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2008年10月

これからあること



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■日本倫理学会第59回大会

期日:2008年10月3日(金)〜5日(日)
会場:筑波大学第一エリアB棟・H棟(会場案内は下記)
日程:下に示すプログラムをご参照ください。
参加について:非会員の大会参加も可能です。申し込み手続きは不要です。
        その際は大会当日受付にて『大会報告集』を500円で購入していただきます。
懇親会について:懇親会の会費は5,000円を予定しています。
昼食について:会報1号同封のはがきにて予約された方にのみ、受付にて弁当引換券を
        販売いたします(予約締切済)。学内の食堂等は営業しておりません。
その他:レジュメなどの配布物のコピーや、タクシー・宿泊等の手配は、大会開催校
     (=第29期事務局校)の負担能力を超えますので、各自でお願いいたします。

【大会プログラム】
◆10月3日(金)ワークショップ 18時00分〜20時00分 (筑波大学第一エリアB棟)
 1. 性の倫理学の可能性を探る(*江口 聡・坂井昭宏・魚住洋一・高橋雅人・佐藤拓司/1B202教室)
 2. 日本思想から倫理学へ(*川井博義・桐原健真・杉本耕一/1B203教室)
 3. モラルの崩壊に抗して――働くことの意味を問い直す
   (*杉田正樹・加藤尚武・沖田行司・香川知晶・田中智彦/1B302教室)
 4. 〈ロールズVS功利主義〉の現在 (*大庭 健・柘植尚則・福間 聡・鈴木 真/1B303教室)
*印は責任者。

◆10月4日(土) 自由課題発表 9時00分受付開始、9時30分開会 (筑波大学第一エリアB棟)
★第1会場 (1B202教室・司会:保呂 篤彦)
 9:30-10:10 山蔦 真之  カント『根源悪論文』における循環論理
 10:20-11:00 相原 博  カントと「啓蒙の生気論」―『判断力批判』の新しい解釈の試み―
 11:10-11:50 井上 英昌  カントにおける自分自身に対する義務とその射程
★第2会場 (1B203教室・司会:児玉 聡)
 9:30-10:10 遠藤 耕二  ロックの所有論における共有物と所有との関係についての倫理的一考察
 10:20-11:00 花形 恵梨子  ロールズの平等主義の再検討
                     ――運の平等主義との比較を通じて
 11:10-11:50 浅野 幸治  功利主義は相続制度を支持するか
★第3会場 (1B302教室・司会:笹澤 豊)
 9:30-10:10 吉田 量彦  「反逆的意見」とはどういうものか
                     ――スピノザにおける言論の自由とその射程
 10:20-11:00 鈴木 亮三  自然の変容と精神―ヘーゲルにおける労働・埋葬・祭祀
 11:10-11:50 山本 恵子  ニーチェにおける他者の問題
                     ――ツァラトゥストラはなぜ山を下りたのか
★第4会場 (1B303教室・司会:志水 紀代子)
 9:30-10:10 阿部 里加  アーレントにおける「意志」とは何か
 10:20-11:00 出雲 春明  世界愛と誕生―アレントにおける活動的生―
 11:10-11:50 三浦 隆宏  道徳性をめぐるアーレントの思考・再論
                     ――「自己」と「他者」の観点から
★第5会場 (1B402教室・司会:森下 直貴)
 9:30-10:10 高木 哲也  学校という共同体の揺らぎ〜「タコツボ」化する、教師と生徒たち〜
 10:20-11:00 田 一樹  公共と「私」の倫理学―私企業が担う公共性についての試論
 11:10-11:50 寺本 剛  環境倫理における「弱い人間中心主義」
★第6会場 (1B403教室・司会:遠山 敦)
 9:30-10:10 劉 權敏  大伴家持の伴造意識について
 10:20-11:00 伊藤 由希子  「霊異」から「善道」への要件―『日本霊異記』執筆意図の一考察
 11:10-11:50 大山 眞一  中世武士の生死観
                    ――『保元物語』、『平治物語』における「死にざま」の倫理

