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きてるをぶ。

催 2016

(gCOE生存学・催・2007)



 *このページにあるのは本拠点主催(共催・…)の催しに限られます。
  より多くの様々な催しについては「催」をご覧ください。

   ■2007
   ■2006

   ■もう終わった催

◆2008/12/20金津山直子さん公開インタビュー「アパルトヘイトから民主化へ 南アフリカの人々と歩んできた20年」
◆2008/12/27土 第20回認知症介護研究会
 主催;認知症介護研究会
 共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
    立命館大学生存学研究センター
 於:立命館大学朱雀キャンパス多目的室
   http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_suzaku_j.html


 

■行なわれた催し

◆2008/01/11金 生きて存るを知る。――先端研&生存学 2008 in 東京
 於:立命館東京キャンパス
◆2008/01/14月 国際公開シンポジウム 人間改造のエシックス ブレインマシン インターフェースの未来
 於:京都大学 後援:生存学創成拠点
◆2008/01/18金 ALS在宅療養者コミュニケーション支援の方法と課題:意思伝達装置・スイッチ編
 於:京都
◆2008/02/02土 難病と倫理研究会第2回京都セミナー
 於:キャンパスプラザ京都
◆2008/02/02土 ワン・ワールド・フェスティバル:トーク「スーダンの視覚障害者が直面する課題と国際協力」 @大阪
◆2008/02/02土 テキストマイニングからみた質的研究のもう一つの未来   於:立命館大学
◆2008/02/14木 第1回 ITP-SL研究会
 於:立命館大学(非公開)
◆2008/02/17日〜02/18月 INTERNATIONAL SYMPOSIUM
 Identity and Alterity in Multiculturalism and Social Justice:“Conflicts”, “Identity”,“Alterity”, “Solutions?”
◆2008/03/06木 国際シンポジウム「健康、公平、人権:健康格差対策の根拠を探る」
 於:立命館大学
◆2008/03/09日 「博士の生き方討論会」
 於:立命館大学
◆2008/05/24土 第18回BAS研研究会 於:立命館大学創思館416/414 10:00〜17:00  http://www.livingroom.ne.jp/e/bas.htm
◆2008/05/25日 第5回老い研究会
 於:立命館大学創思館416/414 10:30〜
◆2008/05/18日 “赤ちゃんポスト”について考える
 於:立命館大阪オフィス
◆2008/06/07土 アーサー・W. フランク氏の「特殊講義」(集中講義)ならびに公開企画 於:立命館大学
 (集中講義のための研究会情報も掲載。ご覧ください)
◆2008/06/12木 「グローバリゼーションと雇用・少子化問題」
 報告:張瑞雄(国立高雄第一科技大学 応用日本語学科) 13:30‐15:30 於:立命館大学
◆2008/06/14土 ケア研究会
 於:立命館大学
◆2008/06/21土 座談会「大学における視覚障害者支援の現状と課題 スーダンで今求められていること」
 於:立命館大学
 http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/seminar-event/20080621ritsumei.html
◆2008/06/23月 【マウリツィオ・ラッツァラート来日企画】「労働・雇用・保障のオルタナティヴ」
 於:立命館大学
◆2008/06/28土 「英国の障害学の現在」
 於:立命館大学
◆2008/07/12土 「出生前診断をめぐって」
 於:立命館大学
◆2008/07/16水 【障害者運動・自立生活・メディア】 ―映画『こんちくしょう』のスタッフと共に考える―
 於:立命館大学
◆2008/07/19土 「争点としての生命」研究会
 於:立命館大学
◆2008/07/19土 第5回リプロダクション研究会「出生前診断が問う/出生前診断を問う」
 共催:リプロダクション研究会・生存学創成拠点 於:立教大学
 http://homepage2.nifty.com/~shirai/html/repro.htm,
◆2008/07/31木 「ケアの論理と倫理――看護・感情・労働」
 於:立命館大学衣笠キャンパス学而館第1研究室
 主催:科学研究費補助金「現代社会における心理主義化に関する社会学的総合研究」(代表者:崎山治男)、科学研究費補助金「「戦後日本社会における〈老い〉と〈高齢化〉をめぐる表象と記憶の政治」(代表者:天田城介)
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
◆2008/08/30土 「病をまとう身体と踊る身体――即興ダンス・ワークショップ」(会場・開催時間等一部変更しました)
 於:立命館大学衣笠キャンパス アート・リサーチセンター1F多目的室
 主催: 文部科学省科学研究費補助金基盤(B)「患者主導型科学技術研究システム構築のための基盤的研究」(代表: 松原洋子)
    立命館大学生存学研究センター
    立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
◆2008/09/06土 「当事者にとっての「遺伝」(会場が変更になりました)
 於:立命館大学学而館第一研究会室
 主催:立命館大学生存学研究センター
    立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
    文部科学省科学研究費補助金基盤(B)「患者主導型科学技術研究システム構築のための基盤的研究」(研究代表者:松原洋子)
◆2008/09/14 日 第6回老い研究会
   於:立命館大学創思館416/414 13:00〜
◆2008/09/20土 第19回認知症介護研究会
 主催:認知症介護研究会
 共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
    立命館大学生存学研究センター
 於:立命館大学朱雀キャンパス多目的室
   http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_suzaku_j.html
◆2008/09/23火 特別公開企画 「文化心理学の可能性 時間と空間と共にある個別の生を捉えるために」
 於:立命館大学衣笠キャンパス
 主催:科学研究費補助金(萌芽研究)【代表:佐藤達哉】
    立命館大学人間科学研究所
    立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
 プログラム等詳細のテキスト版はこちら
◆2008/09/27(土)第4回出生をめぐる倫理研究会
   「『生命』を問い直す―『生まれない方がよかった』という思想をめぐって
  於:立命館大学衣笠キャンパス学而館2階 第1研究会室
◆2008/10/12 天田 城介・大谷 いづみ・小泉 義之・立岩 真也・堀田 義太郎「近業とその検討」(座談会)
 生存学創生拠点公開座談会 於:立命館大学
◆2008/10/13(月・祝日)生存学ITプロジェクト研究会 当事者主導型アシスティブ・テクノロジー・プロジェクト企画「科学技術の公共性へのミクロアプローチ――福祉工学における開発現場」
  於:立命館大学衣笠キャンパス 学而館(がくじかん)2F第一研究会室
◆2008/10/19(日)頭部外傷や病気による後遺症を持つ「若者と家族の会・京都支部」設立5周年記念・京都新聞大賞福祉賞受賞記念講演会
  於:立命館大学朱雀キャンパス4階大講義室
  URL: http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_suzaku_j.html
  共催:頭部外傷や病気による後遺症を持つ「若者と家族の会・京都支部」
    立命館大学生存学研究センター
  後援:京都府健康福祉部、京都市保健福祉局、社会福祉協議会、京都新聞社会福祉事業団
◆2008/10/19 ケア研究会 於:立命館大学創思館
 堀田 義太郎 2008/10/19 「介護保険をめぐる論点整理」
 有馬 斉 2008/10/19 「安楽死と差別」
 安部 彰 2008/10/19 「ケア倫理批判・序説」 ◆2008/10/23(木) 日韓障害者運動史懇談会
   於:立命館大学学而館2階第2研究室
   主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
◆2008/11/03月 特別公開企画 「エネルギー政策転換期の核エネルギーについて」
   於:立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館第3会議室
   主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
      立命館大学生存学研究センター
   共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科
◆2008/11/05〜11/07 生物学史・生物哲学・生物学の社会的研究に関する国際学会オフイヤーワークショップ神戸「東アジアの生物学研究」
 共催:生物学史・生物哲学・生物学の社会的研究に関する国際学会
    日本科学史学会 生物学史分科会
    日本科学哲学学会
    立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
    日本学術振興会科学研究費補助金no.17200049(研究代表者:塚原東吾)
    東京大学グローバルCOEプログラム「共生のための国際哲学教育研究センター」
    花王芸術・科学財団
     TBA
 公式URL(英語):http://www.econ.osaka-cu.ac.jp/~aseto/ISH/#spo
◆2008/11/08土 公開講座 シネマで学ぶ「人間と社会の現在」シリーズ1『家族の現在』
   於:立命館大学朱雀キャンパス
   主催:立命館大学人間科学研究所
   共催:京都シネマ
   協賛:立命館大学生存学研究センター
   協力:シネカノン、チーズとうじ虫上映委員会、ザナドゥー、クロックワークス
◆2008/11/17月 第8回日韓中住居問題国際会議・プレシンポジウム
「居住福祉社会実現へ向けた若手研究者の活動」
 主催:日本居住福祉学会
 共催: 立命館大学国際平和ミュージアム
     立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
 後援:立命館大学人間科学研究所
◆2008/11/17月〜2008/11/19木  第8回日韓中住居問題国際会議
 主催:組織委員会
   「日本居住福祉学会」(日本)
   「中国不動産・住宅学会」(中国)
   「韓国住居環境学会」(韓国)
 後援: 立命館大学国際平和ミュージアム
     立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
         (プレ・シンポジウムについては共催)
     立命館大学人間科学研究所
◆2008/11/22土 飛び出す人文・社会科学〜津々浦々学びの座〜
 サイエンスカフェ「難病を抱えながら生きる〜不動の身体からの経験知=`」
 主催:立命館大学人間科学研究所
 共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
 共催:文部科学省教育GP湘南工科大学「社会と工学をつなぐ技術活用力の育成」

◆2008/12/04木 鳥インフルエンザの人類学的研究
 於:立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館第2会議室(→会場が変更になりました)
 主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
    立命館大学生存学研究センター
 共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科
 

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■2008/01/11金

生 き て 存 る を 学 ぶ。
先端研&生存学 2008 in 東京

於:立命館東京キャンパス 2008年1月11日 18時〜21時

広告(PDF 761kb)

病や、老い、障害など、ままならない身体とともに生きること。
それは、福祉や医療の援助の対象である前に、
人々が生きていく過程であり、生きる知恵や技が創出される現場です。
その人々の経験や語りを集め、社会との関わりを解析し、人々のこれからの生き方を構想し、
あるべき社会・世界を実現する手立てを示すー
私たちはグローバルCOE「生存学」創成拠点を展開しています。 
2008 年を迎える今、私たちが何をしようとしているのか。
日本の東側に住んでいるみなさんにもお伝えします。
「生存学」を知りたい方、「生存学」に関わりたい方、「生存学」で活動したい方、
ご参加をお待ちしています。

参加者:立岩真也松原 洋子(立命館大学大学院先端総合学術研究科・教員)
川口有美子田島明子韓星民(同研究科・社会人院生)

