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2010年7月

これからあること

last update:20100714


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■日弁連シンポジウム「地方分権とナショナルミニマム」

◆趣旨
地域主権改革の関連3法案が、2010年4月28日に参議院で可決され、衆議院に送付されました。6月10日には全国知事会など地方6団体が、菅内閣総理大臣らに今国会での法案成立を強く要請しました。
今後、いわゆる「ひも付き補助金」の廃止や、国の出先機関の整理統合などの方針を含めた「地域主権戦略大綱」が策定され、今年度中には第2次地域主権推進一括法案の国会への上程が目指されています。
このような地方分権改革の動きについては、評価が分かれています。地方自治の本旨に適うという積極的な評価と、労働・社会保障・教育・環境などの様々な分野のナショナル・ミニマムが切り下げられ、社会的弱者・少数者が不利益を受け、特に財政が悪化している自治体においては、深刻な影響を及ぼすという消極的な評価があります。
そこで、地方分権改革の現状を確認し、地方分権改革は労働・社会保障などの諸分野のナショナル・ミニマムにいかなる影響を及ぼすのか、多様な国民の意見が法案審議に十分反映されているかどうか、今後の分権改革のあり方などについて、みなさんと一緒に考えたいと思います。

◆概要
日時:2010年7月3日(土)13:00〜17:00(予定)
場所:弁護士会館 2階講堂クレオBC
 (千代田区霞が関1−1−3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
参加費等:参加費無料・事前申込不要
 ※どなたでも参加いただけます。直接会場にお越しください。

◆プログラム
◇基調講演
「地方分権改革の現状と労働・社会保障分野を中心としたナショナル・ミニマムへの具体的影響」岡田広行氏(東洋経済新報社記者)
◇報告
1.森崎 巌氏(全労働省労働組合中央執行委員長)
2.村山祐一氏(帝京大教授)
◇パネルディスカッション
 神野直彦氏(地域主権戦略会議構成員)
 秋野純一氏(全日本自治団体労働組合社会福祉局長)
 奥山幸博氏(DPI日本会議事務局次長)
 岡田広行氏(東洋経済新報社記者)
◇コーディネーター
 岩重佳治氏(日弁連貧困問題対策本部事務局委員)



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■「日本の平和を考える――「平和憲法」の意義と米軍基地、自衛隊なき国を目指す方向にむけてNPJのできることとは」

◆趣旨
沖縄、コスタリカ、パラオ、北イラクでの平和構築、平和活動、基地反対運動などの実践例を参考にしながらご一緒に考えてみませんか。
ゲストに池住義憲さん(立教大学特任教授。『平和研究ユニット』リーダ−)を迎えて、イラク戦争検証、イラクの平和構築について語ってもらいます。

◆概要
日時:7月8日(木)18:30ー20:50
講師:阿木幸男(NPJ共同代表)
会場:NPJ事務所
   地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅 (徒歩1分)
   JR御茶ノ水聖橋口徒歩7分、他
地図:http://np-japan.org/etc/map.htm
参加費:200円
主催:非暴力平和隊・日本
   TEL: 080-6747-4157
    office@np-japan.org(@→@)



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■立教大学ジェンダーフォーラム 2010年度ジェンダーフォーラム公開講演会

日 時:7月9日(金) 18:30〜20:30
講 師:諸橋 泰樹氏(フェリス女学院大学文学部教授)
テーマ:『構築されたメディアとメディアによる構築――ジェンダー表象をめぐって』
会 場: 立教大学池袋キャンパス 7号館7101教室

《概要》
何やらトートロジーめいたタイトルであるが、前者の「構築」は、制作者の思惑、メディアの文法、政治的・経済的背景、取り巻く社会意識などによってメディアが「つくられる」ということを意味する。後者の「構築」は、社会に放り出されたメディアが、人びとの思惑や社会的・文化的文脈によって独自の意味世界や社会意識が「つくられる」ということを含意している。そして同様に、(あまり認めたくないことかもしれないが)ジェンダーも言説によって構築され、それによって我われは現実を生きている。メディアにおいてジェンダーがいかに語られるか、我われはその語りをどのように経験するか、テレビ番組素材を使って参加者とともにワークショップ形式で考えてみよう。

【講師略歴】
フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科教授。
我が国の女性学の体系を社会学、コミュニケーション学、メディア学の分野からつくり、支えてきた草分け的研究者の一人。
主著に『メディアリテラシーとジェンダー』(現代書館/2009年)、『ジェンダーとジャーナリズムのはざまで』(批評社/2005年)、『ジェンダーの語られ方、メディアのつくられ方』(現代書館/2002年)、など多数。ジェンダー学関連学会のみならず、男女共同参画行政においても全国規模で様々な機関の信を受け、公職を歴任する。現在、日本女性学会幹事、埼玉県男女共同参画審議会委員、日本ペンクラブ言論表現委員会委員、日本ペンクラブ女性作家委員会副委員長、平塚市ひらつか男女共同参画協議会副会長、渋谷区男女共同参画アドバイザー、和光市男女共同参画推進審議会会長、小田原市男女共同参画プラン策定推進委員会委員長などを務めている。

