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2009年1月

これからあること


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■慶應義塾大学 GCOEプログラム 哲学・文化人類学プロジェクト
2008年度国際シンポジウム
「医療人類学の最前線 I:遺伝、神託、バイオテクノロジー」
日時:1月10日(土)13:00〜
場所:慶應三田キャンパス 東館8階

◆講演者
Margaret Lock (マッギル大学 医療人類学)基調講演
 "Genomic Divinations: Molecular genetics, Epigenetics, and Calculations of Future Risk for Alzheimer's Disease"

米本昌平 (東京大学 生命倫理)
「科学革命としてのヒトゲノム計画とその後の日本、ながはまプロジェクトを例に」

Mohacsi Gergely (東京大学 医療人類学)  Genomic Interferences: Reflections on Difference and Similarity in Diabetes Research

コメンテイター
安藤寿康 (慶應大学 教育心理学)行動遺伝学の立場から

総括コメント

松原 洋子(立命館大学 科学史・科学技術社会論)
宮坂 敬造 (慶應大学・文化人類学)
  v
司会:北中 淳子 (慶應大学・医療人類学)


◇Margaret Lock 著作ファイル
Arthur Kleinman, Veena Das, Margaret M. Lock eds. 1997 Social Suffering, Berkeley: University of California Press ISBN-10: 0520209958 ISBN-13: 978-0520209954 [amazon] e01.※
◇Lock,Margaret〔ロック,マーガレット〕2001 Twice Dead: Organ Transplants and the Reinvention of Death,Univerity of California Press.=20040615 坂川 雅子 訳,『脳死と臓器移植の医療人類学』みすず書房,332+vi+53p. ISBN-10:4622070839 \5000 [amazon][kinokuniya]※ ma ot-bg
◇Lock, Margaret〔マーガレット・ロック〕1993 Encounters with Aging――Mythologies of Menopause in Japan and North Ameria,University of California Press,
=20050906 江口 重幸・山村 宣子・北中 淳子 訳 『更年期――日本女性が語るローカル・バイオロジー』,みすず書房,446p ISBN-10:4622071614  \5600[amazon][kinokuniya] ※ ma a06




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■第2回京都大学・慶應義塾大学COE合同シンポジウム
「心・病・文化―医療をめぐる文化と倫理」

日時:2009年1月11日(日)午前12時30分〜16時30分
場所:京都大学時計台記念館2階 国際交流ホールT

◆プログラム
 講演者:マーガレット・ロック(カナダ・マックギル大学))、 「生命医学テクノロジーの発達に伴う自己と社会の変容の姿− 医療人類学の視点より」
     カール・ベッカー(京都大学)
   「「日本の医療は医療人類学から何を学ぶべきかー臓器移植とiPS 治療を中心に
     通訳・北中淳子(慶應義塾大学)
討論者:鈴木晶子(京都大学)、宮坂敬造(慶應義塾大学)

◆お問合せその他
  杉本均 m52290@sakura.kudpc.kyoto-u.ac.jp
  (@が全角なのでコピー&ペーストするときには注意してください)
主催:京都大学グローバル COEプログラム「心が活きる教育のための国際的拠点」
   慶應義塾大学グローバル COEプログラム「論理と感性の先端的教育研究拠点
」 ◆関連資料
京大−慶大合同シンポ「心・病・文化―医療をめぐる文化と倫理」.pdf
  http://www.educ.kyoto-u.ac.jp/gcoe/symposium/090111kk_sympo.pdf




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■国際ワークショップ「アジアの労働移動 と NGO活動」
日本・ベトナム・シンガポール・インドネシア国際ワークショップ / 同時通訳サービス
日時:2009年・1月12日(月・祝 ) 午後1時〜6時(開場12時30分)
場所:東京・文京区 シビックセンター内 「スカイホール」

◆企画要旨
アジア地域で国境を越え、他の国で工場労働、農業や漁業労働、家庭内の家事やケア労働に従事する現象が顕著に認められています。本国際ワークショップ 「アジアの労働移動と NGO活動 」では、移動労働者を受けいれている日本とシンガポール、送り出し国のインドネシアやベトナムの状況について専門家を招き、労働移動の問題の一端を明らかにするなかで、問題解決に向けて今後の連携のありかたを議論します。

◆プログラム
「日本の研修制度の現状と課題」
鳥井一平 / 全統一労働組合 川上園子 / 外国人研修生権利ネットワーク
「送り出し国・ベトナムから見た海外就労」
リ・バック・ズン / ベトナム社会開発研究所 クアット・チュ・ホン / ベトナム社会開発研究所

「外国人女性労働者への搾取とNGOのネットワーク戦略」( シンガポールとインドネシアにおける実践 )
ブリジット・リュウ / シンガポール H・O・M・E ラハュ・ガブレル / インドネシア・ソリダリタス・マイグラン・スカラブリニ・元家事労働者

司会  上野加代子(徳島大学総合科学部)
     谷 幸(移住労働者と連帯する全国ネットワーク)

チラシ

◆その他
ワークショップの問い合わせ(予約)
徳島大学 / 上野加代子 TEL088-656-7682
tokusima_ueno@yahoo.co.jp(@→@)
参加費・無料
(英語 / 日本語の同時通訳つき・・ヘッドセットの貸し出しは先着100名、予約優先)
入場は定員(100名)になり次第お断りする場合がございます。

主催 : 科学研究補助金 「アジアの女性の国際移動 / 家事・介護労働と国際結婚において」 (代表・徳島大学 / 上野加代子)
共催 : 京都大学グローバル COE プログラム 「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」 (代表・落合恵美子)




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■ギヨーム・ル・ブラン教授 Guillaume le Blanc(フランス、ボルドー第三大学)講演
「カンギレムからフーコーにいたるフランス現代思想における<ひと>」

日時:2009年1月16日(金)午後4時30分から
場所:京都大学吉田南キャンパス、大学院人間・環境学研究科棟地下B23(A)講義室
 (参加自由・通訳付き)

