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2010年9月

これからあること

last update:20100903


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■「車いすと仲間の会」キャンプのご案内


◆趣旨
車いすと仲間の会では活動の一環として毎年キャンプを行っています。このキャンプでは、障害のある人もない人も一緒になって楽しみながら交流を深めて「共に生きる社会」のきっかけ作りを目的で行っています。
例年のキャンプの規模は、障害当事者15名程度。サポーター40名程度のものです。
昨年度は、下山地方の奥深い森の中での天体観測や障害当事者の地域生活についてのトーク企画などを行いました。また、もうもうと煙を立てるバーベキュー、朝まで酒を飲みながら語るなど、キャンプならではの濃密な時間をすごしました。

今年も昨年好評でしたトーク企画をはじめ、Tシャツ作り、バーベキュー、うどん打ちなどを企画しています。ただし、現在参加してくれるサポーターが不足しており、車いすと仲間の会キャンプ実行委員会は皆様のお力を必要としております。興味のあるかた、行ってみたいなと思った方はぜひご連絡ください。実行委員会一同歓迎します。どうぞよろしくお願いします。

◆概要
日時:9月3日(金)〜5日(日)
場所:京都でてこいランド(京都府下山地方)
参加費
日帰り:1500円
1泊2日:3000円
2泊3日:5000円

※この参加日は、食費一食 朝・昼300円、晩500円、保険代300円、宿泊費1600円、諸経費(施設利用料など)から出したものです。参加費は以上のものが最低限かかってしまいます。どうぞご理解ください。

◆問い合わせ先

075-671-8484(電話) 宇田隆 宇野善幸
075-671-8418(FAX)
 jcil@cream.plala.or.jp(@→@)



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■シンポジウム「ヒトと動物の関係をめぐる死生学」

HP:〔外部リンク〕http://www.l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/ja/yotei/s100904.htm

◆概要
日時:2010年9月4日(土) 10:20-18:40
場所:東京大学本郷キャンパス理学部小柴ホール
入場:無料。事前申し込みの必要はありません。
 当日は先着順にお座りいただけます。
共同主催:東京大学グローバルCOE「死生学の展開と組織化」・ヒトと動物の関係学会

◆プログラム
午前  10:20-12:05
 開会挨拶
 ・一ノ瀬正樹(東京大学)
 基調講演
 ・デニス・C・ターナー(応用動物行動学・動物心理学研究所)
  “International Standards and Quality Control in Animal-Assisted Therapy”
 司会
 ・津田望(社会福祉法人のゆり会)

午後 13:10-18:40
◇第一部「ヒトと動物の関係」
 提題
 ・太田光明(麻布大学)
  「アニマルセラピーが医学に受け入れられる日は来るか」
 ・会田保彦(財団法人日本動物愛護協会)
  「歓びと哀しみの果てについて」
 ・篠田林歌(NPO法人全国盲導犬施設連合会)
  「補助犬の受け入れはなぜ進まないのか」
 司会
 ・赤川学(東京大学)
 コメンテータ
 ・新島典子(ヤマザキ学園大学)

◇第二部「動物の倫理」
 提題
 ・伊勢田哲治(京都大学)
  「動物実験の倫理:権利・福祉・供養」
 ・鶴田静(文筆家・菜食文化研究家)
  「ベジタリアニズム―愛と思考の非肉食」
 司会
 ・関根清三(東京大学)
 コメンテータ
 ・一ノ瀬正樹(東京大学)

◆オーガナイザー
一ノ瀬正樹(グローバルCOE「死生学の展開と組織化」 拠点リーダー)

◆お問合せ先
E-mail : dals-coe@l.u-tokyo.ac.jp(@→@)
東京大学グローバルCOE「死生学の展開と組織化」
ヒトと動物の関係学会



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■日本社会学理論学会 第5回大会

日時:2010年9月4日(土)〜5日(日)
場所:長崎大学環境科学部
後援:長崎大学環境科学部

◆大会プログラム
2010年09月04日(土)
10:50 受付開始
11:00 理事会
12:55 会長挨拶

13:00-15:40 一般報告1 (司会 西原和久)

坂敏宏(北海道大学大学院)
 ウェーバーの方法に関するアプローチの再検討
宇都宮京子(東洋大学)
 マックス・ウェーバーの社会科学方法論再考
秋元由裕(北海道大学大学院)
 ルカーチ物象化論の再検討--その「規範的内実」をめぐって
堀田裕子(中京大学)
 現象学的身体論から社会空間論へ--ハビトゥス、界、資本についての一考察
宮原浩二郎(関西学院大学)
 美的快感の社会性について--カント、シラー、ギュイヨーを中心に

