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いま改めて「おんな」の「運動」について考える

村上 潔 2012/07/27

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last update: 20160418


 2008年、〈女性と貧困ネットワーク〉が立ち上げられ、《労働》の周縁に置かれた女性たち自身が、《労働と女性》の関係、それによって生じる《女性と貧困》の関係を根本から捉えなおす契機が生まれた。
 一方、いわゆる2011年「3.12」以降には、放射能の「市民測定所運動」といったかたちをとって、各地の母親/主婦たちによる自律的な生活防護行動が展開されている。また、それ以前から、消費者運動や地域の環境に関わる運動は、主に主婦たちが担ってきた。
 では、それらはつながっているのかいないのか、つながる必然性はあるのかないのか――容易には判断がつかない捉え難い状況のなかで、いま想定されうる《おんなの運動》とはいったいいかなる特質でもって規定できるものなのだろうか? 主体となる「女」を位置づける多様な側面、それにもとづく運動・理論体系、さらにそうした枠組みに対する当事者の葛藤などを検討することを通して考えてみたい。

◆京都自由大学2012年度一般講座
 2012/07/27(金)19:00〜21:00
 講師:村上潔(立命館大学大学院非常勤講師、現代女性史)
 [2012年度一般講座ラインナップ]


*作成:村上 潔
UP: 20160418 REV:
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