◆企画趣旨
 ジョルジュ・カンギレム、ミシェル・フーコー研究の第一人者の一人であり、また<ひと>をめぐる生命倫理についての考察でも注目されているボルドー第3(ミシェル・ド・モンテーニュ)大学ギヨーム・ル・ブラン教授を招いて、フランス現代思想の最も重要な系譜の一つである、カンギレム〜フーコーにおける<ひと>概念の変遷とその社会的意味についてお話しいただきます。ル・ブラン教授の主要著作には、『フーコーの思想』(La Pensée Foucault, Ellipses, 2006)、『人間の生』(La Vie humaine, PUF, 2002)、『カンギレムと規範』(Canguilhem et les normes, PUF, 1998, 2e ed., 2008)などがあります。

◆主催:科研費研究プロジェクト「ひと概念の再構築をめざして —人文科学・アート・医療をつなぐ問いかけ」
(代表者:京都大学大学院・人間・環境学研究科、多賀茂
   s.taga@hy5.ecs.kyoto-u.ac.jp)(@→@)



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■フランス現代思想セミナー
 ギヨーム・ル・ブラン ボルドー第3大学教授を囲んで
日時:2008年1月15日(木)午後4時30分から(3時間程度)
場所:京都大学・吉田南キャンパス・吉田南総合館北棟共北34教室
(参加自由。議論はフランス語で行いますが、場合によっては若干の翻訳もつけます)

◆企画趣旨
 ジョルジュ・カンギレム、ミシェル・フーコー研究の第一人者の一人であり、また<ひと>をめぐる生命倫理についての考察でも注目されているボルドー第3(ミシェル・ド・モンテーニュ)大学ギヨーム・ル・ブラン教授を招いて、今セミナーではフーコー研究のフランスにおける最近の動向や最新の成果について語ってもらった後、質疑応答を行います。

主催:科学研究費補助研究プロジェクト「ひと概念の再構築を目指して −人文科学・アート・医療をつなぐ問いかけ」
(代表者:京都大学大学院・人間・環境学研究科、多賀茂
   s.taga@hy5.ecs.kyoto-u.ac.jp)(@→@)




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■第13回パーソナルアシスタンス☆フォーラム
 〈嫁〉にだす人/貰う人 〜『良い支援?』出版記念企画〜
2009年1月17日(土)午後1時30分〜午後4時30分
  東京都・三鷹市市民協働センター第1会議室(2F)
アクセス:http://www.collabo-mitaka.jp/access.html

URL:http://www.eft.gr.jp/pa-forum/
◆企画趣旨
今回は、先頃刊行されました寺本晃久・岡部耕典・末永弘・岩橋誠治:著『良い支援?知的障害/自閉の人たちの自立生活と支援』(生活書院)の出版記念企画です!
http://www.seikatsushoin.com/bk/9784903690285.html
知的障害/自閉の人の自立生活とその支援について、その実際や経験・考え方・制度など、さまざまなテーマについて書きました。その中で大きなテーマのひとつは、親や家族のことでした。障害を持つ人が自立生活や地域で暮らしていくときに、親と子の関係や、親が子どもを思う気持ち、周囲の目、支援に対する不安、などたくさんの想いや不安があります。一方、だからこそ、親は自立をはばむ壁ともなる。支援の側はまず当事者本人と向き合いたいし、まず親から期限を区切って子どもを手放してほしいと思う。でも親は支援から「<嫁>にください」と言ってほしい。しかし地域の支援ときたら、変な連中の集まりだ!日々そんな両思い・片思い・すれ違い・失恋があちこちで起こっている。
たいへんだ! なんとかしろ!自立生活・地域生活をめぐって、親・家族から見えるもの、支援から見えるものをそれぞれに出し合い、考えたいと思います。どなたでも、”家族”と“支援”が気になっている方々、お集まりください!

◆プログラム
  □はじめに 〜これまで、そしてこれから〜
    益留 俊樹さん(西東京市・自立生活企画)

  □シンポジウム  〜嫁にだす人/貰う人〜
    中村 修子さん(東久留米市・自立生活センターグッドライフ)
    岡部 知美さん(三鷹市・リソースセンターいなっふ)
    岩橋 誠治さん(多摩市・たこの木クラブ )
    寺本 晃久さん (日野市・IL&Pアシスト)
      ※残りの著者(末永弘・岡部耕典)も適宜参入

◆申込など
お申し込み・お問合せは、廣田幸子までどうぞ
E-mail: p.a-forum@jiritufukushikai.sakura.ne.jp(@→@)
  FAX:042―469−9299 
*手話通訳等に関してのお問い合わせも承っています*

地図付き詳細ちらしはこちら(WORD61.5K)
  http://www.eft.gr.jp/pa-forum/090117/090117forum-annnai.doc
  ルビつきちらしはこちら(WORD121K)
  http://www.eft.gr.jp/pa-forum/090117/090117forum-annnai-rubi.doc
     ========================================
     パーソナルアシスタンス☆フォーラム 実行委員会
============================================   
                           
      自立生活企画・自立生活センター グッドライフ
 ピープルファースト東京・難病をもつ人の地域自立生活を確立する会
   だれもがともに小平ネットワーク・リソースセンターいなっふ
 
      ★パーソナルアシスタンス☆フォーラムとは★
支援費制度と介護保険制度の統合問題をきっかけとして始まった、東京・北多摩を中心とする居宅介護の利用者・介護者の情報交換会・勉強会です。




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■2009年りビング・ウィル勉強会
第7回ミニ勉強会 「リビング・ウィルを考え直す」
日時:1月17日(土曜)13時30分〜16時30分
場所:あすてっぷKOBE 2F セミナー室3
◆プログラム
お話:浜渦辰二氏(大阪大学大学院文学研究科・臨床哲学)
      リビング・ウィルについてお話ししていただきます。
     いま、リビング・ウィルないしアドバンス・ディレクティヴと呼ばれるものには、さまざまなものがあります。もっとも普及しているのは、日本尊厳死協会が発行している「尊厳死の宣言書(リビング・ウィル)」ですが、これには、多くの問題点が指摘されています。それらの問題点を再検討し、その他のアドバンス・ディレクティヴが、それらの問題点をどうクリアしているか、浜渦先生に吟味していただきます。

参加費:500円(含資料代)
定員: 50名(事前予約が必要です)
主催:ウェル・リビングを考える会




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■高等専門学校講演会「学校で生きる力を社会で生きる力へ
   〜高等専門学校での発達障害を持つ学生に対する支援〜」
日時:日時=2009年1月17日(土) 14時〜17時00分 (13時30分受付開始)
場所:アカデミー文京学習室(文京シビックセンター地下一階

