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2010年10月

これからあること

last update:20100916


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■映画「ここにおるんじゃけぇ」上映会&トーク

◆日時:
2010年10月1日(金)
14:00〜上映/16:00〜トーク(40分)/19:00〜上映
2010年10月2日(土)
11:00〜上映/13:00〜トーク(40分)/14:30〜上映

◆場所:
ドーンセンター5F視聴覚スタジオ
 大阪市中央区大手前1-3-49(Tel:06-6910-8615)
 地下鉄・京阪「天満橋」駅1番出口から東へ350m

◆トーク:佐々木千津子&下之坊修子

◆料金:
前売トークなし1000円 前売トークあり1300円
当日トークなし1300円 当日トークあり1600円

◆主催: (財)大阪府男女共同参画推進財団/映像発信てれれ
後援:大阪府

詳しくは、下記のホームページをご覧ください
〔外部リンク〕http://www.terere.jp/kokonioru.htm

◆映画の概要
佐々木千津子さんは生後1週間で脳性マヒになった。
20才の頃、コバルト照射による強制不妊手術を受けさせられた。
今、後遺症に悩みながらネコと一緒に24時間介護を受け自立生活している。
家族に囲まれて成長していった子ども時代。
姉の結婚問題から施設入所を決意。
そのため強制不妊手術を受けさせられた。

しかし施設の生活は満足できず、障害者を支援する団体、広島青い芝の会に出会い自立していく。
持って生まれた前向きな行動力を発揮。
日常生活は自由奔放。

60才を越えた今、
髪の毛をショッキングピンクに染め、ジーパンをはき、広島球場へ何回も通う。
一方、体調はだんだん悪くなり、最近では声も出なくなり、体も動かなくなってきている。
しかし、それだからこそよけいに短い言葉で的確に周りの人たちや介助者とコミュニケーションをとり、人間関係を築いている。

時々引きこもりながら落ち込みながら、
それでも行動したい、生きたい、やりたいことがあるという強い意思を持っている。
そんな佐々木千津子さんが「ここにおる」という日常を追ったドキュメンタリーである。

2010年/日本/DVD/カラー/97分
監督/下之坊修子 制作/映像発信てれれ



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■『哲学的なものと政治的なもの:開かれた現象学のために』刊行記念イベント

 〔外部リンク〕http://kobe-eiga.net/event/2010/10/

□第1部「多民族・多文化共生社会を考える」
2010年10月2日(土)13:30
会場:神戸映画資料館

『哲学的なものと政治的なもの:開かれた現象学のために』(松葉祥一著・青土社刊)の刊行を記念して、多民族・多文化の共同体のありかたを考えるイベントを開催します。
映像を提供するのは、長田区鷹取で多文化な背景を持つ子供たちによる表現活動に取り組むRe:C(レック)。上映後の座談会では、この活動に携わるメンバーを交えて、地域共同体や外国人との共生について話し合います。

13:30〜 イントロダクション:松葉祥一(神戸市看護大学教授)
14:00〜 Re:C制作の映像上映
      「MC NAM PV オレの歌」(約5分)
      「長田のベトナム人大集合! ベトナムの旧正月」(約5分)
       ほか数本
15:00〜 座談会
      出席者:松葉祥一
          国本隆史(多言語センターFACIL)
          村上桂太郎(多言語センターFACIL)
      ゲスト:MC NAM
     (終了予定16:00)

松葉祥一
1955年生まれ。神戸市看護大学教授。メルロ=ポンティをはじめとする哲学思想研究を行うと同時に、様々な社会問題の現場と積極的に関わりながら、身体論、社会共同体論、臨床医学といった多岐にわたる領域で、個人の自由、他者との共存、新たな共同性はいかにして可能かを実践的に問いかけている。著書に、『哲学者たちは授業中』(ナカニシヤ出版、共著)、『普遍性か差異か』(藤原書店、共著)、『ポストコロニアリズム』(作品社、共著)、『ナースのための実践論文講座』(人文書院)など、翻訳書に、タハール・ベン・ジェルーン『娘に語る人種差別』(青土社)、エティエンヌ・バリバール『市民権の哲学』(青土社)、ジャック・ランシエール『不和あるいは了解なき了解』(インスクリプト、共訳)、ジャック・デリダ『友愛のポリティックス』(みすず書房、共訳)などがある。