15:50−17:00 講演会 (司会 油井清光)
 Kim, Seung-Kuh(釜山大学)
 東アジア共同体の可能性と社会学理論
 17:00-17:30 総会
 18:00-20:00 懇親会

2010年09月05日(日)
9:20 受付開始

9:30-12:10 一般報告2 (司会 樫田美雄)
瀧川裕貴(総合研究大学院大学)
 H.ホワイト社会理論の全体的構成の解明
木村裕之(佛教大学)
 W.レペニースの社会学的人間科学の方法--ベルリンの壁崩壊時の言説をてがかりに
葉柳和則(長崎大学)
 越境あるいは融合?--オーラリティの社会学とナラトロジーの出会う場所
山元里美(津田塾大学)
 「橋渡し」から「寸断」へ--国際労働力移動における仲介者の役割
後藤悠里(名古屋大学大学院・日本学術振興会特別研究員)・渡辺克典(名古屋大学)・西原和久(名古屋大学)
 社会運動の理論的可能性--横塚晃一と「青い芝の会」の思想的意義

13:00−16:00 シンポジウム 「ケアと承認の語られる場--決定・介入・帰属・分配」
司会 片桐雅隆(千葉大学)

三井さよ(法政大学)
   「関係性」と「自己決定」--知的障害当事者への支援から
天田城介(立命館大学)
 ケアと承認をめぐる係争点--承認するなら金をくれ!で終わらないこと
安部彰(人間文化研究機構 総合地球環境学研究所)
 何の「承認」か--ケアとパターナリズム再考
コメント 出口剛司(明治大学)・伊藤智樹(富山大学)



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■第5回バリアフリーシンポジウム:痛みはなくすべきか?――「回復」を再考する

◆シンポジスト:
 本田哲三(輝山会記念病院 総合リハビリテーションセンター総長)
 上岡陽江(ダルク女性ハウス代表)
 熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター特任講師)
◆コメンテイター:
 福島智(東京大学先端科学技術研究センター教授)
 星加良司(東京大学教育学研究科講師)
◆司会:
 飯野由里子(東京大学先端科学技術研究センター特任助教)

◆趣旨
 自分にとって大切なものが失われたり傷ついたりしたと感じたとき、また社会生活を送っていくに当たって深刻な問題状況に直面したとき、私たちはそこからの「回復」を願うものです。そして私たちの周りにはそうした「回復」を助け、導くための様々な場が存在しています。ではこの「回復」とはいったいどのようなことなのでしょうか?問題が起こる以前の状態に戻ることなのでしょうか?あるいは「普通」の社会生活に復帰することなのでしょうか?
 この問いへの回答は、「回復」が求められている場によって様々ですが、少なくともそこには何らかのネガティヴな状態があり、その解消や緩和が希求されるという共通項があるといえます。ここで問題となるのは、その「ネガティヴな状態」とは誰が、どのようにして決めるものなのか、ということです。もちろん第一義的には問題に直面している本人が決めることだといえるでしょう。では、本人が表明する主観的な判断に基づいて「回復」をめざせばよい、ということで十分でしょうか?そこに専門知や社会規範はどのように関わっているのでしょうか?
 たとえば、かつてリハビリテーションの世界では、障害を負った身体がそれ自体で「ネガティヴな状態」とされ、少しでも「普通」の状態に近づくことが回復なのだとみなされていました。しかしその後、主に身体障害者の中から、回復を強制する医療的な介入を拒み、そのままの身体で生きられるための社会の変革を求める主張が生まれました。その一方で、加齢に伴ってこれまでの「そのままの身体」による暮らしが継続できなくなるという事態や、進行性の病気を併発する人々の問題を視野におさめたとき、「回復ではなく社会変革を」という考え方の限界も見えてきます。これらは一見、社会の問題だけには帰責できない個人的な「痛み」の問題のように思えますが、では、「障害」に対しては社会変革が必要だが、「痛み」にはやはり回復が必要だ、という言い方は適切なのでしょうか?
 本シンポジウムでは、慢性疼痛に対する認知行動療法の第一人者である本田哲三氏、依存症回復者のセルフヘルプグループに長年携わってこられた上岡陽江氏、脳性まひの当事者であるとともに臨床医でもある自身の経験を通じて「回復」についての思索を続けている熊谷晋一郎氏をシンポジストに迎え、「痛み」という「ネガティヴな感覚」に着目しながら、こうした課題について考えていきたいと思います。痛みについての近年の研究成果は、痛みという一見個人的な体験が、いかに心理・社会的な要因と深くかかわり合っているかについて、多くのことを教えてくれます。また、依存症回復者の世界では、痛みや回復についての独自の経験知が蓄積されており、痛みを安易に「個人的なもの」「取り除くべきもの」とみなすことの怖さを教えてくれます。さらに、身体障害者にとって「なくす」ものと「受け容れる」ものをいかに切り分けるのかという論点は、古くて新しい課題として問われ続けています。
 すぐれて肉体的であると同時に社会的でもある「痛み」の性質を踏まえたとき、「痛みの除去」と「回復」との間の複雑な関係が見えてくるはずです。多彩なシンポジストとともに、この問題について考えてみませんか?