◆企画要旨
特別支援教育がはじまり、小学校や中学校での支援は充実してきています。でも、残念ながら、その先は、まだまだ進んでいません。とくに高校から社会にでるまでの思春期、青年期の迷いの多い子どもたちをどう支えたらいいのでしょうか?
今回は、「就学支援」「生活支援」「就労支援」の三つの視点から「学校で生きる力を社会で生きる力へ」と支援するプログラムを実践している高等専門学校から講師をおよびし、こどもが将来自立し、社会の中で生きていけるように、卒業後のことまで視野に入れながら学校でどう支援していくかをお話し頂きます。全国的に先駆的取り組みとして注目を集めているモデル事業(平成19年度〜20年度文部科学省学生支援GP)です。一緒に、子どもの生きる力をどう育てるかを考えてみませんか。

☆(1)15歳から20歳という一番揺れ動く年代の子どもたちを対象として、
(2)学校だけでなくハローワーク、親の会など地域の機関・施設とも連携しながら、
(3)密度の濃い、1人1人の個性に応じた支援を行っている先駆的な支援事業として
全国からも注目を集めている事業です。

【講師】
松尾秀樹(佐世保工業高等専門学校)、松崎俊
明(釧路工業高等専門学校)

◆参加申し込み等
定員:60名
参加費:1000円 (えじそんくらぶ会員800円、東京EAST23会員500円)

☆お申し込みは○お名前○連絡先(電話番号)を明記の上
メール jimukyoku@tokyoeast23.net(@→@)
ファックス 020-4622-7885
またはhttp://form1.fc2.com/form/?id=372170よりもお申し込み頂けます。

※えじそんくらぶ、東京EAST23会員の方は会員である旨お書き添えください。
※本講演会は文京区ボランティア市民活動センター助成事業です。



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■第3回ドバイ移民社会研究会
日時:2009年1月17日(土) 13:30〜17:00
場所: 京都大学東南アジア研究所 稲盛財団記念館3階 小会議室I
http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/about/access_ja.html

◆企画要旨
今回の研究会のテーマは、中東湾岸諸国における外国人女性家事労働者の現状と課題です。このテーマを、ジェンダー研究と、外国人女性家事労働者の人権という2つの視点から報告いただきます。オープンな研究会ですので、関心のある方はどなたでもご参加ください。

◆プログラム
13:30−14:30辻上奈美江氏(アジア防災センター)
「マダムとシャッガーラ:湾岸諸国の外国人労働者とジェンダー問題」

14:40−15:40嶋田ミカ氏(龍谷大学経済学部)
「湾岸諸国におけるアジア女性労働者をめぐる諸問題―インドネシア人とスリランカ人を中心に―」

15:50−17:00 ディスカッション


*ドバイ移民社会研究会は、科研プロジェクト「ドバイで働くフィリピン女性のアイデンティティの再編:キリスト教徒とムスリムの比較」(基盤研究B)を中心にしたものです。本プロジェクトでは、フィリピンの二つの集団(キリスト教徒とムスリム)の女性に注目し、ドバイへの出稼ぎを通じた彼女らのアイデンティティの変容に注目し、近年世界各地で顕著になっている女性の海外就労の地域社会への影響を考察しています。

◆問い合わせ先
堀拔功二(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
horinuki@asafas.kyoto-u.ac.jp (@→@)
細田尚美(京都大学東南アジア研究所)
075-753-7333
hosoda@cseas.kyoto-u.ac.jp(@→@)



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■第二回「関西からアフリカのエイズ問題を考える」
日時:2009年1月17日 14:00〜
場所:京都府国際センター会議室(京都駅ビル9階)
※参加費は無料ですが、申し込みが必要です(申し込み方法は下記)。

◆企画要旨
HIVとともに生きる人びと(HIV陽性者)は世界で3,300万人以上と推定され、その3分の2はサハラ以南のアフリカ諸国で生活しています。またこれらの国では、HIV陽性者が、貧困、不十分な医療、そして偏見といった困難な状況の中で生きてゆくための、さまざまな取り組みが始まっています。
昨年度に続いて2回目の開催となる「関西からアフリカのエイズ問題を考える」のテーマは、「HIV陽性者とともに生きる社会のために」です。エチオピア、ウガンダ、ケニアからの報告を手がかりにして、アフリカのHIV陽性者とともに私たちができることは何か、また彼らの活動から私たちは何を学べるのかを考えてみたいと思います。

このシンポジウムの第一部は、アフリカの三つの国からの報告です。アフリック・アフリカの西真如さんは、エチオピアの地域住民によるHIV/AIDS問題への取り組みの経験を紹介します。従来のHIV対策が抱える問題を検証し、HIV感染者と非感染者との共存を促す、新たなアプローチを提案します。リーチアウト・ジャパン代表の外処恵美さんは、ウガンダのHIV陽性者による活動「リーチアウト」の経験について紹介します。リーチアウトのメンバーが訪日した際の報告を交え、ウガンダと日本の若者をつなぐ活動を語ります。またトゥマイニ・ニュンバーニからは、昨年に続いて、ケニアのHIV陽性者の自立を支援する日本の大学生たちの取り組みについて報告します。陽性者の収入の安定を図るため、2008年夏に現地で立ち上げたマイクロ・ファイナンスのプロジェクトについても紹介します。

第二部は、アフリカ日本協議会の斉藤龍一郎さんにモデレーターをお願いし、参加者とともに「HIV陽性者とともに生きる社会」について考えます。わたしたちと一緒に、関西からアフリカのエイズ問題を考えてみませんか?皆さんのご参加をお待ちしております。

◆プログラム
第一部 講演(14:00−15:45)
(1)西真如(アフリック・アフリカ、京都大学研究員)
「不一致を生きる:エチオピアのHIV/AIDS問題に対する地域住民の取り組み」
(2)外処恵美(リーチアウト・ジャパン代表)
「小さなことは大きなこと:ウガンダのエイズ対策から群馬へ」
(3)青木梨花・西岡健太郎・山本一樹(トゥマイニ・ニュンバーニ)
「ケニアでのHIV陽性者支援:日本の大学生による取り組み」

