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2011年3月

これからあること

last update:20110128

■柳原銀行記念資料館2011年企画展

 「性同一性障害」と多様な性の在り方――男/女ではわりきれないもの
開催期間:2011(平成23)年3月1日(火)〜4月9日(土)
※開 館 時 間:午前10時〜午後4時30分
(休館日:日曜日,月曜日,祝日 入館料:無料)
http://suujin.org/yanagihara/

◆開催記念シンポジウム
「性同一性障害」とトランスジェンダーの間を考える――生活・仕事・医療の場での課題
日時:2011年3月4日(金)18:30〜 
場所:うるおい館3階ホール(崇仁コミュニティセンター)
http://www5.city.kyoto.jp/map/?

◆講師:
高橋 慎一さん(花園大学非常勤講師)
桂木 祥子さん(QWRC:Queer and Women's Resource Center)

◆展示企画趣旨
「性同一性障害」と多様な性の在り方――男/女ではわりきれないもの」
 柳原銀行記念資料館では,これまで,「丹波マンガン鉱山 ―在日コリアンの労働史」(第8回特別展)や「「部落」と「在日」―丹波・千本・崇仁」(第12 回特別展)において,在日コリアンの人権問題を取り上げ,また,一昨年は企画展「ハンセン病問題の現在―隔離から解放へ」を開催するなど,様々な人権問題を扱ってきました。そして,この度,「性同一性障害」(GenderIdentity Disorder/GID)を取り上げ,多様な性の在り方について考える企画展を開催する運びとなりました。
 
 「性同一性障害」という言葉は,最近,しばしば聞かれるようになりました。この背景には,戸籍変更を可能とした2003 年の「性同一性障害特例法」の成立や,「性同一性障害」を扱ったドラマやマンガが注目され,また,教師,歌手,議員,スポーツ選手として活躍する当事者の方がメディアに取り上げられ,社会的認知を得てきたことなどがあります。しかし,「性同一性障害」とは,あくまで医療の場で使用される限定的な用語です。男から女/女から男に,「性転換」を望む人だという理解は,「心と体の性が一致しない障害」という言葉の背後で,自らの性と社会との折り合いを付けることに日々悩む当事者 の姿を見えにくくさせています。

 京都市人権文化推進計画(2005 年策定,2010 年改訂)では,「まだまだ社会の理解は低いのが現状である。そのため,社会生活の様々な場面で偏見や差別にさらされ,当事者自身が精神的な苦痛を受けるだけでなく,社会参加が困難な状況に置かれている」と指摘しています。家族,学校,職場などあらゆる場面で「カミングアウト」することには多くのストレスやトラブルが伴います。自らの性の在り処を探し出すことができず,精神的に不安定になりやすい青年期に,自らの命を絶つ人も少なくありません。

 「性同一性障害」と診断された人は,必ずしも性別の変更のみを望んでいるわけではなく,性別適合手術を受けるために「障害」という診断を受け入れる場合もあります。また,診断を受けずとも,性自認と性的指向に何らかの「ゆらぎ」や「違和」を感じている人も多く存在しています。このような多様な性を受け入れるほどに,生きやすい環境が整っているわけではありません。

   性同一性障害をめぐる当事者の声や生き方,法,医療にかかわる現状と課題などについて学び,どのような性の在り方を望み,選択したとしても,誰もが尊重されるためにできること,そして,どのような状況にあっても差別を受けることのない,人権が尊重される社会の在り方について,皆さんと御一緒に考える機会となれば幸いです。

▼展示内容
(1)「性同一性障害」とは何か
(2)メディアでの取り上げ
(3)当事者たちの声/生き方/コミュニティ
(4)様々な課題(医療,福祉などの人権問題)


主催:京都市・NPO法人崇仁まちづくりの会・柳原銀行記念資料館運営協議会

問い合わせ先:(075)371-8220(崇仁コミュニティセンター)
yanagin@mbox.kyoto-inet.or.jp (柳原銀行記念資料館運営協議会 @→@)




■東京大学READ「経済と障害の研究」公開講座 「障害者の教育と経済活動
       −計量分析による分析結果の紹介とそのインプリケーション」

日時:2011年3月5日(土)午後1時-午後4時40分
場所:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟 第1教室(地下1階)
   こちらのマップをみていただくと確認していただけます.
   会場には車イスで利用可能なトイレがあります
http://www.e.u-tokyo.ac.jp/fservice/address/map-j.html