1/11 (金) 18:00 - 21:00
立命館大学 東京キャンパス サピアタワー8階 教室2
http://www.ritsumei.ac.jp/tokyo/
※3Fオフィスロビーでの受付が必要です。

  【ご案内】
  ■ 開始時刻の30分前より受付を開始します。
  ■ 事前申込み、参加費は不要です。
  ■ 当日は入試要項を無料配布致します。

  【お問い合わせ先】
  立命館大学 人文社会リサーチオフィスGCOE 事務局(担当:荒堀・岡本)
  〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
  Tel : 075-466-3335 (9:00-17:30) Fax: 075-465-8371
  E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp
  http://www.arsvi.com/

  事前申し込み等不要ですが、
  手話通訳必要な方いらしたら、12月26日までに、できるだけ早めに、連絡ください。&資料準備等のため、
  参加しようかなという方は、立岩TAE01303@nifty.ne.jpま でご一報いただけますとありがたいです。

  gCOE「生存学創成拠点」:http://www.arsvi.com(こ のHP)
  gCOE「生存学創成拠点」趣意・他:http://www.arsvi.com/a/c.htm(こ のHP内)
  立命館大学HP内:http://www.ritsumei.jp/global_coe/index_j.html
  立命館大学HP内:http://www.ritsumei.jp/arsvi/index_j.html
  立命館大学大学院先端総合学術研究科公式HP:http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/
  入試情報:http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/e/index.htm
  このHP内のページ(あくまでご参考まで):http://www.arsvi.com/0u/0.htm

 UP:20071213 REV:1217


 

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ALS在宅療養者コミュニケーション支援の方法と課題:意思伝達装置・スイッチ編

主催:生存学創成拠点
講師 西村泰直 日本ALS協会近畿ブロックコミュニケーション事業部 顧問

日時:1月18日(金) 14:00〜18:30
場 所:甲谷匡賛氏宅 京都市北区

★ 企画趣旨
 この企画の目的は、意思伝達に関わる身体機能に障害をもつ方々へのコミュニケーション補助機器についての知識や製作技術等を、ニーズをもつ方々に広く共 有可能なものとするために、資料集を作成すること。
 これまで、身体と機械との接続部(スイッチ)の作成は、各地で技能のある方々が独自に担ってきたが、それでは知識と技術は偏在せざるを得ず、周囲に技能 のある援助者をもたない人々のニーズに対応することは困難である。また、知識を継承/発展可能なものにする必要もある。
 そのため、この企画は、スイッチ機器作成に関する情報を、広く共有可能な財として一般化して提供することを目的として企画された。
 

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■2008/02/02土

難病と倫理研究会第2回京都セミナー

 於:キャンパスプラザ京都→http://www.consortium.or.jp/campusplaza/access.html

広告(PDF:195KB)

昨年は厚生労働省の研究班「特定疾患患者の生活の質(QOL)の向上に関する研
究班主催で第一回セミナーを開催し大変好評でしたので、今年は立命館大学大学院
先端研のCOE「生存学拠点」で引継ぎ行うことになりました。従来の倫理学や医
学等の学問領域を超えて、病者の生きた経験や支援者の実践による現場の知恵を持
ち寄って、難病を取り巻く諸問題の現実的な解決をめざす研究会です。どなたでも
お気軽にご参加ください。

開催日:2008/2/2(土) 場所:キャンパスプラザ京都4階第3講義室
開催時間:13:00〜18:00終了予定

◆プログラム
(敬称略)
ご挨拶、立岩真也(生存学創成拠点)から。

1、13:00〜13:50 川島孝一郎(仙台往診クリニック)
「わかりあうことを考えよう。実感することの展望」

指定質問者:栗原一樹 (青土社『現代思想』編集者)

2、14:00〜14:50 大谷いづみ(立命館大学)
「安楽死から尊厳死へ?〜「安楽死・尊厳死」論を読み直す」

指定質問者:松岡隆浩 (人文書院編集者)

3、15:05〜16:35  
第一部:NPO法人ココペリ121
「中水さんのお墓参り」DVD上映(2007年阿倍野ヒューマン
ドキュメンタリー映画祭入賞作品)、

第二部:甲谷匡賛&由良部正美(舞踏家)ワークショップ、
(不随意な身体と舞踏の不可思議なカンケイ?)
「西陣の町屋で独居・ALS、甲谷匡賛の1年を振り返って」

指定質問者:伊藤佳世子(千葉大学大学院院生)

4、16:45〜17:35 中島孝(新潟病院、QOL研究班)
「QOL、呼吸療法、緩和ケア研究のこの一年とこれから」

指定質問者:北野浩子(石川県難病相談支援センター、保健師)

5、感想および催し物の宣伝など

寺田猛志(大阪在住ALS当事者、挿絵画家)
橋本操 (東京在住ALS当事者、勇敢マダム)
永原宏道(京都市西陣、診療所医師)
「NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク”全国の集い”in 京都」
大会長から宣伝をお願いします。
於:同志社大学 http://www.home-care.ne.jp/net/index.php

18:00〜30 終了予定

お早めにお申込みください。(締め切りは1月28日)

事務局: お申込み先(メールかFAXにて)
電話 03(3380)2310 FAX 03(3380)2310
Email: aji-sun★nifty.com 川口まで(★を@に変えてください)
共催:NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会
NPO法人ココペリ21、日本ALS協会近畿ブロック
厚生労働科学研究「特定疾患患者の生活の質
(QOL、Quality of life)の向上に関する研究」班

 cf.難病と倫理研究会第1回京都セミナー


 

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斉藤@AJF事務局です。

来月2日・3日に、大阪国際交流センターで、ワン・ワール ド・フェス ティバルが開かれます。

このフェスティバルでトーク「スーダンの視覚障害者が直面す る課題と国 際協力」を行います。

AJF・スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS)・立命 館大学グ ローバルCOE「生存学創成拠点」が協力して実施する企画です。

以下の案内をご覧のうえ、ぜひご来場下さい。

トーク「スーダンの視覚障害者が直面する課題と国際協力」

日時:2008年2月2日(土)午後3時〜5時

会場:大阪国際交流センター3F会議室4(定員36人)

 アクセス・マップは以下のページです。

 http://www.ih-osaka.or.jp/i.house/900/map.html

 大阪方面から・・・地下鉄谷町線「東梅田」より「谷町九丁 目」下車
 新大阪駅から・・・地下鉄御堂筋線「なんば」で千日前線のりかえ「谷町九丁目」下車
 天王寺方面から・地下鉄谷町線「天王寺」より「四天王寺前夕陽ヶ丘」下車
         「あべの橋」発「天満橋方面行きバス(101号)」または
         「上本町六丁目方面行きバス(62号)」で「上本町八丁目」下車
          上本町八丁目バス停から徒歩1分

参加費:無料

※ワン・ワールド・フェスティバルについて
 http://interpeople.or.jp/owf.html

スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS) http://capeds.rakurakuhp.net/

立命館大学グローバルCOE「生存学創成拠点」 http://www.arsvi.com

参考:座談会「視覚障害者が高等教育機関で学ぶ スーダンと 日本の経験 を語る」 http://www.arsvi.com/2000/070809.htm

PS

当日、会場内で資料配付・販売を行います。

手伝ってくださる方は、僕宛に連絡下さい。

また、記録作成作業に参加できる方も連絡下さい。


 

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●テキストマイニングからみた質的研究のもう一つの未来

◇日時:2月2日(土) 14:00〜 (開場:13:30)
◇場所:立命館大学 衣笠キャンパス 有心館 情報処理演習室 421
 アクセス方法:
   http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
 学内地図:
   http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf

◇企画趣旨
 近年,様々なテキストマイニングのツールが開発されている。その多くは,対象となる言語データを数量的に処理をしてその特徴を抽出するものである。この ような分析は,質的研究の立場に立つ研究者からみれば違和感を伴うものであるかもしれない。しかし,このような分析方法は,質的研究が行っている分析がど のようなものであるのかを問いかけるものであり,さらに将来的にはより質的研究の分析プロトコルに近いツールが開発される可能性もある。本企画では,質的 研究を考える上での,現時点でのテキストマイニングツールの有用性を検討し,もしまだ開発の余地があるならば質的研究者にとって有用なツールになるにはど のような要素が必要なのかを検討する。これらの対話を通して,質的研究について理解が深まれば幸いである。
 なお、本企画では、実際にコンピュータを操作してデータの処理を体験していただく予定である(コンピュータはこちらで準備予定)。

◇話題提供
・三浦麻子(神戸学院大学)
・松村真宏(大阪大学)
・樋口耕一(大阪大学)

◇指定討論
サトウタツヤ(立命館大学)
・八ッ塚一郎(熊本大学)

◇タイムスケジュール:
14:00-16:00 テキストマイニングの紹介と体験
       (松村先生と三浦先生90分:樋口先生30分)
16:00-17:00 シンポジウム

◇参加費:
会員:500円
非会員:2000円(当日会員になった場合には、会員価格で参加可)

◇参加申込み方法
 会場の都合により先着60名となっております。事前に、下記の連絡先まで、御所属、お名前、連絡先E-mailアドレスを含めて参加希望のご連絡をお願 いします。
 なお、当日定刻までにご来場されなかった場合は、キャンセルとみなす場合があります。また、予約に余裕があった場合、および当日キャンセル分について は、当日参加を受け付けます。

◇お問合せ・参加申込み先
 a.arakawa★nomolog.nagoya-u.ac.jp(★→@)

◇主催
 日本質的心理学会 研究交流委員会
◇共催
 立命館大学人間科学研究所
◇後援
 立命館大学GCOE・生存学創成拠点
 対人援助学会準備会

 

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第1回ITP-SL研究会
テーマ:「生活現場から立ち上げる技術の教育と支援」
日時:2008年2月14日(木)14:00−16:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス 創思館 3階 303/304
交通
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
会場地図
http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf
プログラム:
開会挨拶 和中勝三(日本ALS協会近畿ブロック会長、ALS-ITPメンバー)
報告1 サービスラーニング『福祉ものづくり』  田坂さつき(湘南工科大学)
報告2 ALS-ITPの実践  松原洋子(立命館大学)
コメント1 工学教育の見地から  林真理(工学院大学)
コメント2 技術ピア・サポートの見地から 久住純司(KAMONの会、ALS-ITPメンバー)
休憩
質疑応答と討論 

◇ 終了後、交流会の時間をもちます。
◇ プロジェクトメンバーは調整会議をします。

*本研究会は、2008年度電気通信普及財団助成「神経難病患者のコミュニケーション支援に関する工科系サービスラーニングプログラムの開発」のプレ企画 として実施されます。
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
    科学研究費補助金「患者主導型科学技術研究システム構築のための基盤的研究」(代表:松原洋子)
 

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■2008/02/17日〜02/18月 INTERNATIONAL SYMPOSIUM 国際シンポジウム

Identity and Alterity in Multiculturalism and Social Justice:“Conflicts”, “Identity”, “Alterity”, “Solutions?”
多文化主義と社会的正義におけるアイディンティティと異なり――コンフリクト/ アイデンティティ/ 異なり/ 解決?――

Soshikan Conference Room, 1st floor, Ritsumeikan University, Kinugasa campus
立命館大学衣笠キャンパス 1階 創思館カンファレンスルーム

ポスター(PDF 815kb)/パンレット(PDF 1159kb)

The goal of this symposium is to study the way in which issues of identity and alterity affect and challenge our understanding of questions related to multiculturalism and social justice. The meeting will open by a key-note address on alterity and close with an invited conference on identity. All other papers will be chosen from submissions in one of four areas: “conflicts”, “identity”, “alterity”, and “solutions?”