第二部 討論(16:00−16:40)
「アフリカのエイズ問題を考える」
司会:斉藤龍一郎(アフリカ日本協議会事務局長)

◆【お申し込み方法】
下記のフォーマットにてご記入の上、「関西からアフリカのエイズ問題を考える参加申し込み」の件名で、info@ajf.gr.jp(@→@)までお申込ください。また、電話・FAXでも受付しております。(担当:斉藤)
e-mail:info@ajf.gr.jp tel:03-3834-6902 fax:03-3834-6903

(以下フォーマット)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■関西からアフリカのエイズ問題を考える・参加申し込み票■
○お名前
○ご所属
○メールアドレス
○講師への質問、アフリカについての関心事項など(あれば)

【主催】(特活)アフリカ日本協議会
(特活)アフリック・アフリカ
(財) 京都府国際センター




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■日系ブラジル人のための集会・デモンストレーション
日時:2009年1月18日(日)13時〜
会場:交通ビル地下1階 JR新橋駅(烏森口)より徒歩6分
東京都港区新橋5−15−5 交通ビル地下1階
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/39/31.824&el=139/45/32.652&scl=25000&bid=Mlink


◆主催者からのメッセージ
日本政府・企業経営者・国民の皆様へ  私たち『SOSコミュニティ』は日本の基盤産業の労働力を20年以上も担ってきた32万人の在日ブラジル人の『自立』に向けて『雇用』と『教育』のチャンスをお願い申し上げます。  現在、日本国内に限らず全世界が不況であることは承知しています。この不況で職を失ったブラジル日系人は荷物をまとめて母国ブラジルへの帰路についています。しかし、突然解雇され、住む所もなく、日本語能力不足のため再就職もできず、蓄えもなく帰国ができない、あるいは日本に生活基盤を移してしまったブラジル日系人たちは「自己責任」の一言で見捨てられ「日本人にも仕事がないのだからお前ら外国人はさっさと自分の国へ帰れ」と心ない言葉を浴びせられています。
 外国人労働者は「派遣」という非常に不安定な雇用形態の中で生活を送っています。  いわゆる「出稼ぎ」が主流だった頃は「金を貯めて国へ帰る」のが目的だったため、賃金が良ければ多少の悪条件・悪環境の労働でも労働者の権利を主張することなく頑張って仕事をこなして企業の人件費のコストダウンや生産性の向上に貢献してきました。  時は流れ10年も経つと「出稼ぎ」ではなく「定住」を考えて「移住」してくる外国人労働者が増えてきました。永住ビザを取得し、結婚し、子供が生まれ、安定した生活を求めて自分たちでアパートを借りたり、自動車を買ったり、「教育」について考えるようにもなってきました。
 「人手不足」の時は大量に呼び寄せておきながら不況になった時は「法律的には何ら問題がない」と言って外国人労働者の立場を考えずに簡単に解雇する経営判断は、100年前からブラジルへ移住し、あらゆる困難を乗り越えてブラジル社会で「信用できる日本人」の地位と尊敬を築いた移民先駆者たちの「古き良き日本の伝統と教育と心」を受け継いで育ってきた私たち『SOSコミュニティ』の日系人にとっては非常に残念な事態であると同時に歯痒さを感じています。  苦しい時にこそ「団結」して知恵を出し合って「助け合いの精神」で解雇されて友人や知人宅に身を寄せている外国人労働者が一人でも多く安心して「自立」した生活ができる、あるいは「帰国」できるように日本国政府・企業経営者および国民の皆様のご理解と「支援」を早急に必要としています。
 私たち『SOSコミュニティ』は「何とかしないといけない」と自発的に集まった有志がブラジル大使館にサポートを依頼し、ブラジルコミュニティ関係者の支援の輪を広げています。  2008年は「日伯移住100周年」でしたが、2009年は『新日伯交流元年』と位置づけ、1月18日(日)午後1時から新橋・交通ビルにて集会後、銀座までの約40分の「自立に向けて」の行進を行います。  日本人が長い年月をかけてブラジルで信頼を勝ち得たように、私たちも日々努力して日本人社会の信頼を得られるように、コミュニティを活性化していきたいと考えています。  そのためには「帰れ」などとは言わないでもう少し暖かい目で見守り、外国人労働者に対しての法整備と財政的支援をお願い申し上げます。
主催:SOS Brasil Commnuity

2009年1月18日(日)、100年に一度の世界的大不況により、解雇の嵐が吹き荒れている日系ブラジル人のための集会及びデモンストレーションを行います。
   ※各団体によるアピール、音楽など※TENSAIS MC'S の MC BETO さんなどが参加予定
※集会後、銀座方面にてデモ行進を行います。また、詳細は随時同 サイトにて更新します。 http://www.100plus20.com/info/sos_brasil_commnuity.php

◆SOSコミュニティ東京集会実行委員会連絡先:
NPO法人ABCジャパン内「SOSコミュニティ首都圏事務局」
電 話:050-6860-4031
URL:http://www.100plus20.com/info/sos_brasil_commnuity.phphttp://br.youtube.com/watch?v=M8hDqDbjGIE&feature=related



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■福祉社会学会第23回研究会
日 時:2009年1月20日(火) 14時から
場 所:北星学園大学第二研究棟地下 第一会議室

◆企画要旨
テーマ:北海道における過疎地域の生活と福祉
趣 旨: 1990年に全国平均に並んだ北海道の高齢化率は、その後、伸張し続け、2007年には22.9パーセントとなった。この数字は、この30年で高齢化率が10ポイント以上も増加しことを示している。しかし、それ以上に、地域の格差、特に、地方部における生活問題に焦点が当てられつつある。旧産炭地の高齢化率は軒並み40パーセント近くまで達しており、その他にも、限界集落などの存在が指摘されている。また、2007年に起こった夕張での財政破綻は、実際に住民生活に大きな支障をきしていると言われている。 地方部に対してこのような声が聞かれるものの、これらの地域において、その生活を明らかにしようとする報告は多くない。生活構造やそこに見られる生活問題、そして、福祉サービスの実情など、われわれはそれらに改めて目を向ける必要がある。そのような文脈において、現在進行中のプロジェクトを集め、理論、方法、そして、福祉の実践についての議論を行う。