協賛:異文化コミュニケーション研究科、キャリアセンター、コミュニティ福祉学部、社会学部、人権・ハラスメント対策センター、チャプレン室、文学部

◆問い合わせ
※参加費・申し込み等は一切不要です。どなたでもご自由にご参加ください。
 お問い合わせは立教大学ジェンダーフォーラム事務局までお願い申しあげます。
立教大学ジェンダーフォーラム(担当:田中/矢島)
〒171-8501 豊島区西池袋3-34-1
TEL/FAX:03−3985−2307
http://www.rikkyo.ac.jp/aboutus/philosophy/activism/gender/
E-mail: gender@rikkyo.ac.jp (事務局)(@→@)



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■講演会「DAISYとEPUBは読書のユニバーサルデザインをどう実現するのか」

◆概要
日時:2010年7月9日 16:30-18:30
参加費無料
主催:日本デイジーコンソーシアム
協賛:オリンパスイメージング株式会社
会場:戸山サンライズ (東京都新宿区戸山1-22-1)
 東西線早稲田駅、大江戸線若松河田駅から徒歩10分
 〔外部リンク〕http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm

◆趣旨
 iPad上陸により、昨年のグーグル電子図書館に続いてEPUB(イーパブ)規格の電子書籍が注目を集めています。
 DAISYコンソーシアムは、電子書籍の事実上の標準規格であるEPUBを決めたIDPFに呼びかけて、EPUBの改定作業を両者が協力して進めることに合意しました。
 この結果、DAISY規格とEPUB規格がそれぞれ次のバージョンでは共通性を高め、出版社がEPUBで出版すればすぐにテキストDAISYと同様にシンセサイザーで読めるようになり、また、肉声や手話が必要な時は、EPUBファイルに朗読や動画を追加するとマルチメディアDAISYになるという大きな前進が期待できる状況になりました。
 国民読書年の本年1月1日に改正著作権法が施行され、全国のDAISY図書の潜在的利用は一挙に100倍以上に増加しました。
 この法改正がDAISYの利用を前提に実施されたことは特筆に値することですが、肝心のDAISY図書の製作に公的な資金がなく、ボランティアに依存する状況は変わっていません。
 また、文部科学省は2015年をめざして電子教科書を導入する計画とのことですが、それが障害児を含めて使えるユニバーサルデザインを採用するという報道はまだありません。
 このような状況のもとで、DAISYコンソーシアムに日本を代表する正会員として加入している日本デイジーコンソーシアムは、DAISYの今後についての皆様のご関心にこたえるために、下記の通り緊急の講演会を開催することにいたしました。
 急ではありますが、皆さまのご参加をお待ちしております。

◆参加申込先: 日本デイジーコンソーシアム事務局
 財団法人日本障害者リハビリテーション協会 情報センター内 担当:有田
 TEL: 03-5273-0796 FAX: 03-5273-0615
 Eメール: dinf-j@dinf.ne.jp(@→@)

◆プログラム
16:30-16:33  開会の辞 日本デイジーコンソーシアム 事務局長 野村 美佐子
16:33-17:00  日本デイジーコンソーシアムメンバー自己紹介
 正会員
  財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
  社会福祉法人 日本ライトハウス 情報文化センター
  特定非営利活動法人 支援技術開発機構
  特定非営利活動法人 全国視覚障害者情報提供施設協会
 準会員
  社会福祉法人 日本点字図書館
  特定非営利活動法人 奈良デイジーの会
 賛助会員・協賛
  オリンパスイメージング株式会社

17:00-18:00  講演「DAISYとEPUBは読書のユニバーサルデザインをどう実現するのか」
講師 DAISYコンソーシアム 会長 河村 宏
18:00-18:30  レセプション(軽食・ドリンク付き)


下記にご記入の上、メールdinf-j@dinf.ne.jp(@→@)、またはFAX(03-5273-0615)でお申込み下さい。


お名前
(ふりがな)
ご所属
ご連絡先
□〒
□住所
□Tel
□FAX
□e-mailアドレス

下記に該当します(該当するものに○を付けてください。)
1)車イス使用
2)手話通訳が必要
3)点字プログラムが必要
4)磁気ループが必要
5)パソコン要約筆記が必要
6)その他

※ ご提供いただいた個人情報は、日本障害者リハビリテーション協会の個人情報保護方針に従い、厳重に管理いたします。また、この情報に基づきシンポジウム、講習会等のイベントの開催案内、書籍のご案内その他当協会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことがあります。ご案内を希望されない場合はその旨お知らせください。



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■第9回地球研フォーラム「私たちの暮らしのなかの生物多様性」


◆趣旨
 地球研の理念や研究成果に基づいて具体的な問題提起を行うことを目的に年1回開催している「地球研フォーラム」は、今年で9回目を迎え、来る7月10日(土)に国立京都国際会館において開催いたします。
【背景とねらい】
 今年度は生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋市で開催されます。この条約は、生物多様性の保全・利用・利益分配に関する事柄を国際的に取り決めたもので生態系・生物多様性の危機に国際的に対処しようとしています。総合地球環境学研究所は、人間と自然の相互作用の研究をすすめるなかで、この条約にも大きく関連した内容を扱ってきました。このCOP10の機会に、人々の暮らしと生物多様性にはどのような関係があるか、生物多様性の危機を救うためにどのような取り組みがなされているのか、私たちは何ができるのかを一般の方々に紹介したいと思います。