このシンポジウムの目標は,多文化主義や社会的正義に関するわれわれの理解のしかたを,アイデンティティと異なりという角度から,批判的に吟味することに あります.シンポジウムは,異なりに関する基調講演で開会し,アイデンティティに関する招待講演で閉会します.それ以外は,「葛藤」,「アイデンティ ティ」,「異なり」,「解決?」という4つのサブテーマに応募して選ばれた院生たちの論文報告で構成されます.

Each of these issues should be understood in a wide sense. Conflicts need not be violent, neither “identity” nor “alterity” need to be reduced to questions pertaining to culture, differences related to issues of health or age are also welcome, finally the question mark in the section “solutions?” is important, suggesting that what is of interests are not only particular solutions, but also in some cases the absence of solution or the way solutions tend to be formulated. Three papers will be accepted in each sub-section and they will be followed by a response from a commentator.

4つのサブテーマは,十分に広い意味で解釈してください.「葛藤」は,かならずしも暴力に還元されない視野をもちます.「アイデンティティ」と「異なり」 は,文化に関連する問いを越えて,身体や老いへと広げることができます.「解決?」には,解決策はもとより,解決の不在,あるいは解決への道のりを論ずる ことも含まれます.サブテーマごとに,3つの論文が報告され,それぞれの専門家からのコメントを受けます.

Program:
Sunday February 17, 2008
Morning Chair: Professor Paul Dumouchel (Ritsumeikan University)
9:30-40: Welcome note: Professor Masahiko Nishi (Ritsumeikan University)
9:40-10:25 Key note address: Professor Han, Kyung-Koo(Kookmin University)
"Multicultural Korea?"
10:25-10:45 Discussion
10:45-11:00 Coffee break

Section I: Alterity
11:00-11:25 Haruka Shibata (Kyoto University)
“Welfare Alterity: on Religious Alterity”
11:25-11:50 Xie Huiyuan (Tsinghua University)
“Multiculturalism and Social Justice from the Perspective of Gender
Alterity”
11:50-12:15 Michihito Ando (Mitshbishi Research Institute), Yoshitaro
Hotta (Ritsumeikan University) & Yumiko Kawaguchi (Ritsumeikan University)
“Reexamining the Quality of Life of ALS patients”
12:15-12:30 Commentator: Noah McCormack (Ritsumeikan University)
12:30-13:00 Discussion
13:00-14:30 Lunch

Afternoon Chair: Professor Masahiko Nishi (Ritsumeikan University)
Section II: Identity
14:30-14:55 Zhang Rongnan (Tsinghua University)
“Incomplete Liberation: Modern Chinese Women’s Identity Construction”
14:55-15:20 Atsumasa Nagata (Ritsumeikan University)
“Metro Manila's expanding Japanese Community”
15:20-15:45 Miguelangel Verde (Kyoto University)
“Am I my Brother’s Keeper: Discriminatory Practices in the Name of Security”
15:45-16:10 Atsuko Isobe (Ritsumeikan University)
“The Demands of Identity : from Racial to Wandering Identity
Alterity and Freedom of Indian Immigrants in Sri Lanka's Plantation Sector” 
16:10-16:20 Coffee Break
16:20-16:40 Commentator: Professor Shigeki Tominaga
16:40-17:10 Discussion

Monday February 18, 2008
Morning Chair: Professor Kozo Watanabe (Ritsumeikan University)
Section III: Conflicts
10:00-10:25 Ryoko Ishikawa (Waseda University)
“Multiculturalism in Canada: Uninational or Multinational?”
10:25-10:50 Simon Nantais (University of Victoria)
“Race and Multiculturalism in Canada”
10:50-11:15 Akiko Watanabe (Kyoto University)
“Representation of "Muslimness" among?Manila Muslims:From the Court Case?and Rallies on the Land Right?of Salam Mosque Compound”
11:15-11:25 Coffee Break
11:25-11:50 Miyuki Kinjo (Ritsumeikan University)
“The Zionist Movement and “the Arab Question”: Transfer of the Arab Population as “the Solution””
11:40-12:00 Commentator: Professor Masachi Ohsawa (Kyoto University)
12:00-12:30 Discussion
12:30-14:00 Lunch

Afternoon Chair: Professor Reiko Gotoh (Ritsumeikan University)
Section IV: Solutions?
14:00-14:25 Eiji Shinkai (Nagoya University)
“Is it a top-down policy solution? Or just a practical tool for the Immigrants’ survival and skill formation? Seen from the case of the Newcomer Settlement program in the Netherlands”
14:25-14:50 Niu Geping (Ritsumeikan University)
“Comparing Liberalism and Confucianism from the Perspective of Multiculturalism”

14:50-15:15 Tomohisa Hirata (Kyoto Univeristy)
“Of the Multiculturalism in Marquis de Sade’s Political Philosophy”
15:15-15:40 Wu Yun (Tsinghua University)
“An Analysis of Confucian Toleration”
15:40-15:50 Coffee Break
15:50-16:10 Commentator: Professor Yoshiyuki Koizumi (Ritsumeikan University)・Nana Sato-Rossberg (Ritsumeikan University/ Tsinghua University)
16:10-16:40 Discussion
16:40-17:10 Invited Final Conference: Professor Nagao Nishikawa (Ritsumeikan University)
"What can we expect concerning conflicts for difference and identity from Tagore on anti-nationalism and Illich on vernacular value?"
17:10-17:40 Discussion
17:40-   Closing statement by Professors Reiko Gotoh and Paul Dumouchel

Translator: Noah McCormack (Associate Professor, Ritsumeikan University)


プログラム(上記英文と同内容)
2008年2月17日(日)
午前の部  司会: Paul Dumouchel(立命館大学教授)
9:30-9:40: 開会の辞: 西成彦(立命館大学先端総合学術研究科長)
9:40-10:25 基調講演: 韓敬九(国民大学校国際学部教授)
「多文化的な韓国?」
10:25-10:45 討議
10:45-11:00 休憩

セクションI: 異なり
11:00-11:25 柴田 悠(京都大学)
「宗教の異なりによる福祉の異なり――所得再分配率を左右する宗教的要因」
11:25-11:50 Xie Huiyuan (Tsinghua University)
“Multiculturalism and Social Justice from the Perspective of Gender
Alterity“
11:50-12:15 安藤道人(三菱総合研究所)、堀田義太郎(立命館大学)、川口有美子(立命館大学)
「障害とQOLに関する一考察―人工呼吸器を装着しているALS患者の福祉評価につ
いて―」
12:15-12:30 コメンテーター: Noah McCormack(立命館大学)
12:30-13:00 討議
13:00-14:30 昼食

午後の部   司会: 西成彦(立命館大学先端総合学術研究科長)
セクション II: アイデンティティ
14:30-14:55 Zhang Rongnan (Tsinghua University)
“Incomplete Liberation: Modern Chinese Women’s Identity Construction”
14:55-15:20 永田貴聖(立命館大学)
「拡大するマニラ首都圏の日本人コミュニティ―棲み分けと新たな日本への移動―」
15:20-15:45 Miguelangel Verde (京都大学)
“Am I my Brother’s Keeper: Discriminatory Practices in the Name of Security”
15:45-16:10 磯邉厚子(立命館大学)
「彷徨えるアイデンティティから民族を超えたアイデンティティへの要求―スリランカ農園部のインド人移民の異なりと自由」
16:10-16:20 休憩
16:20-16:40 コメンテーター: 富永茂樹(京都大学)
16:40-17:10 討議

2月18日(月)
午前の部  司会: 渡辺公三(立命館大学教授)
セクションIII: コンフリクト
10:00-10:25  石川 涼子(早稲田大学助手)
「カナダはどのような意味で多文化主義的なのか?―多文化主義のユニナショナル・モデルとマルチナショナル・モデルの検討―」
10:25-10:50  Simon Nantais (University of Victoria)
“Race and Multiculturalism in Canada”
10:50-11:15 渡邉暁子(京都大学)
「マニラ・ムスリムにおける「ムスリム性」の表象―土地権をめぐる裁判闘争と街頭デモを中心に―」
11:15-11:25 休憩
11:25-11:50 金城美幸(立命館大学)
「シオニスト運動と「アラブ問題」―「解決」としてのアラブ住民移送」
11:40-12:00 コメンテーター: 大澤真幸(京都大学教授)
12:00-12:30 討議
12:30-14:00 昼食

午後の司会: 後藤玲子(立命館大学教授)
セクションIV: 解決?
14:00-14:25 新海英史(名古屋大学)
「行政から見た解決策、移民から見た解決策−オランダの市民化講習の事例から」
14:25-14:50 Niu Geping(立命館大学)
“Comparing Liberalism and Confucianism from the Perspective of Multiculturalism”
14:50-15:15 平田知久(京都大学)
「サドのマルチカルチャリズムについて」
15:15-15:40  Wu Yun (Tsinghua University)
“An Analysis of Confucian Toleration”
15:40-15:50 休憩
15:50-16:10 コメンテーター: 小泉義之(立命館大学教授)・佐藤=ロスベアグ・ナナ(立命館大学/Tsinghua University)
16:10-16:40 討議
16:40-17:10 招待講演: 西川長夫(立命館大学教授)
「差異とアイデンティティのための闘争の先に見えてくるもの――タゴールの反ナショナリズム論とイリイチの『ヴァナキュラーな価値』を手がかりに」
17:10-17:40 討議
17:40-   閉会の辞 Paul Dumouchel&後藤玲子

 

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■国際シンポジウム「健康、公平、人権:健康格差対策の根拠を探る」