◆10月4日(土) 主題別討議 13時30分〜16時30分 (筑波大学第一エリアB棟)
★第1会場 (1B208教室) 「人間中心主義」か「非-人間中心主義」か
実施責任者・司会:安彦 一恵
対論:岡本 裕一朗・神崎 宣次
 岡本 裕一朗  「環境」の多様性と「人間中心主義」の可能性
 神崎 宣次  価値多元主義の下での非人間中心主義の擁護
★第2会場 (1B308教室) 親鸞における信をめぐって
実施責任者:窪田 高明
総括質問:佐藤 正英
 伊藤 益  親鸞における「信」と「悪」
 岡田 大助  信心を発す主体をめぐって〜信とは、誰が、何を信じることなのか。
 山本 伸裕  清沢満之における「深信」の構造
★第3会場 (1B408教室) 道徳教育(あるいは「心の教育」)についての倫理学的検討
実施責任者:桑原 直己
 鷲田 清一  「道徳教育」と「倫理学」
 柳澤 有吾  「道徳教育の美学化」と倫理学
 谷田 増幸  道徳教育についての教育課程上の位置づけとその倫理学的検討の視点

◆10月4日(土) 会員総会 16時40分〜17時30分 (筑波大学第一エリア1H201教室)
◆10月4日(土) 懇親会 18時00分〜19時30分 (筑波大学 大学会館)

◆10月5日(日) 自由課題発表 9時00分受付開始、9時30分開会 (筑波大学第一エリアB棟)
★第1会場 (1B202教室・司会:寺田 俊郎)
 9:30-10:10 市毛 幹彦  道徳的自己意識と自由の演繹
 10:20-11:00 宮村 悠介  〈実践理性批判〉の理念の成立――学と常識のはざまで
 11:10-11:50 森 禎徳  法的状態としての平和―国家連合と世界市民の可能性と課題
★第2会場 (1B203教室・司会:出村 和彦)
 9:30-10:10 桑原 光一郎   トマス・アクィナスにおける商業における利潤論
 10:20-11:00 阿久戸 義愛  キリスト教的愛の戒め
                    ――カール・バルトにおける「神への愛」と「隣人愛」をめぐって
 11:10-11:50 福嶋 揚  人生の一回性についての神学的倫理学的考察
★第3会場 (1B302教室・司会:千葉 建・宇佐美 公生)
 9:30-10:10 三河 隆之  徴候としての悪意
                    ――ジャンケレヴィッチ『徳論』第三部の統合的把握に向けて
(以上、司会:千葉 建)
 10:20-11:00 林 貴啓  倫理における想像と知の弁証法―H・ヨナスの倫理思想の示唆から
 11:10-11:50 兼松 誠  討議倫理学によるハンス・ヨナスの理解の問題点
(以上、司会:宇佐美 公生)
★第4会場 (1B303教室・司会:勢力 尚雅)
 9:30-10:10 吉田 修馬  『人間不平等起源論』における憐れみと自然的善性の格率の問題
 10:20-11:00 佐藤 岳詩  道徳の優越性に関するR.M.ヘアの主張について
 11:10-11:50 雨宮 徹  フランクルの「超意味」について
★第5会場 (1B402教室・司会:九鬼 一人)
 9:30-10:10 佐藤 邦政  世界内の私と他者、この私と相克的な他者、そして…
                      ――「倫理は超越論的である」とはいかなることか
 10:20-11:00 中野 裕考  内的直観の内容
 11:10-11:50 多田 圭介  構想力と実践理性─―ハイデガーの実質的価値倫理学との対決
★第6会場 (1B403教室・司会:伊藤 益)
 9:30-10:10 福士 壮太郎  宝剣喪失をめぐる倫理思想の変遷について
 10:20-11:00 三浦 雅彦  鈴木正三の人間観――出家と在家をこえて
 11:10-11:50 李 維涛  近世国学における「悪」の問題――平田篤胤の幽冥観を中心に

