HOME >

2009年11月

これからあること



>TOP

■ワークショップ「婚姻制度をしっていますか?」

◆概要
日時:11月1日(日) 10:00〜16:30(二部制)
場所:京都大学文学部新館1階、以下地図URL
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
参加費: 一部¥600 二部通し¥1,000
主催: 11・1実行委員会  連絡先:11.1jikkou@gmail.com(@→@)
宣伝協力: 陽のあたる毛の会HP http://hinoataruke.org/?p=416

「結婚したい」「結婚しないの?」「結婚してるから・・・」と、日常的に使われている「結婚」という言葉。でも私たちは、どのくらい婚姻制度のことを知っているでしょうか?

「大人なら誰でも結婚できるの? 関係がダメになったら、簡単に別れられる?」
「結婚した方が、税金や社会保障などでお得? 逆に、しなかったら損?」
「結婚せずに子どもを産んだら、どうなるの?」
・・・何となく知らないままでいること、きっと多いのでは?
結婚には実のところ、いろんな契約が含まれ、様々な条件や制限が課せられているのですが、その中身をよく知らないまま、婚姻届を出す人が多いのではないでしょうか。

「そろそろ婚活しない?」――メールボックスを開けたとたんに、こんな言葉が飛び込んでくる毎日。
政権交代して、扶養控除が廃止になるらしい、今。
ナビゲーターに桐田史恵さんを招き、婚姻制度について話し合い、体験的に学び合う場を持ちたいと思います。

結婚している人、していない人、したい人、したくない人、したくてもできない人、してみてやめた人、戸籍婚の人、事実婚の人、自分と結婚した人、結婚しろしろとうるさく圧力かけられている人、そして、結婚が世の中からなくなればいいと思っているそこのあなた!
いろんな立場の参加をお待ちしています。

◆プログラム
第一部 10:00〜12:30 『婚姻制度をしっていますか?』(定員30名 事前申込み要)
 「結婚」の中でも「制度」の部分(婚姻制度や家族単位の諸制度)について、知りたいことを考えてきてください。知識を出し合い、婚姻制度を一緒に学ぼう!

12:30〜13:30 ベジ・カフェタイム 美味しいランチを用意しています!
 2008年の反婚デモの記録ビデオを上映します。

第二部 13:30〜16:30 『「結婚」をとことん語ろう!』(申込み不要)
「結婚」について、話したいテーマ、聞いてほしいこと、聞いてみたいこと、などを考えてきてください。ワークシートを使った進行のもと、グループに分かれて、じっくり語り合おう!

16:30〜 懇親会 in くびくびカフェ

ナビゲーター:桐田史恵(きりたふみえ)
1978年生まれ。京都出身、現在東京在住。陽のあたる毛の会。2002年よりf−企画として、執筆、参加型ワークショップの企画、進行など。陽のあたる毛の会主催「ハッピーアンチブライダルパレード 反婚おめでとう!@京都」(2008年10月)。
冊子『婚姻制度をしっていますか?』企画・執筆(2008年10月発行 2009年2月改訂二刷)。
住まい、労働、子どもとの暮らし、生活保障、人との関係、性、暴力、戦争などなどと「結婚」との関連について、身近なテーマから考え、共に語り合う場をつくる活動に力を入れている。昨今は、集会や運動のあり方について関心を持ち、より意義深い場づくりを模索している。
 陽のあたる毛の会HP http://hinoataruke.org/
★冊子「婚姻制度をしっていますか?」をご希望の方には送付いたします★
お名前、送付先、メールアドレス、必要な部数をこの文の一番下にあるメールアドレスまでお知らせ下さい。

*第一部のみ定員30名のため、申し込みが必要です。
 以下の必要事項を連絡先まで送ってください。
●お名前  ●連絡先
*子守の申込み
このイベントにはボランティアスタッフによる子守をつけています。
一歳以上のお子様が対象です。(一歳未満のお子様、又子守は申し込まないという方は、お子様連れで入場していただけます。)
保険の費用などがかかるため、お子様お一人につき300円ぐらい徴収します。ご了承ください。
お申込みの方は、以下の必要事項を連絡先まで送ってください。
●お子様のお名前、年齢  ●保護者のお名前 ●ご住所  ●電話番号  ●メールアドレス ●子守にあたっての注意事項など ●参加予定の部、一部のみ、二部のみ、通しで、など
 ※一週間前までの10月25日が申込み締切りですので、ご注意ください。

*手話通訳・ノートテイクについて
このイベントでは手話通訳を付ける準備をしています。
(こちらの事情により、手話通訳ではなくノートテイクになる場合があります。)
必要な方は、事前に連絡先までご一報ください。

連絡先 11.1実行委員会 11.1jikkou@gmail.com(@→@)



>TOP

■Monochrome Circus掌編ダンス集11/5(木)-8(日)
 author : atelier GEKKEN

◆日時:11月5日(木)〜8日(日) 計5ステージ
5日(木)19:00★
6日(金)19:30
7日(土)14:00,18:00★
8日(日)14:00★
 ★印の回、以下ゲストを招いてアフタートーク

◆ゲスト
5日:苅谷昌江(美術作家)
7日夜:きたまり(振付家・ダンサー/ KIKIKIKIKIKI)
8日:桑折現(演出家/ dots 主宰)

◆場所
 NPO劇研
 〒606-0856 京都市左京区下鴨塚本町1
 TEL=075-791-1966
 京都市営地下鉄烏丸線 松ヶ崎駅より徒歩約15 分
 京都市バス「下鴨東本町」よりすぐ
 [JR 京都駅、京阪七条駅から206 系統から204、206 系統のバスが止まります]
 京都市バス「洛北高校前」より徒歩約10 分
 [JR 京都駅、阪急河原町駅から205 系統、京阪出町柳駅から1 系統のバスが止まります]

◆上演作品:演出・振付=坂本公成(『レミング』除く)
 『怪物』出演=野村香子(5日のみ=椙本雅子)
 『レミング』監修=坂本公成/共同演出=森裕子、小寺麻子、荻野ちよ/出演=地元選出者、Monochrome Circus
 『neighbor』出演=合田有紀、シークレットゲスト

◆料金
前売 一般2,500円 学生2,000円
当日 一般2,800円 学生2,500円

主催: モノクロームサーカス
共催: 茅野市民館指定管理者 株式会社地域文化創造
 アトリエ劇研
 OITA’n DANCE ORGANIZATION
 NPO法人アートファーム

URL:Monochrome circus



>TOP

■ぽむシンポジウム09「いきいき生活したいんや!――視覚障害者支援のヒント」

◆趣旨
「視覚障害者ってなんか難しい」「連れて行ってあげようと思ったら怒られてしまった」「視覚障害者のバリアってなんやろう?」……。
仕事や街中で視覚障害者に出会ったとき、このような経験をしたという方は少なくないのではないでしょうか?あるいは「視覚障害者はスーパーマン?」と思ったことはありませんか?でも視覚障害者は何も、特別な物ではありません。ちょっと目をつぶって考えてみてください。

◆概要
日時:2009年11月7日(土)13:30〜17:00
 (13:00より受付開始)
会場:大阪市立早川福祉会館 4階ホール
 〒546-0033 大阪市東住吉区南田辺1-9-28
対象者:障害者相談支援センター職員、社協関係者、デイサービス職員、作業所職員、ヘルパー、行政職員、その他関心のある方
定員:100名
参加費:500円(資料代) ※介助者は一人まで無料

◆申込
FAX、E-メールのいずれかでお申込ください。
 FAX:06−4307−3673(11.07シンポジウム係)
 E-メール pom-sympo09@la.jpn.org(@→@)
〆切:10月25日(日)

◆主催:視覚障害ピアカウンセラー連絡会・歩夢(ぽむ)

◆プログラム
13:30 開会あいさつ
13:40 講演「視覚障害者の自立をどう支えるか―リハビリ現場から
見えてくるもの」
講師 久保 弘司 氏(京都ライトハウス 「鳥居寮」職員)
14:25 質疑応答
14:40 休憩
15:00 パネルディスカッション「視覚障害者支援の可能性を探る」
パネラー:久保 弘司 氏(京都ライトハウス 「鳥居寮」職員)
速水 洋 氏(大阪市身体障害者団体協議会 白杖歩行訓練士)
谷口 由里子 氏(自立生活センター・スクラム相談支援員)
コーディネーター:中林 智子(本会代表)
 (適宜手引きと用具の紹介を行います)
16:40 まとめ 諸連絡 閉会あいさつ

◆ぽむシンポジウム09 参加申込書
※情報保障:点字・拡大文字資料、要約筆記を必要とされる方は、お申込時にお伝えください。
氏名
住所
所属
電話番号
携帯電話
点字資料希望人数
拡大資料希望人数
要約筆記希望人数

※「ピア大阪」=早川福祉会館 (地図省略)
(地下鉄谷町線「駒川中野」駅からの行きかた)
改札を出て地下通路に入ります。地下通路を出たところの信号をまっすぐ渡り、大通りを左に見ながら直進。次の音響信号をまっすぐ渡って約10メートル歩くと右側に早川福祉会館があります。
◇交通
 ●市バス「東住吉区役所前」下車すぐ
 ●地下鉄谷町線「駒川中野」下車、西へ徒歩10分
 ●地下鉄御堂筋線「西田辺」下車、東へ徒歩15分
  (市バスへ乗継ぎできます)
 ●JR阪和線「南田辺」下車、南東へ徒歩15分

◆お問い合わせ
080−6163−7895(11.07 シンポジウム係・中林)



>TOP

■4しょく会「ルイ・ブライユは点のアーティストだった!――点字(文字)から点示(アート)へ」

◆趣旨
 今年は点字の考案者ルイ・ブライユの生誕200年。各地で記念イベントが行なわれています。点字の役割や歴史を再確認することも大切ですが、そもそもブライユは単なる点字(視覚障害者用の文字)の考案者なのでしょうか。点字の特徴は、わずか6個の点の組み合わせで多種多様な言語、数字、音符などを表現できること。そう、ブライユは点というシンプルな素材を用いて、この世界のあらゆる事象を記録することに挑戦したアーティストだったのです。
 イタコや琵琶法師の活躍からもわかるように、かつて視覚障害者は“音”と“声”の領域で個性を発揮していました。近代社会の到来とともに、文字による知識伝達が主流となる中、視覚障害者は文字を持たない存在として排除されたのです。そのような弱者に文字を与え、見常者中心の社会に参加する道を開いたのがブライユの業績でした。しかし、彼の偉業は“字”に限定されるものではありません。ブライユは文字をも含む森羅万象を「点で示す」新たな方法を提案したのです。それは“音”や“声”に匹敵する触覚による“示”の創造でした。
 21世紀となった現在、目に見えないもの、文字で書き表せない事物が再評価されています。文字に依拠して答えのみを求める教育の限界も指摘されるようになりました。言葉や文字では語れない人間の知恵や経験を表現する手段がアートです。文字の獲得という面では見常者から取り残された視覚障害者ですが、アートの分野では社会をリードできるかもしれません。見た目には複雑な事象をあえて単純な点で示したブライユ。触覚にこだわった彼の精神に学びつつ、点示アートの広さと深さを「4しょく会」から発信しましょう!
 こんな熱い思いを持って、今回のイベントでは大阪教育大学の加藤可奈衛先生に指導をお願いし、「点示アート=世界を点で示すこと」にチャレンジします。 秋の万博公園の雰囲気を全身で味わいながら、木の葉やどんぐりを集め、それらを木製パネル(B4サイズ程度)に貼り付けて作品を仕上げます。大いなる自然からどんな芸術作品が生まれるのか。あなたの斬新なアイディアに期待しています。文字からアートへ。めざせ点示アーティスト!