◆《料金》 無料

◆主催:神戸映画資料館、特定非営利活動法人 多言語センターFACIL、ワールドキッズコミュニティ
協力:青土社

□第2部「友愛・自由・抵抗」
2010年10月2日(土)18:00

戦いの轟きの声を聞き、言葉の力を読み、「よそ者」として排除する論理に歓待と友愛のポリティックスを対置させる。松葉祥一氏の『哲学的なものと政治的なもの』を手がかりにして、ジュネやアルトーなど文学、芸術、そして哲学、政治まで、あらゆる領野において、個人の自由、他者との共存、新たな共同性はいかにして可能かを縦横無尽に語るトークセッション。

18:00〜 トーク
      出席者:鵜飼哲(一橋大学教授)
          鈴木創士(作家、翻訳家)
          松葉祥一(神戸市看護大学教授)
     (終了予定19:30)

鵜飼哲
1955年生まれ。一橋大学教授。著書に、『抵抗への招待』(みすず書房)、『応答する力』(青土社)、『主権のかなたで』(岩波書店)など。翻訳書に、ジャン・ジュネ『恋する虜』(共訳、人文書院)、『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ』(現代企画室)、『シャティーラの四時間』(インスクリプト、共訳)、ジャック・デリダ『友愛のポリティックス』(みすず書房、共訳)などがある。

鈴木創士
1954年生まれ。作家、翻訳家。 著書に、『アントナン・アルトーの帰還』、『魔法使いの弟子』(現代思潮新社)、『中島らも烈伝』(河出書房新社)など。翻訳書に、アントナン・アルトー『神の裁きと訣別するため』(共訳、河出書房新社)、『アルトー後期集成』(共同監修、河出書房新社、共訳)。エドモン・ジャベス、『歓待の書』(現代思潮新社)、ジャン・ジュネ『花のノートルダム』(河出文庫)、アルチュール・ランボー『ランボー全詩集』(河出文庫)など。現代思潮新社「エートル叢書」監修。

◆《参加費》 500円



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■Girls Meet Documentary (ガールズ ミート ドキュメンタリー)女子が撮る、見せる、語る映画祭

日時:2010年10月7日(木)・2010年10月9日 (土) 10:00〜13:00
場所:津田塾大学小平キャンパス 特別教室(10/07)
   津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス 津田ホール(10/09)
URL:http://msc.tsuda.ac.jp/
◆企画案内
今回の映画祭では、女子の視点で切り取る世界をドキュメンタリーの短編という形で発信し、多くの方々と共有する事を目的としています。海外からお招きする女性映画監督の作品上映やトーク、国際シンポジウムも行います。

一番の目玉は、学生によるドキュメンタリー映像に、他の学生が翻訳字幕をつけるという協働作品を複数上映するということと、海外からのゲストである女性映画監督らと、女性が映画を作るとはどういうことかをディスカッションするということです。映画祭のコンセプト作りや広報から当日の運営まで、全て学生が中心となって進めてきた、手作りの映画祭です。

海外からのゲストは、ジャンルを超えた映像で数々の賞を受賞している米国出身の ェリー・シルバーさん、昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)で受賞した韓国出 身のキム・ドンリョンさんのお二人です。10/9の国際シンポジウムでは、審査員として世界中を飛び回る YIDFF 事務局担当の藤岡朝子さんを加えた3名のゲストと共に、津田塾大学の学生が語りあいます。
参加無料、予約不要ですので、多くの方々のご参加をお待ちしております。

◆会場・時間等
パート1・パート2
2010年10月7日(木)
津田塾大学小平キャンパス 特別教室
第一部.13:00〜14:30 公開授業「総合」と合同
第二部.18:00〜20:30 メディアスタディーズ・コース連続講演会第4回と合同
〒187-8577 東京都小平市津田町2-1-1
(西武国分寺線 鷹の台駅下車 徒歩約 8 分)

パート3

2010年10月9日 (土) 10:00〜13:00
津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス 津田ホール
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 1-18-24
TEL 03-3402-1851 FAX 03-3402-7901
(JR 線 千駄ヶ谷駅、地下鉄 都営大江戸線 国立競技場前)

プログラム
パート1:10/7【映像による知の冒険、米国の女性が描く、多様な日本の女性たち】
2:30〜13:30 1.「家を離れることについての 37個の物語」(シェリー・シルバー監督)上映
13:30〜14:30   2.シェリー・シルバー監督の講演【逐次通訳有】
              ※津田塾大学公開授業「総合」と協同で開催。
パート2:10/7【韓国の女性監督が祖国に見るもう一つの韓国と、そこに生きる女性たち】