◆10月5日(日)共通課題 「仕事・職業・労働」  13時00分〜17時00分 (第一エリア1H201教室)
 13:00-13:05 清水 正之   共通課題実行委員会から趣旨・方法の説明
 13:05-13:30 品川 哲彦   「仕事・職業・労働」をとりまく状況の倫理学的考察
 (要点確認の簡単な質疑5分)
 13:35-14:00 田村 公江   今日の労働観の特質とその倫理学的意味――特に女性にとって
 (要点確認の簡単な質疑5分)
 14:05-14:30 栗田 隆子   今日の労働観の特質とその倫理学的意味――特に若者にとって
 (要点確認の簡単な質疑5分)
 14:35-14:55 古茂田 宏   特定質問
 (提題者からの回答15分)
 15:10-15:20 休憩
 15:20-17:00 全体討議  (司会:越智 貢、清水 正之)

【会場案内】
筑波大学 第一エリア 〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1
(筑波大学ウェブサイトは こちら

(A) 秋葉原駅から、つくばエクスプレス線を利用する場合
@秋葉原駅からつくばエクスプレス線「つくば」行、終点つくば駅下車。[快速で45 分、運賃1,150 円]
Aつくば駅から関東鉄道バスに乗換(A4出口からつくばセンターバスターミナル1番乗り場)。
 C10 系統「筑波大学循環(右回り)」行、あるいは、
 10/20/30 系統「筑波大学中央」行にて、「第一エリア前」下車。[約10 分、運賃260 円]

(B) 東京駅から、高速バスを利用する場合
@ 東京駅八重洲南口バスターミナル3番乗り場より、高速バス「つくば号」「筑波大学」行、
「つくばセンター」下車。[約75 分、運賃1,150 円]→上記(A)Aの手順。

(C) 羽田空港から、電車を乗り継ぐ場合
@ 羽田空港から京浜急行にて「品川」駅下車。[約20 分、運賃400 円]あるいは、
  東京モノレールにて「浜松町」下車。[約23分、運賃470 円]
A JR山手線にて「秋葉原」駅下車。→上記(A) @Aの手順。

アクセスマップはこちら

※駅から会場までタクシーをご利用の場合、「筑波大学の第一エリア前バス停前まで」とお伝え頂くと簡便です。
※会場には利用可能な駐車場がありませんので、公共交通機関にてご来場ください。
※会場となる第一エリアB棟・H棟の建物間の移動は2階出入口をご利用ください。



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■SPSN(社会政策研究ネットワーク)第74回研究会

●日時:10月4日(土)13:00-17:00
●場所:法政大学市ヶ谷キャンパス80年館(キャンパスマップ4)7階「大会議室1」
(市ヶ谷駅または飯田橋駅からボアソナードタワーをめざして徒歩10分。図書館と同じ建物ですが、図書館への階段を上らずに右手の入口から入り、エレベーターで7階までお越し下さい)
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/access.html
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html

●報告
 第1報告
「メタ・バイオエシックスと社会科学―R.C.フォックスからパーソンズへ」(仮)
報告者:皆吉淳平(芝浦工業大学・埼玉医科大学・慶應義塾女子高校)
討論者:佐藤典子(千葉経済大学)

 第2報告
「生命倫理問題としてのエンハンスメント論(増進的介入論)―医療と非医療の間をめぐって」
報告者:土屋敦(東京大学)http://www.l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/ja/gaiyou/staff04.htm
討論者:柴田邦臣(大妻女子大学)

SPSNホームページ→http://spsn.hp.infoseek.co.jp/
SPSN研究会案内ページ→http://spsn.hp.infoseek.co.jp/spsn_next_workshop.html