◆企画案内
 東京大学READ(総合社会科学としての社会・経済における障害の研究)では、障害問題の実態と社会的な側面をとらえるために、統計調査チームを組織して、国内外の障害問題を調査してきました。今回の講座では、障害者の教育収益率と生活実態をテーマとして、それらの調査で得られたデータを使用した計量分析による分析結果を紹介させていただき、障害問題の理解を深めるとともに、今後の施策について皆様と議論させていただきたいと考えています。関心のある皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。

◆司会・報告・ディスカッションの予定者
・コーディネーター、あいさつ
松井彰彦 (東京大学大学院経済学研究科 教授)

・前半司会
星加良司(東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター 専任講師)

・報告・ディスカッション
金子能宏 (国立社会保障・人口問題研究所 社会保障基礎理論研究部 部長)
澤田康幸 (東京大学大学院経済学研究科 准教授)
長江亮  (東京大学大学院経済学研究科 特任研究員):後半司会
森壮也  (日本貿易振興機構アジア経済研究所新領域研究センター貧困削減・社会開発研究グループ グループ長代理)
LAMICHHANE Kamal (東京大学先端科学技術研究センター 日本学術振興会特別研究員PD研究員)

◆プログラム
12:30 開場
    <セッション1>
13:00-13:05 : 松井彰彦
  趣旨説明 あいさつとREADの紹介

13:05-13:15 : 星加良司
  講座概要説明

13:15-13:40 : 金子能宏
  障害を持つ人の所得状況と社会保障の課題
  −READ調査に基づく分析

13:40-14:05 : 長江亮
  日本の障がい者の教育収益率の推定
  −READ調査による分析

14:05-14:20:休憩(質問票回収)

 <セッション2>
14:20-14:30 : 長江亮
  <セッション1>とのつながりの説明

14:30-14:55 : 澤田康幸・Kamal Lamichhane
  障がい者の教育年数と賃金:ネパールの事例

14:55-15:20 : 森壮也
  障がい者と貧困―フィリピンの調査事例から

15:20-15:40 : 休憩(質問票回収)

      <セッション3>
15:40-16:40 : 松井・金子・長江・澤田・Kamal・森
  フロアを交えたディスカッション


◆お申込み
READウェブサイトの専用フォームからお願いします。
http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~read/jp/register/
点字レジュメ、拡大文字レジュメが必要な方は、2月25日までにお申し込みください。

* なお会場の都合上、車イスをご利用の方は、お申し込みの際にお知らせください。
(登録フォームの「車いす利用」にチェックを入れて下さい )

◆お問い合わせ先  read.koukai[at]gmail.com ([at→@])





■日本保健医療社会学会210回定例研究会(関東地区例会)
日時:2011年3月5日(土)13:30〜16:30
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス80年館7F大会議室1。
(図書館と同じ建物ですが、入り口は別です)

◆概要・プログラム
概要:川口有美子さん(さくら会)から、「『ただここにいる』という関係」と題してご報告いただく。川口有美子さんは、ALSを発症した母親の介護を長年担い、また現在も多くのALS患者の介助ヘルパーを派遣・養成するとともに、ALS患者やその家族を取り巻く現状について積極的に発言を続けている(著書として『逝かない身体――ALS的日常を生きる』医学書院)。今回は特に、患者や利用者とされる人たちとのかかわりやコミュニケーションという観点から議論していただく予定である。来年度大会のテーマである「拡張するヘルスコミュニケーション」に向けて、重要な示唆を得られるであろう。司会は三井さよ(法政大学)。

演題:「ただそこにいる」という関係
講師:川口有美子(さくら会)

司会:三井さよ


参加費:無料

連絡先:三井さよ s-mitsui hosei.ac.jp(空白部分に@を入れてください)




■JUNKU難波 トークセッション
 『快楽の効用』(ちくま新書)『哲学的なものと政治的なもの』(青土社)刊行記念
「快楽の効用―肉の共同体へ向けて―」

日時:2011年3月5日(土)15:00〜
場所:ジュンク堂難波店3階カウンター前特設会場。

雑賀恵子(社会思想史)×松葉祥一(哲学)