18:00〜19:30   1.「アメリカ村」(キム・ドンリョン監督)上映
19:30〜19:40   〜休憩〜
19:40〜20:30   2. キム・ドンリョン監督によるプレゼンテーション&ディスカッション
            「映画『アメリカ通り』ができるまで 【逐次通訳有】
パート3:10-9【日本社会の今を、津田塾大学で学ぶ現役女子学生が、等身大の視点から見る、撮る、そして語る】

9:30〜11:00   1. 本校学生が制作したドキュメンタリー映像を4本上映【英語字幕有】
11:00〜11:20   2. 字幕制作者のインタビュー
11:20〜11:30   〜休憩〜
11:30〜13:00   3.海外から招いた映像監督と山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局員を交えての国際シンポジウム  【逐次通訳有】
14:00〜16:00   4. ゲストとの交流会 (場所をフォワイエに移動)



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■日本新聞博物館、放送ライブラリー、横浜情報文化センター開館10周年記念イベント

〔外部リンク〕http://newspark.jp/newspark/event/index.html#12

◆趣旨
初日のシンポジウム「新聞・テレビ報道を考える――水俣病報道を通じて」では、水俣病報道にかかわった記者らを通してその光と影を浮き彫りにし、多くの賞を受けた熊本放送制作のドキュメンタリー番組『記者たちの水俣病』の上映とともに、現場で取材にあたった記者やジャーナリストが、水俣病報道を検証します。さらに、社会問題の取材方法や事実をどのように伝えるべきか、報道人の使命と役割など、これからの新聞・テレビ報道の在り方を考えます。
2日目のトークショー「ニュースの裏側 ――取材記者が見たビッグニュース」では、今年印象に残ったニュースのうち、「はやぶさの帰還」と「サッカーワールドカップ南アフリカ大会」について、実際に現地で取材した記者が、取材の模様や苦労話などを、楽しく、分かりやすく語ります。

◆主催:財団法人日本新聞教育文化財団(日本新聞博物館)
    財団法人放送番組センター(放送ライブラリー)
    財財団法人横浜企業経営支援財団(横浜情報文化センター)

◆会場:横浜情報文化センター6階「情文ホール」

□シンポジウム「新聞・テレビ報道を考える――水俣病報道を通じて」

10月9日(土)13時30分〜16時30分
第1部
13:30〜14:30 ドキュメンタリー番組『記者たちの水俣病』上映(2000年、熊本放送)
第2部
14:45〜16:30 パネルディスカッション
パネリスト(順不同・敬称略):
 村上 雅通(熊本放送 報道制作局専門局長、『記者たちの水俣病』制作者)
 西村 幹夫(ジャーナリスト、元朝日新聞記者)
 高峰 武(熊本日日新聞社 論説委員長)
司会:下村 健一(テレビキャスター、元TBS報道局アナウンサー・ディレクター)
 ≪トークショー≫  「ニュースの裏側 ――取材記者が見たビッグニュース 」

10月10日(日)13時30分〜16時
第1部 13:30〜14:30 はやぶさ帰還
講師:東山 正宜(朝日新聞東京本社 報道局科学医療グループ記者)
   永山 悦子(毎日新聞東京本社 編集局科学環境部記者)
第2部 14:45〜16:00 サッカーワールドカップ南アフリカ大会
講師:土井 敏之(TBSアナウンサー)※「日本VSパラグアイ戦」実況
   大塚 貴司(読売新聞東京本社 編集局運動部記者)
   大石 剛(時事通信社 編集局写真部記者)
(以上、順不同・敬称略)

◆申し込み・問い合わせ等 
◇入場料:無料
◇定員:200人(両日とも)
◇アクセス:みなとみらい線「日本大通り」駅 情文センター口(3番出口)直結
      JR根岸線・横浜市営地下鉄「関内」駅 徒歩10分
      首都高速「横浜公園」出口 車で3分
◇申し込み方法
往復はがきに@イベント名(シンポジウム「水俣病報道」またはトークショー「ニュースの裏側」)、A住所 、B氏名、 C年齢、 D職業、 E希望人数(3人まで)を記入し、9月30日(木)=必着=までに下記にお申し込みください。

放送ライブラリーのホームページ〔外部リンク〕http://www.bpcj.or.jp/でも受け付けています。応募多数の場合は抽選。
〒231−0021 横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター内
放送ライブラリー「10周年記念イベント」係