日 時:2008年3月6日(木) 10:00〜17:00(開場 9:30)
会 場:立命館大学衣笠キャンパス 恒心館730号
(会場までのアクセス:http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf

     ポスター(PDFファイル:約670KB)

※参加費無料/事前申込要
お名前・御所属・ご連絡先(EメールかFAX)を明記の上、EメールかFAXにてお申込み下さい(当日参加も可能です)。

【お申込先】立命館大学生存学研究センター
FAX:075-465-8371 E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp(担当:曽我・佐山)

(演題は、仮のものです)

【プログラム】
Session 1:健康格差・正義・人権
司会:松田亮三(立命館大学産業社会学部)
演題:健康権の理論的基礎
報 告 者:Jennifer Prah Ruger(Associate Professor, Department of Epidemiology and Public Health, School of Medicine, Yale University)
コメンテーター:後藤 玲子(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
(*Ruger氏の報告は、Yale大学からの中継にて行われます)

Session 2:先進諸国における健康格差対策
司会:棟居徳子(立命館大学人間科学研究所)
演題:健康格差対策のフレーミング:先進諸国の分析から
報 告 者:松田 亮三(立命館大学産業社会学部教授・生存学GCOE事業担当者)
コメンテーター:高山 一夫(京都橘大学文化政策学部現代マネジメント学科准教授)

Session 3:健康・医療における格差:英国における議論と政策展開から
司会:山本 隆(立命館大学産業社会学部)
演題:健康と医療における公平:英国における議論
報 告 者:Adam Oliver(RCUK Senior Academic Fellow, London School of Economics and Political Science)
コメンテーター:青木 郁夫(阪南大学経済学部教授)

(以上、敬称略)

【主 催】立命館大学人間科学研究所
立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
立命館大学生存学研究センター

本シンポジウムは、文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業「臨床人間科学の構築−対人援助のための人間環境研究」、文部科学省グローバルCOE プログラム「『生存学』創成拠点」、文部科学省科学研究費補助金基盤(B)「格差社会における公平志向保健・医療政策に関する国際比較実証研究」および日 本生活協同組合連合会医療部会からの奨学寄附研究の研究成果発信として遂行されています。

【お問い合わせ先】

■立命館大学生存学研究センター
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-466-3335 FAX:075-465-8371
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp
URL:>http://www.arsvi.com/

通訳者:Noah McCormack (立命館大学准教授)

 

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***以下転載歓迎***

◆◇◆「博士の生き方討論会」◆◇◆

「立命館大学GCOE生存学創成拠点」では、

1.若手研究者がしぶとく生をつかみ取る方法を模索する
2.研究者として、混迷の時代の身の処し方をそれぞれで考えてみる
3.関西圏在住のドクター院生・OD・PDの交流を深め、生き抜くための友をつくる

ことを目的とした討論会を開催いたします。

◇企画blog「博士の道しるべ」
 http://blog.goo.ne.jp/drikiru

■概要

日 時:2008年3月9日(日曜)14:00〜17:30

場 所:立命館大学 以学館地下1F食堂 

アクセス
 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/access/kinu_l.html
キャンパスマップの5番の建物
 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/campus/kic.pdf

定 員: 25人程度(参加費無料)
*事前申し込みは必須ではありませんが、人数が限られておりますので、お早めにお申し込み下さい。

主 催:立命館大学GCOE生存学創成拠点
共 催:人社プロジェクト「ボトムアップ人間関係論の構築」

■プログラム
◇司会より挨拶および趣旨説明

【総合司会】
 水月昭道氏(立命館大学人間科学研究所研究員、『高学歴ワーキングプア』著者)

◇第一部:討論テーマ「若手研究者の日常と想い」
 若手研究者は、日頃どのような生活をして、どのようなことを考えているのか。さまざまな立場の博士たちの生々しい実態と、現状に対する想いを述べてもら う。

【パネリスト】
 松本公久氏(神戸大学連携創造本部先端研究推進部門講師)
 瀬崎篤弘氏(九州大学キャリア支援センター研究員)
 金友子氏(立命館大学コリア研究センター研究員)
 北村健太郎氏(日本学術振興会特別研究員)

◇第二部:討論テーマ「博士問題について、それぞれの問題意識」
 博士問題について、キャリアパス支援者、専任教員、高学歴ワーキングプア著者、経営者、保護者の立場から、それぞれの問題意識について自由に意見を述べ る。

【パネリスト】
 山本勝彦氏(国立大学財務・経営センター監事)
 兼松泰男氏(大阪大学先端科学イノベーションセンター教授)
 井上剛実氏(九州大学キャリア支援センター コーディネーター)
 長田豊臣氏(立命館大学理事長)
 サトウタツヤ氏(立命館大学文学部教授)
 立岩真也氏(立命館大学先端総合学術研究科教授)

◇第三部:討論テーマ「生を掴む」
 混迷の時代に、若手研究者は、どのように生きるべきか。そして、仲間を作るべきか。当日、参加人数によって小グループをつくり、テーブルセッションを行 う。

◇司会より

*当日は、食堂を使って気軽な討論会を行いたいと思います。
 軽食等の準備もしております。どうぞ、日曜の休日を楽しむ形でご参加ください。
 なお、討論会後、午後6時30分くらいから近場にて二次会を予定しております。
 こちらへも、どうぞご参加下さい。

*参加希望者は、お手数ですが下記連絡までご一報下さい。当日参加も受けつけます。
*連絡先:橋口 昌治(「博士の生き方」実行委員)
 drikiru(at)mail.goo.ne.jp
 (at)を@に変えて下さい。 
*お名前/ご所属/メールアドレス/二次会(参加/不参加)情報をお願いします。


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“赤ちゃんポスト”について考える

案内(PDFファイル、170KB)

「赤ちゃんポスト」とは、諸事情のために育てることのできない新生児を匿名で預かるボックス、あるいはそのシステムの通称です。今回の研究会では、慈恵病院(熊本県)の「赤ちゃんポスト」に想を得て制作された映画「パンドラの月」や、ドイツのBabyklappeに関するビデオを題材に、「赤ちゃんポスト」について考えます。

日時:2008年5月18日(日) 13:00〜16:50
場所:立命館大学大阪オフィス 2B教室
参加費:無料 事前申し込み:不要
コメンテーター:土屋貴志(大阪市立大学大学院文学研究科准教授)
コーディネーター:松原洋子(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
【プログラム】
受付 12:50〜
@開会 13:00
A「パンドラの月」 13:10〜14:40 (上映時間90分)
映画革命HINAMI制作 あらすじ⇒ http://www.hinami.org/otsuya.htm)
予告編 ⇒ http://www.hinami.org/otsuya2.htm
B「赤ちゃんポスト ドイツと日本の取り組み」 14:40〜15:10 (上映時間30分)
生命尊重センター制作 http://seimeisontyou.org/vid/video.html
休憩 15:10〜15:20
C土屋貴志氏からのコメント 15:20〜16:00
Dディスカッション 16:00〜16:50
E閉会 16:50
【アクセス】
〒541-0041
大阪市中央区北浜3-1-18 島ビル6F
TEL.06-6201-3610
京阪本線・淀屋橋駅
地下鉄(御堂筋線)・淀屋橋駅
京阪14-B出口
エスカレーター上すぐ
共催
・立命館大学大学院先端総合学術研究科「出生をめぐる倫理研究会」
・科学研究費補助金「患者主導型科学技術研究システム構築のための基盤的研究」(代表:松原洋子)
・「生存学」創成拠点
連絡先:立命館大学大学院先端総合学術研究科生命領域 櫻井浩子 piyopiyo@tt.rim.or.jp
 

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■アーサー・W. フランク氏の「特殊講義」(集中講義)ならびに公開企画について

(注・以下「さしあたり」の掲載です。差し替え予定です。また、公開はシンポジウムのみで、集中講義は原則、立命館大学の院生が対象となりますことをお含みおきください)

 この度、アーサー・W. フランク(Arthur W. Frank)氏が2008年6月に来日し、立命館大学大学院先端総合学術研究科にて集中講義&シンポジウムを行うことになりました。
 現時点では、フランク氏の「特殊講義」(集中講義)は2008年6月5日(木)、6日(金)、10日(火)、11日(水)に予定されており、6月7日(土)にはシンポジウムなどの公開企画が開催される予定となっております。

※アーサー・W. フランク(Arthur W. Frank)氏のホームページは以下をご参照ください。
http://www.ucalgary.ca/~frank/

■特別公開企画
立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
「物語・トラウマ・倫理――アーサー・フランク教授を迎えて」

日時:2008年6月7日(土)13:00〜18:00(開場12:30)
会場:立命館大学衣笠キャンパス創思館カンファレンスルーム
(キャンパスマップURL:http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/campus/kic.pdf
(アクセスマップURL:http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
※参加費無料/事前申込要

▼プログラム
13:00〜13:05 開会の辞 立岩真也(グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点 拠点リーダー)
13:05〜13:10 Arthur W. Frank教授の紹介 サトウタツヤ(立命館大学文学部教授)
13:10〜14:10 基調報告 Arthur W. Frank教授
          “The Problem of Saying Something About Trauma Narratives”
14:10〜14:25 指定質問1 山口真紀(立命館大学大学院先端総合学術研究科院生)
14:25〜14:40 指定質問2 大谷通高(立命館大学大学院先端総合学術研究科院生)
14:40〜15:00 Arthur W. Frank教授のリプライ
15:00〜15:15 休憩
15:15〜15:35 研究報告1
          中田喜一(立命館大学大学院先端総合学術研究科院生)
15:35〜15:55 研究報告2 
          藤原信行(立命館大学大学院先端総合学術研究科院生)
15:55〜16:15 Arthur W. Frank教授のコメント
16:15〜16:30 休憩
16:30〜16:45 全体討議コメント1 伊藤智樹(富山大学人文学部准教授)
16:45〜17:00 全体討議コメント2 天田城介(立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授)
17:00〜17:15 全体討議コメント3 立岩真也(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
17:15〜17:35 Arthur W. Frank教授のリプライ
17:35〜17:55 フロアからの質問 & Arthur W. Frank教授のレスポンス
17:55〜18:00 閉会の辞 松原洋子(グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点 事務局長)

※司会:サトウタツヤ(立命館大学文学部教授)、天田城介(立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授)
※フランク教授の基調報告やリプライは英語で行われますが逐次通訳の準備がございます。指定質問と研究報告は日本語で行われます。
※全体についてパソコン筆記要約の準備がございます。

【Arthur W. Frank教授の紹介】
プリンストン大学、ペンシルヴァニア大学で学び、1975年にイェール大学にて社会学の博士号(Ph.D)を取得。現在、カルガリー大学社会学部教授。専門は医療社会学。