パネラー紹介
 雑賀恵子(さいが・けいこ)/現在、大阪産業大学ほか非常勤講師。著書に、『快楽の効用 嗜好品をめぐるあれこれ』(ちくま新書)、『空腹について』(青土社)、『エコ・ロゴス 存在と食について』(人文書院)。
 松葉祥一(まつば・しょういち)/現在、神戸市看護大学教授。著書に、『哲学的なものと政治的なもの』(青土社)、『ナースのための実践論文講座』(人文書院)。訳書に、ランシエール『民主主義への憎悪』(インスクリプト)、バリバール『ヨーロッパ市民とは誰か』(共訳、平凡社)など。

入場無料。受付…同店カウンター、お電話にて予約承ります。当日参加も可。
ジュンク堂書店 難波店大阪市浪速区湊町1丁目2-3 マルイト難波ビル
TEL 06-4396-4771




■家族問題研究学会研究例会
 「イレギュラーな世帯とその経済状況の変化――全国消費実態調査の個票分析」

日時: 2011年3月5日(土) 14:00 〜 16:00
会場: 早稲田大学早稲田キャンパス人間総合研究センター分室
   (レストラン高田牧舎2F)

◆要旨
 家族の多様化と言われる中で、従来の家族モデルにあてはまらない世帯(イレギュラーな世帯)の状況に関する分析は十分とは言えなかった。総務省・全国消費実態調査の1984,1989,1994,1999,2004年実施の個票(普通世帯約5万世帯超、単身世帯約5000世帯超)を用いて、いくつかの世帯類型(高齢ひとり親世帯、きょうだい世帯、専業主夫世帯、中年親同居未婚者世帯、中高年単身者世帯など)をピックアップし、その世帯の特徴と経済状況の経年変化を分析している。本報告では、主に、高齢ひとり親と中高年単身者の特徴と経年変化を取り上げる。

司会: 久保桂子(千葉大学)
報告者1:山田昌弘(統計研修所客員教授)
「高齢ひとり親世帯の経済状況とその変化」

報告者2: 苫米地伸(統計研究所客員准教授)
「中高年単身者の経済状況とその変化」(苫米地伸)

◆参加費
会員は無料、一般非会員は500円、学生非会員は100円





■“脱” 無縁社会シンポジウム――まちの縁側/地域の居場所の挑戦

日時:2011年3月5日(土)13:30〜17:00(13:00開場)
会場:キャンパスプラザ京都<4F>第3講義室
 〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
URL:http://www.consortium.or.jp

◆企画趣旨
近年、地域社会において、人々のつながりの喪失が社会問題になっています。このシンポジウムでは、「無縁」社会から脱するために、つながりを豊かにする場を提供している「まちの縁側/地域の居場所」活動の広がりを報告し、意見交換を行います。

◆プログラム
1.主旨説明:シンポジウムを始めるにあたって
つながるKYOTOプロジェクト リーダー 小辻寿規
2.第1報告:さわやか福祉財団の取り組み
さわやか福祉財団近畿ブロックリーダー 桑山信子氏
3.第2報告:京都市のまちの縁側の調査結果
立命館大学産業社会学部社会調査士SDクラス
4.第3報告:南太秦ふれあいサンデーモーニングカフェの取り組み
南太秦ふれあいサンデーモーニングカフェ 高岡宏行氏
立命館大学産業社会学部社会調査士SBクラス
5.第4報告:ハルハウスでの取り組
(財)まちの学び舎ハルハウス 丹羽國子氏
立命館大学産業社会学部社会調査士SDクラス
6.全体討論
南太秦ふれあいサンデーモーニングカフェ 高岡宏行氏
(財)まちの学び舎ハルハウス 丹羽國子氏

【参加方法】事前申込不要(参加費無料)★冊子「まちの縁側」を配布します。

【主催】京都市未来まちづくり100人委員会『つながるKYOTOプロジェクト』
立命館大学産業社会学部 社会調査士課程SDクラス
【共催】さわやか福祉財団近畿ブロック
【後援】京都市、(財)京都市景観・まちづくりセンター、京都新聞社、(社)京都社会福祉士会、京都おぶぶ茶苑、まちづくりチョビット推進室

【お問い合わせ先】
“脱”無縁社会シンポジウム事務局
メール: datsumuensyakai@gmail.com(@→@)




■北欧社会福祉国際講演会
日時:2011年3月7日(月)午後1時〜4時
場所:同志社大学渓水館1階会議室 (新町キャンパス,地下鉄今出川2番出口)
司会:木原活信(同志社大学,Kihara, Katsunobu, Doshisha Univ.)