◇お問い合わせ:
日本新聞博物館:電話045−661−2040
放送ライブラリー:電話045−222−2828



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■特別連続講義 「情報社会の諸相―生・性・聖」>

会場:明治大学リバティータワー
  チラシ[PDF]
◆第1回 「サイエンスとしての男性学の方法と課題」
渡辺 恒夫 氏 (東邦大学理学部教授)
日時:10月13日(水)18:00〜19:30
場所:リバティタワー19階119H教室

◆第2回 「パノプティコン・ショッピングセンター・介護保険―情報社会と基準化を体現するものー」
柴田 邦臣 氏 (大妻女子大学社会情報学部准教授)
日時:10月18日(月)16:20〜17:50
場所:リバティタワー19階119H教室
◆第3回 「臨床のコミュニケーションと看取り:緩和医療の視点から」
的場 和子 氏 (長岡中央綜合病院医師・緩和ケア担当)
日時:10月20日(水)14:40〜16:10
場所:リバティタワー19階119F教室

◆第4回 「サイボーグ・フェミニズム」
小谷 真理 氏 (SF&ファンタジー評論家,「ジェンダーSF研究会」発起人)
日時:10月28日(木)16:20〜17:50
場所:リバティタワー8階1086教室

◆第5回 「場所の記憶と怪異の想起―喰違見附を中心に考える―」
北條 勝貴 氏 (上智大学文学部専任講師)
日時:11月11日(木)14:40〜16:10
場所:リバティタワー20階120R教室

◆主催:明治大学情報コミュニケーション研究科 / 協賛:情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター




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■東京・無年金障害者をなくす会第13回総会記念行事

日時:2010年10月17日(日)
場所:東京都障害者福祉会館(港区芝五丁目-18-2)(JR田町駅、都営地下鉄三田駅下車)

○ 記念行事「第1部」(13時〜14時20分)
○ 記念行事「第2部」(14時40分〜16時)
☆手話通訳、要約筆記ございます。

◆第1部「記念講演」【2010年10月17日(日)13時〜14時20分】「『障害をもつ人・患者』の所得保障とは(井上英夫先生)」

講師紹介:金沢大学地域創造学類、人間社会環境研究科教授
 1947年、埼玉県秩父市生まれ。早稲田大学大学院、茨城大学講師を経て86年から金沢大学に赴任、現在に至る。専門分野は社会保障法、福祉政策論、労働法。日本社会保障法学会代表理事、厚労省ハンセン病問題検討会委員長等を歴任。現在、金沢市障害者施策推進協議会会長、全国老人福祉問題研究会会長、高齢期運動基金理事長。
障害、病気などにより「固有のニーズ」をもつ人々の人権保障に重点をおいた仕事をしている。編著書、『患者の言い分と健康権』新日本出版社、『若者の雇用・社会保障』日本評論社、『高齢化への人類の挑戦』萌文社、『障害をもつ人々と参政権』法律文化社、論文、「『固有のニーズ』をもつ人と人権保障」障害者問題研究、31巻4号、2004年2月、「人権保障の発展と『障害のある人』の権利条約」障害者問題研究34巻1号、2006年5月 他。

◆第2部「シンポジウム」「障害をもつ人・患者(当事者)が考える所得保障」
・コーディネーター:井上英夫先生(金沢大学教授)
・シンポジスト: 石川和子氏(東京都精神障害者家族会連合会)、 鴨治慎吾氏(東京頸髄損傷者連絡会)、 柴田文恵氏(在日無年金問題関東ネットワーク)、 兼平勝子(東京・無年金障害者をなくす会)

・「東京・無年金障害者をなくす会」は無年金障害者や家族、支援者が集まり1998年6月に結成されました。この間、国・厚生労働省、国会議員等に無年金障害者問題の解決を訴えてきました。今回は、「障害者・患者(当事者)の所得保障とは何か」について意見交換をしたいと考え、障害者・患者団体の代表をお招きしシンポジウムを企画いたしました。ぜひ、ご参加下さい。

■ 主催団体:東京・無年金障害者をなくす会
〒169-0072 東京都新宿区大久保1-1-2日本障害者センター内 TEL03-3207-5636 FAX03-3207-5628




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■第35回 社会思想史学会大会

日程: 2010年10月23日(土)・24日(日)
会場: 神奈川大学 横浜キャンパス


◆gCOE「生存学」創成拠点関係者
10月23日(土)9:00〜 神奈川大学横浜キャンパス
セッション
「1968年と出来事の哲学」
世話人:佐藤嘉幸(筑波大学)
発表者:箱田徹(立命館大学GCOE「生存学」PD研究員)、佐藤嘉幸(筑波大学)
ディスカッサント:小泉義之(立命館大学)