◆概要
日時:11月7日(土曜)13:00〜17:00
会場:国立民族学博物館2階「第3セミナー室」
主催:視覚障害者文化を育てる会(4しょく会)
参加費(材料代):会員および学生300円、非会員500円
定員:30人(先着順)
持ち物等:動きやすい服装・靴、帽子、手ぬぐいなど(軽い野外活動あり)

◆日程
 12:45 大阪モノレール「万博記念公園駅」の改札口を出た所に集合
 13:00〜14:30 万博公園内の自然観察、アート作品の素材集め(協力:「ソラードの会」)
 14:50〜15:00 民博の会場にてイベントの趣旨説明
 15:00〜16:45 点示アート作品制作(担当:加藤可奈衛)
 16:45 作品相互批評、まとめ

 ※イベント終了後、「千里中央駅」近くで懇親会を行ないますので、希望者はご参加ください(会費4,000円程度)。
 ※イベント参加申し込みは、10月30日までに電話かメールで以下にお願いします。
 пF078−221−4400(兵庫県点字図書館の萩原、平日の9:00〜17:00)
メール」jasmine@hcc5.bai.ne.jp(@→@)
 ※参加申し込みに際して、「かならず」以下の4点についてお知らせください。
 @お名前(フルネームで)。
 A電話番号またはメールアドレス(必要事項を連絡するのに利用いたします)。
 B付き添い者の有無(万博記念公園駅からの手引きが必要な方はお申し出ください)。
 C懇親会の出欠について(当日の変更は、なるべくご遠慮ください)。



>TOP

■ひとり芝居 天の魚(てんのいを) 石牟礼道子『苦海浄土』より 

◆趣旨
 原爆の図・丸木美術館では11月7日に「ひとり芝居 天の魚(てんのいを)」(原作 石牟礼道子『苦海浄土』)の公演を開催します。
 この作品は石牟礼さんが描いた水俣病患者の世界を、東京の舞台人として活躍していた故砂田明さんが演劇化した舞台で、砂田氏は1993年に志半ばで倒れるまで556回の公演を重ね、81年には紀伊国屋演劇特別賞を受賞しています。
 今回の舞台は砂田さんの弟子・川島宏知による、14年ぶりの復活となります。この間、数箇所で公演され、丸木美術館にも来ていただくことになりました。四半世紀前、丸木では砂田さんの「天の魚」の公演も行われました。砂田さんの「天の魚」との対比はあまり意味がないことかも知れませんが、「それを超えた」という評も聞かれます。

 美術館に併設された古民家(野木庵)での公演です。劇場とは異なる雰囲気の中で水俣を体で感じていただければと思います。

今回の公演は10月24日(土)から開催される
中村正義展 美の秩序に挑んだ画家
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2009/2009masayoshi.htm
にちなんだ企画です。(12月12日土曜日まで)

 丸木美術館には「水俣の図」がありますが、それは「水俣」を描いた絵画作品として、おそらく最大のものであり、最も知名度の高い作品のひとつといえるでしょう。また、もう一人、「水俣」を描いた稀有な作家として、中村正義の名前をあげることができます。
 彼は水俣病に現代文明の将来に対する不安と怖れを見出したような作品を何点か残しています。今展に出品される未完成作の《おそれ C》は、グロテスクな顔をした妖しい群像の背景に、廃液の垂れ流しによって水俣病を発生させたチッソ工場が無気味なシルエットを浮かび上がらせています。
 この公演が行われる11月7日には、併せて「水俣の図」の前で水俣の現状について東京・水俣病を告発する会の久保田氏に講演していただきます。
 おそらく紅葉がきれいなこの時期、ぜひ都幾川のほとりの静かな美術館へ。またいらっしゃれなくても、お知り合いの方に紹介していただければうれしいです。
 よろしくお願いいたします。

◆概要
日時:2009年11月7日〔土〕
場所:原爆の図 丸木美術館 
 埼玉県東松山市下唐子1401 TEL 0493-22-3266

入場料:前売 2,000円 当日・2,500円 全席自由(丸木美術館友の会会員は各500円割引)
 ※入場券にて中村正義展を開催中の丸木美術館の展示もご覧いただけます。

出演:川島 宏知
講演:久保田 好生「水俣病の今」
原作:石牟礼道子 構成・脚色/砂田明 演出/岡村春彦 
潤色:川島宏知
主催:東京不知火座・原爆の図丸木美術館

◆当日のスケジュール
15:40 久保田好生 講演「水俣病の今」
(丸木美術館館内《水俣の図》前にて)

16:45 川島宏知 ひとり芝居「天の魚」
(丸木美術館隣「野木庵」にて)
18:15 終了予定

◆交通
丸木美術館へのご来館は市内循環バスが便利です。
【行き】15:05 高坂駅(東武東上線)西口→丸木美術館北(約20分)
【帰り】19:16 丸木美術館北→高坂駅西口(約20分)

◆講師紹介
久保田 好生(くぼたよしお)
1970年「東京・水俣病を告発する会」発足に大学生として参加。以後、自主交渉川本刑事裁判や棄却取消御手洗訴訟の事務局などをつとめた。現在、同会の季刊誌「水俣支援」の編集チーフ。「公害労災職業病補償研究会」事務局。職業は高校教員。

◆最首さんの「天の魚」 丸木美術館公演にあたってのよびかけ

 広島・長崎について、「過ちは二度と犯しませんから」と私たちは誓った。軍部と国家権力にうかうかと騙され、朝鮮半島・中国からニューギニアに至るまで侵略した民族として、二度と愚かな残虐な戦争は起こさないと誓ったのである。その誓いには当然にも、この戦争による被害者への償いを可能な限り早期にそして十分に行うという責務も込められてる。戦後は六十五年になろうとしている。しかるに政府は、原爆症認定について、いまだに積極的ではない。どうしてそのようにしぶるか、誰もが疑問に思う。しかしそのような政府を選んできたのは私たち自身なのだ。戦後生まれた人たちは戦争に罪はない、しかし責任はあるとドイツ大統領のヴァイツゼッカーは言った。戦争責任について、日々の暮らしのなかで、どのような位置を占めているか、心を引き締めてゆかねばならないと思う。
 そして水俣である。侵略の一半を担った野口コンツェルンすなわち朝鮮チッソは、戦後水俣に引き上げて植民地支配のやり方をそのまま続けた。そして日本の復興に大きく寄与したと自負している。水俣は広島・長崎と同じく、私たちの戦争責任の問題であるのだ。水俣には在日朝鮮人として迫害を受け、原爆症にかかり水俣病になった人がいる。そのような人達の苦しみについて、ほんとうに少なくとも心を閉ざしてはならないのだ。戦争は終わっていない。広島・長崎は終わっていない。水俣は終わっていない。
 水俣病は脳を冒す。脳は全身の生理機能の連絡調整器官であって、その不調はさまざまな全身症状を引き起こす。劇症の悲惨さはハンセン病と同じ差別をもたらした。ゆるやかな波がある症状は金欲しさのニセ患者として差別された。働くにも働けない、死ぬに死ねない、頭痛とカラス曲がり(筋がつる)の慢性症状の広がりがどれくらいあるかわからない。水俣病の幕引きなどあるわけがないのだ。
 水俣病はその悲惨さにおいて、原爆症と同じく目をそむけがちである。しかし人は悲惨さのみのなかで暮らすわけではない。人は誰もが哀歓に生きる。悲惨さはその哀歓を細やかにし、光輝かせることもある。石牟礼道子は水俣のそのような人間像を営々と書き続けてきた。
 一人芝居「天の魚」の漁夫、江津野老はその代表、その結晶ともいうべき人間像で、悲惨さが哀歓によって、哀歓が悲惨さによって強められ、その相互作用の中から愛しかるべき〈いのち〉、はかなき〈いのち〉、たくましい〈いのち〉、おおらかな〈いのち〉が輝き出てくる。
 石牟礼道子は、一日一日もう間がわるくて、かろうじて言葉を紡ぎ、言葉がなくなると自分を焚いたと言う。揉み出されたようにして形をなした『苦海浄土』三部作の中でも、胎児性水俣病の孫の杢太郎少年を語る江津野老に水俣は、ひいては人間なるものが凝縮されている。 最首 悟(さいしゅさとる・評論家)



>TOP

■アジア連帯経済フォーラム2009

◆概要
日時:2009年11月7日(土)〜10日(火)
場所:国連大学、青山学院大学、東京ウィメンズプラザ
詳細はこちら⇒http://solidarityeconomy.web.fc2.com/index.html

利潤を追求するだけではない、人と人の信頼にもとづいて草の根の人々・市民がつくる小さな経済「連帯経済」−市場経済が様々な危機を迎えている今、世界的に注目が集まっています。協同組合、フェアトレード、社会的金融、コミュニティ・ビジネスなど担い手も様々です。11月7日〜10日、東京にてアジア各国の実践者・研究者と交流し議論するフォーラムが開かれます。ぜひご参加ください。

◆「連帯経済」とは?
「連帯経済」という言葉は、2001年以降開催している「世界社会フォーラム」で用いられ始め、中南米・EUを中心に国際的に広がっています。経済のグローバリゼーションは世界のごく少数に富を一極集中させる反面、随所で貧困層を増やし、人権を蹂躙し、環境の破壊を進めています。「連帯経済」は政府や市場に対しては透明性・説明責任を監視し、政府に対しては公共政策、企業に対しては社会的責任の実行を促しています。そして市民社会の分野で社会的企業、コミュニティ事業、フェアトレード、社会的金融、地域通貨、環境保全等の非営利活動を進め、地域社会の民主化を通じた地域再生や雇用創出、人材育成、ジェンダー平等、そしてグローバル化時代に増大する外国人や「弱者」とされた人びとの社会的包摂と人権強化等の担い手として、経済社会活動の新たな展開をすすめています。

◆2007年、アジアで初めての「連帯経済フォーラム」開催
「連帯経済」はすでに、中南米・EU・アフリカ等で顕著な実績が積まれています。日本やアジア諸国でも自然発生的に多くの活動が生まれ、実践されています。2007年フィリピンにて第1回「アジア連帯経済フォーラム」が開催され、フェアトレード実践者、中小企業家、投資家など多様な人びとが参加し、アジア各地の「連帯経済」の実践の交流が実現しました。また、第2回フォーラムを2009年に日本で、また第3回を2011年にインドで開催することが決まりました。

◆2009年、日本での「アジア連帯経済フォーラム」開催へ
日本でのフォーラム開催に向けて結成された「アジア連帯経済フォーラム2009」では、日本での連帯経済の経験交流、中間総括、アジア諸国の市民経済部門との提携を一層強めたいと考えています。協同組合、共済組合、労働組合、NPO/NGO、社会的事業、フェアトレード、市民金融、コミュニティ・ビジネス、市民活動等に携わっていらっしゃる皆様、また自治体関係者や非営利活動にご関心をお持ちの皆様、多様な方にぜひご参加いただきたいと思います。
現在、インドの科学者でありエコ・フェミニストであるヴァンダナ・シヴァ氏(予定)をはじめ、韓国、フィリピン、マレーシアなどアジア諸国、そして北米・中南米・欧州など同じ関心をもつ参加者が、世界中から多様な知恵と経験を携え来日する予定です。日本、アジア、そして世界における「連帯経済」の発展のため、ぜひご参加ください。

