生存学 E-mail Magazine No.46
2014年03月31日
[Korean]
立命館大学生存学研究センターでは、メールマガジン韓国語版を定期的に配信し、情報発信、研究交流に努めていきます。
目次
1 【 安部彰特別招聘准教授からご挨拶 】
2 【 開催報告 】
3 【 生存学メールマガジンの紹介 】
1 【 安部彰特別招聘准教授からご挨拶 】
私事ながら、この3月末日付で任期満了となり、退職する運びとなりました
。
2012年4月立命館大学直轄の高度研究機関として再出発した本センター専属教員として着任し、爾来わたしが周囲に託され、またみずから課した使命の過半は未達成である――これが、あまりにはやく過ぎさってしまったこの2年をふ りかえっての率直な自己評価です。
だからそうして志なかばで、数々の責務を放擲してここを去ることに正直忸怩たる思いは禁じえませんが、でもそれでも、ささやかではあるけれども、生存学が誇るべき多様な研究/人的資源の積極的な掘り起しには貢献できたかもしれません。
だから多くの方々の助力をえつつ生存学のメンバーとともに散布したシーズがさらに育ち、我々が思いもかけなかったしかたで生成変化を遂げながら、多様な研究成果として結実する。そんな生存学の春、百花繚乱の日の到来を、いまはもうそこまでやってきている春の息吹を感じながら、これからは生存学を遠く離れて、只管こころまちにしたいと思います。
このかん陰日向に生存学を支え、批判し、そうして鼓舞してださったすべての方々にひとしく衷心より感謝申しあげます。
◇関連リンク
・安部彰http://www.arsvi.com/w/aa03.htm
2 【 開催報告 】
◇翰林大学・生死学研究所 研究交流会
日時:2014年2月12日(水) 15時から17時まで
場所:立命館大学衣笠キャンパス 清心館548号教室
翰林大学生死学研究所からはパク・ヒョングック教授の「韓国における生死学研究の現況と展望」、オ・ジンタク所長の「韓国的な生死学の定立と自殺予防地域ネットワークの構築――生死学研究所の研究事業と課題」の報告がありました。生存学研究センターからは藤原信行(ふじはら・のぶゆき)研究員が「日本の自殺現況と対策――問題点を含め」というテーマで報告しました。
研究交流にかかわった関係者の皆様、通訳してくださった方々に感謝致します。
3 【 生存学メールマガジンの紹介 】
生存学研究センターでは、「生存学」に関係する最新の研究活動を英語・日本語・韓国語メールマガジンで国際発信しています。
下記ウェブサイトに掲載していますので、ご関心をお持ちの方をご存知でしたらぜひご紹介ください。
今後も本センターの研究活動について継続的にお伝えしていきます。
◇Ars Vivendi E-mail Magazines (英語)
http://www.arsvi.com/a/eme.htm
◇生存学研究センターメールマガジン(日本語)
http://archive.mag2.com/0001126512/index.html
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・韓国語メールマガジンは arsvi-korea@hanmail.netで発送されています。
このメールへのご意見、購読は、arsvi-korea@hanmail.net までお願いします。
・過去のメールマガジンについては、下記を御覧ください。
http://www.arsvi.com/a/emk-j.htm
監修: 渡辺克典
編集担当:李旭・ 安孝淑
立命館大学生存学研究センター資料更新: 安孝淑,李旭,イム・ドクヨン,クァク・ジョンナン
刊行: Research Center for Ars Vivendi, Ritsumeikan University
56-1 Kitamachi, Tojiin, Kita-ku, Kyoto, Japan 603-8577