◆講演者・タイトル
1.Hanne Marlene Dahl (Associate Professor at Roskilde University, Dept. of Society and Globalization,立教大学招聘研究員)
 “A Snake in the Paradise? Women's situation in Denmark in relation to State and Market”
討論者 落合 恵美子(京都大学,Ochiai, Emiko, Kyoto Univ.)

2.Ulla Forinder and Yvonne Sjoblom (Associate Professor(s) at Stockholm University Department of Social Work,同志社大学客員研究員)
 “Child Welfare in Sweden”
討論者 埋橋孝文(同志社大学,Uzuhashi, Takafumi, Doshisha Univ.)

参加費無料・事前申し込み不要,来聴歓迎,要約通訳つき

連絡先: 同志社大学社会福祉教育・研究支援センター





■JUNKU難波 トークセッション
『脳のエシックス――脳神経倫理学入門』(人文書院)『フーコー講義』(河出書房新社)刊行記念
「脳の倫理と権力―生政治論をめぐって―」 美馬達哉(医療社会学)×檜垣立哉(哲学)

日時:2011年3月11日(金)18:30〜
場所:難波店3階カウンター前特設会場

◆パネラー紹介 
  美馬 達哉(みま・たつや)/1966年、大阪生れ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。現在、京都大学医学研究科准教授(高次脳機能総合研究センター)。専門は臨床脳生理学、医療社会学、医療人類学。著書に『〈病〉のスペクタクル――生権力の政治学』(人文書院)。
   檜垣立哉(ひがき・たつや)/1964年、埼玉県生れ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は哲学、現代思想。近著に『瞬間と永遠』(岩波書店)、『西田幾多郎の生命哲学』(講談社学術文庫)、『生権力論の現在』(編著、勁草書房)等。

入場無料。
受付…同店カウンター、お電話にて予約承ります。当日参加も可。
ジュンク堂書店 難波店大阪市浪速区湊町1丁目2-3 マルイト難波ビル
TEL 06-4396-4771




■医療社会学ワークショップ

日時:3月12日13時30分〜3月13日12時00分
場所:和歌山県 休暇村「紀州加太」

◆企画概要
テーマ:医療社会学の深みへ
講演や発表を聞くだけの場ではなく、相互討論をする場としてのワークショップ合宿を行うという理念に戻り、多岐にわたる内容で、幅広い参加者での研究討論を行う。具体的には、全員参加での三つのセッションを行い、佐藤純一氏、中川輝彦氏、本郷正武氏にそれぞれのオーガナイズをお願いする。

◆各セッション内容
セッション1「代替医療の社会学」佐藤純一氏
事前に読むことを薦める参考文献:
『代替医療のトリック』サイモン・シン、新潮社
『文化現象としての癒し』佐藤純一編著、メディカ出版

セッション2「医療社会学的調査研究における〈当事者〉」本郷正武氏
医療をめぐる質的/量的な調査研究の経験から、いわゆる〈当事者〉カテゴリーを洗練・鍛錬することを目的とする。〈当事者〉概念は、障害学、環境社会学、社会運動論などさまざまな領域で採り上げられ、議論の機会も広く開かれている。特に、調査研究者と対象者との距離感や、データと分析枠組みとの往還について検討する際に、〈当事者〉概念が論題にされることが多いと考えることができる。
本セッションでは、宮内洋・好井裕明,2010,『〈当事者〉をめぐる社会学――調査での出会いを通して』北大路書房.(鶴田幸恵氏、天田城介氏などが執筆)の数章を切り口に、これまでの調査研究経験を踏まえて、(1)調査研究者の立ち位置、(2)医療の領域に入り込むことの困難さ、(3)既存の理論的枠組みとの対話可能性、などの論点について意見交換する。オーガナイザー(本郷)は、「良心的支持者」「対抗的相補性論」など社会運動論の知見から話題提供したい。