◆概要
日時:平成22年7月10日(土) 13:30−17:00(13:00開場)
会場:国立京都国際会館 Room D
〒606-0001京都市左京区岩倉大鷺町422番地
主催:総合地球環境学研究所

◆プログラム
講演:
香坂 玲(名古屋市立大学 准教授):「生物多様性条約とはなにか」
岡安直比(WWF Japan 自然保護室長):「携帯電話とゴリラ――身近で見えない意外な繋がり」
佐藤洋一郎(総合地球環境学研究所 副所長・教授):「食卓の上の多様性――おコメ、和牛、そして桜」
湯本貴和(総合地球環境学研究所 教授):「持続的利用と収奪的利用を分つもの」
大沼あゆみ(慶応義塾大学 教授):「衡平な利益分配を促す市場のメカニズム」

パネルディスカッション:
香坂 玲、岡安直比、佐藤洋一郎、湯本貴和、大沼あゆみ
司会:山村則男(総合地球環境学研究所 教授)、阿部健一(総合地球環境学研究所 教授)

◆聴講:無料
※フォーラム会場は、地球温暖化防止対策への取り組みのひとつとして、室温を高めに設定します。みなさまも軽装でお越しください。

◆申込み方法
はがき、FAX、E-mailにて、●郵便番号●住所●氏名●電話番号●参加人数を明記の上、下記「地球研フォーラム事務局」までお申し込みください。お寄せいただいた個人情報は、地球研が開催する催しの案内に利用させていただきます。
応募締切日:6月28日(月)。定員 (250名)に達した場合には、応募を締め切る場合があります。
申し込み・お問い合わせ先:
 〒603-8047 京都市北区上賀茂本山457−4
 総合地球環境学研究所研究協力課 地球研フォーラム事務局
TEL:075-707-2492   FAX:075-707-2510
E-mail: forum@chikyu.ac.jp(@→@)
 ホームページ:〔外部リンク〕http://www.chikyu.ac.jp/archive/event/forum/9/forum_20100710_annai.html



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■『一九三〇年代のアジア社会論』(社会評論社)刊行記念・合評会シンポジウム

◆趣旨
1930年代のアジア社会論。それは帝国の総力戦が近代の知に衝撃を与え、戦時変革を試みる「集団的知性」がトランスナショナルな思想的、社会政策的な運動を展開した一大エポックであった─。
10人の気鋭の研究者による共同研究として2月末に刊行された『一九三〇年代のアジア社会論』を素材として、それが現在に照射する問題群を浮かび上がらせるシンポジウムです。ぜひご参加ください。

◆概要
◇パネリスト : 酒井哲哉氏(東京大学)・福本勝清氏(明治大学)・石井知章・小林英夫・米谷匡史 ほか執筆者一同
◇日時 : 2010年 7月 10日(土)14:00−17:30
◇会場 : 早稲田大学アジア太平洋研究センター
    (早稲田大学西早稲田ビル) 7階・710号室
 地図 :〔外部リンク〕http://www.waseda.jp/gsaps/info/traffic_jp.html

◇共催 : 早稲田大学アジア太平洋研究センター東アジア研究部会(帝国史研究会)〈帝国と思想〉研究会
◇後援 : 社会評論社(連絡先:文京区本郷2-3-10 / 電話:03-3814-3861)
◇入場無料
 *当日の会場で、書籍の販売(特別割引)もおこないます。

◆書誌情報
◇石井知章・小林英夫・米谷匡史 編著『一九三〇年代のアジア社会論──「東亜協同体」論を中心とする言説空間の諸相』
 社会評論社刊 / A5判並製 / 400頁 / 本体2800円+税

[目次]
序論 「アジア社会論」の系譜における一九三〇年代(石井知章・小林英夫・米谷匡史)
第1章 尾崎秀実の「東亜協同体」批判(米谷匡史)
第2章 蝋山政道と戦時変革の思想(平野敬和)
第3章 二十世紀社会学の課題と「東亜」(道場親信)
第4章 加田哲二の「東亜協同体」論(石井知章)
第5章 複製装置としての「東亜協同体」論(大澤聡)
第6章 平野義太郎とマルクス社会科学のアジア社会論(盛田良治)
第7章 満鉄調査部の思想(小林英夫)
第8章 佐藤大四郎の協同組合思想と「満洲」における合作社運動(福井紳一)
第9章 転向から考える植民地・近代・アジア(洪宗郁)
第10章 海軍省綜合研究会と板垣與一(辛島理人)



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■シンポジウム「60年安保を問いなおす――50年後の今・私たち」

◆概要
日時:2010年7月10日(土)14:00〜 【入場無料】
会場:東京大学駒場Tキャンパス・学際交流ホール
 (京王井の頭線「駒場東大前」駅下車、アドミニストレーション棟3階)

◆プログラム
第一部  基調講演 14:00〜15:00「60年安保の体験と教訓」
 ・講師 石田雄(政治学・東大名誉教授)
 ・コメント 小森陽一(日本近代文学・東大教授)

第二部 シンポジウム 15:10〜17:00「60年安保を問いなおす」
パネリスト 
 ・ 三宅芳夫(社会思想・千葉大准教授)
 ・ 布施祐仁(「平和新聞」編集長)
 ・ 徳田匡(戦後沖縄思想・東大博士課程)