また、同フォーラムでは、賛同団体・個人も同時に募っております。賛同団体・個人の皆様には、メーリングリストや学習会の機会を通して様々な情報を提供させていただくほか、それぞれのご経験や「連帯経済」に関する意見交換などを積極的に行いたいと思います。ご賛同いただける場合はお手数ですが、下記事務局までお知らせくださいますようお願い申し上げます。ご参加・ご賛同のお申込みを心よりお待ち申し上げております。

◆フォーラム概要
日程:2009年11月7日〜10日(4日間)
会場:国連大学、青山学院大学など
参加費:3000円(一律) ※1日目・2日目両日ともご参加いただけます。
主催:アジア連帯経済フォーラム実行委員会
後援・協力:Charles Leopold Mayer Foundation (FPH)、CSR-SME(Asian Coalition for Socially-Responsible Small Medium Enterprises)

◆プログラム(予定)※最新版はフォーラムウェブサイトをご覧下さい
◇11月7日(土)
9:00-9:30 オープニング・セッション
9:30-11:00 全体会議1「連帯経済−グローバルな視点から」
11:15-12:45 全体会議2「連帯経済−アジアからの視点」
13:45-14:30 記念講演 「グローバリゼーションの中での連帯経済」ヴァンダナ・シヴァ(エコロジスト・エコフェミニスト)※予定
14:30-16:00 全体会議3「連帯経済を促進するための社会的金融」
16:10-17:30 全体会議4「社会的企業の果たす役割」
18:00-19:30 レセプション(賛同団体・賛同個人のみ)

◇11月8日(日)
9:00-12:00 テーマ別ワークショップ
1.社会的金融/マイクロファイナンスと連帯経済
2.フェアトレードと連帯経済
3.福祉・医療・介護分野と連帯経済
4.農業(女性/地域の力)
5.グローバル経済の国際規制−「国際連帯税」
13:00-15:00 全体会議5「社会的パフォーマンス・マネジメント」
15:00-16:20 全体会議6「アジア連帯経済フォーラム東京コンセンサス文書」提起
16:20-17:00 クロージングセッション
19:00-21:00 アジア連帯経済アライアンス会議(招待者のみ)

◇11月9日(月)〜10日(火)
オプショナルツアー
@埼玉県小川町:有機農業と地域づくり
A横浜市寿町:貧困の現場における連帯経済
B神奈川県厚木市:地域でつくるセーフティネット

◆参加申し込み方法
下記の必要事項をご記入のうえ、メール afse@arc-jp.org(@→@)またはFAX 03-5209-3453 にて、事務局へお送りください。(HPの入力フォームからも申込み可能です)
※当日は、受付で参加費をお支払いいただき、ネームタグをお受け取りください。

@参加者氏名:
Aふりがな:
B氏名ローマ字表記:
Cご所属:
Dご所属先英語表記:
Eフォーラム賛同者/賛同団体か、一般かの明記
Fご住所:〒
GTEL: FAX:
He-mailアドレス:
I希望する分科会(1つお選び下さい。※席に余裕がある限り当日の変更も可能です)
1.社会的金融/マイクロファイナンスと連帯経済
2.フェアトレードと連帯経済
3.福祉・医療・介護分野と連帯経済
4.農業(女性/農業)
5.グローバル経済の国際規制−「国際連帯税」
Jその他(お問い合わせなどありましたらお書き下さい)

◆フォーラムに関するお問合せ
アジア連帯経済フォーラム2009 事務局
〒101-0063東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
アジア太平洋資料センター(PARC)気付
TEL:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453 E-mail: afse@arc-jp.org(@→@)
ウェブサイトhttp://solidarityeconomy.web.fc2.com/



>TOP

■お産の安全・安心を患者の視点で考えるシンポジウム
「避けることができた産科医療事故の原因分析と再発防止のための課題」

◆概要
日時:2009年11月7日(土) 午後 13:15 〜 16:45
場所:全水道会館 4F 大会議室 (東京都文京区本郷 03-3816-4196)
(JR水道橋駅 東口(お茶の水寄り) 徒歩2分)
(都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口 徒歩1分)

◆趣旨
 今年1月に創設された「産科医療補償制度」。その制度によって、初めて事故の再発防止のための公的な原因分析が始まりました。しかし、既に、これまでの数多くの事故の被害者やその支援者たちによる、避けることができた事故を漫然と繰り返さないための様々な訴えや指摘が、十分に生かされて来なかった経緯もあります。
 また、今年10月からは、出産育児一時金が再度、引き上げられましたが、誰もが安心できる産科医療体制を確立し、産科医療の質を底上げするためには、出産を社会保険の適応をすべきとする考え方が広がっています。産科医療に関する様々なデータの蓄積がない中、自由診療のままでは、実態の把握さえ困難な状況があるからです。
 このシンポジウムは、これまでに起きた多くの産科医療事故に実際に関わり、誰よりもその実情をよく知っている演者の講演を通して、安全で安心なお産のための、これからの日本の産科医療のあり方について皆で考えるものです。(総合司会:赤羽幸生)

◆内容
第1部 講演 〜産科医療事故の実情と原因〜(約60分)
○ 出元明美さん (陣痛促進剤による被害を考える会 代表)
○ 打出喜義さん (産婦人科医師、金沢大学医学部講師)
○ 加部一彦さん (新生児科医師、愛育病院新生児科部長)

第2部 講演 〜産科医療事故の歴史と背景〜(約45分)
○ 貞友義典さん (患者側弁護士、「リピーター医師」著者)
○ 隈本邦彦さん (大学教授、産科医療補償制度原因分析委員)
○ 勝村久司さん (患者の視点で医療安全を考える連絡協議会)

第3部 討論 〜産科医療事故の再発防止に向けて〜(約90分)
 講演者の皆さんのほか、会場の参加者の皆さんと共に質疑応答や意見交換をしながら産科医療事故防止に向けた議論を深めていきます。(コーディネーター:勝村久司)

予約不要で、どなた様でもご自由にご参加頂けます。(会場定員165名)
受付:PM13時〜、参加費:1000円(資料代込)、お問い合わせは下記まで。

主催:「陣痛促進剤による被害を考える会」
(URL) http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/ (tel) 090-7126-4141
共催:「患者の視点で医療安全を考える連絡協議会」



>TOP

■第1回対人援助学会――連携に向けたプラットフォームの創造

◆主催:対人援助学会
 共催:立命館大学大学院応用人間科学研究科、立命館大学人間科学研究所

◆日時:2009年11月7日(土) 10:00〜18:10

◆場所:立命館大学衣笠キャンパス 創思館1F カンファレンスルーム

◆大会参加費:
¥2,000 (学生・院生は¥1,000)
*事前申込不要。大会当日に学会入会手続きもできます。
 要約筆記の用意がございます。
ご希望の方は、10/30(金)までに info@humanservices.jp へ(@→@)ご連絡ください。
 詳細については、順次、対人援助学会ホームページ www.humanservices.jp に掲載いたしますのでご覧ください。

◆大会プログラム 
総合司会:サトウタツヤ(立命館大学)
10:00〜10:20 開会挨拶:望月昭(「対人援助学会」設立準備委員会 代表)
10:30〜12:00 ポスターセッション 創思館 創401・402 教室 
12:30〜13:20 会務総会
13:30〜15:00 シンポジウム1:「対人援助学の可能性」
中村正(立命館大学)、団士郎(立命館大学)、 臼井正樹(神奈川県立保健福祉大学)
15:10−16:40 シンポジウム2:「元気の出る『個別の教育・支援・移行プラン』」
朝野浩(立命館大学)、桑園英俊(桑の木工房)、井内学(京都市)
16:50〜18:10 シンポジウム3:「対人援助とアドボカシー」
荒木晃子(内田クリニック・岡田医院)、村本邦子(立命館大学)
サトウタツヤ(立命館大学)、他1 名予定
18:30〜20:00 レセプション (於:レストランカルム)

*ご来場の際には、駐車場がございませんので、公共の交通機関をご利用下さい。

◆立命館大学衣笠キャンパス
アクセスマップ(キャンパスマップにもリンクしています)
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html

◆お問い合わせ・学会入会お申し込み
◇対人援助学会事務局
 〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
 立命館大学大学院応用人間科学研究科 内
 TEL:075-465-8375 FAX:075-465-8364
◇事務担当(学会入会)
 〒540-0021 大阪市中央区大手通2-4-1 リファレンス 内
 TEL/FAX:06-6910-0103
 E-mail:info@humanservices.jp(@→@)

*翌11月8日(日)には、引き続き「2009 対人援助フォーラム」(13:00 〜17:00)を開催いたします。
 基調講演 (13:10 〜 14:10) 
 『あなたの家に帰ろう』〜住み慣れた家で死ぬということ〜
 さくらいクリニック 医師 櫻井 隆
他、立命館大学大学院応用人間科学研究科校友会メンバーを講師に招き最先端の対人援助実践にかかわる分科会を行います。
詳細は、立命館大学大学院応用人間科学研究科校友会 HP http://www.r-gsshsa.jp/ をご覧ください。



>TOP

■My Face, My Styleオープンミーティング in 大阪――「見た目」問題で悩まないためのイベント

◆概要
日時:11月8日(日)13:00―15:00(12:30オープン)
会場:大阪NPOプラザ
入場:無料、どなたでも参加大歓迎!(事前のお申込みが必要です。)

◆申込方法
10月末までに下記へ、住所、氏名、電話番号、参加希望人数を明記の上、メール、電話、FAXにてお願いします(定員になり次第、締め切り)。入場券をお送りいたします。
メール:support@mfms.jp(@→@)
電話:03-6658-5580
FAX:03-6658-5581
※宗教や民間療法の勧誘等を回避するため、参加者のみなさんの連絡先をお聞きしております。ご了解のほど、よろしくお願いします。
※入場券(ハガキ)にイベント内容が表示されると支障がある方は封書にてお送りいたしますので、その旨お申し出ください。(発送元として「MFMS」とだけ表示されます)。
※会場の都合上、人数に限りがありますので、お早めにお申込みください。制限人数に達した時点で、お申込は締め切りとさせていただきます。
※参加団体・企業につきましては、当日変更となることもあります。ご了承下さい。

HP:http://mfms.jp/even/cat5/post_41.html

◆当日のプログラム

13:00 開会
第1部 当事者団体ってどんなところ――当事者団体のご紹介
 ふだん、どういう活動をしているのか、どんな雰囲気の会なのか等々、団体の自己PRしていただきます。
<参加団体>
痣と共に生きる会 Fu*clover(フクローバー)
アルビノ・ドーナツの会 
円形脱毛症を考える会(ひどりがもの会)

第2部 社会復帰のお手伝いを――エピテーゼ(人工ボディ)、カツラ
 エピテーゼ(人工ボディ)やカツラの商品サンプルを、当日会場でみなさんにお見せします。実際に手に取り、じっくり眺めてみてください。めったに見ることのできないモノです。この機会に是非!
<協力企業>
株式会社アヘッドラボラトリーズ
necessary(ネセサリー) 
※前回イベント同様、即売会はございません。