セッション3「社会学と医療・福祉関連職種教育」中川輝彦氏
本セッションでは、医療・福祉関連職種の教育に対する社会学の貢献可能性を検討する。こうした教育に対して、社会学は、どのような、そしてどのように貢献が可能なのかが中心となる問いである。
セッションは、文献の検討というスタイルをとる(参加者は指定された文献をあらかじめ読んでくることが望ましい)。とりあげる文献は、勝又正直「看護系専門職養成課程のなかの社会学」(『社会学評論』61(3)、294-306頁、2010年)である。同論文に含まれる複数の論点(「看護師養成に必要な社会学は〔医療社会学ではなく〕社会学である」など)について、看護師養成以外の教育にも妥当するのかも含めて議論できれば、と考えている。オーガナイザーとなる中川は、上記文献の論点を紹介し、それに対する自らの見解を提示することで、議論の口火を切りたい。





■「資格と専門性を問いなおす――医療・福祉の再編に向けて」

日時:3月13日(日)13:30〜16:30
場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス会議室D・E
http://www.jspe.or.jp/iinkai/prost/data/sate%82%8Clite.pdf [PDF]

◆概要:
 医療と福祉はそのどちらも患者=利用者の生活に深くかかわるものでありながら、資格の体系は異なるものとして編成されてきており、医療職者も福祉職者も、実はお互いをよく知らないことも多い。
 この企画では、医療・福祉系の資格体系が大きく見直されつつある今日において、医療系/福祉系という枠組みを超えて、資格や専門性について改めて問い直すことを目的としている。


報告者:
朝倉京子(東北大学)
 「看護師の自律的な判断の様相――医師との関係から」
清水準一(首都大学東京)
 「在宅ケアチームの質評価――同じようで同じではないこと」
石田健太郎(明星大学)
 「求められる専門性の変容――介護職のキャリア形成の視点から」
山下幸子(淑徳大学)
 「資格の意味についての検討――障害者の自立生活を通して」
司会:三井さよ(法政大学)

主催:日本保健医療社会学会看護研究部会
共催:福祉社会学会

参加費:無料(事前申し込み不要)
連絡先:s-mitsui[at]hosei.ac.jp([at]→@)(三井さよ)




■日本福祉大学アジア福祉社会開発研究センター 公開ワークショップ:「場」から拓く支援とフィールドワーク

『支援のフィールドワーク』出版記念
日時: 2011年3月16日(水)13:00〜17:30
場所:日本福祉大学名古屋キャンパス北館8階

◆事前申し込み
こちらのサイトをごらんください。
http://www.n-fukushi.ac.jp/research/arc-wd/new/2010/110221_02.html

◆趣旨
開発や福祉の支援現場では、経済的貧困、高齢、障害といった対処すべき問題を構造化することで、対象となる「被支援者」がきまる。しかし実際の現場では、一人ひとり個性をもった私たちが、さまざまな出会いの中で、一方が他方に支援するといった単純な関係では説明しきれない場面に日常的に直面している。

そのようなダイナミックな支援現場での経験を経たフィールドワーカー達が、人々のありのままの文脈を深く理解しようとすることと、人々のよりよい人生に向けてどのような支援の可能性があるのかということを、ひとつところで考えることに意味があるのではないかという思いを共有し、『支援のフィールドワーク: 開発と福祉の現場から』(小國和子・亀井伸孝・飯嶋秀治編、世界思想社、2011)が編まれた。舞台は、占領下のパレスチナからタンザニアや日本の農村、そして児童福祉施設まで多岐にわたるが、そこには共通の視点--支援関係の新たな地平を模索すること--がある。

支援という営みが起こる場面と人びと全体を眺めわたし、描くことで、支援という行為とそれによって生まれるもろもろの関係を見つめ、とらえ直すきっかけを探りたい。それがひいては、支援関係における隘路から抜け出し、新たな可能性を柔軟に花開く手がかりになれば--、それが本ワークショップの登壇者を含む、著者たちの願いである。

本ワークショップでは、執筆陣によるメッセージの発信を新たなスタートとして、「フィールドワークを含みこむような支援実践」と「支援からみえるフィールドワーク」の可能性について、参加者の皆さんと広く意見を交わしたい。

◆プログラム

挨拶と主旨説明 13:00〜13:20
「主催者挨拶」穂坂光彦(日本福祉大学)
「解題」亀井伸孝(大阪国際大学)

個別報告 前半 13:20〜14:20
「ネパールの被差別カーストの運動に寄り添う」中川加奈子(関西学院大学)
「チリの開発プロジェクトでの偶然の出会い」内藤順子(日本女子大学)
「渋川のおばちゃんたちが挑む地域づくり」辰己佳寿子(山口大学)