◆概要
日時:2010年9月9日(木)13:00〜17:00
場所:東京大学先端科学技術研究センター4号館2階講堂
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html
主催:東京大学先端科学技術研究センターバリアフリー分野/メリトクラシー研究会
参加費等:無料
情報保障:手話通訳・パソコン要約筆記

◆お問い合わせ先
バリアフリー分野  田中みわ子
電子メール:mtanaka@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp(@→@)
電話:03-5452-5491
ファクス:03-5452-5062

☆その他何か個別にご要望等がありましたらご相談下さい。ただし、こちらでは対応できないこともございますので、その点は予めご了承下さい。



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■公開鼎談『差異と反復』をエピステモロジーとして読む

◆鼎談者:
小泉義之(立命館大学)
米虫正巳(関西学院大学)
檜垣立哉(大阪大学)

◆概要
日時:2010年9月9日(木) 16:00〜19:00
場所:大阪大学大学院人間科学研究科 東館304

主催:最先端ときめき研究推進事業
「バイオサイエンスの時代における人間の未来」(代表・檜垣立哉)
共催:VOL collective(森元斎)

◆趣旨
ドゥルーズ『差異と反復』は、常に新しさと同一性のなかで揺れ動く書物である。常に読みを刷新することができる書物こそ、古典であり、強靭な思考の豊饒な場となる。ドゥルーズの科学的側面について、正面切って論じられることはなかった。しかしながら、ドゥルーズには科学へと大きく切り込んで行く姿がある。『差異と反復』の四章では構造や理念を数学とその哲学に言及しながら、五章では生物学の議論へ入り込んで行く。こうしたエピステモロジー的態度をドゥルーズには垣間見ることができる。デカルトからドゥルーズ、そして政治や福祉について語る小泉義之氏、デカルトはもちろん、シモンドンやドゥルーズのエピステモロジーについて語る米虫正巳氏、そしてエコロジカル・ターン以降の現代哲学の姿を模索する檜垣立哉氏によって、古典ともいえる『差異と反復』の新たなイマージュが切り開かれる。



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■リカバリー全国フォーラム2010

◆趣旨
LA MAPPA企画では、精神障がいの当事者グループ『カタリストクラブ』で、月1回の割合で『バリアフリー会議』について勉強を続けています。私たちは様々な障がいを持つ人や、年齢の異なる人、知識やバックボーンが異なる人が一同に集まって話し合いをするときにどうしたらもっとみんなが安心して自分の意見や本音を言えるようになるか、またなかなか言葉にならない本音を出してもらいそれを共有することができる仕組みをつくれるか、ファシリテーションのノウハウをみんなで考え続けています。その1つの方法として、まず会議のスタートに全員がリラックスできる状態をつくることが非常に大切だと考え、現在は様々なアイスブレイク(緊張をほぐすリラックス法)の手法を試しています

つきましては、9月11日15時より、リカバリー全国フォーラム2010の第9分科会にて
【バリアフリー会議のためのアイスブレイク実践講座】(←LAMAPPA企画 カタリストクラブ)と題するワークショップを行います

もしご興味のあります方は、ぜひ参加していただけますと幸いです。

★また私たちは、現在、まず、精神障がいを持つ方が参加しやすい会議を作ることを考えておりますが、他の障がいをもつ方々の会議についても考えていきたいと思っています。視覚障害の方とはすでに一緒に会議を行い、様々な手法を模索中です。
今回のワークショップ以外にも、もし障がいを持つ方々の会議について、私たちと一緒に実践的な方法を考えてみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご協力いただきたいのでご連絡をいただけたらと思います。
ちなみに弊社は台東区入谷に事務所があり、ビルはバリアフリー仕様になっています。日ごろのミーティングや会議は入谷で行っております。よろしくお願いいたします。