全体司会:大井赤亥(政治思想・東大博士課程)

◆主催:
「60年安保を問いなおす」実行委員会
e-mail:akai1127ohi@hotmail.com(@→@)
tel :090−1792−2593

賛同人 小森陽一、森政稔、市野川容孝、高橋哲哉、木畑洋一、山脇直司、山本泰



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■公開シンポジウム:「改定臓器移植法」施行を問う

 主催:生命倫理会議

◆趣旨
7月17日、「改定臓器移植法」が施行されます。私たち生命倫理会議は、生命倫理の教育・研究に携わる大学教員からなる組織で、国会におけるこの法改定をめぐる意見聴取・審議が行われていた昨年初夏、批判的な立場から3回の声明文発表と記者会見を行いました。
 また、本年5月、『いのちの選択――今、考えたい脳死・臓器移植』(岩波ブックレット)を出版し、さらに法改定と脳死・臓器移植そのものの問題性を世に問うてきました。
 しかし、いよいよ施行の時です。そこで、下記のような催事をもち、あらためて多くの皆さんと広く深く考えたいと思います。ご参加を心待ちにいたしております。

◆概要
日時:7月11日(日)13時半開場、14時〜17時
場所:専修大学神田校舎7号館731教室
 〔外部リンク〕http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html

◆プログラム
第一部:講演「法施行をめぐる現在」
    川見 公子(臓器移植法を問い直す市民ネットワーク)
    永瀬 哲也(バクバクの会・脳死に近い状態と診断された子どもの父親)
第二部:シンポジウム「「いのち」はどこへ向かっているのか――改定臓器移植法と日本社会」
  シンポジスト
    高草木 光一(生命倫理会議・慶応義塾大学)
    堀 一人(大阪府立槻の木高校社会科)
    光石 忠敬(弁護士)
    山口 洋 (医師・順天堂大学〔循環器内科〕)
  司会
    田中 智彦(生命倫理会議・東京医科歯科大学)
  総合司会
    慎 蒼健(生命倫理会議・東京理科大学)



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■関西学院大学国際プログラム「ノーベル平和賞受賞 ユヌス博士講演会―ソーシャル・ビジネスが世界を変える」

 〔外部リンク〕http://www.kwansei.ac.jp/News?n_id=6370&n_type=1
 〔外部リンク〕http://www.wave-int.co.jp/yunus/program/p_0718.html

◆趣旨
 関西学院大学は、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士(バングラデシュ・グラミン銀行総裁)を招き、名誉博士学位を贈呈する。授与式に引き続き、ユヌス博士が貧困のない平和な世界の構築に向けて、「ソーシャル・ビジネスが世界を変える」と題して講演する。
 ユヌス博士は、無担保で少額の融資をして貧しい人々の経済的自立を支援するグラミン銀行を創設し、貧困問題の解決にあたってきた。その活動は開発途上国だけでなく広く世界的なものとなり、マグサイサイ賞、世界食糧賞など国際的な賞を受賞し、2006年にはノーベル平和賞を受賞した。
 一般参加可、無料、事前申し込み要。同時通訳あり。

◆概要
日時:7月18日(日)
 ・13時30分〜名誉学位記授与式、講演会「ソーシャル・ビジネスが世界を変える」(ムハマド・ユヌス博士)
・15時30分〜パネルディスカッション
【パネリスト】
 ムハマド・ユヌス博士(グラミン銀行総裁)
 村田俊一氏(国連開発計画 日本代表)
 新井淳一氏(日本経済研究センター会長)
 広野道子氏(21LADY株式会社社長)
【司会】小池洋次・関学大総合政策学部教授

場所:西宮上ケ原キャンパス・中央講堂
共催:日本経済研究センター

◆申し込み・問い合わせ
 7月8日(木)17時までに「関西学院大学ユヌス博士講演会事務局(株式会社ウェイヴインターナショナル内)」に氏名、住所、年齢、職業、電話番号を明記の上、ファクス、もしくはHPから応募。
  電話:06・6362・1222
  ファクス:06・6362・1221
  ※当選者の発表は聴講券の発送をもってかえます。

◆問い合わせ:広報室(0798・54・6017)



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■講演会「映画で共に生きる社会を」

◆概要
日時:平成22年7月20日(火)14時10分〜16時10分
場所:浜松市勤労会館(Uホール)23会議室
 (〒432-8011 浜松市中区城北1丁目8番1号、053-474-3771)
講師:Studio AYA代表・映像作家 今村彩子 氏
参加費:無料
申込期日:平成22年7月15日(木)

◆お問合せ:
(社)東三河研究センター 三遠南信地域社会雇用創造事業インターンシップ事務局
 〒440-0888 豊橋市駅前大通二丁目46番地 名豊ビル6階
 пF0532-21-6647 Fax:0532-57-3780担当:(佐藤、牧野)まで
 E-mail:internship@hrrc.jp(@→@)

◆講師プロフィール
ろう難聴者の生活を取り上げたドキュメンタリーを製作。国内にとどまらず、アメリカやカナダ、韓国など海外にも取材に赴く、テレビ出演、映画自主上映や講演活動を全国で行っている。
豊橋聾学校高等部・愛知教育大学卒業後、カルフォルニア州立大学留学。現在、名古屋大学・愛知学院大学等の講師も務める。