第3部 シンポジウム「見た目問題で悩まない」&会場との質疑応答
パネリストは当事者のみなさん。これまで経験した様々な「壁」、その対処の仕方(コツ)など、具体的な話を織りまぜながら語っていただきます。今、問題にぶつかって悩んでいるみなさんへのヒントとなるようなシンポジウムです。
<パネリスト>
相本由利子さん(脱毛症)
氏家志穂さん(血管腫)
野中孝夫さん(尋常性白斑)
ヤブモトマイさん(アルビノ)
西倉実季さん(東京大学大学院経済学研究科特任研究員)
ファシリテーター:外川浩子

15:00 閉会

司会:粕谷幸司さん(アルビノ当事者)
『My Face』創刊準備号の表紙を飾ってる方です。



>TOP

■インクルーシブファッションに関するレクチャーと座談会

◆趣旨
 インクルーシブファッションについて研究している、京都造形大の水野大二郎さんをお招きし、障害のある人がファッションでどのような問題をかかえているか、それを解決するにはどのような方法があるかについて、これまでの研究のなかからお話を伺います。
 その後、みなさんとともに、インクルーシブファッションについて話し合ってみたいと思います。
 つきまして、ご関心のある方、どうぞご参加いただけますようお願いいたします。

◆概要
日時:2009年11月8日(日) 14:00〜16:30
場所:京都テルサ(府民総合交流プラザ)第4会議室
http://www.kyoto-terrsa.or.jp/access.html
・JR京都駅(八条口西口)より南へ徒歩約15分
・近鉄東寺駅より東へ徒歩約5分
・地下鉄九条駅4番出口より西へ徒歩約5分

人数:12名程度(先着順とさせていただき、いっぱいになり次第しめきります)
その他:水野さんのホームページは、www.daijirom.com

ご参加いただける方は、10月20日(火)までにお返事ください。
ご不明な点、お返事は以下までお願いいたします。

太田啓子
メール:inclusive@popo.or.jp(@→@)
または
たんぽぽの家
電話:0742-43-7055



>TOP

■早稲田大学国際コミュニティセンター(ICC)主催ICC映画鑑賞会&トーク・セッション

◆趣旨
 映画「見えない子どもたち(Invisible Children)」上映会と、小峯茂嗣ARC事務局長のトークセッションを行います。
What is ”Invisible Children”?
 3人のアメリカ人大学生が、ウガンダの少年兵の実態に衝撃を受け、2003年に作成したドキュメンタリー映画。少年兵の問題に光を当てるとともに、彼ら自身も非営利団体を設立し、具体的なアクションをおこなっている。

◆概要
日時:11月9日(月)16:30 〜18:30
映画上映:16:40 〜17:40
講演:17:45 〜18:30
場所:早稲田大学大隈ガーデンハウス1F
言語:映画…英語(日本語字幕)
講演…日本語
対象:早大生・教職員・一般
参加費:無料(参加事前登録不要)
協力:アフリカ平和再建委員会(ARC)
ゲストスピーカー:小峯茂嗣
(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター客員講師・ARC事務局長)



>TOP

東京外国語大学大学院地域文化研究科平和構築*紛争予防講座(PCS)、サステナ、世界
銀行情報センター(PIC東京) 共催
(URL: http://go.worldbank.org/4153FK7Q80 )

(1)「HIKESHI ピースアド展」:2009年11月9日(月)〜11月20日(金) 午前10
時〜午後6時 土日祝閉館

ピースアドとはプロパガンダ(戦争煽動)の毒消しや予防をする、平和構築が目的
の広告のこと。ヒケシ(HIKESHI)とは戦争の火を消す人のこと。HIKESHI クリエー
ターとは、クリエイティブの力で戦争の火を消すピースアドを制作するコピーライ
ターやアートディレクターのこと。
今回、東京外国語大学に学ぶ紛争当事国からの留学生と、日本を代 表するアート
ディレクターが力を合わせて、習作としてのピースアド20点を制作しました。平和構
築のために、世界の戦争の火を消すために、クリエイティブ がその真価を発揮しま
す。国を越えてつながる人の心の灯を、世界が直面している炎を、クリエイティブの
閃光を、目撃してください。お待ちしております。
ピースアド展は、文部科学省 大学院教育改革支援プログラム 東京外国語大学平和
構築・紛争予防修士英語プログラムの一環です。博報堂、電通のご協力を得て開催し
ています。

(2)「伊勢崎賢治マエキタミヤコ HIKESHI トークセッション」:2009月11月18日
(水) 午後6時30分〜8時 ※要参加申し込み

申込方法:お名前、ご所属、ご連絡先に「11月18日コーヒーアワー参加希望」と明記
の上 ptokyo@worldbank.org(@→@) 宛にお送りください。
参加費は無料(コーヒー付き)。使用言語は日本語、日本手話通訳付。展示はご自由
にご覧ください。

<スピーカー紹介>
伊勢崎賢治さん:1957年7月6日生まれ。東京外国語大学地域文化研究科平和構築紛
争予防学講座(PCS)教授。
NGO・国連職員として現地での紛争処理などに当たった実務家。日本がアフガニスタ
ンSSR(治安分野改革)のDDR(武装解除)事業のリード国(主導国)となった際、国
連アフガニスタン支援ミッションの支援を受け、DDRを指揮し、アフガン政府国防省
傘下の旧国軍約6万名の武装解除を2年間で完了した。国連シエラレオネ派遣団、国連
事務総長副特別代表上級顧問兼部長。国連東チモール暫定統治機構上級民政官。国際
連合平和維持局ニューヨーク本部主催DDR特別運営委員会日本政府代表。
マエキタミヤコさん:1963年生まれ。1986年よりコピーライター・CMプランナー。
1997年からブランディング、クリエイティブディレクターとして、NGOの広告に取り
組み、2002年に非営利広告メディアクリエイティブ・サステナ設立。雑誌『エココ
ロ』を通して、日々、世の中を環境を意識する社会へと方向づけるために奔走。
「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表、2005年「ほっとけない世界のまず
しさ」キャンペーン実行委員、上智大学、立教大学非常勤講師、2008年より、東京外
国語大学 平和構築学(peace & conflict studies)ピースアド担当助教。

(3)関連リンク

HIKESHI ⇒ http://hikeshi.org/
サステナ ⇒ http://www.sustena.org/
東京外国語大学大学院地域文化研究科 平和構築*紛争予防講座(PCS: Peace and
Conflict Studies) ⇒ http://www.tufs.ac.jp/common/pg/pcs/gp/

(4)場所、行き方、問合せ先

場所:世界銀行情報センター(PIC東京)
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル1階
地下鉄三田線 内幸町駅、日比谷線・千代田線・丸の内線 霞ヶ関駅下車
問合せ先:世界銀行情報センター(PIC東京) E-mail: ptokyo@worldbank.org(@→@)
Tel:03-3597-6650

(以上)



>TOP

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
インクルーシブ教育の実現に向けて法改正を求める院内集会

共に生きる社会は共に学ぶ学校から
6歳の春を分けるな
集まろう!声をあげよう!変えていこう
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

2006年12月国連で採択された障害者権利条約は、障害者を地域に生きる普通の市民ととらえ、尊厳の尊重、差異の尊重、機会の平等とともに、社会への完全かつ効果的な参加及びインクルージョンを権利として保障しています。教育については第24条で、締約国に対し「あらゆる段階におけるインクルーシブな教育制度及び生涯学習」を保障するように定めています。
2007年9月28日、当時の日本政府は署名し、批准の意志を示しています。原則分離の現行の教育制度を、障害者権利条約で謳われている「インクルーシブ教育」に変えていくためには、国内法整備は不可欠です。

民主党が、2009年4月に参議院に提出した「障がい者制度改革推進法案」には、教育について、「義務教育制度について、障がい者が障がい者以外の者と共に教育を受ける機会を確保することを基本とし、障がい者又はその保護者が希望するときには、特別支援学校又は特別支援学級における教育を受けることができるようにするものとする」と書かれています。先の国会では廃案になりましたが、政権与党となった今、この法律の成立に大きな期待を寄せています。

今日も、兄弟と一緒に地域の学校へ通うことができない子がいます。遠足や修学旅行に置いて行かれる子どもがいます。学校のプールに入れない子どもがいます。毎日毎時間付き添っている保護者がいます…!

こんな現実を変えていきましょう。私たちの声を政府に届けましょう。
多くの方の参加を期待しています。

============================================
◆日時:2009年11月12日(木)16時〜18時
◆ところ:参議院議員会館第1会議室
(地下鉄「国会議事堂前」・「永田町」下車)

※会館に入るには入行証が必要です。
15:30から玄関ロビーで入行証を渡します。
事務局員が玄関階段下で「インクルネット」の紙を
もっていますので入行証をもらって入場してください。
============================================

◆主催:障害者権利条約批准・インクルーシブ教育推進ネットワーク
◆連絡先:03-3353-7771 四谷共同法律事務所気付
◆事務局メールアドレス:jyoyaku-inclu-net@victory.nifty.jp(@→@)



>TOP

2009年度第2回関東地区例会ご案内

以下の通り、日本アフリカ学会関東支部例会を開催いたしますので、皆様ふ
るってご参加ください。また、周りに関心のある方がいらっしゃいましたら、ぜ
ひお誘いの上ご一緒にどうぞお越しください。
事前の参加申し込みは不要です。当日、直接会場にお越し下さい

日時 11月13日(金)18:30〜20:00

テーマ The challenges and opportunities facing Non governmental
organisations (NGOs) in Africa. Reflections on the work of the Pastoral and
Environmental Network in the Horn of Africa (PENHA)

報告者:ゼレマリアン・フレ博士(Dr. Zeremariam Fre, Senior Lecturer at
University College London (UCL) Development Planning Unit And Director of
the Pastoral and Environmental Network in the Horn of Africa (PENHA))

場所:お茶の水女子大学 学生センター棟 第5会議室
(南門から入られて、正面突き当りの車寄せのある低層棟の建物の4階、突
き当りの会議室となります。迷われた場合には、守衛室にお尋ねください。)

<会場へのアクセス>
・東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
・東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩8分
・都営バス「大塚二丁目」停留所下車徒歩1分
http://www.ocha.ac.jp/access/index.html

主催:お茶の水女子大学 グローバル協力センター
共催:アフリカ学会 関東支部

お問い合わせ先:
お茶の水女子大学 グローバル協力センター 
T/F 03-5978-5546
E-mail: cwed@cc.ocha.ac.jp(@→@)



>TOP

■11・15シンポジウム――若者が雇用につまずかないために

◆趣旨
 去る10月19日の朝日新聞の一面に「定時制志向不合格1174人」、そして三面には「教育安全網ほころぶー学ぶ意欲はじかれ」との記事がありました。
 不況の影響で公立志向が強まり、私学志向→公立全日制志向→公立定時制という玉突き現象が生じています。その結果、これまで定時制に入れた若者の学ぶ機会を奪われる事態が生じています。実は定時制高校に入学する生徒の多くは、片働き世帯や生活保護世帯なのです。そればかりか、貧しいが故に働きながら学ぶというこれまでの定時制高校のイメージとはかけ離れて、正規雇用で働く生徒は数パーセント、4割以上が無職だとも言われています。中には不登校、いじめ、DVの被害者など配慮や保護を必要とする生徒がいます。
 そこで京都市内の定時制高校の生徒をとりまく実情を現場の教師から報告していただくとともに労働者を雇用する使用者側からの代表にもご出席をお願いして、公開討論会を開催することにしていました。当日は会場からの発言をも受け付けながら若者の雇用をめぐる問題点や課題を整理し、今後の教育、労働、家庭をつなぐ新政権の政策課題を鮮明にしてゆきたいと思います。
 ご関心のある方は、お知り合いに声を掛けて、皆さんでご参加下さい。