大会プログラム(PDF ファイル中にセッション要旨あり)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/shst/Convention/index.html



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■「障害者ワークフェア2010」
日時:2010年10月15日(金)13:00〜17:00
        16日(土) 9:00〜17:00
場所:メイン会場 横浜アリーナ 1階エントランス及び1・2階ロビー
交通:JR横浜線 新横浜駅 下車 すぐ
URL:http://www.jeed.or.jp/activity/festa/workfair2010.html

◆プログラム等
「障害者ワークフェア」は、障害者の雇用の促進と安定を図るために、障害者の雇用に関わる展示、実演や作業体験などを行う複合的なイベントです。

★センターの当事者スタッフが常駐しています
 大学進学や学生生活・福祉制度のご相談
 障害をもちながら団体を運営している様子をご紹介
  15日(金) 14:00〜15:30
  16日(土) 10:30〜12:00
        14:00〜15:30
★視覚障害をもつ卒業生が常駐しています
 就職活動や就労、大学受験や学生生活の体験をご紹介
  16日(土) 10:00〜11:00
★学生団体CampuSのメンバーが常駐しています。
 視覚障害をもつ大学生の体験談や団体の活動内容をご紹介
 13:30〜14:00
 15:30〜16:00




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■11月沖縄県知事選挙絶対勝利をめざして――映像とシンポで日米安保体制と沖縄の自己決定権を考える

10・23シンポジウム(要綱・概要確定)
◆概要
日時:10月23日(土) 17:30開場・18:00開会~21:00
会場:文京区民センター3A
名称:11月沖縄県知事選挙絶対勝利をめざして
    ―映像とシンポで日米安保体制と沖縄の自己決定権を考える―
参加費:500円
・主催:10・23シンポジウム実行委員会(連絡先/情況出版tel 03‐5213‐3238)

◆内容
・映像 『激突死』(1978年/森口豁/25分)
・シンポジウム 仲里効さん(映像批評家)・森口豁さん(ジャーナリスト)・太田武二さん(命どぅ宝ネットワーク/司会)
・名護市議選挙報告 東恩納琢磨さん(名護市議会議員)
〈会場発言〉
〈アピール〉沖縄から
普天間基地撤去・辺野古新基地建設阻止・県知事選挙勝利をめざす諸行動




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■東京大学READ「経済と障害の研究」主催公開講座『イギリスの障害学:その実績と課題』

◆趣旨
昨年5月にイギリスのマンチェスターメトロポリタン大学(MMU)にて私達のプロジェクト(READ:総合社会科学としての社会・経済における障害の研究)は「Disability and Economy: Creating a Society for All」をテーマに東大フォーラムを開催しました。そこに参加をいただいたMMUのダン・グッドレーと、現在はWHOで「世界障害報告」に取り組んでいるトム・シェークスピアという現代のイギリス障害学を代表する存在の両氏をお招きして、イギリスの障害学の実績と課題について異なる観点からお話をうかがいます。

障害学の基盤となっている「社会モデル」は内閣府の障がい者制度改革推進会議による「障害者制度改革の推進のための基本的な方向(第1次意見)」(2010年6月7日)においても基本的な考え方として採用されています。イギリスの障害学にとっての社会モデルの位置づけや、イギリスの障害学での研究と実践の関係について今回の公開講座では取り上げます。関心のある皆様のご参加を心からお待ち申し上げます。

◆概要
開催日時:2010年10月30日(土)午後1時-午後6時
場所:東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟 第1教室(地下1階)
現在、赤門横が工事中のため、赤門から入った場合は、迂回が必要です。
こちらのマップをみていただくと確認していただけます.
〔外部リンク〕http://www.e.u-tokyo.ac.jp/fservice/address/map-j.html
 会場には車イスで利用可能なトイレがあります

◆プログラム
12:30 開場
13:00-14:30 ダン・グッドレー (マンチェスターメトロポリタン大学)
イギリスの障害学―社会モデルのさらなる前進
(British disability studies: Moving on and with the social model)
14:30-14:45 休憩(質問票回収)
14:45-16:15 トム・シェークスピア(世界保健機構:WHO)
イギリスの障害学―研究と実践
(British disability studies: researches and practices)
16:15-16:30 休憩(質問票回収)
16:30-18:00 質疑応答
指定発言1 川島聡(東京大学/READ)
指定発言2 川越敏司(はこだて未来大学/READ)