◆主催:立命館大学グローバルCOEプログラム 「生存学」創成拠点
     立命館大学生存学研究センター
     立命館大学人間科学研究所

◆お申し込み先
お名前、ご所属(任意)、ご連絡先(E-mailかFAX)を明記の上、E-mail かFAXにてお申込み下さい(当日参加も可能です)。

立命館大学生存学研究センター
FAX:075-465-8371 E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp(担当:曽我・佐山)

◆お問い合わせ先
立命館大学生存学研究センター
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-466-3335 FAX:075-465-8371
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp
URL:http://www.arsvi.com/

※お願い:駐車場がございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

■アーサー・フランク研究会
 上記の準備作業として、アーサー・フランク研究会を開催し、定期的にフランク氏の文献を購読していきたいと思っております。参加を希望される方は、2008年3月20日(木・祝)までに藤原信行(iso-politeia[at]biscuit.ocn.ne.jp〔[at]は@に変えてください〕)まで連絡をお願いします。

 20080401 第一回アーサー・フランク研究会(創思館416、15:00〜)
 20080419 第二回アーサー・フランク研究会(創思館414、10:30〜)
 20080503 第三回アーサー・フランク研究会(創思館414、10:30〜)

■Arthur W. Frank氏の著書・論文(一部/後日加筆する予定)
◆Frank, Arthur W 1991 At the Will of the Body: Reflections on Illness, Boston: Houghton Mifflin Company. ISBN-10: 0618219293 ISBN-13: 978-0618219292
=19960520 井上 哲彰訳 『からだの知恵に聴く――人間尊重の医療を求めて』,日本教文社,ISBN-10: 453108098X ISBN-13: 978-4531080984 \1631(税込).[amazon] ※
◆Frank, Arthur W 1993 “The Rhetoric of Self-Change: Illness Experience as Narrative," The Sociological Quarterly, 34: 39-52. ISSN: 00380253
◆Frank, Arthur W 1995 The Wounded Storyteller: Body, Illness, and Ethics, Chicago: The University of Chicago Press. ISBN-10: 0226259935 ISBN-13: 978-0226259932
=20020215,鈴木 智之訳 『傷ついた物語の語り手――身体・病い・倫理』,ゆみる出版,ISBN-10: 4946509291 ISBN-13: 978-4946509292 \2940(税込).[amazon] ※
◆Frank, Arthur W 1997 "Enacting Illness Stories: When, What, and Why," H Nelson ed., Stories and Their Limits: Narrative Approaches to Bioethics, 31-49, New York: Routledge. ISBN-10: 041591910X ISBN-13: 978-0415919104 [amazon]
◆Frank, Arthur W 1997 "Illness as Moral Occasion: Restoring Agency to Ill People," Health, 1: 131-48.
◆Frank, Arthur W 1998 "Just Listening: Narrative and Deep Illness," Families, Systems & Health, 16: 197-212. ISSN: 07361718
◆Frank, Arthur W 1998 "Stories of Sickness as Care of the Self," Health, 2: 329-48.
◆Frank, Arthur W 1998 "Bodies, Sex, and Death,” Theory, Culture & Society, 15: 417-25. ISSN: 02632764
◆Frank, Arthur W 2000 "Illness and Autobiographical Work: Dialogue as Narrative Destabilization," Qualitative Sociology, 23(1). ISSN: 01620436
◆Frank, Arthur W 2004 "Emily Scars: Surgical Shapings, Technoluxe, and Bioethics," The Hastings Center Report, 34(2): 18-29. ISSN: 00930334
◆Frank, Arthur W 2004 "Asking the Right Question about Pain: Narrative and Phronesis," Literature and Medicine, 23(2): 209-25.ISSN: 02789671
◆Frank, Arthur W 2004 The Renewal of Generosity: Illness, Medicine, and How to Live, Chicago:The University of Chicago Press. ISBN-10: 0226260178 ISBN-13: 978-0226260174 [amazon] ※

■お問い合わせ
藤原信行(立命館大学大学院先端総合学術研究科)e-mail: iso-politeia[at]biscuit.ocn.ne.jp ([at]は@に変えてください)
http://www.arsvi.com/w/fn01.htm
http://www.arsvi.com/w/fn01.htm



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【障害者運動・自立生活・メディア】

―映画『こんちくしょう』のスタッフと共に考える―

日時/2008年7月16日(水)15時〜18時
場所/立命館大学 学而館第3研究室

基調報告
 立岩 真也 氏(立命館大学教授)
 野崎 泰伸 氏(立命館大学PD)
○野崎氏報告内容

討議参加者
 福永 年久 氏(制作総指揮)
 村上 桂太郎 氏(監督・撮影)
 下田 隆清 氏(制作補)
司会
 堀田 義太郎 氏(日本学術振興会特別研究員)

◆企画趣旨

2007年から2008年にかけて、全国各地で、映画『こんちくしょう 障害者自立生活運動の先駆者たち』(2007年制作/製作総指揮:福永年久/監督・撮影:村上桂太郎/企画・制作:特定非営利活動法人 障害者生活支援センター遊び雲『こんちくしょう』制作委員会)の上映運動が行われた。

この映画は、自立生活運動の先駆者、木村浩子田辺正行横田弘を、福永年久氏がカメラに収めようと考え、スタッフと共に編集した記録映画である。以降、様々な文脈・期待の中、多くの障害当事者によって、現在も全国で上映会・シンポジウムが企画されている。

1972年から上映運動が始まった『さようならCP』(1971年制作/原一男監督)に代表的なように、障害者運動の中で、障害者自身による障害の自己表現が果たしてきた役割は、小さくはない。例えばそれは、「健全者幻想」――健常者と障害者の身体をその性能によってランク付けする価値観――と向き合う、重要な手段とされてきた。またそれは、各地にいる障害者たちと繋がりを作り、自立生活へと誘う媒体としても機能してきた。これらは、健全者社会に生活をコントロールされることなく、障害者自身が生活をコントロールするための条件を整備する運動である、とも言える。

映画『こんちくしょう』は、新しい世代の障害者たちからは、障害者に対する社会的寛容さが逆に差別の存在の在り処を不明瞭にしている点を考える契機とされ、障害者運動を担ってきた人たちからは、かつての英雄たちの遺産を継承する契機とされた。当然ながらここには、かつての上映運動とは、また別の文脈があるに違いない。本研究会は、『こんちくしょう』上映運動の中心にいたスタッフを招き、「障害学」という学の観点から、今後の課題を考察するものである。

◆主催
 グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
 立命館大学生存学研究センター

◇立命館大学アクセスマップ
 http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
◇キャンパスマップ
 http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf




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「争点としての生命」研究会のお知らせ

日時:2008年7月19日(土) 14:00-16:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館第三会議室
アクセスマップ
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
キャンパスマップ
http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html

報告:
水島希(東京大学情報学環交流研究員)
「妊娠中絶技法と生命倫理 ─『女性の健康運動』に立脚した技術の利用の再検討」

水島希氏略歴:
京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。沖縄にて魚類の繁殖生態のフィールド調査を行い、「ミスジリュウキュウスズメダイにおけるメスの繁殖戦略」で博士号取得。セックスワーカーのHIV/AIDS予防にかんする社会疫学的研究にも携わる。現在の専門は、女性と医療・科学・技術。特に、フェミニズムと進化生物学、女性運動と理系の知識について調査を行っている。論文に「月経吸引器Del-Emと女性の健康運動」(女性学年報27号、pp.97-118、2006)、「日本の売春政策とセックスワーカーの現状──フェミニズムの視点から」(女性・人権・戦争9号、2008(in
print))など。共著に「今月のフェミ的」(インパクト出版会、2007)、「風俗嬢意識調査」(ポット出版、2005)など

共催:「生存学」創成拠点・立命館大学大学院先端総合学術研究科
お問い合わせ:立命館大学生存学研究センター事務局
〒603-8577京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-466-3335(9:00〜17:30) FAX:075-465-8371
担当 荒堀・曽我・佐山
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp



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■「ケアの論理と倫理――看護・感情・労働」

日時:2008年07月31日(木)14:00〜17:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス学而館第1研究室
キャンパスマップURL:http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/annai/profile/campus/kic.pdf
アクセスマップURL:http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html

報告者:パム・スミス(サリー大学保健医療学部教授)
コメント西川勝(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任准教授)
     安部彰(立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー)
     有馬斉(立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー)
     的場和子(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
     天田城介(立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授)
司 会:崎山治男(立命館大学産業社会学部准教授)

【Pam Smith氏の紹介】
サリー大学保健医療学部教授。邦訳された著書として『感情労働としての看護』(ゆるみ出版)など。

Smith, Pam 1992 The Emotional Labour of Nursing, Macmillan=20001225 武井麻子・前田泰樹・安藤太郎・三井さよ訳,『感情労働としての看護』,ゆみる出版,289+ixp. ISBN-10: 4946509232 ISBN-13:978-4946509230 2100.[amazon]
◆主催
科学研究費補助金「現代社会における心理主義化に関する社会学的総合研究」(代表者:崎山治男
) 科学研究費補助金「「戦後日本社会における〈老い〉と〈高齢化〉をめぐる表象と記憶の政治」(代表者:天田城介)

◆共催
立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
立命館大学生存学研究センター

◆お申し込み先
お名前、ご所属(任意)、ご連絡先(E-mailかFAX)を明記の上、E-mailにてお申込み下さい。
ただし、定員になり次第、申し込みは終了させていただきますので、どうぞ宜しくお願いします*。
 →*定員になりました。

◆お問い合わせ先
立命館大学生存学研究センター
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-466-3335 FAX:075-465-8371
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp




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■「病をまとう身体と踊る身体――即興ダンス・ワークショップ」(会場・開催時間等一部変更しました)
日時: 2008年8月30日 17時00分 〜 20時00分(開場16:30)
開催場所: 立命館大学衣笠キャンパス アート・リサーチセンター1F多目的室
(キャンパスマップ・アクセスマップ http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html 正門より入って右手2つめの建物です)
参加費 無料

◆講師:岩下徹(舞踏家・山海塾舞踏手・日本ダンスセラピー協会副会長・京都造形芸術大学客員教授)
岩下徹オフィシャルウェブサイト http://www.iwashitatoru.com/

◇在ル歌舞巫(イルカスミ)および日本ハンチントン病ネットワーク会員が参加予定です。
(在ル歌舞巫ブログ http://irukasumi.at.webry.info/