◆プログラム
発題者:1. 「歌志内調査から」 岡田直人(北星学園大学)
     2. 「夕張調査から」  野口定久(日本福祉大学)
     3. 「道北の限界集落調査から」 忍博次(名寄市立大学)
コメンテータ:高野和良(山口県立大学)
       白戸一秀(旭川大学
司 会:杉岡直人(北星学園大学)

◆共 催
北海道地域福祉学会
北海道社会福祉学会
北星学園大学社会福祉学部福祉計画学科

◆その他
入場は無料です。また、参加申込みも不要です。
なお、北星学園大学へのアクセスについては、以下を参照してください。
http://www.hokusei.ac.jp/site_information/access/



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■慶應義塾大学GCOEプログラム 哲学・文化人類学プロジェクト
  2008年度国際シンポジウム
 国際シンポジウム「医療人類学の最前線U:国家、感染、バイオポリティックス」
日時: 2009年1月23日(金) 13:00〜
会場: 慶應義塾大学(三田)東館8階

◆プログラム:
Margaret Lock (Dept. of Social Studies of Medicine, McGill University)
基調講演: Genomics and the State: Is an Era of NeoEugenics in the Offing?

美馬達哉(京都大学医療社会学・脳生理学)
リスク・パニックとしての新型インフルエンザ

鈴木晃仁(慶應義塾大学医学史)
Measles and the Transformation of Spatio-Temporal Structure of Modern Japan

香西豊子(東京大学医学史)
「波と粒――幕末日本における『感染』概念」

Peter Doshi (MIT 医療政治学/ History, Anthropology, and Science, Technology and Society)
Counting Sickness: Epidemiology & Its Missing Patients

総括コメント市野川容孝(東京大学医療社会学)
宮坂敬造(慶應義塾大学文化人類学)
司会北中淳子(慶應義塾大学医療人類学)

◆備考
会費無料、事前登録不要
◆主催・企画
慶應義塾大学・相互的感情身体知の文化医療人類学・人間科学研究会
慶応義塾大学GCOE「論理と感性の先端的教育研究拠点形成」文化人類学チーム




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■第四回 関西クイア映画祭
日時:2009年1月23日〜27日
会場:大阪・梅田 HEP HALL(大阪・阪急梅田駅すぐ)
地図
公式HP:http://kansai-qff.org/

◆関西クィア映画祭ってなに?
 「性」とそれに関わる「暮らし・生き方」をテーマにした、関西/西日本で最大規模の映画祭です。同性愛をテーマにした作品に留まらず、トランスジェンダーやバイセクシュアル、インターセックスなどを扱った映画を日本で最も多く上映してきました。毎回1200人〜1600人の方々のご来場を頂いています。

◆今回の特徴は?
 年配の方から若者まで、特に女性が元気に恋したくなるような日本の作品を揃えました。また、イランのドキュメンタリーや、子どもを持つトランスジェンダーの作品など、普段は見る機会の少ない地域やテーマの映画も多数上映します。2008年7月にI東京国際レズビアン&ゲイ映画祭Iで好評だった作品も上映します
 ベルリン国際映画祭で2008年にテディ賞を受賞した「フツウに生きたい」を始め、世界の映画祭での受賞歴のある大作から、草の根ラディカルなインディペンダント映画まで、淡い恋愛ものから社会運動系まで、メジャーからマイナーまで、幅広く様々な傾向のプログラムを用意しています。
上映作品→関西クイア映画祭HP
今回は、男性障害者をテーマにした作品が2本あります。
●「ワンナイトシット」
 肉体讃美の文化の中で、身体に障害を持ったゲイ男性の愛の在り方にフォーカスを当てるドキュメンタリー(「よくばり海外短編パック」の枠で上映)
●「木村さん」
 森永ヒ素ミルク事件被害者の木村さんは手足が不自由で口も満足には動かない。10分弱のフィルムの中に収められた衝撃。2004年に横浜美術館で出品が決定後、開催直前に展示を拒否されたいわく付きの作品です。(「アジア・メンズ・スペシャル」の枠で上映)

◆いくら?チケットはどこで買えるの?
1 回 券:前売 1400円 当日 1600円
3 回 券:前売 3800円(前売のみ)
フリーパス:前売 10000円 当日 12000円
チケットぴあ もしくは ショップで発売中!
※各種割引もあります!
※上映会場には車椅子でのアクセスが可能です。
※非日本語の作品には原則として日本語字幕が付いていますので、聞こえない聞きづらい方も映画をお楽しみ頂けます。
※受付で障害者手帳をご提示いただくと、半額でご入場いただけます。前売りを買われている場合は、受付で半額をキャッシュバックいたします。

◆概要
上映作品数:全29作品(15プログラム)
 うち日本初公開作品(日本プレミア):16作品
作品制作国:14ヶ国(日本・カナダ・米国・英国・イラン・ドイツ・オーストリア・オランダ・フィンランド・オーストラリア・イタリア・フランス・ノルウェー・タイ)

主  催:関西クィア映画祭実行委員会
共  催:HEP FIVE
助  成:ドイツ文化センター
後  援:カナダ大使館
問合わせ:メール info★kansai-qff.org(★→@)
     電 話 080-3820-2731
     FAX 020-4624-4707

用語の説明
【クィア(Queer)】
 英語で「変態」のこと。レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー(LGBT)など、性の領域で「ふつう」ではないと考えられているあり方への蔑称です。差別的なクィアという言葉を逆手にとって敢えて使うことで、LGBTに限らず様々な少数派を肯定し、「普通ではない生き方」をポジティブに捉え直す意図があります。
【トランスジェンダー(Transgender)】
 出生時に振り分けられた性別とは異なる性別で生きようとする人。性同一性障害の人も含む幅広い言葉。
【FtMトランスジェンダー】
「FtM」は「Female to Male」の略称。出生時、「女性」に振り分けられたが「男性」として生きようとする人。
【MtFトランスジェンダー】
「MtF」は「Male to Female」の略称。「FtM」の逆。
【FtX/MtX】
「Female to X-gender / Male to X-gender」。出生時に振り分けられた性別とは異なる性別で生きようとするが、「女性」もしくは「男性」として生きるのではなく、いずれでもない性別(X-gender)で生きようとする人。