※情報保障
日英逐次通訳・文字通訳・手話通訳

◆参加費無料
◆お申込みは、READウェブサイトの専用フォーム
 〔外部リンク〕http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~read/jp/register/
 からお願いします。
 ※点字レジュメ、拡大文字レジュメが必要な方は、10月23日までにお申し込みください。
 ※* なお会場の都合上、車イスをご利用の方は、お申し込みの際にお知らせください。
 (登録フォームの「車いす利用」にチェックを入れて下さい )

◆お問い合わせ先:read.koukai@gmail.com(@→@)
◆当日のチラシ〔PDF〕はこちらです。お仲間への声掛けにぜひご活用ください。
〔外部リンク〕http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~read/jp/act/files/20101030_flyer.pdf




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■日本手話学会第36回大会

主催 日本手話学会
後援 慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科

◆趣旨
日本手話学会は、今年も、慶應義塾大学日吉キャンパスにて日本手話学会第36回大会を行うことになりました。
手話学研究の成果発表・討論の場として年に一度行われるこの大会、みなさんにもご参加いただきたくここに案内します。

大会テーマは、昨年度は「わかり合える学会のために」であったことを踏まえて、今年度は「手話コミュニティに還元できる手話研究とは?」に決まりました。大会会場となる慶應義塾大学日吉キャンパスは、緑に囲まれたすばらしいところですので、一見の価値はあると思います。
また、今年はろう者の参加も多く、研究発表内容もさまざまジャンルに富み、聞き応えがあるものばかりです。
実行委員会も、実行委員長の海野和子をはじめ、多くのろう者が占めていることも大きな特色になっております。

この大会の事前登録受付は終了しましたが、まだ席に余裕がございますので、参加を決めていない方は是非お申込みください。
皆さまのご参加をお待ちしております。

 日本手話学会第36回大会実行委員会

◆概要
日程:2010年10月30日(土)〜31日(日)
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎
 神奈川県横浜市港北区日吉4−1−1
 〔外部リンク〕http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html
 (キャンパスマップの【10】校舎です。)
会場の最寄り駅
 日吉駅(東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン)
 ※注意 東急東横線の「特急」は日吉駅に停車しません。

◆大会参加の申込方法
日本手話学会第36回大会ご参加希望の方は、下記の手順でお申し込み下さい。

大会参加費
・日本手話学会正会員 5,000円(1日のみ参加 4,000円)
・日本手話学会非会員 7,000円(1日のみ参加 6,000円)
・学生の方 5,000円(1日のみ参加 4,000円)

大会参加費のお振り込み後、下記事項をご記入のうえ、第36回大会実行委員会にメールしてください。
 syuwa36taikai@gmail.com(@→@)

<基本情報>
・氏名(ふりがなも付けてください。)
・郵便番号
・住所
・連絡先(Emailアドレス)
・所属名
・日本手話学会の会員種別(会員・非会員)
※該当する項目だけを残してください。
・あなたは(ろう者・難聴者・聴者・その他)
※自己認識にしたがって、該当する項目だけを残してください。
<振込情報>
・参加費を振り込んだ金融機関の名称・支店名
・振込金額

◆大会プログラム
◇10月30日(土曜:1日目)
9:30 受付開始
10:00 開会式
10:15〜11:30 講演「私と手話学研究」木村晴美氏
ろう者の言葉である手話を研究すること、それがどう社会に影響していくか、手話コミュニティのためになる研究とはいかなるものか、木村さんが今まで経験したことを踏まえてお話しいただく予定です。
※木村さんは当日アメリカ渡航中のため、現地よりスカイプでアメリカの仲間たちとともに生あいさつをいただいた後、ビデオレター方式で講演します。

11:30〜12:30 昼休み
12:30〜16:55 研究発表(以下9本)

1)「手話言語基礎語彙比較対照資料の可視化 〜語彙近似値群の群解析〜」末森明夫
2)「中間型手話は日本手話と日本語対応手話の「中間」なのか?」原 大介/黒坂美智代
3)「子どものコーダとろう親のコミュニケーション 〜手話と日本語のバイモダル・バイリンガリズムに着目して〜」澁谷智子
4)「ELANを用いた手話教材の開発」南田政浩/松岡和美/矢野羽衣子
5)「日本手話は危機言語化しているか」岡 典栄
6)「日本手話のアスペクト 〜状況/視点/局面アスペクトとその相互作用〜」市田泰弘/赤堀仁美
7)「1950−1960年代の手話データベース構築」大杉 豊/神田和幸
8)「手話通訳者のスキルサイエンスと対人援助サービスへの応用可能性に関する考察」田中沙織/中園 薫
9)「ろう児の第一言語としての日本手話理解力の評価 〜日本手話の理解力を評価するために明晴学園で開発した動画による評価方法とその実施〜」赤堀仁美