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■触って楽しむ 見えない人・見えにくい人・見える人のための現代美術展覧会 「視力0.01」

開催期間:2010年7月22日(木)〜8月3日(火)
会  場:大東市立生涯学習センターアクロス 
〒574-0036大阪府大東市末広町1-301ローレルスクエア住道サンタワー内
※会場は駅から直結していますが、道順がわかりづらいかもしれませんので、見えない方・見えにくい方は、事前にご連絡くだされば、スタッフが改札にお迎えにまいります。
開催時間:午前10時〜午後9時 ※最終日は午後6時まで 会期中無休

◆趣旨
目の見えない人・見えにくい人・見える人が同じ作品を楽しめるように、普段 は平面作品を制作している美術作家達が本展に向けて、触って鑑賞できるオリ ジナル作品を制作しました。正解のない現代美術だからこそ立場の異なる人が それぞれの楽しみ方を見つけられるのではないでしょうか。 さまざまな人の生きがいを見つけるお手伝いをする場である、生涯学習センター ならではの新しい試みです。
本展は、自身が角膜の小さな異常のため、視力について「健常者」という枠組 みから少し外れた経験をした、中村協子氏(美術作家)の発案からはじまりま した。多くの人が、当たり前のように、視力1.5に近づくため眼鏡やコンタク トレンズを装着し、矯正され、作られた視力で生活していることを奇妙に感じ たことがきっかけになりました。
また、見えない人へ向けた展覧会や触れる作品の多くについて、色彩の豊かさ に配慮し、見えない人と見える人の両方がより楽しめるよう企画いたしました。 作品の制作過程では、見える人による勝手な思い込みによる展覧会にならない よう、見えない人・見えにくい人に実際に触って鑑賞してもらい、試行錯誤を 繰り返しました。その結果、触り心地を楽しんだり、イメージを膨らませるこ とが鑑賞になり、見える人にとっても、視覚以外の感覚を呼び覚ます作品が仕 上がりました。
この展覧会をきっかけに、一人でも多くの人に、現代美術のおもしろさに接し てもらい、同時に、見えること・見えにくいこと・見えないこと、について共 に考えていければと思います。

◇出品作家:尾柳佳枝、中谷由紀、中村協子、Haruhi、光島貴之
◇協  力:アートスペース虹、
       大阪府立視覚支援学校、
      雑賀利幸(だいとう人財問屋登録者)、点訳ボランティア「たんぽぽ」、
      音訳ボランティア「ともしび」、社会福祉法人日本ライトハウス
      ミュージアム・アクセス・ビュー
◇企画者:中村協子(現代美術作家)

◇視力0.01専用ブログ:http://hellodaito.exblog.jp/

■キッズ鑑賞ツアー
ミュージアム・アクセス・ビュー代表の阿部こずえ氏による、展覧会や作品のことを、もっと知りたい、楽しみたい、というこどものためのツアー。
日時:7月25日(日)@午前10時30分〜 A午後1時30分〜(いずれも約30分)
 会場:大東市立生涯学習センターアクロス 3階 市民ギャラリーA
対象:小学生
定員:各先着10人(要予約)
費用:無料
申込み:7月4日(日)から
※7月25日(日)は、夏休み期間中の子ども向けイベント「アクロスdeサマー フェスタ2010」を同時開催しますので、子ども達が現代美術に触れる機会となります。
■ワークショップ「触る街・聞く街」&トークサロン「触ること・伝えること」
ワークショップ
見えない美術作家である、光島貴之氏の作品の立体コピーを触って鑑賞します。 見える人はアイマスクをして、感触と言葉で観る新鮮な鑑賞方法を体験できま す。指先で街をたどったり、騒音の中から選び取られた音を聞いてみると、今までとは違う街が浮かび上がってくるでしょう。
トークサロン
ミュージアム・アクセス・ビュー代表の阿部こずえ氏(見えない人・見えにくい人向けの美術鑑賞ツアーやワークショップを多数開催)と、光島貴之氏の対談です。聞き手は、本展企画者の中村協子氏。
日時:8月1日(日)午後1時30分〜2時
トークサロン:午後2時15分〜3時
会場:大東市立生涯学習センターアクロス 4階 特別会議室
対象:小学5年生以上
定員:先着30人(要予約、ワークショップ・トークサロンいずれかのみの参加も可)
費用:無料
申込み:7月5日(月)から

貼り絵コーナー
マスキングテープやシールなどを使って、自由に描ける貼り絵コーナーを設け ます。見える人・見えにくい人はアイマスクをして、手触りで絵を描く体験をしてみませんか。
※随時、予約不要、参加費無料、材料がなくなり次第終了。完成した作品は希望により会期中展示。
★会期中受付にてアイマスクを貸し出しますので、ご希望の方はアイマスクをつけて作品を鑑賞できます。

■主催・申込み・問合せ:
大東市立生涯学習センターアクロス     http://www.daito-across.jp/
〒574-0036大阪府大東市末広町1-301ローレルスクエア住道サンタワー内
TEL:072-869-6505 FAX:072-870-1405 MAIL:teruya@daito-across.jp
担当:照屋