■日時:2010年9月10日金曜日10:00〜9月11土曜日
■会場:文京学院大学・本郷キャンパス (東京都文京区)
(東京メトロ南北線・東大前駅・2番出口・徒歩0分)
 〔外部リンク〕http://www.u-bunkyo.ac.jp/campus/access/index.html

■プログラム
※詳しくは開催案内 (〔外部リンク〕http://www.comhbo.net/uploads/rnf2010p8.pdf)をご覧ください。

◆9月10日(金)
◇基調報告 (10:00 〜10:30)
 大島巌(企画委員会総括幹事・日本社会事業大学)

◇トークライブ (10:30〜12:00)
 「大切な出会いとリカバリー」
 【司会】広田和子(精神医療サバイバー)、古屋龍太(日本社会事業大学)
 【出演】「出会い」を通じてリカバリーを体験した当事者のみなさん、サービス従事者のみなさん:
 磯田重行(NPO法人WRAP研究会)、坂本明子(NPO法人WRAP研究会)、戸村昭彦(YFP・横浜フレンドポート)、藤井文子(YFP・横浜フレンドポート、はぁとネットワーク港北)、他

★記念講演 (13:00 〜14:30) 「リカバリーが私たちに意味するもの」★
 【講師】メアリー・エレン・コープランド
 (元気行動回復プラン・WRAP考案者、
 アメリカ・コープランドセンター理事長)
 *2009年米国保健福祉省SAMHSAボイス・アワード受賞者

◇分科会 (15:00 〜17:00)
 ◎私のリカバリー宣言
 ◎看護とリカバリー
 ◎地域における家族支援とリカバリー
 ◎ストレングスモデルによるケースマネジメント入門
 ◎IPS(個別就労支援)と就労移行支援
 ◎アンチスティグマとリカバリー
 ◎権利擁護とリカバリー
 ◎ピア活動により切り開く新たな地域移行の局面
 ◎バリアフリー会議のためのアイスブレイク実践講座(←LAMAPPA企画 カタリストクラブ)
 ◎ACT(包括的地域生活支援プログラム)における家族支援
 ◎ピアサポートの部屋

◆主催
株式会社 LA MAPPA企画
ADRESS:〒110-0013台東区入谷1-9-5 日本医療労働会館5F
TEL:03-5808-3061 FAX:03-5808-3062
e-mail:lamappa@mba.ne.jp(@→@)
HP 〔外部リンク〕http://lamappa.jp/
わかりやすい地図がHP内にあります。ご利用ください。



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■ソーシャルファームが拓く人権の世紀
   公的サポートと新たな寄付・ボランティアの可能性を求めて

会場:ぷらざこむ1 3階ホール 宝塚市売布東の町12−7 日時:2010年9月11日,11月6日,2011年1月8日,3月19日
    全4回シリーズセッション

◆趣旨
 21世紀は、ミレニアム騒ぎで言われたように本当に「人権の世紀」になるのだろうか。
 一人ひとりが地域社会から排除されることなく、かけがえのない存在であるためには何が必要か。
 そのことを「働く」という言葉をキーワードに、ソーシャルファーム・社会的事業所の可能性を市民、生活者の視点から考える4回のシリーズセッション。
第1回  2010年 9月11日(土)
      「課題としてのソーシャルファーム」
第2回  2010年11月 6日(土)
      「障害者の自立支援とソーシャルファーム」
第3回  2011年 1月 8日(土)
      「仕事の新しい形」
第4回  2011年 3月19日(土)
      「ソーシャルファームは広がる」


■第1回  2010年9月11日(土)「課題としてのソーシャルファーム」

@ 釜ヶ崎の「こども夜回り」実践の足跡と背景 (11:00〜12:20)
 カトリック大阪司教区こどもの里館長      荘保 共子さん

A ソーシャルファームの今日的意義 (13:20〜14:50)
 日本ソーシャルインクルージョン推進会議代表  炭谷 茂さん

B 「労働と福祉の谷間を埋める社会的雇用に取り組む」 (15:00〜17:00)
 財団法人箕面市障害者事業団事務局長      栗原 久さん


■第2回  2010年11月6日(土)「障害者の自立支援とソーシャルファーム」

@、A ラウンドテーブル「ポスト障害者自立支援法を展望する」 (11:00〜14:50)
 NPO法人とことこ副理事長          坂上 正司さん
 西宮市社会福祉協議会障害者生活支援グループ長 清水 明彦さん
 佛教大学教授                 鈴木 勉さん
 宝塚市長                   中川 智子さん
 全日本手をつなぐ育成会副理事長        松井 美弥子さん
             ほかの方々によるラウンドテーブルです。
  (司会)NPO法人こむの事業所代表     松藤 聖一