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■オープンミーティング〜『「見た目」問題で悩まない』ためのイベント〜

 「見た目」にハンディを抱えている人たちの患者会や当事者団体、彼らを支援している企業をお呼びして、その活動内容をみなさんにご紹介します。 円形脱毛症、血管腫、母斑、ヤケド、アルビノ等々、その症状は違いますが、「見た目」という問題では同じような思いを抱えていることと思います。お互 いを理解し合い、仲間の輪を広げ、社会に発信していきましょう。

日時:10月5日(日)OPEN 12:30/START 13:00
会場:すみだ産業会館 会議室1・2 (バリアフリー対応)JR・東京メトロ「錦糸町駅」より徒歩1分 http://www.sumidasangyoukaikan.jp/
主催:My Face, My Style http://mfms.jp/

※入場無料(ただし、事前のお申込みが必要です。)
 お問合せ・お申込みは、メール support@mfms.jp にてお願いします(@を@に)。
※会場の都合上、人数に限りがありますので、お早めにお申込みください。
 制限人数に達した時点で、お申込は締め切りとさせていただきます。
※詳細はこちら

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◆オープンミーティング当日のプログラム

 12:30 オープン
 13:00 スタート
 第一部 患者会、当事者団体のご紹介
    <参加予定団体>(敬称略、順不同)
    ・円形脱毛症を考える会(対象症状:円形脱毛症)
     http://www.hidorigamo.com/
    ・日本アルビニズムネットワーク(対象症状:アルビノ)
    ・財団法人いしずえ(対象:サリドマイド被害者)
     http://www008.upp.so-net.ne.jp/ishizue/
 第二部 当事者による体験談
 第三部 支援企業のご紹介 Part1
    <参加予定団体>(敬称略、順不同)
    ・アピアランスリハビリセンター(セラピーメイク、メディカルスキンリハビリ)
     http://www.arc-apia.co.jp/
    ・株式会社アヘッドラボラトリーズ(修復用人工ボディ、エピテーゼ)
     http://www.ahead-lab.com/
    ・株式会社東京義髪整形(カツラ)
     http://www.aplan-tgs.com/
 第四部 支援企業のご紹介 Part2
    <参加予定団体>(敬称略、順不同)
    ・株式会社バスキュール(Webコンテンツ制作会社)
     http://www.bascule.co.jp/
    ・NIGORO(ゲーム制作集団)
     http://nigoro.jp/
 15:30 クローズ

※参加団体・企業につきましては、当日変更となることもあります。ご了承下さい。
※イベント終了後、懇親会を開催します。

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◆懇親会
日時:10月5日(日)16:00〜18:00
会場:語らい処「坐・和民」錦糸町南口駅前店 5F(JR・東京メトロ「錦糸町駅」より徒歩1分)
    http://www.watami.co.jp/zawatami/index.html
参加費:2,500円(税込み)← 飲み放題つき!!
主催:My Face, My Style(MFMS)



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■上映会『ドキュメンタリーする快楽』

2006年春、朝日カルチャーセンター大阪教室にて映画監督原一男さんの『ドキュメンタリーする快楽』という講座が開催されました。講座では、原一男監督が全身で熱的にドキュメンタリーについて語ってくれ、その情熱に打たれた講座生が一人また一人とカメラをもってドキュメンタリー制作を始めました。講座は1年後の2007年に終わってしまいましたが、様々な紆余曲折を経て、ついに2008年10月5日に講座から生まれた5本の映画の上映会を行うこととなりました。是非是非、みなさんおこし下さい♪

日時:2008年10月5日(日)
場所:とよなか男女共同参画推進センター「すてっぷホール」定員150人
  (阪急豊中駅下車スグ『エトレ豊中』5F・6F)
上映作品:初監督5人(女性3人を含む)のドキュメンタリー作品
チケット:1部500円(プログラムABC3部制各プログラム入れ制)
 ※前売り券購入希望の方は、直接すてっぷの窓口で購入されるか、主催者まで連絡下さい。
ブログ:「ドキュメンタリーする快楽」 http://blog.livedoor.jp/nakazakieizo/
 ※作品の詳細や、各監督のプロフィールが載っています。