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■家族問題研究学会シンポジウム「政権交代で家族は変わるか」

◆趣旨
 今年度のシンポジウムは、「政権交代で家族は変わるか」をテーマに開催します。昨年、政権交代がおこなわれ、戦後日本における社会システムに、大きな制度的変化が起こっています。現在の日本では、日本型雇用が解体され非正規雇用が促進されてきており、男性世帯主と専業主婦を基本とした近代家族の変容が余儀なくされています。セーフティネットとしての家族に注目が向けられる一方で、未婚率も上昇を続け、今まで「当たり前」と考えられてきた家族形成はもはや「特権」として語られるというような事態さえ起こっています。
 今回の政権交代は、戦後の自民党体制、また90年代に加速された新自由主義的政策と、どこがどのように違うのか、また同じなのか。家族に対する影響はどのようなものなのか。今年度のシンポジウムは、政権交代を機に政治の在り様と教育、労働、子育てに焦点を当てて、家族の変容を論じます。
 立教大学の藤田英典氏には教育の視点から、全国コミュニティ・ユニオン連合会会長の鴨桃代氏には労働の視点から、NPO法人びーのびーの代表奥山千鶴子氏には子育ての視点からお話しいただきます。討論者として、参加型市民社会、社会保障、野宿者/ホームレスなどをキーワードに研究をされている法政大学の仁平
典宏氏からコメントをいただきます。
 家族問題研究学会のシンポジウムに相応しい濃密な議論ができますよう、多くの会員諸氏の参加をお待ちしております。

◆概要
日時:2010年7月24日(土)14:00〜16:30
会場:早稲田大学文学部戸山キャンパス36号館681教室
   (参加費:会員は無料、一般非会員は500円、学生非会員は100円)
司会:千田有紀(武蔵大学)・永井暁子(日本女子大学)
討論者:仁平典宏(法政大学)

報告者1:藤田英典(立教大学)
報告題目:「教育政策の動向と家族役割の変容」
要旨:特に1980年代以降、改めて「ポストモダン的」と言えるラディカルな変化が社会生活のあらゆる側面で広範に進んできた。加えて、バブル経済崩壊以降の経済環境・企業経営環境の変化や財政赤字の増大への対応を重視して、新自由主義的な諸政策が進められてきた。この新自由主義的な政策動向は、政権交代により部分的に軌道修正されてきたようだが、教育政策に関する限り、例えば高校無償化や奨学金制度の拡充などが進められたものの、高校無償化を含めて、制度設計という点では、自公政権のときと変化しているようには見受けられない。その点を踏まえて報告では、家族のありようと子どもの教育機会・生活機会(ケア)の階層差について、@高校無償化が孕む問題性、A「血縁・地縁社会の家族と教育」→「社縁社会と経済文化資本格差」→「趣味縁社会とペアレントクラシー格差」、B趣味縁的・個人化・都市化社会の課題と団塊世代の役割、の3部構成で考えてみたい。

報告者2:鴨桃代(全国コミュニティ・ユニオン連合会会長)
報告題目:「安心して働ける社会に」
要旨:年収200万円に届かない低賃金と雇用不安定このうえない細切れの有期契約がセットで労働条件とされている非正規労働者が急増。特に若年層は男性も女性も50%近くが非正規雇用で明日の生活ができるのか、明日の仕事があるのか、というような状況にさらされている。正規労働者も、長時間労働当たり前、異動・配転当たり前など「見かけ正社員」状態が横行している。正規も非正規も互いに「あんな働き方したくない」状態にあって、「家族」を意識・形成・維持しにくい。
 「政権交代」に家族の変化を求めるとするならば、生きることに関わる労働を社会の問題とし、ディセントワークの実現に向けワークルールの確立と社会的セーフティネットの強化が急務である。

報告者3:奥山千鶴子(NPO法人びーのびーの代表)
報告題目:「日本の子ども・家庭支援の夜明け前になるのか?」
要旨:明治時代に日本にきた西洋人は、日本は子どもを大切にする国という印象をもって帰ったようだ。しかし、今では、諸外国で子育てしてきた日本人が、子ども・家庭支援の制度の充実や子育て家庭へのまなざしの温かさに日本との違いを感じて帰国すると言われている。日本の社会は、「子どもは社会の宝」といいながら、子どもや子育て家庭を応援する政策が進まず、予算も十分ではない。背景には少子化でそもそも子育て家庭がマイノリティーな存在であり、政治的にも力を持ちにくいという理由があるのではないだろうか。
 昨年の政権交代で「子ども手当」を中心に子ども政策に注目が集まった。また、内閣府では、本年1月に子ども・子育てビジョンが発表され、この4月27日には、「子ども・子育て新システムの方向性」として、日本の子ども・家庭支援政策を変えていこうとする案がだされた。今回こそは、抜本的な改革になるのか?
 傍観者ではなく、参画者としてこの新システム作りをウォッチし、提言を続けたいと考えている。なぜなら子どものいる暮らし、この根本的な営みが日本の活力につながると信じているからである。



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■セミナー&展示会「どうなる?視覚障害者のテレビ視聴――地デジとうまく付き合うには」

