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2013年09月・生存学センター関連イベント

生存学研究センター・催・2013

 

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■生存学セミナー2013


日時:2013年8月31日(土)10:00-12:00
会場:キャンパスプラザ京都 第4講義室
 http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585
主催:生存学研究センター
参加:参加費無料・事前参加申し込み不要

◇企画概要
生存学のアウトリーチ活動である「生存学セミナー」。
2013年度は「出生前診断の技術と倫理」をテーマに、報告者二人をお招きします。

◆司会:
松原洋子(立命館大学)

◆プログラム:
10:00-10:15:開会挨拶(松原洋子)
10:15-11:00 講演1・質疑応答 張香理(認定遺伝カウンセラー)
       「出生前検査の現状について――認定遺伝カウンセラーの立場から」
11:00-11:45 講演2・質疑応答 利光惠子(本研究センター客員研究員

       「出生前診断をめぐる論争――受精卵診断を中心に」
11:45-12:00 閉会挨拶(松原洋子)



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■日本質的心理学会第10回大会 一般公開シンポジウム

「「当事者」だからこそ語れること、語れないこと――「当事者」という概念の再考に向けて」

日時:2013年9月1日(日) 12:30-14:30
会場:立命館大学 衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム
   http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html
参加:参加無料・事前申し込み不要(定員138名)

◇企画概要
8月30日(金)〜9月1日(日)に本学衣笠キャンパスを会場として、日本質的心理学会第10回大会が「温故知新―きっと新しい径路が見える」をテーマとして開催されます。本研究センターでは、大会会期中の9月1日(日)に、日本質的心理学会との共催として、作家の大野更紗さん(『困ってるひと』著者)、水月昭道さん(『高学歴ワーキングプア――「フリーター生産工場」としての大学院』著者)らをお招きした一般公開シンポジウムを行います。

主催 日本質的心理学会・立命館大学生存学研究センター

 

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■「生存学と文学」研究会 × 「障害学」研究会 コラボ企画

「隔離される生命/表現する身体――障害当事者の共同体と文学をめぐって」

日時:2013年9月2日(月)14:00〜18:00
会場:立命館大学 朱雀キャンパス多目的室(大)
主催:生存学研究センター
参加無料、事前申し込み不要

◇企画概要
 本研究会は文学に描かれた「ままならない身体」をめぐり、戦争の記憶、トラウマ、ジェンダー、刑罰執行など様々なテーマをこれまで考察してきました。
 この度の企画では日本近現代文学・障害者文化論を専門に研究されている荒井裕樹氏をお招きし、著書である『障害と文学――「しののめ」から「青い芝の会」へ』(現代書館)および『隔離の文学――ハンセン病療養所の自己表現史』(書肆アルス)を出発点として、「ままならない身体」について議論を行います。
障害当事者による文学活動の歴史と表現内容に焦点を当てることで、文学と障害学という双方の学問領域を架橋し、発展的な問題意識を形成することが本企画の目的です。



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■「出生をめぐる倫理」研究会企画

iPS・ES細胞と生殖技術――その学問的成果・技術的有用性・倫理的問題

日時:2013年12月08日(日)13:30−17:00
会場:立命館大学 末川記念会館大講義室
9月16日に京都府に大雨特別警報(→大雨警報)が発令されましたのでシンポジウムを延期し、12月8日に開催します。
   http://www.ritsumei-arsvi.org

   http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html
主催:生存学研究センター
参加:参加費無料・事前参加申し込み不要

◇企画概要
生存学研究センター若手研究者研究力強化型プロジェクト「出生をめぐる倫理」研究会では、12月8日に明治学院大学教授の柘植あづみ先生と京都大学CIRA(iPS細胞研究所)准教授の八代嘉美先生を講師としてお迎えして公開研究会を開催します。連環的に進行する生殖技術と再生医療の現状と未来を見据えた活発な議論を期待しています。

◇生存学研究センター報告 『出生をめぐる倫理――「生存」への選択』





■「現代社会エスノグラフィ」研究会企画

第1回 公開研究会

日時:2013年9月21日(土)13:30−19:00
会場:立命館大学 衣笠キャンパス学而館2階第2研究会室
   http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_kinugasa_j.html
主催:生存学研究センター・若手研究者研究力強化型プロジェクト現代社会エスノグラフィ研究会
参加:参加費無料・事前参加申し込み不要

◇企画
報告1
題:在日朝鮮人による民衆文化運動の思想とその論理
報告者:山口健一(福山市立大学専任講師)

報告2
題:フィールドでただ生きているということ
報告者:浜田明範(国立民族学博物館機関研究員、生存学研究センター客員研究員)

報告3
不妊治療を経て実子のいない養育里親家族が形成されるプロセスに関する研究:就学前の里子を養育する里母の語りから
報告者:由井秀樹(本学先端総合学術研究科博士課程院生、日本学術振興会特別研究員)
いずれも報告1時間、質疑応答30分
研究会終了後、キャンパス付近にて懇親会を行います

◇現代社会エスノグラフィ研究会について(立命館大学生存学研究センターメールマガジン第16号(通巻55号)より)
本研究会では、過去から現在へという時間軸に沿った文献・史資料を活用する社会学的分析の方法論に加え、歴史性を帯びながらも現在進行形の時間軸で生きる人々の「生」技法を捉えることを可能とする民族誌学的方法論の検討を目指しています。
そのため、今回は、日本や海外をフィールドとする多くの新進気鋭の社会学者、人類学者が集まっています。主なテーマとしては、「都市におけるマイノリティ」、「ジェンダーと文化資本」、「トランスナショナルな人々の移動」、「医療技術と社会保障」としております。
今後は、公開研究会を開催し、メンバーや外部からの招聘研究者の報告を実施する予定です。非常に新鮮な活動を展開しておりますので、多くの方々が公開研究会に参加することを期待します。

UP 20130811,0814,0905
生存学研究センター・催・2013
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