(休憩)

個別報告 後半 14:30〜15:45
「ブルキナファソ農村の女性グループとともに」浅野史代(名古屋大学大学院)
「タンザニア農村の一時漂泊者」黒崎龍悟(福岡教育大学)
「支援のフィールドワークを深めたい人へ」白石壮一郎(関西学院大学)
質疑・応答

(休憩)

総括コメントと会場討論 16:00〜17:30
「場から拓く: 支援実践とフィールドワークそれぞれの可能性」
司会:小國和子(日本福祉大学)
「コメントと問題提起」清水展(京都大学)
「コメントと問題提起」中田豊一(参加型開発研究所)
全体討論
まとめ

◆新刊書籍紹介
小國和子・亀井伸孝・飯嶋秀治編,『支援のフィールドワーク: 開発と福祉の現場から』京都: 世界思想社, 2011年
http://kamei.aacore.jp/sekaishisosha2011-j.html





■ワークショップ「わっぱの会のあゆみ」

日時:2011年3月19日(土)14:30〜17:00 会場:愛知大学 車道キャンパス本館 K1101ゼミ室 URL:http://www.aichi-u.ac.jp/profile/07.html
地下鉄桜通線「車道」駅1番出口 徒歩3分
地下鉄駅からのエレベータ出口は大通りの向かい(3番出口と4番出口の間)となります。

テーマ:「わっぱの会」のあゆみ
講師:斎藤縣三(特定非営利活動法人 共同連事務局長、NPO法人 わっぱの会 代表理事)
司会:土屋葉(愛知大学)

参加費:無料
※参加を希望される方は、準備の都合上、下記の連絡先までお申込ください。
手話通訳、要約筆記(PC要約)、点字資料を準備しております。
会場までの案内等が必要な方は、3月5日(土)までにご相談いただきますようお願いいたします。

愛知大学文学会・障害学研究会(中部部会)
申し込み・問い合わせ先: ds.chubu@gmail.com (@→@)
ウェブサイト
http://www.nabe-labo.jp/ds-chubu/




■日本保健医療社会学会211回定例研究会(関西地区例会)
日時:2011年3月19日(土)13:30〜
場所:龍谷大学大阪梅田キャンパス

◆プログラム・概要

概要:『研究費申請支援のために』と銘打って、第1部で、平成19年度等において科研費の第1次審査員であったことが公表されている栗岡幹英氏(奈良女子大学)と、現在、社会学領域の科研システムの運用実務に当たっている油井清光氏(神戸大学・日本学術振興会・学術システム研究センター専門研究員)の二人より、議論のたたき台的講演をしていただきます。第2部では、田島明子氏(吉備国際大学)に民間財団の研究資金への応募と被採択経験について語ってもらいます。

講師:栗岡幹英氏(奈良女子大学)
    油井清光氏(神戸大学・日本学術振興会・学術システム研究センター専門研究員)
    田島明子氏(吉備国際大学)
テーマ:研究費申請支援のために

問い合せ先:樫田美雄(徳島大学) kashida ias.tokushima-u.ac.jp(空白部分に@を入れてください)




■第19回関西インクルーシブ教育研究会
日時:2011年3月19日 14:00〜17:30
場所:茨木市立男女共生センター(ローズWAM)402会議室
会場地図:http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/wam/wam_map.html

講読文献:
S. トムリンソン(後洋一訳),2005,『ポスト福祉社会の教育―学校選択、 生涯教育、階級・ジェンダー』学文社




■第25回「国際障害者年」連続シンポジウム「当事者って何だろう!= 苦悶(くもん)する障害者たち=」

日時:2011年3月19日(土)10:00(受付開始)、10:30(開会)〜16:30(閉会)
場所:京都テルサ 東館2階中会議室   
URL:http://www.kyoto-terrsa.or.jp/ 参加費:500円
[チラシ/pdf]

◆シンポジウムの趣旨
私たち障害者は、その存在すら許されない時代があり、無視され、勝手に決められてしまっていました。私たちの存在を認めさせるために「当事者の声を聴け」と叫び、要求してきたのです。その結果、私たちの声に耳を傾ける人が多く生まれました。一方で、「当事者」という言葉に甘え、「当事者」であることにあぐらをかいてしまっていたこともあります。「当事者」という言葉が浸透しつつあ今、その当事者であることに違和感を持つ人たちがいます。また、当事者という枠組みに新たに入り込まされ、日々の生活の中でいらだちや、悶々とした何かを抱えている人たちがいます。そして、当事者性を問い直し、他者とのつながりや、関係性の中で、何かを見つけ出そうとしている人がいます。発展、進化、変化しつつある「当事者性」について、今、なにが、必要なのか考えていきたいです。
◆プログラム

