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新聞記事「障害ある学生、どう支援 立命大 経験者らがシンポ」


『京都新聞』朝刊:26 20090927

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障害ある学生、どう支援
立命大 経験者らがシンポ


発達障害などの障害のある学生の支援を話し合うシンポジウム(京都市中京区・立命館大朱雀キャンパス)
 障害のある大学生への支援や課題を話し合うシンポジウムが26日、京都市中京区の立命大朱雀キャンパスで開かれた。発達障害や、外見からは分からない内部障害の大学生が、学生生活を送る上で直面した困難や、障害とは何かを話し合った。

 シンポは27日まで開催される障害学会の一環。視覚、聴覚、身体障害に比べて支援が遅れている発達障害や精神障害の学生、心臓疾患のある学生ら4人がパネリストになった。
 発達障害のある平井祐典さんは、授業で集中力が続かないなどの困難を教員に相談したところ、「サボるな」「他人事のよう」「上からの目線でえらそうだ」といわれた経験を語った。心臓疾患のある倉田瑞穂さんは、内部障害のある学生の団体を立ち上げた経過を報告し、「障害支援センターでも健常学生の中でも居場所がないと落ち込んだ。自分がどうしてほしいかを具体的に伝える力を磨きたい」と話した。

 大学で障害学生のボランティアコーディネートを務める後藤吉彦さんは「大学で発達障害学生支援の取り組みは増えているが、教員が学生を管理するために行われている」と課題を挙げた。


090927『京都新聞』朝刊:26


*作成:
UP:20090929 REV:
全文掲載  ◇障害学会第6回大会(障害学会・2009)

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