◆趣旨
 日常生活に欠くことのできないテレビは、視覚障害者にとっても重要な情報入手の手段です。そして、2011年の地上デジタル放送(地デジ)への完全移行後もテレビを楽しみたい!と望んでいるのは、視覚障害者も同様です。一方、地デジを利用する上で様々な制約を受ける視覚障害者から不安の声が聞かれるのも事実です。視覚障害
視聴者個々人が戸惑うことなく自然な形で地デジ移行に対応できるよう必要な情報が適切に提供されなければなりません。
 そこで、地デジへの完全移行1年前である7月24日に本セミナーを開催し、視覚障害者を取り巻く地デジ事情について幅広く情報提供を行うとともに、関係者の皆さんと情報を共有し、合わせて、今後視覚障害者とテレビメーカー等が対話できる土壌を築いていく一助とすることを目的とします。

◆概要
日時:平成22年7月24日(土)10時〜17時
会場:日本盲人福祉センター(日盲連)
 東京都新宿区西早稲田2-18-2(地下鉄副都心線「西早稲田」より徒歩5分)
 (当日は「西早稲田駅」に案内係が出ています。)
主催:
 社会福祉法人日本盲人会連合(日盲連)
 特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)
参加費:無料
定員:80名(先着順)

◆参加申し込み:氏名、電話番号、資料の種類(墨字、点字)、付き添いの有無をメール、FAX、電話で日盲連へ
 E-mail:jouhou@jfb.jp(@→@)
 FAX:03-3200-7755 TEL:03-3200-0011

◆日程(敬称略)
 総合司会:野々村好三(全視情協情報アクセシビリティ検討プロジェクト委員長)
10:00:開会・挨拶
10:20:デモンストレーション1「ここが知りたい!視覚障害者の多様な視聴方法」((株)ラビット今野浩美)
11:00:デモンストレーション2「徹底分析!三菱&パナソニックの音声読み上げテレビ」(日本ライトハウス福井哲也)
11:40:質疑応答
12:00:昼食・休憩(参加者によるテレビ利用体験1)
13:30:フォーラム「地デジとうまく付き合うには」
 コーディネーター:石川准(全視情協理事長)
 パネリスト:
  谷水明広(三菱電機(株))
  吉井勇(月刊ニューメディア)
  鈴木孝幸(日盲連)
  南谷和範(全視情協情報アクセシビリティ検討プロジェクト委員)
  ほか
 ※指定発言、質疑応答、自由討議
15:30:まとめ野々村好三
15:40:休憩
15:50:参加者によるテレビ利用体験2
17:00:閉会


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■「ともに地域で暮らしたい」 心神喪失者等医観察法に反対する全国の集い in 京都


◆趣旨
地域で暮らしている精神障害者の皆さん。またその暮らしをともにし、サポート
し関心を持つ皆さん。
昨年度、厚労省の精神障害者施策推進の予算は265億円でした。そのうち「医療観察法」に対して、220億円が費やされました。他方で7万人以上といわれている社会的入院者(受け皿があれば退院できる人)のための予算はわずか17億円でした。精神障害者の予算のほとんどが閉じこめのために使われて、退院と地域生活のための予算はあまりにも少なすぎます。
もし、地域で暮らすためにこの220億円が使われたら、私たちは地域どんな夢を作り出すことができるでしょうか。どれだけの人たちを病院から地域へと迎え、ともに暮らすことが出来るでしょうか。
いわゆる医療観察法(心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者への医療および観察等に関する法律)は、2001年の大阪池田小学校事件をきっかけに、小泉内閣時の2003年、多くの反対の中強行採決されました。
精神障害者の「再犯のおそれ」を理由に閉じこめることを目的としたこの法案は、国会審議の中で、「再犯予測は不可能」と厳しく批判されたため、法の文言を変えて通されました。しかし「再犯の予測」が法の根底にある事に変わりはありません。

この法律には、次のような問題があります。
@ 医療観察法は、精神障害者への偏見や差別に基づいており、その存続は偏見や差別をさらに助長しています。
A 医療観察法は、医療と社会復帰の名の下で、誰にも予測できない「再犯のおそれ」を理由に対象者を収容し、管理し続けています。
B 法制定時には対象者に対して手厚い医療を提供するとされていましたが、実際には政省令を乱発して、貧しい水準の一般精神科病院に対象者が収容される事態となっています。医療観察法は実質的に破綻しています。
C 医療観察法は「鑑定入院」「入院処遇」「通院処遇」と時間と空間をぶつ切りして保安管理の下に留め置き、医療と福祉で大切な信頼関係の成立を妨げています。
D 法制定時、精神保健医療福祉改革と合わせ「車の両輪」とすると約束され、発足した医療観察法ですが、「閉じ込め」中心の貧しい精神科医療を改革するどころか、医療観察法のみに膨大な財政が投入され 精神科医療・地域福祉を破壊しています。
E 医療観察法は、日本国憲法、近代刑法の原則、障害者権利条約などに抵触しています。法の解釈・運用や条文修正によってこれを解消することは不可能です。

私たちが望むのは、強制された特殊な精神医療ではなく、身近で誰もが安心して当たり前に利用できる精神医療です。
そして地域で夢を持って障害者が暮らせる福祉です。すべての障害者が、いかなる状況にあっても地域で暮らせる福祉です。

