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新聞記事「保育士採用試験:全盲保育士受験、認める 今秋、大阪市方針」

毎日新聞 20090729夕刊


保育士採用試験:全盲保育士受験、認める 今秋、大阪市方針

 点字をなぞりながら読み聞かせをする小山田みきさん=大阪市天王寺区の四天王寺夕陽丘保育園で 受験資格を満たしている全盲の女性保育士が障害を理由に、大阪市の保育士採用試験の受験を拒否されている問題で、同市は今秋の採用試験で受験を認める方針を固めた。
 同市在住の小山田みきさん(31)。小山田さんは別の私立保育園で8年にわたる実務経験も持つ。昨年、同市の採用試験を受験しようと、点字受験について問い合わせたところ、「視覚障害者が働く職場は確保されていない」と受験を断られた。今年6月にも今秋の試験について尋ねたが、同様の理由で拒否された。
 この問題を今月初め、毎日新聞が報道後、全国61団体が加盟する障害者団体「DPI(障害者インターナショナル)日本会議」(三澤了議長・東京都千代田区)などが障害者の権利と雇用についての見解を問う質問書を同市に提出。市民からも疑問の声が市に寄せられ、市が再検討していた。【遠藤哲也】

毎日新聞 2009年7月29日 大阪夕刊

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UP:20090826 REV:
全文掲載  ◇DPI日本会議
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