◆概要
参加費:無料
日 時:11月15日(日)午後2時〜5時
会 場:同志社大学今出川学舎<明徳館一番教室> 収容人員250名
地下鉄烏丸線「今出川駅」下車

◆ゲスト
報告者:
 松下悟( 京都市立西京高校准校長)
 福岡睦子(京都府立鳥羽高校定時制進路指導部長)
 向井仲和美(京都経営者協会専務理事)
 笹尾達朗(NPO法人あったかサポート)
コーディネイター:
 澤井勝(奈良女子大学名誉教授)
司 会:
 杉原純子(社会保険労務士)

◆申込み
電話:075・352・2640
FAX:075・352・2646

主催:NPO法人あったかサポート



>TOP

第196回Brown Bag Lunch Seminar(BBL)のご案内

「スーダン総選挙」

講 師:アブダッラー・アフマド・アブダッラー氏 /

スーダン共和国選挙委員会副委員長

日 時: 2009年11月19日(木) 開場12:00 講演 12:30-14:00

場所 : FASID 第1研修室(千代田会館5階)

言 語: 英語(通訳なし) 参加費:無料

アブダッラー氏は、1963年にカリフォルニア大学で植物生理学博士号取得後、

ハルツーム大学教授、アッパー・ナイル大学理事長、農業・食料・天然資源

大臣、北部州知事、駐米大使等を歴任、2009年よりスーダン共和国選挙委員

会副委員長に就任されています。

今回のBBLセミナーでは、来年4月に予定されるスーダン総選挙を中心に、

スーダンにおける平和構築と復興の取組の現状についてお話し頂く予定です。

皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。

参加ご希望の方は、セミナー当日(19日)の午前中までに、「日本語」及び

「英語」にて、お名前、ご所属先名、Emailアドレス、電話番号を、

bbls@fasid.or.jp (@→@)までお申込ください。なお、昼食
は各自持参してください。

お問い合わせ先

財団法人国際開発高等教育機構(FASID) 国際開発研究センター(IDRI)担当:武田

〒102-0074 千代田区九段南1-6-17 千代田会館5階地下鉄九段下駅4番/6番出口徒
歩5分

地図: http://www.fasid.or.jp/english/map.html 



>TOP

CAPEDS主催
スーダンカフェ 〜見て、知って、食べて、丸ごと味わうスーダン〜

10月初旬、3人のメンバーがスーダン現地を訪問してきます!
そこで見たもの、聞いたこと、思ったこと、そして出会った人々について…
メンバー手作りのスーダン料理とともに、皆様にお届けします!

日時 :11月21日(土)
12:00〜 スーダン料理のランチ
13:30〜16:00 現地プロジェクト報告会
場所 :アカデミー向丘
〒113-0023 東京都文京区向丘2-5-7
最寄り駅:地下鉄南北線東大前駅(出口1より徒歩4分)
地下鉄千代田線根津駅(出口1根津神社口より徒歩10分)
参加費(軽食材料費、資料代他):600円(予約・前売り500円、CAPEDS会員無料)

予約・問い合わせ:スーダン障害者教育支援の会
director@capeds.org(@→@) (事務局メール) 
http://capeds.org (団体ホームページ)
*ご予約の際には、タイトルに「スーダンカフェ参加」とお書き下さい。



>TOP

提題者:美馬達哉
福祉国家の社会学の現状について
文献:武川正吾『社会政策の社会学 ネオリベラリズムの彼方へ』
ミネルヴァ書房、2009

ねらい:福祉国家および福祉政策の社会学の分野で『社会政策のなかの現代』(1999年、
東京大学出版会)などの著作のある武川正吾氏の最新著の一部を題材として、福祉国家に
ついての社会学的分析の基礎概念を整理し、「政権交代」あるいはポスト小泉政権の状況
について歴史的に見直す端緒とする。


時間
17:00〜20:00

場所
龍谷大学大阪キャンパス(梅田ヒルトンプラザウェスト14階)
TEL:06-6344-0218 FAX:06-6344-0261
[外部リンク]http://career.ryukoku.ac.jp/osakaoffice/access/index.html


参加される方で事前配付資料をご希望の方は、
leo.newmao@gmail.com(永山博美)(@→@)までご連絡下さい



>TOP

■「点字力の可能性―21世紀の新たなルイ・ブライユ像を求めて」

開催日:2009年11月22日(日)・23日(月)
開催場所:国立民族学博物館・第4セミナー室
定員:70名(先着順)参加無料

詳細
http://www.minpaku.ac.jp/research/dp/20091122-23.html

◆プログラム
11月22日(日) テーマ「〈字〉―したたかな創造力」13:00−13:40
「なぜ『点展』ではなく『点天展』なのかーシンポジウムの趣旨説明」
 広瀬浩二郎(民博准教授)
◇セッション I「点字が視覚障害者にもたらしたもの」
13:40−14:20
「米国における点字の歴史と今日的課題」
キム・チャールソン(「北米点字委員会」元会長)
14:20−15:00
「視覚障害者用の触覚機器開発の動向―聞く点字と読む点字の理解」
韓星民(KGS株式会社VIP部)
15:00−15:40
「コンピューターによる点字表現への挑戦―六点漢字から体表点字まで」
長谷川貞夫(社会福祉法人桜雲会理事)
15:40−16:00
休憩(長谷川氏の機器デモンストレーション)
◇セッション II「点字教育の現場」
16:00−16:40
「盲学校における点字教育の過去・現在・未来」
岸博実(京都府立盲学校教諭)
16:40−17:20
「点訳ボランティアのこだわり―点訳者格付けの是非をめぐって」
矢口貴子(宮崎県点訳・音訳協議会会長)
17:20−18:00
「大学における点字指導法」
山梨正雄(元広島大学教授)
18:30−20:00
「レセプション(みんぱくレストラン)」

11月23日(月) テーマ「〈点〉―しなやかな発想力」
◇セッション III「世界のルイ・ブライユ」
9:30−11:10
「ルイ・ブライユの生涯」
マイク・メラー(『マチルダ・ジーグラー・マガジン』元編集長)
11:10−11:50
「切手が伝える視覚障害」
大沢秀雄(筑波技術大学准教授)
11:50−13:00
休憩(大沢氏、および広瀬によるギャラリートーク)
◇セッション IV「多文化共生社会の中の点字」
13:00−13:40
「言政学から見た点字」
出口正之(民博教授)
13:40−14:20
「少数言語としての手話、少数文字としての点字―多数派との共存のための戦略」
亀井伸孝(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員)
14:20−15:00
「日本の多言語化と点字」
庄司博史(民博教授)
15:00−15:15
休憩
◇セッション V「だれもが楽しめる点字」
15:15−15:55
「点字をデザインする」
藤堂敏(元梅花女子大学短期大学部教授)
15:55−16:35
「点から生まれる宇宙―点字アートの探究」
加藤可奈衛(大阪教育大学准教授)
16:35−17:15
「さわって楽しむ天文学」
嶺重慎(京都大学大学院理学研究科教授)
17:15−18:00
総合討論(コーディネーター山本利和(大阪教育大学教授)



>TOP

■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■


11月22日(日) 10:00〜12:00、14:00〜16:00


REAL!AFRICA! 東大駒場祭連続講演
~アドゴニー・ロロ氏、ガート・グロブラー駐日南アフリカ大使講演会~
@東京大学駒場キャンパス11号館 1101番教室


http://blog.livedoor.jp/mpj_youth_09/


■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■


「アフリカ」と聞いて、何を想像しますか。豊かな自然、華やかな踊り、色鮮やかな衣装などを持つ「アフリカ」。貧困、紛争、MDGs、ODA、保護する責任など、国際問題の中心にある「アフリカ」。様々なキーワードをアフリカは抱えています。


Millennium Promise Japan youth(MPJユース)では、そんな「アフリカ」を体現されるお二人による講演会を企画しました。片やテレビ、片や外交と、それぞれ違った分野で活躍しているお二人。お二人の話を聞けば、様々な面から『リアルアフリカ』を知ることができます。


アフリカについて楽しく面白く学びたい人、アフリカをキーワードに活動している人、将来外交にかかわりたい人、国連で働きたい人・・・みなさまのお越しを、心からお待ちしております!


■■開催概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■


【日時】
<午前>
講演者:外国人タレント アドゴニー・ロロ氏
「和フリカンから見たアフリカの問題と日本の若者へのメッセージ」
日時:11月22日 10:00-12:00 (開場09:30)
*日本語


<午後>
講演者:ガート・グロブラー駐日南アフリカ大使
「アフリカにおける南アフリカの役割」
日時:11月22日 14:00-16:00 (開場13:30)
*英語


【場所】
東京大学駒場キャンパス11号館 1101番教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_10_j.html


アクセス:京王井の頭線(渋谷行)― 駒場東大前駅下車
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html


【プログラム(予定)】
◆10:00 〜12:00
講演者:外国人タレント アドゴニー・ロロ氏


「和フリカン」というテーマのもと、得意の料理を通じ、「和フリカン伝説全国ツアー」で日本を縦断するなど、アフリカと日本の架け橋になるべく活動されています。アフリカにおける開発問題、アフリカの歴史、アフリカ文化、そして差別偏見の問題など、アフリカについて幅広く語って頂きます。
アフリカでの暮らし、中国での演劇での経験、そして日本での様々なイベント活動を展開し、様々な経験と視点を持つアドゴニーさん。彼の話を聞けば、新しいアフリカの姿を知ることができることは間違いありません。彼の魅力であるユニークなトークを交えながら、楽しくアフリカについて一緒に勉強しませんか?最後にはアフリカ文学を用いたアドゴニーさんの思いの詰まった紙芝居を上映します。一般公開は今回で二回目となっており、上海万博でも公開される、貴重な紙芝居です。この機会に是非ご覧ください。
MPJユースOBで外務省中東アフリカ局アフリカ第一課の先輩によるコメントあり。


◆14:00〜16:00
講演者:ガート・グロブラー駐日南アフリカ共和国大使


経済危機後の世界で、アフリカ全体の発展のために南アフリカはどのような役割を果たせるのか。アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ等における幅広い外交経験をお持ちである大使に、現在の南アフリカ共和国の政治的、経済的役割、今後の展望、目標についてお話いただきます。また、これからグローバルに活躍していきたいと希望する日本の若者に、エールを送っていただきたいと思います!アフリカの貧困や開発問題、政治や経済に興味のある方、将来国際的な仕事に就きたい方、南アフリカ、サッカーが好きな方…経験豊富な南アフリカ大使の「生のお話」が聞けるチャンスです!


