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2012年2月

これからあること

last update:20120217

■「心身障害者用低料第三種郵便物制度」に代わる新たな制度の実現に向けて

平成20年秋、悪徳業者によるこの制度の不正利用が発覚して以来、障害者団体の会報発行は窮地に立たされています。
そもそも第三種郵便物は、商業用定期刊行物に関する制度で、会員内での情報伝達や無料配布による社会啓発を目的とする私たち障害者団体の機関誌とはその趣旨目的が異なります。
障害者権利条約や、改正障害者基本法における情報アクセス・コミュニケーション保障という趣旨に照らし合わせば、現在おかれている障害者団体の実情は、受け入れられるものではありません。
そのため、私たちは、「第三種郵便物制度」に代わる新たな制度を設けることが最善の策であると判断し、新制度実現の第一歩とすべく院内集会を開催させていただくことにいたしました。
お忙しい時期とは存じますが、ぜひご参集いただき、私たち障害者の声を届けられるよう、ご協力をお願い申しあげます。

日時:平成24年2月22日(水) 13:00〜14:30
場所:参議院議員会館 地下1階 B104号室
連絡先:日本障害フォーラム(JDF)
    TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630
    メール jdf_info@dinf.ne.jp(@→@)

※お申し込みは、参加申込書にお名前、所属のほか、情報保障ご希望の有無等、必要事項を明記の上、上記までお送りください。

▼参加申込書、及び詳細
http://dpi.cocolog-nifty.com/mailmg/2012/20120214jdf_dai3shuyu-bin.doc

■精神医療はよくなったのか?――精神病院の現場から見る法制度の変化とその影響

日時:2012年2月26日(日)
    午後1時会場 1時半から4時半
場所:すまいる中野5階和室
  http://nakanoshakyo.com/contact_us/index.html
講師:赤松晶子さん(心理 元東京足立病院勤務)
会費:500円

赤松晶子さんは四十年余りにわたって精神病院の現場で資格制度を問い、職種を超えた平らな関係を、そして患者さんにとってあるべき医療とは、と追求してこられました。
今回は赤松さんから精神衛生法から精神保健法への変化と指定医制度の導入、精神科救急や病棟機能分化の問題、精神保健福祉士の資格化、などなど、この間の法制度政策の変化が現場に何をもたらしたのか、お話をうかがいたいと思います。
ぜひ多くの方のご参加を。

主催:心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
連絡先:板橋区板橋2-44-10-203 ヴァンクール板橋北部労法センター気付
  e-mail: kyodou-owner[at]egroups.co.jp *[at]→@


UP: 20120111 REV: 随時
 
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