今年2010年は、心神喪失者等医療観察法の見直しの年とされています。

私たちは、この年を迎えるにあたり、法廃絶の機会にするべく「心神喪失者等医療観察法反対全国の集い in 京都」を来る7月25日に開催します。

「障がい者制度改革推進会議」メンバー、関口明彦さんを招いてのライブトーク、各地からの声、フォークグループ「ハルシオン」ライブなど当事者中心にプログラムを盛り込み、充実したイベントを目指しています。
どうぞ、ご理解、ご協力、ご賛同の程、心よりお願い申し上げます。

◆主催:心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク / 心神喪失者等医療観察法をなくす会 / 国立武蔵病院(精神)強制・隔離入院施設問題を考える会 / NPO法人大阪精神医療人権センター

◆概要
日時:2010年7月25日 午後1時〜4時(休憩あり)
場所:京都府部落解放センター 京都市北区小山下総町5-2 電話 075-415-1026
 京都市営地下鉄烏丸線鞍馬口駅下車2分
 ホーム中央エレベーター⇒改札口⇒1番出口エレベーター⇒右手方向
 地図は以下参照
 http://www.asahi-net.or.jp/~qm8m-ndmt/guidance/map.html

◆資料代:500円
◆連絡先:とうがらしハウス:電話・Fax 0774-23-3615
 大精連(ぼちぼちクラブ):電話 06-6973-1287・Fax 06-6973-1289

◆素人が可能な範囲でノートテイクして、プロジェクターで表示する準備をします。

ご賛同の呼びかけもお願いしています。詳しくは以下ご覧ください
http://www.jngmdp.org/schedule/meeting/812



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■第37回日本保健医療社会学会大会プロローグ企画

日時:平成22年7月31日(土)13時30分〜16時30分
場所:龍谷大学大阪梅田キャンパス(梅田ヒルトンプラザウェスト14階)
    http://career.ryukoku.ac.jp/osakaoffice/access/index.html
テーマ:「拡張するヘルスコミュニケーション」を考える
話題提供:伊藤美樹子・池田光穂(大阪大学)

◆案内
 現在、医療保健看護福祉介護の分野では「コミュニケーション技法」を銘打った書籍が陸続として刊行されています。それらの資格試験においても、接遇に関する実技を重んじるようになってきています。しかし、保健医療社会学の諸分野に精通された方にはすでにご存知のとおり、コミュニケーションは社会・文化・経済・政治的な諸関係の基盤にもとづくものであるかぎり、保健に関わる諸問題の解決にとって万能というわけでなく、むしろ、ディスコミュニケーションという言葉があるように、しばしば問題の発端やより深いレベルでの問題の兆候である可能性を示すものでもあります。  来るべき2010年大阪で開催される第37回大会において「拡張するヘルスコミュニケーション」というメインテーマを掲げたのは、現在、保健医療社会学の関連諸分野において保健をめぐるコミュニケーション、すなわちヘルスコミュニケーションにおいて、いま具体的にどのような現象がおこっているのか、多様な事象をとりあげ、それらの間にどのような関係があるのかを冷静に分析する必要があると考えたからです。そのためには、広く保健医療社会学ならびに関連分野の方の御協力が欠かせません。

 それに先立ちまして、第37回日本保健医療社会学会大会プロローグ企画として、ヘルスコミュニケーションについて、大会長の池田と事務局の伊藤から話題提供をさせていただき、関西圏を中心とした会員の皆様の忌憚のない御意見を伺いたいと存じます。参加は会員の方の御紹介であれば現在非会員の方も大歓迎です。皆さんと一緒に話して、聞いて、考えることを通して、企画内容を練り、大会長池田の「予算規模はサステイナブルに、研究発表の内容はゴージャスに!」のモットーを達成していきたいと思っています。できるだけ多くの皆様の参加をお待ちしております。

問い合わせ、連絡先:第37回日本保健医療社会学会大会事務局
伊藤美樹子
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
itmkk@sahs.med.osaka-u.ac.jp(@→@)
Tel and Fax: 06-6879-2553



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■障害連シンポジウム−Part7−
日時:2010年7月31日(土)午後1時30分〜4時30分
会場: 東京都障害者福祉会館 教室

◆企画趣旨
障害者政策大転換の中、私たち全身性障害者の今を語る
地域から、施設から、作業所から・・・・

 障がい者制度改革推進会議が作られ、総合福祉法の制定、障害者差別禁止法の実現、障害者基本法の改正など、権利条約の批准に向けた、障害者政策の抜本的な見直しが現在進められています。
 この推進会議に私たち全身性障害者の生活実態と、私たちの声を、大きく届けていこうではありませんか。今回の障害連シンポジウムPart7は、肩ひじはらず、茶話会みたいにワイワイガヤガヤと、参加者が思ったことを語り合うような場にしたいと思っています。障害連の役員が中心に発言者となっていきますが、出来れば遠くから施設利用者の方にも来ていただきたいと考えています。みなさまの御参加をお待ちしております。

<進行役みたいな人>
関根義雄さん、土屋淳子さん
<シンポジストみたいな人>
 西村留利さん、木賀澤元さん、太田修平さん、伊藤雅文さん

出来れば遠くの施設利用者(療護施設自治会全国ネットワークの方)

主催 障害連(障害者の生活保障を要求する連絡会議)


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これからあること 
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