18:00〜20:00 懇親会

◇10月31日(日曜:2日目)
9:00 受付開始
9:20〜12:00 研究発表(以下6本)

1)「手話語彙の形態論的分析」神田和幸/木村 勉
2)「日本手話における口型の予備的研究」松岡和美/南田政浩/矢野羽衣子
3)「日本手話とリテラシー 〜「明晴商店街」の活動から見えたこと〜」榧 陽子
4)「イタリアにおけるバイリンガリズム 〜研究序説〜」小谷眞男
5)「日本手話における埋め込み構造の予備的研究」内堀朝子/松岡和美/南田政浩/矢野羽衣子
6)「ケニア手話の言語構造分析序論」森 壮也/宮本律子/ニクソン・カキリ

12:10〜13:00 昼休み
13:00〜15:00 大会企画(以下2本)

1)「日本手話学会倫理綱領案「手話研究者のあるべき姿について」田中 紗織
2)「交通事故手話裁判と手話言語学」原 大介

15:00〜15:20 閉会式
15:30〜16:00 日本手話学会総会
(総会の参加資格は、日本手話学会会員のみとなります。)

大会の詳細は、日本手話学会のウェブサイトをご参照ください。
〔外部リンク〕http://www.jasl.jp/ja/529/



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■ウルリッヒ・ベック教授、エリザベート・ベック=ゲルンスハイム教授来日記念連続シンポジウム「個人化する日本社会のゆくえ――ベック理論の可能性」Individualizing Japan and Beyond
〔外部リンク〕http://sites.google.com/site/becksympo/

□東京シンポジウム
再帰的近代化の中の個人と社会――社会理論の現在
Social Theory in Reflexive Modernization

2010年10月31日(日)12時開場、13時開会(予定)
一橋大学国立西キャンパス(JR国立駅下車徒歩6分) 兼松講堂

報告者(予定):ウルリッヒ・ベック/三上剛史(神戸大学)/樫村愛子(愛知大学)
参加費:1,000円(当日徴収)=予約等は不要です。

□京都シンポジウム
リスクの時代の家族と社会保障――ベック理論との対話
Family and Social Security in Risk Society

2010年11月3日(水・祝)12時開場、13時開会(予定)
立命館大学朱雀キャンパス(JR・地下鉄二条駅下車徒歩2分) 中川会館4階大講義室

報告者(予定):ウルリッヒ・ベック/エリザベート・ベック=ゲルンスハイム/落合恵美子(京都大学)/武川正吾(東京大学)
参加費:1,000円(当日徴収)=予約等は不要です。

□日本社会学会第83回大会テーマセッション
日本と東アジアにおける多元的近代
2010年11月6日(土) 13時40分〜15時40分、16時〜18時

名古屋大学(地下鉄名古屋大学駅下車すぐ) 全学教育棟南棟S30講義室3階
報告者:ウルリッヒ・ベック/ハン・サン=ジン(ソウル国立大学)/油井清光(神戸大学) ほか4名

※日本社会学会大会への参加登録が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.gakkai.ne.jp/jss/2010/11/06170518.php

 ウルリッヒ・ベックやアンソニー・ギデンズが、「再帰的近代化」や「第二の近代」といった概念を用いて近代社会が新たな段階に入ったことを主張してから、すでに20年余りがたつ。その間、日本の社会学は彼らの理論的挑戦を好意的に受け止めてはきたものの、その可能性が十分に汲みつくされたとは言い難い。ベック理論にかぎっても、彼が提起したリスク社会、個人化、グローバル化、コスモポリタン化等の諸概念のうち、「個人化」や「コスモポリタン化」は、なお検討を深めるべき論点として残されている。今回、待望のベック教授およびベック=ゲンルンスハイム教授夫妻の初来日講演が実現するにあたって、我々はとくに二人が主張する「個人化」テーゼに焦点をあてて連続シンポジウムを開催し、この問題を、欧州、日本、そして東アジアという三つのパースペクティブから照射することにしたい。