【登壇者紹介】
・アドゴニー・ロロ氏
ベナン共和国出身。北京に留学、北京中央演劇学院卒業。
2000年の来日以降、TBS「さんまのからくりテレビ」など、テレビ、映画とさまざまに活躍中。
映画「ミラクルバナナ」(2005年)、「マスター・オブ・サンダー」(2005年)、「銀幕版スシ王子!NYへ行く」(2008年)、ジャッキー・チェン主演映画「新宿インシデント」(2009年)出演。
フランス語、中国語、英語、日本語、スペイン語を操る。
2002〜3年、フランス語圏フェスティヴァル委員会委員、
2005年愛・地球博アフリカ共同館親善大使、国連館特別大使、
2010上海万博アドバイザー。2008年にはTICADIVオフィシャルサポーターも務める。
アドゴニー・ロロ氏のBlogはこちら→http://ameblo.jp/adogony/


・ガート・グロブラー駐日南アフリカ大使
南アフリカ大学修士課程(法学)を終了後、南アフリカ外務省に入省。
在ハンブルグ、シカゴ総領事館で領事を務めた後、在ドイツ大使館公使、在スペイン大使等を歴任。
外務省においては、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、中東など、幅広い地域を担当。


2008年11月より駐日大使。
南アフリカ大使館のホームページはこちら→http://www.rsatk.com/


【定員】
150名


■■申し込み━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■
下記の参加申し込みフォームにご記入いただき、
件名に「アドゴニー講演参加申し込み」or「南アフリカ大使講演申し込み」or「両方参加」のいずれかを明記の上、E-mail(mpj.youth.2...@gmail.com[@→@])までご連絡ください。
お申し込みを確認次第、ご連絡させていただきます。
(申し込み〆切:11月18日(水))


【お申し込みフォーム】
--------------------------------------------------------------


○お名前(ふりがな):
○所属:
○E-mail:
○参加公演:アドゴニー講演 ・ 南アフリカ大使講演 ・ 両方
○イベントへの参加動機、当日知りたいこと:
(可能な範囲で当日の内容に反映させていただきます。)


--------------------------------------------------------------
※今回ご提供いただく個人情報は、Millennium Promise Japan youth (MPJユース)が主催する各種イベント等に関する情報提供と、それらに付随する諸対応に使用させていただく場合があります。取り扱いに関するご質問・ご要望がございましたら、事務局までお問い合わせください。


■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■


【主催・連絡先】
Millennium Promise Japan youth (MPJユース)
E-mail : mpj.youth.2009@gmail.com(@→@)
http://blog.livedoor.jp/mpj_youth_09/


Millennium Promise Japan youth (MPJユース)とは…
2009年3月に、アフリカ・モザンビークのミレニアム・ビレッジに派遣された学生を中心に結成されました。MPJ(ミレニアム・プロミス・ジャパン)の理念の下、アフリカの貧困削減をはじめとする国際問題に対し、実際に活躍している方と会い話すことで、自らの将来の指針を打ち立て、さらに、互いに好敵手として切磋琢磨することで、グローバルな問題を実際に「解決」するリーダーシップを取れる人材になることを目指す学生団体です。


MPJ(ミレニアム・プロミス・ジャパン)とは…
ジェフリー・サックスコロンビア大学地球研究所所長・国連事務総長特別顧問が、アフリカにおける極度の貧困をなくすために設立したミレニアム・ビレッジ・プロジェクトを支援するため、東京大学法学部北岡伸一教授と、夫人で元電通総研主任研究員の鈴木りえこ氏が設立したNPO法人です。北岡先生は、日本政治外交史、安全保障の専門家であるとともに、国連次席大使を務め国連改革に尽力されました。鈴木氏は、アフリカ貧困削減のため、アフリカに実際に視察に行き、その実態をメディアや、講演会を通じて社会に訴えかけるとともに、アフリカに学生を派遣するなど、日本の青少年育成を図って活動しています。


MPJのHP http://www.millenniumpromise.jp/



>TOP

■学校で教えたい授業シリーズ

主催:ARC(Alternative Rainbow Class)実行委員会
http://d.hatena.ne.jp/a-r-class/

◆趣旨
 わたしたちは、貧困や野宿、セクシュアル・マイノリティ、不登校、ひきこもり、精神障害などの問題の当事者、支援者として長年、取り組みを続けてきました。
 活動の中で痛感したのは、これらが身近な問題であっても、こどもたちがその問題について学び、当事者と語りあうような場がほとんどないということでした。
 野宿、女性の貧困、セクシュアル・マイノリティ、不登校、ひきこもり、精神障害に対する無理解や偏見は依然として根強くあります。わたしたちは「学校教育」がこれらの問題を社会的に解決する一つのカギではないか、そして、これらの問題に取り組むことで、「学校が社会とつながる」ことができるのではないか、と感じてきました。
 わたしたちは、自分たちが関わるこれらのテーマについて学校教員や小中高校生を対象に模擬授業を行ない、意見交換をする場をもとうと考えました。そして、それぞれの現場で活動する個人や団体がこの企画を通じてお互いの理解を強め、あらためてネットワークを作っていきたいとも考えています。
 差別や貧困を絶ち、新たな社会を創造するための授業がどのようなものか、ともに考え、学校や社会での実践につなげていくため、多くの方々に参加を呼びかけます。
 また、広報も必要になると思います。マスコミ関係の方、各種MLや機関誌でお知らせ出来るという方、よろしくお願いします。

◆講師
講師の詳しいプロフィールなどは、こちらのブログをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/a-r-class/

◆2009年11月23日・学校で教えたい授業シリーズ・東京――貧困・野宿 不登校・ひきこもり 精神障害 セクシュアル・マイノリティ

当事者・支援者などによるセミナー
日時:2009年 11月 23日(祝日) 午前10時 〜 午後 5時
場所:日本福祉教育専門学校( 高田馬場校舎 )
(東京都豊島区高田3-6-15 JR山手線・西武新宿線・東西線「高田馬場駅」徒歩7分)
定員:先着70名
参加費:1500円( 資料代込み/会場にて集金 ) ※18歳以下無料

主催:オルタナティブ・レインボー・クラス
(ARC) http://d.hatena.ne.jp/a-r-class/
問合せ:
 FAX:03−5919−1488
 メール:a.r.class999@gmail.com(@→@)

◇時間・内容・講師
10時〜12時
A:貧困・野宿問題(生田武志&栗田隆子 )
B:不登校・ひきこもり( 天野敬子&野田康一郎 )
12時〜13時 昼休み
(もやいの自家焙煎コーヒーやビッグイシュー、関連書籍などを販売します)
13時〜15時
A:精神障害(佐藤妙&星島一太 )
B:セクシュアル・マイノリティ(砂川秀樹&稲見隆洋 )
15時〜15時30分 休 憩
(もやいの自家焙煎コーヒーやビッグイシュー・関連書籍などを販売します)
15時30分〜17時 パネルディスカッション 「4つのフィールドが照らすもの」
(コーディネーター:北村年子 / パネリスト:生田・天野・佐藤・砂川 )

セミナーは講義とワークショップを織り交ぜて行ないます。
申 込 み 用 紙
 FAX:03−5919−1488 (東京プライド)
お 名 前
電話番号・メール
希望講座
午前の部 A:貧困・野宿    B:不登校・ひきこもり
午後の部 A:精神障害     B:セクシュアル・マイノリティ
備考(メッセージ)

※上記にご記入のうえ、ファックスにてお申し込みください。
※午前の部と午後の部、それぞれAもしくはBのどちらかに○印をつけてください。
※先着順、定員70名に達し次第締め切らせていただきますので、ご希望にそえない場合もございます。
※ブログ『学校で教えたい授業シリーズ』http://d.hatena.ne.jp/a-r-class/からもお申し込み可能です。
※メールは上フォームと同内容で講座を選択の上、送信してください。a.r.class999@gmail.com(@→@)(栗田)

◇講師・コーディネーターのプロフィール
生田 武志
 野宿者ネットワーク代表。「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」共同代表。
 全国各地の小中高校で野宿問題についての授業を100回以上行う。
栗田 隆子
 女性と貧困ネットワーク呼びかけ人。NGO働く女性の全国センター(ACW2)運営委員。有限責任事業組合(LLP)「フリーターズフリー」組合員。『フリーターズフリー vol.02』においては女性の労働特集を組み、責任編集を行う。『1995年 未了の問題圏』 中西慎太郎編 大月書店。
砂川秀樹 &稲見隆洋
 砂川(東京プライド代表/文化人類学者)。稲見(東京プライド コアスタッフ)。東京プライドは、性的マイノリティの可視化を高めるために活動している団体。東京で性的マイノリティのパレードを開催している。
天野 敬子&野田康一郎
 天野(不登校・ひきこもり研究所代表/社会福祉学修士/精神保健福祉士/ダンスセラピスト)。野田(同研究所スタッフ/精神保健福祉士)。不登校・ひきこもり研究所は豊島区を中心に「居場所づくり」をテーマとして、地域活動を展開している。
佐藤 妙&星島一太
 佐藤(こころスペース奏(かなで)代表)/星島(同・ボランティアスタッフ)。共に精神保健福祉士。こころスペース奏は「働く女性と母子の支援」をコンセプトに誕生したカウンセリング&コーチングスペース。依存症・嗜癖部門も設置。企業に対しEAP(従業員援助プログラム)事業も展開している。
北村 年子
 ノンフィクションライター。女性・子ども・ジェンダーをおもなテーマに取材・執筆。「いじめ」「不登校」「野宿問題」、子育て支援の講演、セミナーを行なう。 「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」共同代表。

◇交通アクセス
日本福祉教育専門学校(高田馬場校舎)
東京都豊島区高田3-6-15
JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線
「高田馬場駅」徒歩7分
<行き方:JR山手線・西武新宿線経由の方>
@ 「高田馬場駅早稲田口」改札を出たら右に進みます。
A 早稲田通り(東京コンタクト側)を100m程進みTSUTAYAの角を左折します。
B 左手に第3校舎が見えます。それをさらに進み、
神田川を通り過ぎて、坂道を150mほど下ります。
C 右手にampmが見えます。その角を右折します。
D 右手に高田馬場校舎があります。

◆2009年12月6日・学校で教えたい授業シリーズ・大阪――貧困・野宿 不登校・ひきこもり 精神障害 セクシュアル・マイノリティ

当事者・支援者などによるセミナー
日時:2009年12月6日(日)午前10時〜午後5時
主催:Alternative Rainbow Class(ARC)
http://d.hatena.ne.jp/a-r-class/
場所:フリースクール・フォロ(大阪市中央区徳井町1-1-3)
参加費:1500円(資料代込み/会場にて集金) ※18歳以下無料
定員:先着70名
問合せ:
FAX:06−6634−2934
メール:cex38711@syd.odn.ne.jp(@→@)(生田)

◇時間・内容・講師
10時〜12時
A:貧 困 ・野 宿問題(生田武志&赤羽佳世子)
B:不登校・ひきこもり(山下耕平&)
12時〜13時 昼休み(関連書籍・ビッグイシューなどを販売します)
13時〜15時 A:精神障害(芦田邦子&)
B:セクシュアル・マイノリティ(大北全俊&)
15時〜15時10分 休憩
〜16時30分 パネルディスカッション テーマ「4つのフィールドが照らすもの」(仮)
(パネリスト:生田・赤羽・山下・芦田・大北・他)
★セミナーは講義とワークショップを織り交ぜて行ないます。

◇申込み用紙
    FAX:06−6634−2934 (生田)
お 名 前
電話番号・メール
希望講座
午前の部 A:貧困・野宿     B:不登校・ひきこもり
午後の部 A:精神障害     B:セクシュアル・マイノリティ
備考(メッセージ)

※上記にご記入のうえ、ファックスにてお申し込みください。
※午前の部と午後の部、それぞれAもしくはBのどちらかに○印をつけてください。
※先着順、定員70名に達し次第締め切らせていただきますので、ご希望に添えない場合もございます。
※メールは上フォームと同内容で講座を選択の上、送信してください。cex38711@syd.odn.ne.jp(@→@)(生田)