B 「カフェレストラン ほのぼの屋」 (15:00〜17:00)
 社会福祉法人 まいづる福祉会代表       西澤 心さん



■第3回  2011年1月8日(土)「仕事の新しい形」

@ 障害者就労の現場 (11:00〜12:20)
 宝塚市障害者就業・生活支援センター「あとむ」
   &NPO法人こむの事業所によるトークセッション

A イタリアの、排除との闘いと社会的企業に学ぶ (13:20〜14:50)
 都留文科大学教授               田中 夏子さん

B 「ハートinハートなんぐん市場」 (15:00〜17:00)
 医療法人正光会御荘病院院長          長野 敏宏さん
  (聞き手) 関西学院大学人間福祉学部特任助教 川本 健太郎さん


■第4回  2011年3月19日(土)「ソーシャルファームは広がる」

@ 地域の中で支えあう生き方 (11:00〜12:20)
 NPO法人かなで施設長             福住 美寿さん

A トークセッション「寄付とボランティア」 (13:20〜14:50)
 有限会社 ビッグイシュー日本代表       佐野 章二さん
 近畿労働金庫地域共生室長           法橋 聡さん
 特定非営利活動法人NPO政策研究所理事    相川 康子さん
  ( コーディネーター) 関西学院大学教授  牧里 毎治さん

B 社会につながる働き(15:00〜17:00)
 社会福祉法人一麦会 麦の郷理事        伊藤 静美さん
  (聞き手) 甲南女子大学教授        佐瀬 美恵子さん

C 全体のまとめ(17:00〜17:20)
 関西学院大学教授               牧里 毎治さん

◆参加申し込み
 FAXもしくはE-mailでお申し込みをお願いします。
 FAX:0797-87-8330 E-mail:comsi.forum@gmail.com (@→@)

◆参加費
 資料代として各回 1,000円(当日持参ください)

主催 特定非営利活動法人 こむの事業所
    障害者をはじめ仕事を得にくい人々の仕事を
    創り、あわせて生活支援にも取り組んで社会
    的排除のない地域社会づくりをめざす事業所
後援 兵庫県阪神北県民局、宝塚市、兵庫県社会福祉協議会、
   宝塚市社会福祉協議会、
   日本ソーシャルインクルージョン推進会議、
   社団法人生活福祉研究機構、
   社会福祉法人さざんか福祉会、
   社団法人宝塚市手をつなぐ育成会



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■「LGBTと労働相談」第一回「トランスジェンダーの雇用問題―尾崎さんの場合」 ◆概要
日時:9月11日(土)13:30〜15:30
  *開場13:15 開始13:30
場所:ココルーム 〔外部リンク〕http://www.cocoroom.org/
食事:おにぎり、飲み物
参加費:500円
    *カンパ歓迎
内容:尾崎さんへのインタヴューとQ&A
〔外部リンク〕http://unionbotiboti.blog26.fc2.com/blog-entry-98.html
   労働相談もできます。

主催:QWRC 〔外部リンク〕http://www.qwrc.org/
協力:ユニオンぼちぼち 〔外部リンク〕http://rootless.org/botiboti/

◆申込:QWRCまで info@qwrc.org(@→@)
 会場に限りがあります。できましたら事前にご予約ください。

◆趣旨
この企画は、LGBT当事者が自分の労働環境を考える機会にすると共に地域社会に対してLGBTにとっての労働環境の不自由さを伝えお互いに働きやすい環境を作っていくきっかけづくりを目的としています。
 *大阪府人権協会助成事業



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■第13回関西インクルーシブ教育研究会

◆日時:2010年9月15日18:30〜21:30
◆場所:茨木市立男女共生センター(ローズWAM)402会議室
 (会場地図:http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/wam/wam_map.html)

◆研究報告:
 報告タイトル:《能力の共同性》の視座から労働における「障害」者排除を問う
 報告者:渡邊充佳(大阪市立大学生活科学研究科博士後期課程)

講読文献:
Adams, J; Swain, J; Clark, M, 2000, "What's so special? Teachers' mode ls and their realisation in practice in segregated schools"『Disability & Society』15(2): 233-245.
(The concept of 'special' has played a crucial role in the development of educational policy and practice, and the meaning of the term has been the subject of far-reaching debates and controversy. This paper is based on research which explored the meaning of 'specialness' in theory and practice from the point of view of practitioners working in segregated schools, providing education for young people designated as having moderate and severe learning difficulties. The research demonstrates the articulation of the individual model of special in teachers' thinking about pupils, themselves and their relationships with pupils, and also in the learning environment provided for different categories of young people. We argue that the dominant discursive practices of practitioners construct and maintain 'otherness' in special education, and pre-empt alternative discourses.)