◇20名限定ですので、お早めにお申し込み下さい。

■お申し込み先
お名前、ご所属(任意)、ご連絡先(E-mailかFAX)を明記の上、E-mailかファクスにて、生存学研究センターまで事前にお申し込みください。
ただし、定員になり次第、申し込みは終了させていただきますのでご了承下さい。
■お問い合わせ先
立命館大学生存学研究センター
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL: 075-466-3335  FAX: 075-465-8371
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp  (@→@)

■主催
文部科学省科学研究費補助金基盤(B)「患者主導型科学技術研究システム構築のための基盤的研究」(代表: 松原洋子)
立命館大学生存学研究センター
立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点

参考文献:
川島めぐみ「岩下徹 交感としての即興ダンス」(写真 井上治)、『週刊金曜日』第714号、2008年08月08日
武藤香織「“舞踏病”と舞踏の邂逅」現代思想』32-14(2004-11)162-169、ほか




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■当事者にとっての「遺伝」(会場が変更になりました)
日時: 2008年9月6日 14時00分-16時00分
於:立命館大学衣笠キャンパス 学而館第一研究会室
(キャンパスマップ・アクセスマップ http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html

■内容・プログラム

障害や病気をめぐる当事者運動のなかで、「遺伝」とはいかなるものだったのか− 「遺伝」が人々の口にのぼる場面に思いを馳せ、どのような思いから、どのように表現されてきたのかを当事者の語りから模索します。
【プログラム】
報告者:野辺明子(先天性四肢障害児父母の会)
中井伴子(日本ハンチントン病ネットワーク
コメンテーター:武藤香織(東京大学医科学研究所)
司会:松原洋子(立命館大学大学院先端総合学術研究科)

シンポジウムチラシ
■お申し込み
参加費:無料(事前申込要)
定員:40名 ※事前予約制:お名前・ご所属・ご連絡先(E-mail・FAX)を明記の上、 下記のE-mail・FAXにてお申込み下さい。
(当日の参加も可能ですが、満席の場合は予約者を優先いたします)
◆申込・問合せ先:立命館大学生存学事務局
TEL: 075-466-3335  FAX: 075-465-8371
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp(@→@)

■主催  立命館大学生存学研究センター
 立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
 文部科学省科学研究費補助金基盤(B)「患者主導型科学技術研究システム構築のための基盤的研究」(研究代表者:松原洋子)



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出生をめぐる倫理研究会  第4回研究会「『生命』を問い直す―『生まれない方がよかった』という思想をめぐって」
日時:2008年9月27日(土)14:00〜17:30
場所:立命館大学衣笠キャンパス学而館2階 第1研究室

【企画趣旨】
 選択的中絶や尊厳死など生の輪郭が揺らぐなか、生命倫理という知/権力は「生命」の範囲を線引きしてきた。加藤秀一氏は、近著『〈個〉からはじめる生命論』において、障害者が自己の出生を否定するロングフル・ライフ訴訟等を題材に倫理的配慮の対象は誰かを見定め、抽象化された従来の生命論を超えて、「誰々が生きている」という人称性を伴った事実にこそ生の真髄があると主張する。本研究会では、加藤氏をお招きし、これら意欲的な論考をいかに受け取り、どのように考えを進めるかディスカッションをおこなう。

【プログラム】
司会 櫻井浩子(先端総合学術研究科生命領域4回生)
14:00        開会
14:05〜14:10   挨拶および講師の紹介:松原洋子(先端総合学術研究科教授)
14:10〜14:25   「この本で伝えたかったこと」:加藤秀一氏(明治学院大学社 会学部教授)
14:30〜14:45   『〈個〉からはじめる生命論』の概略紹介:野崎泰伸(生存学創成拠点PD)
進行 利光恵子(先端総合学術研究科生命領域4回生)
14:50〜16:40   指定質問とそれに対する加藤氏の応答
16:40〜16:50   休憩
16:50〜17:30   全体ディスカッション
17:30        閉会

【加藤秀一氏の紹介】
 1963年東京生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院社会学研究科満期退学。明治学院大学社会学部教授。専攻は社会学、性現象論 著書に、『性現象学――差異とセクシュアリティの社会学』(勁草書房)、『恋愛結婚とは何をもたらしたか――性道徳と優性思想の百年間』(ちくま新書)、『ジェンダー入門――知らないと恥ずかしい』(朝日新聞社)、共編著に『ジェンダー』の危機を超える!――徹底討論バックラッシュ』(青弓社)、『図解雑学 ジェンダー』(ナツメ社)などがある。
関連HP
◇加藤秀一氏 HP(加藤秀一研究室):http://www.meijigakuin.ac.jp/~katos/
◇COE生存学拠点arsvi .com 内 加藤氏ページ:http://www.arsvi.com/w/ks08.htm

■参加申し込み等
定員:30名
参加費: 無料
申し込み締め切り:9月15日(祝)
○事前申し込み必要・先着順
 ただし定員に達した時点で締め切りとさせていただきます。
 残席 15席 (8月31日時点)

【申し込み方法】
件名に【加藤秀一先生招聘企画参加希望】と記載し、櫻井浩子まで(piyopiyo@tt.rim.or.jp @→@)メールにてご連絡ください。
氏名・所属・連絡先(メールアドレス)をお知らせください。また懇親会への参加も 希望される方は「交流会参加希望」と明記ください。
*なお、研究会終了後、白梅町の「西安食坊」にて交流会を開催する予定です。参加 を希望される方は、上記の参加申し込み時に、「交流会参加希望」と明記ください。

【主催】
  立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点・院生プロジェクト「出生 をめぐる倫理研究会」
立命館大学生存学研究センター




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■生存学ITプロジェクト研究会 当事者主導型アシスティブ・テクノロジー・プロジェクト企画
「科学技術の公共性へのミクロアプローチ――福祉工学における開発現場」
日時:2008年10月13日(月・祝日)14:00-16:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス 学而館(がくじかん)2F第一研究会室
URL:http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf
報告者:渡部麻衣子氏(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター公共政策研究分野特任研究員、博士(社会学))
経歴:
2002年3月 国際基督教大学卒業
2002年10月 (英)Warwick大学大学院社会学部入学
2005年10月〜2006年9月 NPO法人市民科学研究室JST特任非常勤研究員
2005年12月〜2006年3月 国立身体障害者リハビリテーションセンター非常勤研究員
2006年4月〜2006年9月 財団法人共用品推進機構 非常勤職員
2006年10月〜2008年3月 北里大学大学院医療系研究科臨床遺伝医学特任研究員
2008年4月〜現職
著作等:
「人の必要を充足する科学技術:福祉工学における開発現場の分析」『科学技術社会論研究』(上田昌文と共著、印刷中)、『エンハンスメント論争―身体・精神の増強と先端科学技術』(社会評論社、上田昌文と共編、2008年)など

主催:科学研究費「患者主導型科学技術研究システム構築のための基盤的研究」(代表:松原洋子)
共催:グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
お問い合わせ:
生存学研究センター事務局
〒603-8577京都市北区等持院北町56-1立命館大学
TEL:075-466-3335(9:00〜17:30) FAX:075-465-8371
担当 荒堀・佐山・植田
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp




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■頭部外傷や病気による後遺症を持つ「若者と家族の会・京都支部」設立5周年記念・京都新聞大賞福祉賞受賞記念講演会
日時:2008年10月19日(日)13:00〜17:00(開場12:30〜)
場所:立命館大学朱雀キャンパス4階大講義室
  URL: http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_suzaku_j.html
  (京都市中京区西ノ京朱雀町1(JR ・地下鉄二条駅下車すぐ、京都市バス・JRバス「千本三条・朱雀立命館前」下車)
※参加費無料、事前参加申し込み不要。車イス可能、座席450名。
※「公共交通機関でお越しください。自転車バイク・車での来校はご遠慮ください(駐輪場・駐車場がありません)。
※アクセスの観点から駐車場の手配が必要な方々は事前にご連絡ください。

◆講演会開催の趣旨
 平成7年9月9日(頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会)「若者と家族の会」が京阪神地区において、当事者とその家族を中心に結成されました。
 「励まし・支え・助け合いの精神的な活動」「脳損傷の学習や啓発・啓蒙の講演会活動」「行政・医療・各団体に理解と支援を求める活動」などを行ってきましたが、各地の行政での相違があるため、各地域での活動が必要となり、平成16年3月20日に「京都支部」を設立致しました。
 平成19年11月29日、京都新聞社・同社会福祉事業団からは、今後の活動の激励と期待を込めて、京都新聞大賞・福祉賞を受賞致しました。各支部は地域の行政に現状を訴えて、京都府では平成19年4月に「高次脳機能障害支援普及事業」が始められましたが、福祉行政や医療関係においても、理解、支援、普及は不十分であります。不慮の病気や事故で障害を負っても、なおかつ、生きていくために、生きることの喜びと楽しみと希望を見出し、生きる意義を、皆様と共に考えて参りたいと思います。

◆プログラム
13:00〜13:05 開会の辞 若者と家族の会・京都支部代表
13:05〜13:15 来賓挨拶 京都府、京都市、京都新聞社 
13:15〜14:30 講演 種村留美(神戸大学大学院保健学研究科リハビリテ−ション科学領域運動器障害学分野・教授)
          「高次脳機能障害の支援を普及するために」
14:30〜14:45 休憩
14:45〜15:45 講演 天田城介(立命館大学大学院先端総合学術研究科・准教授)
          「いまある唯一のこの身体で生きていくこと」
15:45〜16:45 フリ−トーク「中途障害者が人間らしく生きるために」
           天田城介(立命館大学大学院先端総合学術研究科・准教授)
          岡本晃明(京都新聞社会報道部)
          桑山雄次(全国遷延性意識障害者・家族の会代表)
          細野容子(当事者家族/藤田保健衛生大学大学院客員教授)
16:45〜17:00 閉会の辞 若者と家族の会・京都支部代表

共催:頭部外傷や病気による後遺症を持つ「若者と家族の会・京都支部」
    立命館大学生存学研究センター
後援:京都府健康福祉部、京都市保健福祉局、社会福祉協議会、京都新聞社会福祉事業団

◆問い合わせ:「若者と家族の会・京都支部」代表 牧圭子
        TEL:075-333-0586 FAX:075-333-0597
        E-mail:info@maki-music.jp

【参考情報】
◆頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会・京都支部(通称:「若者と家族の会」京都支部)
URL:http://www.maki-music.com/tasukeai/index.html
◆頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会 199910 『生きててもええやん――「脳死」を拒んだ若者たち』せせらぎ出版 242p. ISBN-10: 4915655903 ISBN-13: 978-4915655906.
[amazon]