 「個人化」は、日本においても近年とくに注目されている概念である。経済が長期にわたって低迷するなか、個人の生活/人生がリスク化し、リスクに個人的に対処することが強いられるようになっている。これは単なる景気循環の問題ではなく、社会学が固有に研究対象とすべき構造変動をともなった問題である。すなわち、日本では00年代に入ってから、家族形態の多様化と個人化、キャリア形成を含むライフコースの個人化、教育や労働における心理学主義の浸透、人間関係の選択化、そしてアイデンティティの再帰化といった現象が、とくに集中的に現れている。これは、従来、リスクを縮減する役割を担っていた制度や中間集団が、機能不全ないし崩壊の危機に瀕しているからである。こうした意味で、日本社会の危機をとらえる概念として「個人化」はきわめて有効であり、その検討は
緊急の課題であると言える。

 我々はこれらの問題を、ベック教授の言う“コスモポリタン”な視座の下で検討したいと考えている。教授は、自ら主宰する研究プロジェクト”Reflexive Modernization”の枠内で、”Varieties of Second Modernity” (第二の近代の多様性)と題するワークショップを2009年4月に開催し、そこには中国、韓国、イギリス、デンマーク、トルコなどの研究者とともに、来日シンポ実行委員会のメンバーが招待されている。その成果は、ベック教授らが編集する欧州の学術誌の特集号に掲載される予定である。このように、夫妻は自ら「方法論的コスモポリタニズム」を実践すべく、国際比較研究に並々ならぬ意欲をもっている。今回のシンポジウムでは、これまでの成果を踏まえ、さらなる討論の深化が期待される。

 個人化が注目された時期は、国ごとに異なっている。ドイツでは、ベック夫妻がそれぞれ発表した1983年の論文をきっかけに、個人化をめぐる論争が起こっている。これを受けてベック教授は『危険社会Risikogesellschaft』(1986)を著し、階級・階層に加え、女性、ライフコース、教育、労働の分野における個人化傾向を指摘している。英語圏では、2001年に夫妻による論文のアンソロジー“Individualization”が出版され、日本ではようやく2004年に、『社会学評論』が特集「『個人化』と社会の変容」を掲載している。

 日本の場合は、グローバル化と新自由主義改革の急速な進行のあと、初めて個人化に注目が集まったが、欧州では“福祉国家の危機”がおとずれる以前から個人化は始まっているとされる。かつての日本では、終身雇用と年功型賃金、企業内福利厚生の制度が、生活の長期的安定を保障していた。すなわち、公共事業による雇用創出効果も含め、雇用保障のメカニズムが公的な社会保障を代替していたと言える。また、こうした企業中心主義は家族の全成員の生活を保障し、社会を統合する役割をも担っていた。こうした特徴的な制度が崩壊しつつあるいま、生活/人生上のリスクを安定化する装置は、どのようなものであるべきだろうか。「個人化」の経験的現実と理論的可能性を探究するにあたって、欧州と日本、そして東アジアを比較しながら考えてみたい。

 欧州と同様、日本社会もまた、すでに「第二の近代」の段階に入っていると考えた場合、「第一の近代」から「第二の近代」への移行の時期と変化の規模、そしてその原因については、欧州・日本・東アジアの間に差異がみられるはずである。また、「第一の近代」におけるリスク縮減のメカニズムや、グローバル化や新自由主義など近年の社会変動との関係についても、比較の視座から検討されなければならない。また、新たな「自己」や「アイデンティティ」といった問題圏についても、地域ごとの差異を視野に入れた上で、個人と社会といった基礎概念の再定義から始めなければならない状況が生まれている。さらに、「個人化」の肯定的な側面と否定的な側面の関係、「個人化」の進行が第一の近代の必然的な帰結であると言えるかどうか、「個人化」とサブ政治やコスモポリタンな連帯との関係についてなど、ベック理論のなかで検証を要する論点は多岐にわたっている。

◆企画
ベック来日シンポジウム実行委員会
伊藤美登里(大妻女子大学)、油井清光(神戸大学)、鈴木宗徳(法政大学)、大河内泰樹(一橋大学)、景井充(立命館大学)、日暮雅夫(立命館大学)、石田光規(大妻女子大学)、仁平典宏(法政大学)、丸山真央(滋賀県立大学)
◆主催
ベック来日シンポジウム実行委員会
一橋大学大学院社会学研究科 大河内泰樹(東京)
立命館大学産業社会学部 景井充
◆協賛
大妻女子大学人間生活文化研究所

◆お問い合わせ先
〒522-8533 滋賀県彦根市八坂町2500 滋賀県立大学人間文化学部 丸山研究室気付
ベック来日シンポジウム実行委員会事務局
E-mail: maruyama.ma★shc.usp.ac.jp(★は半角の@に変えてください)



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