*なお、参加を希望される方は以下のアドレスまで、ご一報ください。講読文献をお送り致します。
 MAIL:rinokata@s9.dion.ne.jp(@→@)(佐藤貴宣)



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■国際開発学会「障害と開発」研究部会 第3回勉強会

国際開発学会の研究部会として承認された「障害と開発」研究部会の第3回勉強会を下記の要綱で実施致します。
ご参加頂ける方は、shimano@dpi-japan.org(@→@)担当:島野まで(9月13日締切)ご連絡頂けますようによろしくお願いいたします。

またご連絡頂く際には
1.お名前
2.ご所属
3.メール
をお知らせください。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

◆概要
日時:2010年9月15日(水) 18:00〜20:30
場所:JICA本部(麹町)2階228、229会議室
場所については以下のURLをご参照ください
 〔外部リンク〕http://www.jica.go.jp/about/structure/organization/hq.html

定員:70名程度
(申込順に受付させていただきます。応募者多数の場合は申し訳ありませんがお断りする可能性もございますのでご了承ください)

参加費:無料
手話通訳:あり(日本語⇔日本手話)

◆報告者プロフィール
中西正司氏
1944年生まれ。20歳のときに交通事故により受傷し、四肢まひになる。1986年初めての自立生活センター、ヒューマンケア協会設立。1990年DPI日本会議議長に就任。交通アクセス運動を全国に展開する。1991年に全国自立生活センター協議会を設立し事務局長に。1994年DPIアジア太平洋ブロック議長就任。1996年自立生活センターの事業の制度化といえる市町村障害者生活支援事業を初年度より受託。1997年市町村障害者生活支援事業全国連絡協議会を設立。
現在、DPIアジア太平洋ブロック議長及び全国自立生活センター協議会代表。

深井善雄氏
1986年、宇都宮大学を卒業し青年海外協力隊(農業土木)としてセネガルで活動。民間コンサルタントや農水省外郭団体勤務を経て95年、(株)アースアンドヒューマンコーポレーションを設立。JICAや外務省、環境省、農水省などから委託されたコンサルタント業務に従事する日々。

◆当日のスケジュール
18:00 開会の挨拶
18:05 「途上国の自立生活センターによる重度障害者のエンパワメントと社会変革――タイ・ナコンパトム県自立生活センターの設立過程とその成果の分析」中西正司氏
18:35 質疑応答
19:05 休憩
19:15 『セネガル国子どもの生活環境改善計画調査事例報告:障害者配慮の視点から』深井 善雄氏
19:45 質疑応答
20:15 まとめ、報告
20:30 閉会

◆主催:国際開発学会『障害と開発』研究部会
◆共催:JICA



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■公開セミナー「ブラジル・カントリーレポート発表会」

◆趣旨
 現在DPI日本会議では、2008年の10月より3年計画でJICA草の根協力事業として、ブラジルのペルナンブコ州の聴覚障害者組織を通じてのHIV/AIDS啓発プロジェクト(通称:タンポポプロジェクト)を行っています。事業開始から3年目を迎える2010年9月に、ブラジルから3名を日本に招き研修を行うことになりました。この機会に彼らを講師するセミナーを開催します。ブラジルの現状を知り、現場の生の声を聞くよい機会となっております。ふるってご参加下さい。

◆概要
日時: 9月18日(土) 13:30〜16:30 (13:00〜受付)
場所 : 新宿区立障害者福祉センター 第2.3会議室
      新宿区戸山1−22−2 電話:03-3232-3711 FAX:03-3232-3344
    地図は別紙参照〔DOC〕
参加費: 無料  
言語 : 日本語、手話通訳、文字通訳あり
参加申込み:氏名、所属団体、メールアドレス、情報アクセスの有無(手話、文字通訳、点字、拡大資料等)、タイトルに「ブラジル・カントリーレポート発表会」と明記の上、DPI日本会議にEメール(shimano@dpi-japan.org)(@→@)またはFAX(03-5282-0017)で申し込み下さい。 
締切日:9月18日(月) (先着30名) 