◇講師のプロフィール
生田 武志
 野宿者ネットワーク代表。「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」共同代表。全国各地の小中高校でホームレス問題や貧困に関する授業を100回以上行う。
赤羽佳世子
 2004年1月「働く女性の人権センターいこ☆る」設立に参加。パートで働きながら運営委員として、男女が、共に働き共に家族責任を担える社会を創るために活動。
山下耕平
 大学を中退後、フリースクール「東京シューレ」スタッフを経て、1998年、『不登校新聞』創刊時から、2006年6月までの8年間、編集長を務める。2001年10月、フリースクール「フォロ」設立時より事務局長を務める。
芦田邦子
 精神保健福祉士、介護支援専門員。1994年より精神障害者小規模作業所職員。2001年、NPO法人格を取得、法人職員となる。現在 NPO法人精神障害者支援の会ヒット事務局長。
大北全俊独立行政法人国立病院機構大阪医療センター HIV/AIDS先端医療開発センター 財団法人エイズ予防財団 リサーチ・レジデント。生命倫理・医療倫理について研究や教育に従事している。主にHIV感染症の問題について倫理学・哲学の視点からアプローチを試みている。

◇交通アクセス
会場
フリースクール・フォロ
大阪市中央区徳井町1丁目1-3
TEL:06-6946-1507
地下鉄谷町線・
● 中央線「谷町四丁目駅」
 4番出口下車徒歩2分
●京阪「天満橋駅」下車徒歩7分



>TOP

◎ILOセミナー「アフリカにおけるソーシャル・エコノミー(社会的経済)」

国際労働機関(ILO) 駐日事務所と世界銀行東京開発ラーニングセンターは、アフ
リカにおけるソーシャルエコノミー(社会的経済)に関する公開セミナーを共催
します。ビデオ会議システムでエチオピア・アジスアベバと東京をつなぎ、ユル
ゲン・シュベットマンILOアフリカ総局次長ほか現地専門家から、協同組合、
マイクロファイナンス、マイクロインシュランスなどアフリカにおける社会的経
済の促進及び拡大に向けた取り組み及び2009年10月19〜21日に南アフリカで開催
された「社会的経済: 世界危機に対するアフリカの対応」をテーマとした会議
の成果をお伝えすると共に、 日本やアジアの社会的経済の現状についても日本
の専門家からご報告頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。

お申込み先:世界銀行東京開発ラーニングセンター
http://www.jointokyo.org/ja/programs/catalogue/social_economy_in_africa_with_ilo/


*-----------------------------------------------------*

日時:2009年11月25日(水) 午後3−6時

開催場所: 世界銀行東京開発ラーニングセンター (TDLC)
<http://www.jointokyo.org/ja/about/location/>
(千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階) 

言語: 英語・日本語 (同時通訳)

参加費: 無料

募集定員: 事前登録要。先着70名(定員になり次第、締め切ります。)

プログラム:

開会の辞

基調講演「アフリカにおける社会的経済とGlobal Jobs Pact(仕事に関する
国際協定) 社会的経済アフリカ会議の報告」 ユルゲン・シュベットマン 
ILOアフリカ総局 次長

ILO専門家報告「アフリカのマイクロファイナンス−社会および金融目的
のバランス」 ジュディス・ヴァン・ドールン ILOアフリカ総局 社会的金
融専門家

パネルディスカッション

1.アベイ・メハルカ エチオピア協同組合監督責任者

2.ユセフ・アセファ ILOマイクロインシュランス(小規模保険)プロジェ
クト責任者

3.上田隆文 国際協力機構(JICA)国際協力専門員 (予定)

4.天野晴元 日本生活協同組合連合会(JCCU) 国際部長 (予定)

質疑応答



>TOP

http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/pdf/20091125.pdf

シンポジウム「著作権法改正と障害者の著作物利用・情報保障を考える」

障害者関係20団体で構成される障害者放送協議会では、足かけ10年にわたり、
障害者の情報保障促進や著作物利用環境の格差是正等を目指し、著作権法の関連
条項の改正を求めて活動してまいりました。来年1月1日施行の法改正で「障害
者も健常者と同様に多様な情報へのアクセスが可能」になる(文化庁資料)とさ
れていますが、実際に障害者全ての情報保障があらゆる場面において健常者と
「同様」となるのか、法律の実効性の問題、残された課題等について検討が必要
です。
このような趣旨をふまえ、広く国民的な議論をして頂くための問題提起として、
下記のシンポジウムを開催したく、関係する多くの皆様にご参集を呼びかけるも
のです。



日 時:平成21年11月25日(水)12時30分〜14時40分

場 所:参議院議員会館 第3会議室(東京都千代田区永田町二丁目1-1)

主 催:障害者放送協議会

内 容:関係者からの意見発表とシンポジウム

テーマ:改正著作権法への期待と今後の課題

開会挨拶・来賓紹介
1)趣旨説明 (障害者放送協議会著作権委員会委員長)
2)意見発表(各10分・計80分)(順不同・敬称略)(一部依頼中)
視覚障害者関係 (視覚障害者団体から)
聴覚障害者関係 (聴覚障害者団体から)
発達障害者関係 (兵庫県LD親の会会長・山中 香奈)
四肢体幹機能麻痺者関係 (日本ALS協会副会長・橋本 操)
著作者関係 (日本ペンクラブ会長・阿刀田 高)
図書館関係 (国立国会図書館総務部企画課電子情報企画室長・田中久徳)
出版者関係 (依頼中)
放送事業者関係 (依頼中)
3)意見交換(30分)コーディネーター
(障害者放送協議会著作権委員会委員)
4)まとめ
5)閉会挨拶

問い合わせ・申し込み:事務局
(日本障害者リハビリテーション協会内 有田、長田)
〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1
TEL:03-5273-0796 FAX:03-5273-0615 E-mail: ic@dinf.ne.jp(@→@)

※お名前、所属の他、情報保障ご希望の有無等必要事項を添えてお申し込みくだ
さい。

「著作権法改正と障害者の著作物利用・情報保障を考える」申込用紙
FAX:03−5273ー0615

「著作権法改正と障害者の著作物利用・情報保障を考える」に参加いたします。

ご芳名
ご所属
ご連絡先
メッセージ・必要事項がありましたらお願いいたします。
□ 手話通訳 □ 要約筆記 □ 磁気ループ □ 点字資料
□ 車いすスペース
□ その他( )

会場図 参議院議員会館 第三会議室 (東京都千代田区永田町2-1-1)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

<最寄り駅>
東京メトロ 丸ノ内線・千代田線 国会議事堂前駅
有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅



>TOP

■アムネスティ・チャリティライブ Songs For Human Rights 2009――つながってる? アフリカのHappyとみんなのHappy!

◆趣旨
私たちを幸せにしてくれるアフリカの音楽。
豊かな文化をもつアフリカの人たちがもっともっと幸せになるため
に、私たちができることは?
世界最大の国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが贈る世界とアフリカが踊る夜!

◆概要
日時:2009年11月26日(木) 19:00〜(開場18:15)
会場:Super Deluxe (六本木駅徒歩5分)
http://www.super-deluxe.com/map/
料金:前売り¥3,300/当日¥3,500/21:30〜DJタイムのみ\1,000
(いずれも+1ドリンクオーダー)

出演:
◇アッサン・ヂャバイ&スーパーサンチビ(19:00〜)
 セネガルのグリオ出身のサバール奏者アッサン・ヂャバイ率いる5人組パーカッショングループ
◇マイア・バルー BAND(20:30〜)
 五大陸に育まれた奇跡の歌姫マイア・バルーとベースのAbu、アフリカンパーカッション駒澤れおのトリオは必見!
http://www.maia-zoku.com/
◇ピーター・バラカン(20:00〜)
 J-WAVEなどでDJをつとめるアフリカ音楽好きのバラカンさんが出演者と語る「音楽の持つチカラと西アフリカ音楽の魅力」
◇DJ:mitsugu (21:30〜)
 最高のアフロビートに込められたメッセージとは?

◆主催 アムネスティ・インターナショナル日本
 www.amnesty.or.jp/?concert09 
◆チケットお申込み TEL:03-3518-6777 アムネスティ日本
 amnestypc@yahoo.co.jp(@→@)
*メールでのお申し込みは、タイトルに「チャリティライブチケット申し込み」 とご記入の上、ご希望枚数と送付先のご住所・ご氏名・お電話番号をご記入ください。

☆このイベントの収益金はすべて国際的な人権擁護活動のために使用されます。
 お得なペアチケットもあります。お申し込みはこちらから↓
 http://amnesty.online-store.jp/i-shop/product.pasp?cm_id=184624&to=pr



>TOP

■第4回研究会「紛争後の亀裂社会における地域開発の課題――モザンビークとルワンダの事例を中心に」
 共催:アフリカ平和再建委員会

◆日時:2009年11月27日(金)14時〜16時30分
◆場所:東京外国語大学 本郷サテライト 
 (東京都文京区本郷2-14-10)
 ◇アクセス:丸の内線/大江戸線 本郷三丁目駅下車・徒歩5分(大変分かりづらい場所にありますので、次の地図をプリントアウトしてお越し下さい)
 http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
 電話:03-5805-3254

◆参加:無料。参加希望メール(ご氏名・ご所属明記)を次のアドレス(africa.seminar@gmail.com)(@→@)に送信した上で、直接会場にお越しください。(*折り返しお返事はしないのでそのままお越しください)

◆内容
◇報告1:「ルワンダ出張報告」
(増古剛久氏 一橋大学大学院博士後期課程在籍/アフリカ平和再建委員会 研究員)
◇報告2:「『あれかこれか』の二分法的思考を超えて――ルワンダ大虐殺後の正義と和解政策の可能性と限界」
(佐々木和之氏 ブラッドフォード大学大学院博士後期課程在籍/REACH Organisationプログラムオフィサー)

◆趣旨
 「紛争後の亀裂社会における地域開発の課題〜モザンビークとルワンダを中心に」は、科学研究費補助金若手A研究 2009〜2011年度(研究代表:舩田クラーセンさやか) は、ポスト冷戦期に急増したサハラ以南アフリカの紛争が地域社会に残した深い亀裂に注目し、1990年代初頭に導入されるようになった平和構築活動が、地域社会においていかなる課題と成果をもたらしたのかについて、実証的に明らかにすることを目的としています。
 アフリカと日本の研究者だけでなく、 実務家・NGO関係者とともに、モザンビーク、ルワンダ、ザンビアの比較調査を行い、政策提言につなげる予定となっています。
 今年度は、モザンビークとルワンダで来年度の本調査に向けた予備調査を実施する一方、ザンビアで比較調査も行いました。また、研究代表の知見が十分でないルワンダとザンビアについて長年にわたって研究調査をしてきた皆さんをお迎えし、研究会積み重ねています。
 今回は、ルワンダで長年にわたり活動する一方、研究者としても草の根の視点で、ルワンダの虐殺後に関わってこられた佐々木さんをお招きし、今後の研究のヒントを得ることができればと思います。

◆問合せ:東京外国語大学外国語学部
 舩田クラーセン研究室(042−330-5260)
 africa.seminar@gmail.com(@→@)(今城)



>TOP

2009年度第3回日本アフリカ学会関東支部例会

第1回 若手リレー発表

日時:2009年11月27日(金)17時〜20時
(17時〜17時半は、今後のリレー発表についての話し合いを行います)
場所:東京外国語大学 本郷サテライト 8階 (東京都文京区本郷2-14-10)
丸の内線/大江戸線 本郷三丁目駅下車・徒歩5分
(大変分かりづらい場所にありますので、次の地図をプリントアウトしてお
越し下さい)
http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
電話:03-5805-3254