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■1.23緊急・映画上映とシンポの集い
映画「フツーの仕事がしたい」+シンポジウム
日 時:09年1月23日(金)午後6時開場
会 場:エルおおさか(天満橋の府立労働センター)
参 加 費: 1000円

◆主催者からのメッセージ
この度、映画「フツーの仕事がしたい」(土屋トカチ監督)が1月24日(土)より第七芸術劇場(阪急・十三駅近く)にて公開されます。この作品は、「フツー」ではない労働環境(月552時間の労働時間)に身を置くセメント輸送運転手の主人公が、労働組合(ユニオン)の力を借りて、会社ぐるみのユニオン脱退工作を跳ね除け、「フツーの仕事」を獲得し、生き残るための闘いを描くドキュメンタリーです。公開にあたって下記のような集会をすることになりました。映画に加えてシンポもあって、1000円です。ぜひ、ご参加ください。
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フツーの仕事がしたい! 映画的表現から日本の「雇用」を撃つ!――日本はどうなっちゃったんだ? どうしたらいい?――
一体なんなんだ、この「労働」のあり方は?

「21世紀に甦る、リアル『蟹工船』」、といわれている、話題のドキュメンタリー映画
『フツーの仕事がしたい』を通じて、考えてみたい。

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歪んだ雇用によって切られた人たちは、今どうしてる?カネも仕事も眠る場所もない人たちは、今どうしてる? 自分の暮らしも厳しいけれど、彼らの事が気にかかる。
正規の人も非正規の人も、みんな同じ働く仲間。どうすれば、彼ら/私たちの命をまもれるのか。どうすれば、不公平な雇用・就労を正せるのか。
みんなで考え、みんなで動こう。政治家にもみてもらおう!
1.23は友達、仲間を誘って緊急・映画上映シンポへ!

◆プログラム
〈1部〉 18:15〜19:25 話題の労働ドキュメンタリー
『フツーの仕事がしたい』(土屋トカチ監督) 先行上映会
――悲惨な労働の中で、生き残るための闘いがはじまった!
〈2部〉 19:30〜20:45 パネルディスカッション
「深刻な雇用実態と立法府がなすべきこと」
土屋トカチ監督 + 労働者、ユニオン関係者からの実態報告、
永嶋里枝弁護士、森岡孝二・関西大学教授からの問題提起
     + 
 各党の出席者から発言

[主催/連絡先]
1.23緊急市民集会実行委員会
06-6302-2073(第七藝術劇場気付)




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■第12回アジア移民研究会
日時: 2009年1月24日(土) 13:00〜
会場: 慶應義塾大学(三田)大学院校舎1階311号教室

◆プログラム
13:15〜14:00  丹野清人(首都大学東京都市教養学部)
       タイトル:未定
 (著書『越境する雇用システムと外国人労働者』(2007年12月刊)東京大学出版会に関連した内容となります(吉原 記))
15:35〜15:50  佐久間 孝正(立教大学社会学部)
      「外国人の子供の受け入れ施策にみる自治体間格差と国家の関わり」
15:50〜17:20  鬼頭 宏(上智大学経済学部)
     「日本の人口動態と外国人住民―歴史的接近―」
* コメンテイター: 関根 政美(慶應義塾大学法学部)
* 司会: 吉原 和男(慶應義塾大学文学部)

◆ 問い合わせ先: 吉原和男o E-mail:yoshiharak@flet.keio.ac.jp (@→@)





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■「アフリカの手話とろう者の世界」
―ここでしか出会えない異文化への扉を開こう ― 
日時:2009年1月24日(土)14:00-16:30(13:30開場)
会場:東京大学駒場キャンパス ファカルティハウスセミナー室
アクセス :渋谷駅から京王井の頭線(急行は止まりません)駒場東大前駅で下車
下北沢よりの改札口(西口)を出て改札口の裏側にある坂下門を入ってすぐ
地図
◆企画要旨
手話は身振り手振りであり世界共通だと思っている人がいるかもしれませんが、実はそうではありません。日本手話やアメリカ手話など、世界ではさまざまな手話が話されており、各地のろう者たちの文化として息づいています。もちろんアフリカ各地にも、数多くの地域色豊かな手話の文化があるのです。
今回のアフリカひろばでは亀井伸孝さんを講師に招き、アフリカの手話とろう者たちの文化に触れたいと思います。
亀井さんは文化人類学者として、これまで西アフリカの6カ国で調査をされ、各地のろう学校、ろう者の団体、キリスト教会などを訪れ、訪問先のろう者たちの手話を学びながら、手話によるフィールドワークを続けてこられました。
亀井さんがアフリカ現地で撮影した映像や写真、そして東京外国語大学で完成した世界初の「フランス語圏アフリカ手話」 DVD動画辞典の紹介などをまじえながら、フィールドワークの体験談を聞き、実際に手を動かしながら異文化としてアフリカの手話に出会うことの魅力と大切さについて学びます。
みなさんも新しい言語表現のツールを身につけて新たな世界を広げてみませんか。ろう者の世界からアフリカへの扉を開いてみましょう!!

※ 当日は手話通訳を用意いたします。

◆講師プロフィール
 亀井伸孝さん
日本手話歴12年、アフリカの手話歴11年の文化人類学者。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員。2008年、同研究所で初めてアフリカの手話の集中講義「言語研修『フランス語圏アフリカ手話』」(100時間)を、カメルーンのろう者講師とともに担当。おもな著書に『アフリカのろう者と手話の歴史』(明石書店, 2006年, 国際開発学会奨励賞受賞)、『アフリカのいまを知ろう』(岩波ジュニア新書, 2008年, 山田肖子編, 共著)、ほか。内容充実のウェブサイト「亀井伸孝の研究室」: http://kamei.aacore.jp/も是非ご覧下さい。

◆申し込み等
参加費 :一般800円、アフリカ日本協議会会員500円
定員:50名
申込み方法:件名を「アフリカの手話とろう者の世界」とし、下記の申し込み票にご記入の上、1月23日(金)までにafrica-hiroba@ajf.gr.jp(@→@)までお申し込みください。(担当:近藤・奥村)
また、電話・FAXでも受付しております。(Tel:03-3834-6902 Fax:03-3834-6903)
URL:http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/africa-hiroba/033.html
◆アフリカの手話とろう者の世界・申し込み票<上記mailアドレスまで>