◆プログラム(予定):
1.FENEISについて(Patricia)−20分
2.ブラジル障害者・政策の実態(Antonio)−30分
3.プロジェクトたんぽぽの活動報告(Geovanne)−30分
それぞれ20分程度の質疑応答有り。

◆主催 特定非営利活動法人 DPI日本会議  
◆お申込み・お問合わせ:DPI日本会議(担当:島野、田丸)
Tel:03-5282-3730 Fax:03-5282-0017  
Email:shimano@dpi-japan.org(@→@)

◆会場案内:新宿区立障害者福祉センター (戸山サンライズの隣です)
【都営バスご利用の場合】
 (1)新宿駅西口(医療センター経由東京女子医大行)
 (2)新大久保駅(新橋駅行)
 (3)大久保駅(新橋駅行)
  (1)〜(3)→「国立国際医療センター前」下車徒歩4分
(4)高田馬場駅(早大正門前行)→「馬場下町」下車 下車徒歩8分
【地下鉄ご利用の場合】
 東京メトロ東西線 「早稲田駅」(高田馬場寄り出口) 下車徒歩10分
 都営大江戸線 「若松河田駅」(東新宿駅寄り出口)下車徒歩8分

詳細→〔DOC〕



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■視覚障害者のモバイル支援機器セミナー

◆概要
日時:2010年9月18日(土) 13:30〜16:30
会場:代々木ビジネスセンター1号館 1F
住所:東京都渋谷区代々木1-28-25
 JR代々木駅より徒歩1分
 都営大江戸線代々木駅より徒歩30秒
 地図
 http://tkpyoyogi.net/access/print.html
参加費:無料
主催:静岡県立大学国際関係学部石川准研究室、有限会社エクストラ

お申し込み方法・詳細情報:以下ウェブページのお申込みフォームよりご登録をお願いします。
 http://www.extra.co.jp/events/seminar_20100918.html

◆プログラム
13:00:開場・受付開始
13:30:新しいGPS支援機器の開発/静岡県立大学教授 石川准
14:45:休憩
15:00:有限会社エクストラ新製品紹介 ブレイルセンスオンハンド、VRストリームVer3/有限会社エクストラ 切明政憲
16:00:質疑応答



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■講演会「理工学分野における高等教育の障害者入学支援プログラム――韓国でのとりくみ」

◆趣旨
韓国のスティーブン・ホーキングとして話題になっている車椅子の海洋物理学者である国立ソウル大学の李尚黙(イ・サンムク)教授が来日する機会に、障害者が高等教育の機会を得て職業的に自立するシナリオについて、韓国の新しい動きについて報告を受け、日本の関係者と意見を交換する。
李氏は米国での交通事故により首から下は動かず、口で操作するマウスで電動車いすとITを駆使している。ご自身の経験を踏まえて、理工学分野で活躍すべき障害者の育成について、特に障害者の大学への入学を支援する取り組みを始めており、米国のAHEAD、日本、北欧諸国とも連携して支援技術開発を進めるためのネットワークを構築中。

◆概要
・主催: 財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
・期日: 平成22年9月21日 (火) 14:00-16:00
・会場: 戸山サンライズ大研修室
・定員: 70名 
・参加費: 500円
・逐次通訳付:
・情報保障:
希望に応じて希望により手話通訳、要約筆記、テキストデータ(印刷物を読むことが困難な方対象)、磁気ループ有り (9月10日までにお申し込み下さい。)

◆プログラム
14:00-14:10  開会挨拶 
14:10-15:40  講演
「理工学分野における高等教育の障害者入学支援プログラム:韓国でのとりくみ」 
 李尚黙氏 (ソウル大学 地球環境科学部教授)
15:40−16:00  質疑応答
 司会:河村宏(特定非営利活動法人 支援技術開発機構 副理事長DAISYコンソーシアム会長)
16:00 閉会挨拶 

◆参加申込先:
財団法人日本障害者リハビリテーション協会 情報センター 
担当:有田・太田・野村
TEL: 03-5273-0796 FAX: 03-5273-0615 
Eメール: dinf-j@dinf.ne.jp(@→@)

◆関連記事
NYタイムズ‘韓国のスティーブン・ホーキング’報道
 〔外部リンク〕http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=99044&servcode=700§code=400

NYタイムズ The Saturday Profile
 From a Wheelchair, a Scientist Pries Open South Korean Minds
 http://www.nytimes.com/2008/04/19/world/asia/19lee.html(英語)



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■「コミュニケーションとリハビリテーションの現象学」研究会  第3回研究会

◆概要
日時:2010年9月23日(木・祝)12:30-18:30
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム