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■特別公開企画 「エネルギー政策転換期の核エネルギーについて」
核エネルギーの果たす役割について――現状と潮流――
日時:11月3日(祝)16:30〜19:00
場所:立命館大学末川記念会館第3会議室
URL:http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf
チラシ:http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/MycleSchneider_20081103.pdf
司会:西 成彦(立命館大学大学院先端総合学術研究科長)
講師:マイケル・シュナイダー(核エネルギー問題コンサルタント)
ディスカッサント:安斎 育郎(立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長)
ディスカッサント:山口 歩(立命館大学産業社会学部教授)
ディスカッサント:牛 革平(立命館大学大学院先端総合学術研究科院生)
◆企画開催の趣旨
現行の地球規模でのプルトニウム開発・管理システムに関する世界的な論客であるマイケル・シュナイダーさんを国際先端プログラムの客員教授としてお迎えすることになったのを機に、ミニシンポジウムを企画したい。
石油に代わる代替エネルギーをめぐる技術開発や各国の政策は、大きな転換期を迎えている。太陽光発電や風力発電、あるいはバイオエタノール開発など、選択肢が広がる中で、すでに世紀をまたいだ歴史を持つ核エネルギーの活用が人類の歴史の中でどのような軌跡をたどろうとしているのかを考えたい。人類の未来を考えるときに大きな問題である。
◆プログラム
16:00  開場
16:30  司会からの挨拶
16:35  シュナイダー発話
18:00  休憩
18:10  ディスカッサントから
18:50  フロアとのやりとり
19:00  終了
主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
   立命館大学生存学研究センター
共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科




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■公開講座 シネマで学ぶ「人間と社会の現在」シリーズ1『家族の現在』
全5回 13:00会場,13:30開演
●チラシ(PDFデータ)*生存学HP外部へリンクします
◆日時と上映作品:
 ・第1回 2008年11月8日(土)『誰も知らない』
   講師:中村正(立命館大学大学院応用人間科学研究科、産業社会学部教授)
 ・第2回 2008年12月13日(土)『チーズとうじ虫』
   講師:望月昭(立命館大学人間科学研究所所長)
 ・第3回 2009年1月17日(土)『DEAR PYONGYANG』
   講師:梁英姫(ヤン・ヨンヒ)監督
   聞き手:神谷雅子(京都シネマ代表、立命館大学産業社会学部教授)
 ・第4回 2009年2月21日(土)『蛇イチゴ」
   講師:村本邦子(立命館大学大学院応用人間科学研究科、産業社会学部教授)
 ・第5回 2009年3月14日(土)『茶の味』
   講師:団士郎(立命館大学大学院応用人間科学研究科教授)
◆企画要旨
公開講座 シネマで学ぶ「人間と社会の現在」シリーズ1『家族の現在』
「シネマで学ぶ人間と社会」という統一テーマのもと、フィルムアートに表象された「関係性の様態」の解読をとおして現代社会の不安や希望や課題を照らし出したい。その第一弾の企画として「家族のリアリティ」をテーマとした日本映画をとりあげる。5回にわたって臨床人間科学の観点から読み解く講義も行い、人間と社会の今後にとってアートの持つ創造性・触感性・破壊性等を考えていきたい。

◆その他
参加費:一般 \800
     立命館大学教職員・学生・京都シネマ会員 \500
 *事前予約は受付けておりませんので、当日会場にてチケットをお買い求めください。満席の場合、ご入場を制限させて頂くこともございますので、ご了承ください。


主催:立命館大学人間科学研究所
共催:京都シネマ
協賛:立命館大学生存学研究センター
協力:シネカノン
   チーズとうじ虫上映委員会
   ザナドゥ−
   クロックワークス
企画コーディネート:中村正、神谷雅子




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■生物学史・生物哲学・生物学の社会的研究に関する国際学会オフイヤーワークショップ神戸「東アジアの生物学研究」
 日時:2008年11月5日(水)、6日(木)、7日(金)
 場所:神戸大学 瀧川記念学術交流会館
■プログラム
 【初日】 13:00〜20:00
     13:00〜15:00 セッション1 「東アジアにおける新たな生物哲学(1)」
     15:30〜17:30 セッション2 「東アジアにおける新たな生物哲学(2)」
     18:00〜20:00 レセプション
 【二日目】 10:00〜17:30
      10:00〜12:00  理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター訪問
      13:00〜15:00 セッション(1)「系統生物学と種の問題」
      15:30〜17:30 セッション(2) 「ニューロエシックス:西洋と東洋」
 【三日目】10:00〜17:30
      10:00〜12:00 セッション(1) 「大学院生のためのセッション」
      13:00〜15:00 セッション(2) 「東アジアにおける優生学の歴史」 (オーガナイザー:松原洋子)
      15:30〜17:30 セッション(3) 「植民地帝国大学での日本の生物学」
  ◇セッションのプログラムURL(英語): http://www.econ.osaka-cu.ac.jp/~aseto/ISH/program.html
■共催:生物学史・生物哲学・生物学の社会的研究に関する国際学会
    日本科学史学会 生物学史分科会
    日本科学哲学学会
    立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
    日本学術振興会科学研究費補助金no.17200049(研究代表者:塚原東吾)
    東京大学グローバルCOEプログラム「共生のための国際哲学教育研究センター」
    花王芸術・科学財団
     TBA

 ◇公式URL(英語):http://www.econ.osaka-cu.ac.jp/~aseto/ISH/#spo



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■ 第8回日韓中住居問題国際会議・プレシンポジウム
「居住福祉社会実現へ向けた若手研究者の活動」
日時:2008年11月17日 13:00〜15:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス 創思館1F カンファレンスルーム(予定)
【立命館大学アクセスマップ】
 http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
【キャンパスマップ】
 http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf

■内容
全・安心の居住の確保こそが、地域に住む人々の精神的・肉体的健康を支え、地域コミュニティを育て、持続可能な地域の発展の基盤となることを、日本居住福祉学会は主張し、その実現に資する調査研究をしてまいりました。
 この活動は、国内にとどまらず、中国・韓国をも視野に入れたものとなっております。このたび、日中韓居住問題国際会議が記念すべき第八回目を迎えるにあたって、新たに、若手研究者を対象としたプレ・シンポジウムを開催することになりました。
 居住の保障や権利について、優れた活動と研究を行っている、心理学・環境学・建築学・都市計画学・福祉・看護学・法学・生存学領域などで活躍する若手研究者に、この機会を生かして「居住福祉社会」実現に向けての提案を行って頂きたいと思います。それぞれの発表をもとに、参加者全員で討論を行いたいと思います。多数ご参加下さい。

■参加申し込み
参加料:無料(本会議への参加は別途参加料が必要となります)
登録受付:2008年08月31日迄

 主催:日本居住福祉学会
 共催: 立命館大学国際平和ミュージアム
:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
 後援:立命館大学人間科学研究所




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■第8回日韓中住居問題国際会議
日時:2008年11月17日(月)〜11月19日(水)
場所:京都 京都ガーデンパレス
◆大会長ご挨拶
ご  挨   拶
混迷する21世紀の世界情勢のなかで、安心できる居住こそが、人権・平和・環境・福祉などの基本であることを、私たちはこれまで継続して主張し、研究して参りました。私たちの居住する東アジアの将来像は、特に居住福祉社会が確実に根付くことにより展望を切り開くことができるはずです。人間と自然が共生する形で安心・安全な居住の基盤を整備し、環境を含むさまざまな問題の解決へと向かう道こそ、私たち東アジアのすべての人々に求められていることでしょう。
第八回日中韓居住問題国際会議の主題は「現代社会における居住政策の役割と課題─持続可能社会に向けて─」に決まりました。2日間にわたるシンポジウムでの研究討論は、次の3点に焦点を絞ります。(1)居住保障と住宅政策の変革、(2)高齢社会の居住政策、(3)持続可能な社会発展にむけての居住政策の課題。平和と居住福祉社会実現に向けた京都会議に、多くの人々の参加と交流を期待します。

                          大会委員長  桂 良太郎


■会議テーマ
「現代社会における居住政策の役割と課題―持続可能社会に向けてー」
(1) 居住保障と住宅政策の変革
(2) 高齢社会の居住政策
(3) 持続可能な社会発展に向けての居住政策の課題

■プログラム
【初日】 本会議受付
  主会場での参加登録受付〈京都ガーデンパレス〉       15:30〜17:30
  歓迎レセプション〈京都ガーデンパレス〉          18:00〜20:00

【二日目/ 会議初日】 場所:京都ガーデンパレス
  朝食                           7:00〜8:30
  開会式                          9:00〜9:40
  研究討論A                        10:00〜12:30
  昼食                           12:30〜14:00
  研究討論B                        14:00〜16:30
  夕食会                          17:30〜19:30

【三日目/会議二日目】場所:京都ガーデンパレス
  朝食                           7:00〜8:30
  研究討論C                        9:00〜11:30
  大会宣言の討論・採択                   11:30〜12:00
  閉会式                          12:00〜12:30
  昼食                           12:30〜13:30
*エクスカーション
 @立命館大学国際平和ミュージアム              13:30〜15:00
 A等持院                          15:30〜17:00
  歓送レセプション                     18:30〜20:30
           
【11月20日】
朝食後解散
◇ 使用言語に関する注意
会議の公用語は日本語・中国語・韓国語です。可能な範囲で通訳の便宜をはかりますが、原則として研究討論のみで、それ以外のレセプション等での通訳はボランティアで行います。

■参加について
参加資格:日本居住福祉学会、中国不動産・住宅学会、韓国住居環境学会会員1
参加登録受付:2008年08月31日迄
参加料:35000円(日本国内参加者)
内容:会議で提出されるすべてのペーパー、大会冊子、通訳、期間中のコーヒー・ブレイク 二日間の昼食、レセプション(歓迎・歓送)、エクスカーション参加

◇宿泊ホテル:各自でご手配ください。時期が観光シーズンですので早めにホテル等を確保下さい。宿泊先は自由です。開催地近辺会場隣のホテルとして、会場隣の「平安会館」をお勧めします。一泊シングル:8,000円程度
「平安会館」〒602-0912京都市上京区烏丸通り上長者町上ル
         電話  075―432−6181(代)
ファックス 075−431−7949
【参加申し込み方法】
本会議への参加は会員に限定します。希望者は下記大会事務局に事前登録をお願いします。折り返し、参加申込書を発送いたします。

大会参加希望者は、次の2つの方法から選択してください。
@大会HP上からメールによる申し込み
A振り込み用紙領収書コピー添付のうえ、氏名、所属、住所(連絡先)、電話、ファックス、メールを記入のうえ、8月31日までに大会事務局へ申し込んで下さい。(先着順にて60名に達し次第締め切ります。参加予定者は中国約20名、韓国40名。会場は120名が限度です。)