---------------------------------------

○お名前
○ご所属(よろしければ)
○メールアドレス
○アフリカ日本協議会(AJF)会員・非会員
○このイベントの情報を知ったウェブサイト・メーリングリストなど
○企画に対する質問、アフリカについての関心事項など(あれば)

(特活)アフリカ日本協議会




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■ Basic Income Japan Network 第4回研究会
日時:2009年1 月25日(日)  14時00分〜17時30分
場所: お茶の水女子大学 人間文化研究科棟6F大会議室

◆研究会の趣旨
ベーシック・インカムへの期待と関心が高まっています。そうした中、「新しい社会政策の課題と挑戦」と題された3巻シリーズの第3巻として、原理的考察と日本の現実への接近という2つの視点を持つ、武川正吾編『シティズンシップとベーシック・インカムの可能性』(法律文化社)が刊行されました。極めて有意義な出版だと思います。 そこで、私たちベーシック・インカム日本ネットワーク(準備会)として、この本の執筆者をお呼びしての研究会を企画しました。報告は、原理的考察を行っている第1部の執筆者から田村哲樹さん(名古屋大学)、日本の現実へ接近しようとしている第2部の執筆者から小沢修司さん(京都府立大学)が担当します。研究会では、書評会的にこの本の内容を検討しながら、あわせてこれからのベーシック・インカム研究ならびにネットワークの発展を展望する議論を行いたいと思っています。 お茶の水女子大学「コミュニケーション・システムの開発によるリスク社会への対応(CSD)」、政策評価・プログラム評価セミナー第4回

◆プログラム
14:00 開会・趣旨説明 小沢修司(京都府立大学)
14:10−14:50 報告1「BIの原理論的検討を巡って(仮)」田村哲樹(名古屋大学)
14:50−15:30 コメント1 亀山俊朗(お茶の水女子大学)
       コメント2 堅田香緒里(埼玉県立大学)
       討論 
15:50−16:30 報告2「現行社会保障制度の改良とBIに至る道」小沢修司
16:30−17:10 コメント3  菊地英明(国立社会保障・人口問題研究所)
      コメント4  鎮目真人(同志社女子大学)
       討論
17:10−17:30 全体討論

※新たなコメンテーターが加わる可能性があります。
※アクセス: 下記URL参照(地下鉄「茗荷谷」「護国寺」より徒歩)
       「キャンパスマップ」16の建物です(http://www.ocha.ac.jp/access/index.html)。・正門からお入りください(南門は閉まっています)。
・守衛さんがいますので、「人間文化研究科棟での研究会」参加の旨おっしゃってお入りください。

◆ 参加費、所得に応じて100円もしくは500円(自己申告)。
◆次回研究会などの研究会情報は,ホームページ(日本語版・http://www1.doshisha.ac.jp/~tyamamor/bijn.html、英語版・http://www1.doshisha.ac.jp/~tyamamor/bijnenglish.html)もご覧ください。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- □□ Basic Income Japan Network□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
BIJN事務局E-MAIL shizu1@mvj.biglobe.ne.jp(事務局機関紙担当)
HP:■日本語版  ■英語版
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■大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)臨床カフェ
   ―handai orange-shop cafe― 臨床コミュニケーションとしての医療通訳

日時(とき):2009年1月28日 18時30分〜20時30分
場所(ところ):大阪大学(豊中)基礎工学部J棟1階オレンジショップ
 地図
◆てーま:国際化から多文化共生社会へ!この10年間で我が国が異文化社会とどのようにつきあうのかという議論は大きな変化を迎えつつあります。他方で「日本国民」であるなしにかかわらず文化的・民族的背景が異なる人々への社会・公共サービスの不備が指摘されています。医療通訳という実践はその最前線にあって、さまざまな困難に直面しながらも、ゆるやかではありますが着実に根を下ろしつつあります。医療通訳実践は、具体的な問題を解決することを目的とした対人コミュニケーションという意味で、現在CSCDが大学院教育でおこなっている「臨床コミュニケーション」教育と深くかかわっています。関西方面で医療通訳に関わる2人のゲストお招きして、臨床コミュニケーションとしての医療通訳という実践を反省的にふり返ります。

◆話題提供:
 飯田奈美子(多言語コミュニティ通訳ネットワークmcinet代表)
 村松 紀子(医療通訳研究会MEDINT代表)
◆そしき:大阪大学CSCD[主催]/GCOEコンフリクトの人
文学研究教育拠点形成(外国人支援研究プロジェクト)
◆ひと:池田光穂・西村ユミ(カフェマスター)
◆さんか:どなたでも自由に参加できます。
◆CSCD問い合わせ:http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/inquiry




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■大阪大学第5回 医療人文学研究会
  生命倫理学は医療の監視人たりうるか?
日時(とき):2009年1月29日 17時30分〜19時30分
場所(ところ):大阪大学コミュニケーションデザイン・センター会議室
 http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/

◆てーま:
- 生命[医療]倫理学(bio[medical]ethics)は、医療を相対化しその倫理性を問う「医療に関する倫理学 (ethics of medicine)」たりうるか。
1970年代に米国で成立し1980年代に日本に導入されたbioethicsは、「医療における倫理学 」(ethics in medicine)を通り越して「医療のための倫理学」(ethics for medicine)になりつつある。 初期に生命[医療]倫理学に求められたのは「医学研究が人道的に行われうるための条件は何か」「先端医療技術を、なぜ、どこまで用いてよいのか」といった、法的・政策的判断に連なる分析であった。そうした分析は主に医学界の外部に身を置く「監視人」としての立場から行われた。
しかしながら、研究審査、医学教育、倫理委員会、倫理相談などの任務が与えられ、医学界の内部に居場所を確保するにつれ、生命倫理学には医学の「協力者」としてマニュアル作りや有徳な医療者育成などが求められるようになる。法的・政策的判断の根拠を与える原理や理論は後景に退き、徳倫理学や事例研究法が前面に出てくる。だが事例や「語り」が重視されればされるほど、医療における倫理学の地位は、物語研究の本家である文学に取って代わられるようになる。 こうした経緯は生命[医療]倫理学だけでなく、医療人類 学、医療社会学、医事法学、医学史、医療経済学など「医療人文諸学」(medical humanities) に、多かれ少なかれ共通する傾向であるように思われる。医療人文学は、いかにして「医療に関する人文学」たりうるのか。

