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『階級都市:格差が街を侵食する』

橋本 健二 2011125 筑摩書房 270p

last update: 20120109

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■橋本 健二  2011125 『階級都市:格差が街を侵食する』,筑摩書房 ,270p. ISBN-10:4480066365 ISBN-13: 978-4480066367  \882 [amazon][kinokuniya]

■内容


内容説明
街には格差があふれている。古くは「山の手」「下町」と身分によって分断されていたが、現在もその構図は変わっていない。宿命づけられた階級都市のリアルに迫る。
内容(「BOOK」データベースより)
「格差」が問題視されるようになって、はや数年。ついに格差は、風景にまで現出してきた。小さな木造家屋が建ち並ぶ下町に、富裕層向けマンションが建設され、昔ながらの街の景観は破壊される。同時に、地域間の格差は拡大し、富めるものは富める地へ、貧しいものは貧しい地へと、振り分けられる。そして、「山の手」「下町」といった歴史的な境界線は、都市をより深く分断する。まさに「階級都市」の出現である。本書では、理論、歴史、統計、フィールドワークなど様々な視点から「階級都市」の現実に迫る。

■目次


第1章 風景としての格差社会
第2章 なぜ「階級都市」なのか―都市構造と資本主義
第3章 異国の風景―「下町」と「山の手」の言説史
第4章 進行する都市の分極化―統計でみる階級都市
第5章 階級都市を歩く
第6章 階級都市から交雑都市へ

■引用


■書評・紹介


■言及




*作成:作成者:中田 喜一
UP:20120109 REV:
BOOK
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