基調講演:熊谷晋一郎
(プロフィール 1977年生まれ。脳性マヒの自らの身体が体験したリハビリや車いす、一人暮らしで介助される体験を、緊張しこわばる身体と、人やモノと「拾い合う関係」として書いた「リハビリの夜」(医学書院刊)で、2010年に第9回新潮ドキュメント賞を受賞。東京大学医学部卒。首から下にマヒがあるがアイデア器具を駆使して小児科医として勤務しつつ、他の障害をもつ仲間との「当事者研究」をもくろんでいる。共著に「発達障害者当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい」(綾屋紗月との共著)。)
『リハビリの夜』 http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=81246

【問題提起】
矢吹文敏氏(日本自立生活センター ピアカウンセラー)
【シンポジスト】
野崎泰伸氏(大阪府立大学非常勤講師・倫理学)
杉江眞人氏(全身が動かなくなっていくALS発症。24時間介護者を入れ独居生活を送る)
西田美紀氏(看護師、立命館大学大学院在籍。ALS患者の在宅支援に携わる)




■公開シンポジウム「一人ぐらし高齢者が自分らしく生きることを支えるために」

日時:平成23年3月21日(月・祝) 13:30〜16:00
場所:神戸市看護大学 大学ホール(兵庫県神戸市西区学園西町3-4)
◆プログラム
 司会:太田喜久子(日本学術会議連携会員、慶応義塾大学教授)
      安村誠司(日本学術会議連携会員、福島県立医科大学教授)
 挨拶:金川克子(日本学術会議連携会員、同健康・生活科学委員会高
           齢者の健康分科会委員長、神戸市看護大学学長)
 シンポジスト
   (1)「一人ぐらし高齢者」への人口学的接近
     阿藤誠(日本学術会議連携会員、早稲田大学特任教授)
   (2)高齢者の一人ぐらしと家族
     直井道子(日本学術会議連携会員、桜美林大学大学院教授)
   (3)一人ぐらし男性高齢者の自立支援における健康問題
     田高悦子(横浜市立大学教授)
   (4)一人ぐらし高齢者の生活実態と社会的孤立 ――問題解決の方向性
     河合克義(明治学院大学教授)
   (5)高齢者が一人ぐらしを楽しむためのICT
     関根千佳(株式会社ユーティッド 代表取締役社長)

◆連絡先
 高齢者の健康分科会事務局
 〒651‐2103 兵庫県神戸市西区学園西町3-4 神戸市看護大学内

◆参加無料、事前申込み制(以下、URL内の申込書にてお申込みください。)  詳細については、以下のURL(日本学術会議HP)を御覧ください。  URL:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/115-s-2-6.pdf[PDF]

【問い合わせ先】  
日本学術会議事務局第二部担当 青池
Tel:03-3403-1091
主催:日本学術会議健康・生活科学委員会高齢者の健康分科会、
       財団法人長寿科学振興財団
◆後  援:神戸市看護大学




■福島原発事故による放射能災害と私たちの生活

日時:2011 年 3 月 23 日(水)13:00〜14:00(開場 12:30)
場所:立命館大学国際平和ミュージアム 中野記念ホール
チラシ:http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/documents/anzai_110323.pdf
動画配信(USTREAM):http://www.ustream.tv/recorded/13640328

◆プログラム
講師:安斎育郎
立命館大学国際関係学部教授
(専門:放射線防護学・平和学)
東北地方太平洋沖地震による甚大な被害の実態が明らかになりつつあります。また地震による原子力発電所も予断を許さない状況となっています。地震災害・エネルギー問題も、平和な生活を阻む要因として、看過できない問題です。
この緊急特別講演は、放射線防護学を専門とされ、国際平和ミュージアムの名誉館長でもある安斎育郎教授が、放射能に対するさまざまな疑問をわかりやすく解説し、正しい知識を得ていただくことを目的としています。