発表者:榎本珠良氏(東京大学大学院)
「通常兵器規制とアフリカ:19世紀と現代」

発表者:モハメド・オマル・アブディン氏(東京外国語大学大学院)
The North-North Dimension of the Sudanese North-South conflict:

問合せ先:
東京外国語大学 総合国際学研究院
舩田クラーセン研究室(担当:中里)
africa.seminar@gmail.com(@→@)



>TOP

第4回トランスレーションスタディーズ研究会
 【発表者】 カレン・べヴァリー教授(愛知淑徳大学)
 【題目】 "Theatre Translation・Translation Theatre in Japan"「日本における演劇翻訳・翻訳演劇について」
 【日時】11月27日(金)18:00−19:30
 【場所】立命館大学衣笠キャンパス存心館904



>TOP

■「ニーズ中心の福祉社会へ――次世代型福祉戦略」シンポジウム
 当事者主権によるニーズ中心の福祉社会に向けて

◆概要
日時:2009年11月28日(土)13時30分〜17時00分(受付13時〜)
場所:TKP大阪梅田ビジネスセンター 3階 ホール3A  http://tkpumeda.net/access/index.html

◆趣旨
 当事者主権は理念的には社会に普及し、行政も当事者団体も当事者参画の重要性を十分理解し、施策に反映しようという動きは全国に広がってきた。
障害福祉計画の中でも、当事者参画はごく当然のこととして行われるようになり、行政と障害者の溝は次第に埋まってきたようだ。
2003年には、ニーズ中心の福祉社会の理念に基本的に賛同する研究者・上野千鶴子と障害者運動のアクティビスト・中西正司による共著『当事者主権』が出版された。
 そんな中、2006年に完全実施された障害者自立支援法下では、元の医療モデルに戻った106項目アセスメントや、「施設から在宅移行」と謳いながらも施設偏重の予算配分が行われ賛否両論となっている。
 いまや福祉は、「理念の闘争」から、「予算の編成問題」の時代へと変遷した。政権交代を迎えたいま、ニーズ中心の福祉サービスの実現に、いかなる財源を使い、どのような制度を作るのか。その財源を可能とするシステムのあり方、市民の合意はいかにしてとるのか。
みなさんと共に考える場としてシンポジウムを開催いたします。

◆登壇者
上野 千鶴子(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
立岩 真也(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
中西 正司(全国自立生活センター協議会常任委員)

定員:200名
参加費:1,000円 (資料代として)※当日、受付にてお支払い下さい
主催:「ニーズ中心の福祉社会へ〜次世代型福祉戦略〜」シンポジウム実行委員会 (全国自立生活センター協議会内)
助成:キリン福祉財団助成事業

申込み方法:参加申込書に必要事項を記入の上、郵送・ファックス・E-mailでお申込み下さい。
申込書はこちら→http://www.j-il.jp/event/jil.html#1128osaka
申込み締切 2009年11月13日(金)

問い合せ・申し込み先 「ニーズ゙中心の福祉社会へ――次世代型福祉戦略」シンポジウム実行委員会
〒192-0046 東京都八王子市明神町4-11-11-1F
全国自立生活センター協議会内
Tel:042-660-7747 Fax:042-660-7746 E-mail:jil@d1.dion.ne.jp(@→@)
交通  JR「大阪駅」・阪急「梅田駅」・阪神「梅田駅」・地下鉄四つ橋線
     「西梅田駅」の地下街を通り、 6-2番出口出てすぐ。
 JR線「福島駅」徒歩2分
 阪神線「福島駅」徒歩5分
 JR東西線「新福島駅」徒歩5分

TKP大阪梅田ビジネスセンターへのアクセスの詳細はこちら→http://tkpumeda.net/access/index.html



>TOP

■ノーマライゼーションと障害学

関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科&立教大学RARC福祉プロジェクト共催企画

◆概要
日時:2009年11月28日(土) 13:30〜17:00(13時会場)
会場:関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス G号館2階第5会議室
http://www.kwansei.ac.jp/Contents?cnid=14(閲覧にはアドビ社のAcrobat Readerが必要です)

◆交通・アクセス方法
◇阪急電鉄神戸線 西宮北口駅で今津線(宝塚行き)に乗り換えて甲東園駅で下車し、バス(約5分)か徒歩(約12分)
◇JR神戸線快速で西宮(西ノ宮)駅下車。阪急バス(甲東園行き)で「関西学院前」下車(約15分)。
http://www.kwansei.ac.jp/Contents?cnid=3334(閲覧にはアドビ社のAcrobat Readerが必要です)

◆プログラム
13:40〜
講演:「ノーマライゼーションと障害学−ノーマライゼーション再考」
講師:河東田博(=立教大学)
討論者:杉野昭博(関西学院大学)

15:15〜
シンポジウム:「支援の障害学に向けて」
シンポジスト:松岡克尚(関西学院大学)、麦倉泰子(関東学院大学)、竹端寛(山梨学院大学)
助言者:杉野昭博
コーディネーター:横須賀俊司(県立広島大学)

参加費:無料
申し込み不要
備考:手話通訳、要約筆記配置を予定。その他、支援が必要な場合は以下までお問い合わせください

◆問い合わせ先:人間福祉学部 松岡克尚(k-mat@kwansei.ac.jp)(@→@)



>TOP

国際セミナー「ミレニアム開発目標(MDGs)からみた障害者支援」のご案内 *重複受信された場合は、ご容赦下さい。



秋も深まる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日本障害者リハビリテーション協会では、
12月8日(火)に「ミレニアム開発目標(MDGs)からみた障害者支援」と題した国際セミナーを開催いたします。

障害者の権利条約により、障害分野の国際協力の在り方はどう変わっていくのでしょうか。
世界的な開発の課題、国連が目指すミレニアム開発目標の視点から、途上国の障害の問題を考えてみませんか。
また米国の障害分野の政府開発援助および草の根レベルでの災害時障害者支援についてもご紹介します。

皆様のご参加をお待ちしております。奮ってお申し込み下さい。

なお、このセミナーは内閣府による障害者週間「連続セミナー」の一環として開催されます。
「障害者週間」サイト http://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/h21shukan/index.html

【開催日時】 2009年12月8日(火)10:00〜15:00 (受付開始:9:30)
【会場】 東京ウィメンズプラザ 地下ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67) 
地図:http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
−JR山手線・東急東横線・京王井の頭線:渋谷駅下車徒歩12分
−地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道駅下車徒歩7分
−都バス(渋88系統):渋谷駅からバス4分青山学院前バス停下車徒歩2分
【主催】 財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 http://www.jsrpd.jp
【後援】 独立行政法人 福祉医療機構
【協賛】 国連広報センター
【定員】 200人(申込締め切り日:12月1日)
【情報サービス】 手話通訳、PC要約筆記、点字プログラム
【参加費】 無料

<<プログラム>> *講演では質疑の時間を設けます。
10:00-10:05 開会挨拶
10:05-10:20 <<特別講演 国連の障害分野での最近の動きについて>>
妹尾 靖子氏、国連広報センター所長代理
10:20-11:10 <<講演1.ミレニアム開発目標と障害>>
森 壮也氏、日本貿易振興機構アジア経済研究所(JETRO-IDE) 主任研究員
9月に出席された国連ESCAP主催の「アジア太平洋地域における格差縮小への戦略:社会的弱者を開発から排除しないための戦 
略とそのモニタリング」専門家会議の報告および障害者の生計に関する調査結果についてもご紹介いただきます。
11:10-12:00 <<講演2. アメリカ政府の発展途上国での障害者支援のプログラムとその方針>>
八巻 理恵氏、アメリカ大使館 米国国際開発庁東京事務所 開発協力担当
アメリカの援助機関である米国国際開発庁(USAID)は途上国における障害者支援プロジェクトを実施しています。その色々な事例 
や政策を紹介していただきます。
昼休み *昼食は近くのレストランをご利用ください。会場での飲食はお控えください。

13:00-13:55 <<講演3.草の根レベルでの活動―災害と障害者支援の現場から>>
野際 紗綾子氏、認定NPO法人 難民を助ける会
難民を助ける会による災害緊急時の障害者支援(ミャンマー、インドネシア、フィリピンなど)の活動についてお話いただきます。
13:55-14:50 <<講演4.グローバルな開発課題と世界銀行>>
大森 功一氏、世界銀行東京事務所 広報担当官
グローバルな開発課題と世界銀行の障害と開発への取り組みについてご講演いただきます。
14:50-15:00 まとめ、閉会挨拶 


【申込方法・問合せ先】
下記の必要事項を12月1日までにFAX、Eメール、または電話にて下記の連絡先までお知らせ下さい。
なお、添付のご案内(ワード版)の2枚目が申し込み書になっております。ぜひご利用下さい。
<<申し込み必要事項>>
1.お名前、2.ふりがな、3.ご所属、4.ご連絡先住所、5.電話番号、6.FAX番号、7.E-mailアドレス
8.手話通訳、PC要約筆記、点字資料、車いすスペース等のご希望の有無、9.その他のご連絡事項

日本障害者リハビリテーション協会 国際課(担当:横田、都築)
電話:03-5292-7628 Fax:03-5292-7630 
E-mail: kokusai@dinf.ne.jp(@→@)
http://www.normanet.ne.jp/info/seminar091208.html



>TOP

■第2回「和する」:アフリカの人びとの争いと和の作法
日 時:2009年11月28日 15:00〜17:00
会 場:京都大学 稲盛財団記念館3階中会議室(京阪 神宮丸太町駅から北へ徒歩4分)
http://jambo.africa.kyoto-u.ac.jp/~front-a/access.html
スピーカー:佐川徹、中山裕美、太田至
受講料:1000円(1回分)

<詳細>
公開講座のホームページ(登録フォームがあります)
http://jambo.africa.kyoto-u.ac.jp/~front-a/index.html
受講を希望される方は事前登録をお願いします(先着順)

<問い合わせ先>
京都大学アフリカ地域研究資料センター
TEL:075-753-7800 FAX:075-753-7810
E-mail: front-africa@jambo.africa.kyoto-u.ac.jp(@→@)



>TOP

■ILねこの手第三回懇談会――家族関係が変わるとき

◆概要
日時:2009年11月29日(日)13時30分〜16時ごろ
会場:スマイルなかの 5階 第1・第2会議室
参加費:500円(お菓子代など)

◆趣旨
 いつも同じだと思っている家族関係。介助が必要な障害のある家族なら、なおのこと。でも、長い人生、家族が増えたり減ったり変わったり。親の背中が小さく見える時も、子供がたくましく見えることも、頼りない夫がヒーローに見える瞬間も、確かにあるはず!!
 今回は、ねこの手の片岡君子さんのお話をきっかけに、お茶やお菓子をいただきながら、家族について楽しくおしゃべりしませんか?

◇事前に参加申込してくださると有り難いです。
 E-mailアドレス:npo_nekonote_il@yahoo.co.jp(@→@)
電話・FAX番号:03-3360-4461 (担当:奥野、片岡)

 留守電のときは連絡先とメッセージを残してください。

ブログ:http://il-nekonote.webdeki-blog.com/

UP 20090822 REV:随時
これからあること
TOP HOME (http://www.arsvi.com)