◆ひと:
提題者:土屋貴志(大阪市立大学)
討論者:中岡成文・山中浩司・霜田求(大阪大学)
司 会:池田光穂(大阪大学)
◆そしき:
-[主催] 大阪大学医療人文学研究会
-[共催]大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
(CSCD)
◆さんか:
会議の主旨をご理解いただける方ならどなたでも自由に参加できます。
◆といあわせ:
CSCDの問い合わせウェブページよりご連絡ください。




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■家族問題研究学会研究例会
日時:2009年1月31日(土) 14:00 〜 16:00
会場:早稲田大学文学部戸山キャンパス34号館151教室
【例会会場ご案内】
早稲田大学文学部戸山キャンパスの最寄り駅は、地下鉄東西線早稲田駅です。駅からキャンパスまでの地図や、会場のある34号館の場所につきましては、ここを御参照ください。
今期の企画委員会は、現場で家族問題に関わる実践家のかたからお話をうかがう機会を積極的に設けることを活動の方針のひとつとしております。次回の例会は、その方針に従って、「山谷」地区でホスピスを運営されている山本雅基さんを報告者に迎えて行うこととなりました。多くの会員のみなさまのご参加をお待ちしております。

◆プログラム
報告者  : 山本雅基さん(ホスピス「きぼうのいえ」施設長)
報告題目 : 「在宅ホスピスケアをとおして見た命のすがた」
要旨 : ホスピスケアについて、臨床的視点ではなく、アンソロポロジー・人間学的見地から考察を加えることを試みつつ、日常的に「きぼうのいえ」で起きることをご紹介したいと思います。

・山本雅基(やまもと まさき)さんのプロフィール
1963年生まれ。東京・台東区の「山谷」地区にあるホスピス、「きぼうのいえ」施設長。1985年、日航機墜落事故のニュースに接したことをきっかけに聖職者を志し、1995年上智大学神学部を卒業。大学卒業後、「NPO法人ファミリーハウス」の事務局長を務める。
2001年、「ホームレスのためにホスピスを建てたい」と考え、看護師の妻とともに活動を開始。妻の貯金を元手に銀行から資金を借り、各地のキリスト教教会や、多数のボランティアの後援を得て、2002年4月、緊急一時保護施設「なかよしハウス」(全11室11床)を開設、2002年10月、在宅ホスピスケア対応型集合住宅「きぼうのいえ」(全21室21床)を開設。

◆その他
(参加費:会員は無料、一般非会員は500円、学生非会員は100円)
・研究委員会より:山本さんより、できるだけ下記の著書をお読みいただいたうえでご参加くださると幸いです、というメッセージをいただいています。
『東京のドヤ街・山谷でホスピス始めました。―「きぼうのいえ」の無謀な試み』
山本雅基著、実業之日本社、2006年3月、ISBN:9784408403427 (4408403423)、\1,600
(税込\1,680)



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■第76回SPSN(Social Polcy Studies Network)研究会
日時:2009年1月31日(土)13:00〜17:00
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス80年館7階「大会議室1」
(市ヶ谷駅または飯田橋駅からボアソナードタワーをめざして徒歩10分。図書館と同じ建物ですが、図書館への階段を上らずに右手の入口から入り、エレベーターで7階までお越し下さい)
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/access.html
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html
http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.44.42.8N35.41.33.1&ZM=11

◆報告
【第1報告】
「「寝たきり老人」と/のリハビリテーション―特に1990年以降について」
報告者:田島明子(立命館大学大学院)→報告内容
討論者:井口高志(信州大学)→コメント内容

◆第1報告の関連URL
田島明子・坂下正幸・伊藤 実知子野崎泰伸 2008/06/08 「1980年代のリハビリテーション雑誌のなかの「寝たきり老人」言説」福祉社会学会第6回大会
於:上智大学
http://www.arsvi.com/2000/0806ta.htm
田島明子・坂下正幸・伊藤 実知子野崎泰伸 20070916-17 「1970年代のリハビリテーション雑誌のなかの「寝たきり老人」言説」 障害学会第4回大会
於:立命館大学
http://www.arsvi.com/2000/0709ta2.htm
田島明子『障害受容――リハビリテーションにおける使用法』
http://www.arsvi.com/b2000/0608ta.htm

★第2報告
「住居の意味と質―ハウジングスタディーズの視点(仮)」
報告者:祐成保志(信州大学)
討論者:西野淑美(首都大学東京)



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■ジュンク堂大阪トークセッション
『フリーターズフリー』vol.02 出版記念
(有限責任事業組合フリーターズフリー編集・発行/人文書院発売)
労働にとって「女性」とは何か―家族・性・労働をめぐって
  ― 栗田隆子×生田武志×村上潔
日時:2009年1月31日(土)14:00〜
場所:ジュンク堂大阪店 3階喫茶

◆企画趣旨
「フリーター問題は女性労働問題だ」労働問題、とりわけ不安定雇用問題において、もっとも重要でありながら、見落とされがちな「女性」と「家族」。戦後日本における女性たちの運動を振り返りながら、あらためて「労働」を問い直します。「フリーターズフリー」創刊以来、初めての関西イベントです。

◆パネラー紹介
◇栗田隆子(くりた・りゅうこ)/1973年生まれ。有限責任事業組合フリーターズフリー組合員、「女性と貧困ネットワーク」呼びかけ人。現在、国立保健医療科学院非常勤職員。雑誌・新聞などに寄稿多数。
◇生田武志(いくた・たけし)/1964年生まれ。有限責任事業組合フリーターズフリー組合員。現在、野宿者支援活動。著書に、『〈野宿者襲撃〉論』(人文書院)、『ルポ 最底辺 不安定就労と野宿』(ちくま新書)。
村上 潔(むらかみ・きよし)/1976年生まれ。立命館大学大学院先端学術総合研究科博士課程に在籍。戦後日本における「主婦」の「労働」をめぐる思想と運動について研究。

◆申し込み等
入場料500円(定員40名)
受付…3階東カウンターにて。電話予約承ります。
ジュンク堂書店 大阪本店TEL 06-4799-1090 FAX 06-4799-1091


UP 20081202 REV:随時
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