趣旨

本企画は1987年よりブラジルに移住し、南米の日本人移民(難民運動、在外被爆者)や社会・環境問題(ブラジル水俣病、環境サミット)、動植物の生態・古代遺跡などを撮影してきた岡村淳監督を招聘し、映像作品を複数上映し、作品をもとに監督をまじえて討議をおこなうものである。岡村監督は、大島渚や土本典昭などを代表するドキュメンタリストをプロデュースしたことで知られる牛山純一氏の日本映像記録センターでの修行を経たのち、ブラジルの自然・人・社会を対象にテレビ・自主制作の両面において記録映像を撮り続けている。今回はテレビ作品と自主制作映画作品の両方から本研究会のテーマである「記録」の問題を考える機会としたい。
今回上映する代表作『郷愁は夢のなかで』は、ブラジルに移住した男性のライフヒストリーの映像から、「郷愁」である日本にも「移住先」であるブラジルにも安住することができない生の軌跡を追う。言葉にすることできない「生」の不安は、「浦島太郎」の物語を自分の物語として何度も「物語り直す」行為のなかに潜んでおり、ここでは「映像」と「語り」の両面から「記憶を物語る」ことの困難という問題を考えたい。またテレビ作品の2本からは、それぞれブラジルから日本への逆方向の「移動」と日本の村落社会の変容から、ある地域の問題が「映像」にどのような形で抱え込まれているかを考えたい。

■プログラム

13:00〜13:10 開会あいさつ
13:10〜13:40 映像『神がかりの村 山口県嘉年(かね)村物語』
13:40〜13:50 解説
14:00〜14:30 映像『常夏から北の国へ 青森・六ヶ所村のブラジル日系花嫁』
14:30〜14:40 解説
15:00〜17:35 映像『郷愁は夢のなかで』
17:35〜17:45 休憩
17:45〜18:45 質疑・全体討論

■主催

立命館大学先端総合学術研究科 院生プロジェクト「映画を通じて問いなおす“記憶”の形成」

■お問い合わせ

14v00825@gst.ritsumei.ac.jp(番匠)

*作成:安田 智博
UP: 20150720 REV:
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