・郵便振替名義 第八回日中韓居住問題国際会議組織委員会
・郵便振替番号  00930−8−225684

■論文についての連絡
【論文の募集】 会議のテーマに関連した論文を募集します。 審査は大会委員会で行います。国際標準逐次刊行物番号(ISSN)を登録した会議論文集に、採用論文は掲載されます。分量は、A4サイズ5枚(1枚36文字40行、図表込み)以内とします。 原稿の締め切りは2008年8月20日です。原稿はE-mailの添付ファイルで事務局(r_e_office2008@yahoo.co.jp)までお送りください。なお掲載決定論文投稿者は必ず、9月30日までに大会参加申し込みの手続きを行ってください。

【論文集(大会冊子)】
会議の研究討論の報告用梗概(別途大会組織委員会より推薦依頼した方の論文)および採用論文は、大会冊子として、中国・韓国の論文とともに会議の当日に配布します。

■企画委員・ボランティアの募集
この会議を実りあるものにするために、会議の企画および運営に参加していただける方、会議の通訳などに協力していただける方を募集しています。ご協力いただける方はご連絡ください。(できるだけE-mailにてお願いします。)
■事務局連絡先
第8回日中韓居住問題国際会議(京都大会)組織委員会事務局
住所:〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
   立命館大学人間科学研究所 気付
Tel: 075-465-1987
Fax: 075-465-1987
E-mail: r_e_office2008@yahoo.co.jp(担当:水月・福田・日高)
■主催・後援
主催 組織委員会
「日本居住福祉学会」(日本)
「中国不動産・住宅学会」(中国)
「韓国住居環境学会」(韓国)
後援 立命館大学国際平和ミュージアム
立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
(プレ・シンポジウムについては共催)
立命館大学人間科学研究所



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■飛び出す人文・社会科学〜津々浦々学びの座〜 サイエンスカフェ
「難病を抱えながら生きる〜不動の身体からの経験知=`」

運動神経が冒され、筋肉が動かなくなっていく病気であるALS患者のみなさんをゲストに迎え、難病を抱えて生きる社会作りについて話しあいます。医療や看護、工学的サポートを視野に入れながら生の意味や生活支援の意義、技術の役割などについて、人文・社会科学および工学の観点から市民の皆さんと一緒に話をする「サイエンスカフェ」です。
今回のサイエンスカフェでは、ALS患者の方への支援と研究を続けている研究者・院生が、話し合いのためのお手伝いをさせていただきます。「質問してみたいけどちょっと抵抗がある」、「言葉の意味がわからない」…そんなときは是非お声をおかけください。患者、研究者、市民参加者のみなさんが、それぞれの考え、思いを伝い合えるような場を目指します。

ゲストスピーカー:
・和中勝三(ALS協会近畿ブロック会長:『生きる力』執筆者)
・久住純司(ALS患者:ALS-ITP協同研究者/ITサポーター)
・林靜哉(ALS患者:ALS-ITP協同研究者)
・舩後靖彦(ALS患者:『しあわせの王様』執筆者)

ファシリテーター(案内役):
水月昭道(立命館大学人間科学研究所研究員/僧侶)
松原洋子(立命館大学先端総合学術研究科 教授)
福田茉莉(岡山大学大学院 大学院生)
日高友郎(立命館大学大学院 大学院生)

主催:立命館大学人間科学研究所
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
共催:文部科学省教育GP湘南工科大学「社会と工学をつなぐ技術活用力の育成」

日時:11月22日(土曜日)  19時〜21時
人数:10名程度【入場無料】 *軽食を用意いたします(サンドイッチ、飲み物)
場所:和歌山ビッグ愛 http://www.wakayamasposhin.or.jp/big-ai.html
 〒640−8319
 和歌山県和歌山市手平2丁目1−2
 電話 :073−435−5200
 FAX:073−435−5201

申し込み方法:
参加希望の方は、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、E−mail、参加してどのようなことを話し合いたいか等をご記入の上、下記のE−mailアドレスにメールをお送りください。折り返し参加のご案内をいたします。なお、人数等の関係上、参加いただけない場合もありますのでご了承ください。

立命館大学人間科学研究所事務局 担当野村
TEL:075-465-8358 FAX:075-465-8245 
E-mail:ningen@st.ritsumei.ac.jp(@を@に)

チラシ(PDF)

□ALSについて
 運動をつかさどる脳のニューロンの変性によって、徐々に、しかし急速に運動機能を喪失していく神経難病です。日本には約7000人の患者がいますが、根治療法はまだ見つかっていません。ALSを発症しても、患者の意識や思考は正常なまま保たれます。こうしたことから、わずかに残った指先や、ほほの運動機能を使って、本を執筆・出版したり、ホームページを作成するなどの活動を自ら行っている方が知られています。

□サイエンスカフェについて
気さくに、コーヒーでも飲みながら・・・というコンセプトで行われる、新しい「科学」と「市民」の繋がりの場です。講演会などと違って、少人数の環境の中でゲストの方と語り合い、皆さんで作り上げていく場です。

□ALS-ITPについて
 ALS-ITPは患者と研究者が一緒になって、患者の「生」を支えるための制度作りや、支援技術の開発などに取り組むプロジェクトです。「病い」や「障害」を持ちながら生きていく、ということはどういうことなのか。ALS-ITPでは実際的な支援から、理論的な検討まで含めた、包括的な視点から活動を続けています。

当サイエンスカフェについての情報は、
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/hs/kenkyu_2004/cafe.htmlにもございます。

本企画は、独立行政法人日本学術振興会平成20年度人文・社会科学振興プロジェクト研究事業「飛び出す人文・社会科学〜津々浦々学びの座」の研究成果として広く社会に発信するものです。



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■鳥インフルエンザの人類学的研究
日時:12月4日(木)16:30〜19:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館第2会議室(→会場が変更になりました)
URL:http://www.ritsumei.jp/campusmap/pdf/kinugasa_map.pdf
講演者:フレデリック・ケック(Keck, Frédérick)

チラシ(PDF)

◆講演者略歴
フランスのエコール・ノルマル・シュペリウールとアメリカのカリフォルニア大学バークレー校で哲学と人類学を専攻。フランスの社会哲学者レヴィ= ブリュールと文化人類学者のクロード・レヴィ= ストロースの作品に関する論文執筆後、フランス国立科学研究機構(CNRS)でフランスと中国における鳥インフルエンザ調査関連の比較プロジェクトに従事。現在、現代中国に関するフランス研究センター(CEFC)および香港HKUパスツール研究センター客員研究員。「カタストロフィーの人類学」構築を目指す。2008年に刊行されたLevi-Strauss Oeuvresの編集者のひとり。 [著書]
Levi-Strauss et la pensée sauvage(2004)
Claude Levi-Strauss, une introduction(2005)
Lucien Lévy-Bruhl : Entre philosophie et anthropologie, contradiction et participation(2008)
◆今回の報告の内容
香港は鳥インフルエンザ流行に備えた対策をとっている。広東省当局はそのウイルスが人間にも伝染するものに変異することを恐れ、感染が確認された全ての養鶏を注意深く検査している。 2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の経験以降、公衆衛生動員体制、つまりすべての研究所、病院、警察、そして飛行機会社が有事の際には動員されるようになっている。しかし、香港はまた、鳥インフルエンザも経験しており、今日、世界的脅威と考えられている高病原性トリインフルエンザA(H5N1)型が1997年に出現してからは、多くの養鶏の処分、養鶏市場の閉鎖、養鶏事業の再編 が行われている。 本報告ではこれら2つの危機の相互関係(前者は著しく人間に影響を与え、後者はしつこく動物に影響を与えている)を考察する。それとともに、情報共有および必要な衛生設備の質に関する相互不信を基にした香港と広東省の間の関係再構築の試みにもふれたい。

*今回の報告は英語で行われ、通訳対応はありません。

主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
   立命館大学生存学研究センター
共催:立命館大学大学院先端総合学術研究科

◆お問い合わせ:
生存学研究センター事務局
〒603-8577京都市北区等持院北町56-1立命館大学
TEL:075-466-3335(9:00〜17:30) FAX:075-465-8371
担当 荒堀・佐山・植田
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp



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■津山直子さん公開インタビュー「アパルトヘイトから民主化へ 南アフリカの人々と歩んできた20年」
日時:2008年12月20日(土)14時〜18時(休憩、質問タイムを設けます)
会場:立命館大学衣笠キャンパス創思館4階416(学而館から変更になりました。)
地図:http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html

◆企画趣旨
反アパルトヘイト運動で南アフリカに関わり、その後、農村やスラムで教育、農業、保健などに携わってきた津山直子さん。アパルトヘイトから民主化へ。そして、民主化から15年間の進展と課題。南アに住み、草の根での活動を続けてきた津山さんに南部アフリカ研究を続けてきた峯陽一さんがインタビューする。
* スピーカー:津山直子(JVC南ア事務所代表)
* インタビュアー:峯陽一(大阪大学教員)

◆津山直子さん紹介
スウェーデン留学、アフリカ民族会議(ANC)日本代表部勤務などを経て、91年よりJVCに参加。東京事務所の南アフリカプロジェクト担当。1994年よりJVC南アフリカ事務所代表。 峯陽一さん1989年、ナミビア独立選挙国際監視団に参加。1998年〜2000年、南ア・ステレンボッシュ大学教員。現在、大阪大学准教授。

参考
南アフリカ座談会〜アフリカの大地に生きる二人の女性が語る〜津山直子(JVC)x平林薫(TAAA)x林達雄(AJF)夢のコラボ!
http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/activities/zadankai20071128hokoku.html

佐々木かをり対談 win-win > 第75回 津山 直子 さん
http://www.ewoman.co.jp/winwin/75tn/

JVC南アフリカ代表の津山直子が、第4回「ステファニ・レナト賞」を受賞。
http://www.afpbb.com/article/pressrelease/contribution/2299371/2252740

津山直子の南アだより
http://www.h3.dion.ne.jp/~win-tom/page13.htm

朝日新聞記事について
http://www.h3.dion.ne.jp/~win-tom/asahi01.htm

南アフリカ共和国
http://www.arsvi.com/0i/2saf.htm


◆ 主催:立命館大学グローバルCOE生存学創成拠点、(特活)アフリカ日本協議会、(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
 定員:50名
 参加費:無料* ※ 交流会に参加される方は実費をお願いします。
◆問い合わせ:立命館大学生存学研究センター 
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1 
TEL:075-466-3335 
FAX:075-465-8371 
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp(@→@)



UP:20071213 REV:随時
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