◆企画名
「コミュニケーションとリハビリテーションの現象学」研究会―当事者研究、理論研究、臨床研究、支援技術開発をつなぐ―
 第3回研究会「コミュニケーション研究、発達障害研究へのロボティクス、メディア技術、コンピュータシミュレーションモデルの応用可能性」

◆開催
主催:
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)「科学技術と社会」プログラム
共催:
科学研究費補助金「生態学的なコミュニケーション論と社会的アフォーダンスに関する実証哲学的研究」(基盤研究B、研究代表者 河野哲也)
科学研究費補助金「ロボエシックス基礎理論の構築」(基盤研究C、研究代表者 石原孝二)

◆参加方法:
事前登録制(定員40名)
以下のページからご登録ください
〔外部リンク〕https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dEJCX21adFVURUVGU1NpUUlKcjRGMWc6MQ&ifq

◆プログラム
綾屋紗月(東京大学UTCP共同研究員)
  私がフリーズするときーフォーカス機能とのかかわり
佐藤勇起(東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程)
  Body Imageの拡張のコンピュータシミュレーションモデル―道具や他者との一体化
三輪敬之(早稲田大学大学院総合理工学研究科教授)
  共創表現メディアによるコミュニカビリティ支援
岡田美智男(豊橋技術科学大学 情報・知能工学系教授)
  人とロボットとの関わりにおける〈弱さのちから〉について
小嶋秀樹(宮城大学事業構想学部デザイン情報学科教授)
  ロボットのパースペクティブから子どもと発達障害を捉えなおす

◆目的と対象者:
本研究会は、コミュニケーション障害、身体障害、リハビリテーションと現象学の関係について興味をもつ研究者・臨床家・学生・当事者などを参加者として想定し、参加者の報告・発表にもとづき、討論を行うことを目的としています。参加にあたっては、事前登録をお願いいたします。

UTCP「科学技術と社会」プログラムとの関係:
「科学技術と社会」プログラムは、科学技術と社会の多様な関係を、哲学・倫理学・歴史の観点から総合的に捉えることを目指すもので、発達障害研究と社会との関係も一つのサブテーマとしています。本研究会では、コミュニケーション障害および身体障害の臨床研究・理論的研究に対して、当事者研究や現象学的アプローチがどのような意味をもっているのかを探っていきます。また、支援技術やリハビリテーション技術のユーザーとしての当事者・関係者と技術開発に携わる人々との関係などを考察することを通じて、科学技術と社会との関係一般を考察するための一つの視点を提供することを目指しています。

◆お問い合わせ先:
石原孝二 cishi08[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp [at]を@に変えて入力してください。
池田喬 imazine[at]eb.mbn.or.jp [at]を@に変えて入力してください。

お願い:
※参加お申し込みの際には、ご所属とお名前、連絡先(メールアドレス)をお知らせください。お知らせいただいた情報は、研究会の事務連絡のために利用させていただくほか、ご所属とお名前のリストを研究会の席上で配布させていただきますので、ご了承ください。
※研究会の様子を記録のため、撮影・録音させていただきます。映像・画像につきましては、学会発表や授業、論文等で利用させていただく場合がありますが、個人が特定されるようなものにつきましては、事前に本人に利用の許可を頂いた上で使用させていただきます。
※会場となる18号館は、オートロックがかかっています。ドアが閉まっている場合には、入り口右のインターフォンで会場にご連絡ください。(なお、12時半以降にご到着される方は、あらかじめご連絡いただければ幸いです。)
※会場の18号館は少々分かりづらいところにあります。正門から入り、1号館の裏、キャンパス中央の銀杏並木を超えて、建物を二つほど入ったところが18 号館です。スタッフの数が限定されているため、案内板等を立てることができません。恐縮ですが、事前に地図をご確認の上、ご来場ください。



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■現代書館「宮本成美、水俣写真集」発売記念「40年、水俣を撮り続けた男 1970−2010――道に迷ったカメラマンの記憶」

宮本成美(みやもとしげみ)×福田文昭(ふくだふみあき)
◆日時:2010年9月24日(金) 19:00〜 
◆場所:ジュンク堂 新宿店 8Fカフェ
◆入場料:1,000円 (1ドリンク付き)
◆定員:50名
予約受付は7Fレジカウンターにて、また電話ご予約も承ります。
(書籍の購入はトーク参加に関係ありません)

ジュンク堂書店 新宿店 TEL 03-5363-1300
〔外部リンク〕http://www.junkudo.co.jp/tenpo/evtalk-shinjyuku.html#20100924shinjuku



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