※どなたでも参加できます。参加無料・定員 200 名
事前申込みは不要ですが、満席の場合は入場をお断りする場合があります。

安斎 育郎 プロフィール
1940 年、東京・下町生まれ。東京大学工学部原子力工学科卒、工学博士。
東京大学医学部助手をへて、1986 年、立命館大学経済学部教授、88 年、国際関係学部教授。1995 年より国際平和ミュージアム館長、2008 年 4 月より名誉館長。
立命館大学特命教授・名誉教授。国際平和博物館ネットワーク・執行委員。原爆忌全国俳句大会・実行委員長。中国の南京国際平和研究所・名誉所長。ベトナム政府より「文化情報事業功労者記章」受章。「国境なき手品師団」名誉会員。2011
年 2 月、久保医療文化賞を受賞。

【お問合せ】
立命館大学国際平和ミュージアム
TEL:075-465-8151
FAX:075-465-7899
〒603-8577 京都市北区等持院北町 56-1

主催:立命館大学国際平和ミュージアム




■「越境するカワイイ!可愛い!Kawaii!*ファッションとマンガ」

日時:2011年3月26日土曜日 13時00分-17時30分
場所:京都大学人文科学研究所本館1階101セミナー室

講演者:
ウェンディ・ウォン(ヨーク大学)、
高馬京子(リトアニア国立ヴィータウタスマグヌス大学)
コメンテーター:
吉村和真(京都精華大学、京都国際マンガミュージアム)、
小池隆太(山形県立米沢女子短期大学)




■第24回 映像とお話の会 「都市に住む」意味 その1

日時:2011年3月26日(土)19時〜
場所:東京・高円寺「素人の乱12号店」
  《「東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋
 (北中通り沿い斉藤電気店向かい)。最寄り駅:JR中央線高円寺駅  下車徒歩7分」》
URL:http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/
参加費:500円+ドリンク・オーダーお願いします。

■YOYOGI−MIYASITA 公共ってなに?

公共ってなんでしょう? お友達&知り合い の意味を問い直した あの夏 あの秋 あの冬 あの春 一年前の公園での出会い。あれは あなたにどんな意味をもたらしたのでしょう?感傷になどひたる余裕はない速さで都市の時間がながれています。

あの時の いろいろの「映像」を12号の壁にうつしつつ 「公共」空間から発言している方たちに問題提起をもらいます。

ゲスト:
 小川 てつオ さん http://yukuri.exblog.jp/
 いちむら みさこ さん http://bluetent.exblog.jp/

この問題提起は「高円寺素人の乱12号」の空間のおいてこそ可能です。
食べもの持参大歓迎 メニュウご提案あればメールください→sin[at]o.memail.jp

主催:山口静子(「女性と貧困ネットワーク」呼びかけ人)
協力:永瀬ユキ・中村順(喜八)・ノラ・12号おおくら pakupaku




■チェルノブイリ被ばく者支援から学ぶ 3・31緊急シンポジウム

日時: 2011年3月31日(木)16:00〜(講演は18:00〜)
場所: 京都大学農学部W100教室 ⇒アクセス
 
◆企画趣旨
16:00〜17:45 討論・意見交換
 18:00〜21:00頃まで 講演&ディスカッション
 (途中参加大歓迎!)

想像を絶する大震災と津波災害、加えて、未曾有の原発ドミノ爆発・・・。茫然とするばかりですが、被災者の救援に力を貸したい、という思いにかられる人たちも大勢いるに違いありません。
 わたしたちは、当面、子どもたちを中心に被災者の疎開先、受入先を準備 することが重要だ、と考えています(京都市・府内の廃校の利用を検討・打診中)。もちろん、被災現地での救援ボランティア も必要です。
 HOME(京都・関西圏)とAWAY(被災現地)の双方で有効な支援を行うため に、ぜひ、みんなで知恵を出し合いましょう!
* 振津かつみさん(医博・チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西)
「チェルノブイリ原発被災地支援の経験から」
* 京都市教育委員会から御来賓をいただくことは決定済み(ほかに防災専門家、阪神大震災救援ボランティア経験者にも参加を打診中)

【主催】 京都から東日本大地震被災者を支援する会(仮称)
(発起人) 林 剛平(京都大学農学部自治会)
 橘 英希(京都大学文学部学友会)
 滝澤 寛(劣化ウラン弾の禁止を求める京都大学の会)
【連絡先】 090-9977-0131


 
UP 20101118 REV:随時
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