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生存学 E-mail Magazine No.43

2013年12月31日
[Korean]


立命館大学生存学研究センターでは、メールマガジン韓国語版を定期的に配信し、情報発信、研究交流に努めていきます。

□目次
1 【生存学研究センターの国際的連携(2)】
2 【若手研究者研究力強化型 プロジェクト紹介】
3 【研究センター関連国際学術交流】

1 【生存学研究センターの国際的連携(2)】
生存学研究センターでは、生存学のさらなる発展に向けて国外の研究機関や市民団体と連携を進めています。第2回は、韓国・「障害学フォーラム」との研究連携について、本研究センター運営委員の立岩真也による紹介です。

韓国の人たちとの研究・1(立岩真也)現在、韓国の2つの研究組織と研究協力協定を結んでいる。今、別に3つの組織から研究協力についての打診を受けていて、実現するかもしれない。それについてはまた別に報告するとして、今回は最初に研究協力協定を結んだ「障害学フォーラム」との活動について簡単にお知らせする。

この組織は、韓国DPI(障害者インターナショナル)非政府組織また政府系組織のメンバー等、社会運動・社会政策の実践に関わりながら、障害学に関心を持つ人たちの組織であり、私たちと協定を結ぶ前年の2009年に発足しており、私はその発足集会で講演をさせてもらった→「韓国障害学研究会結成を祝して――日本のこれまで」

この組織とは、各年、交互に韓国と日本を会場として、「障害学国際セミナー」を開催している。各々の国の制度・実情を詳細に知りたいという当然の思いと、種々の論点を詰めて論じたいという気持ちを、同時に長くはない時間の間に実現するのはたしかに難しい。できるだけ、事前に報告を各国語にしてHPに掲載するなど工夫はしてみている。
各年のセミナーの内容については以下をご覧いただきたい。

◇関連リンク
第1回:2010年、於:ソウル
http://www.arsvi.com/a/20101123.htm
第2回:2011年、於:京都
http://www.arsvi.com/a/20111109.htm
第3回:2012年、於:ソウル
http://www.arsvi.com/a/20121123.htm
第4回:2013年、於:京都
http://www.arsvi.com/a/20131122.htm

2 【若手研究者研究力強化型 プロジェクト紹介】
本研究センター・若手研究者研究力強化型プロジェクトより「障害とテクノロジー研究会」をご紹介いたします。以下、本学大学院先端総合学術研究科安考淑(アン・ヒョスク)による紹介です。

「障害とテクノロジー」研究会は、元々「スイッチ研究会」として、2008年からスタートしました。現在は、メンバーがそれぞれ研究に挑みながら、介護者とのコミュニケーションが難しい人々のためにスイッチを提供する活動をしています。

私たちは主に市販のナースコール用のスイッチを障害者が自分の力で押せるように改造します。特に、ALSの場合、病気の進行速度(スイッチの交換時期)や、動ける部位(部位に合わせること)、その動ける程度(スイッチの押す力の程度)がそれぞれ違うことになり、市販の福祉用具としてのスイッチでは、意思伝達が難しいのが現状です。そのALSの人の状態に対応するために、なるべく低価格で、簡単な改造でスイッチを提供することを目的としています。

この活動は、重度障害者の生活の質や、自己決定にも関連する学術的にも重要なテーマと認識しています。今後も、重度障害者の生活と介護に関するコミュニケーション支援のあり方に関して、研究し、関連内容を報告書としてまとめることを計画しています。

3 【研究センター関連国際学術交流】
2014年1月13日(月)に本学衣笠キャンパスを会場として、韓国テグ大学校大学院 社会福祉学科BK21PLUS事業団との交際学術交流会を開催します。今回セミナーでは「地域社会を基盤とする老人ケアサービスと児童ケアサービス」」をテーマに韓国から4名、日本から2組の口頭報告が行われる予定です。

日時:2014年1月13日(月)10:30~16:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス創思館401・402

・韓国語メールマガジンは arsvi-korea@hanmail.netで発送されています。
このメールへのご意見、購読は、arsvi-korea@hanmail.net までお願いします。
・過去のメールマガジンについては、下記を御覧ください。
http://www.arsvi.com/a/emk-j.htm

監修: 渡辺克典
編集担当: 安孝淑・李旭
立命館大学生存学研究センター資料更新: クァク・ジョンナン ・ 林徳栄・ 安孝淑・李旭
刊行: Research Center for Ars Vivendi, Ritsumeikan University
56-1 Kitamachi, Tojiin, Kita-ku, Kyoto, Japan 603-8577

UP:20131231  REV:
生存学 E-mail Magazine 
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