◆上映スケジュール ※各部入れ替え制です

(第1部) 10:15-第1部(A)開場
10:30-開会の挨拶
10:35-A『中村のイヤギ』上映 監督:張 領太
11:45-張監督の挨拶

(第2部)
12:45-第2部(B)開場
13:00-プログラムB-1「突風エルストはゆく」上映 監督:金杉 恭子
13:40-金杉監督の挨拶
13:45-プログラムB-2「ゆうと〜踏み出す勇気をくれるもの〜」上映 監督:小川英子
14:25-小川監督の挨拶

(第3部)
14:45-第3部(C)開場
15:00-プログラムC-1「真層」上映  監督:梶井 洋志
15:40-梶井監督の挨拶
15:45-プログラムC-2「きれない糸」上映  監督:北里 伊都子
16:25-北里監督の挨拶
16:30-原一男監督からの言葉
17:00-開会の挨拶

保育:1プログラム210円-事前予約制(申し込みは9月26日(金)まで)
お申し込みはメールにて → documentarians@mail.goo.ne.jp (@を@に)
・申込者(大人)氏名・子供氏名(フリガナ)、年齢、性別
・連絡先(電話番号)・保育時間(上映プログラム)

主催:「ドキュメンタリーする快楽」上映会実行委員会
代表 奥田令子 documentarians@mail.goo.ne.jp(@を@に)



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■シンポジウム「アートによる創造のまち」
〜視覚に障がいのある子どもたちとのアート活動を通して〜
 ワークショップ(パネル展示等含む)及びシンポジウム

日時:2008年10月5日(日) 13:00〜16:30
   (柏原市市政50周年記念日)
場所:柏原市民文化会館リビエールホール レセプション・ホール(地下1F)
    大阪府柏原市安堂町1−60(電話072−972−6681)
    近鉄大阪線「安堂駅」下車すぐ 柏原市役所横
主催:柏原市「文化芸術による創造のまち」支援事業実行委員会、
   ライト・オン・デザイン・プロジェクト

【プログラム】
 13:00 受付

シンポジウム 前半 「話題提供」
 13:30 ライト・オン・デザイン・プロジェクトの活動報告
 14:00 豊かな子育てに ... 他

おやつの時間 
 14:40 自己紹介など

シンポジウム 後半 「アートによる創造のまち」
 15:30 ユニバーサルデザインから
 15:45 柏原市の街作りから
 16:00 討論
 16:30 終了

ライト・オン・デザイン・プロジェクト展
「見えない・見えにくい子どもと家族のための造形活動」
http://yume.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/info/article.php?id=190



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■医療的ケアが必要な障害者の地域生活を考える講演会
 「呼吸器をつけて地域で楽しく暮らそう!」

「医療的ケアが必要だと、どこにも行けない」「介護は家族が全部しなくっちゃ」と思っていませんか?
 人工呼吸器を24時間つけて、家族と一緒に暮し、ヘルパーさんと外出したり、友達と会ったり、楽しく地域の中で暮している兵庫県尼崎市の平本歩さん(22歳)をお迎えして、医療的ケアが必要な人が、地域で安心して自分らしく生活するためには何が必要なのかを、みんなで考えましょう

◆日 時:2008年10月5日(日)10時〜15時
◆場 所:つくば国際会議場 大会議室102
     つくば市竹園2丁目20番3号 029−861−0001
     つくばエキスプレス「つくばセンター」駅下車徒歩10分
◆内 容
 第2部:平本歩さん講演会
     茨城の医療的ケアが必要な子どもたちの紹介
 第2部:交流会

◆参加費:1000円(一家族)*10時〜12時まできょうだい児の保育あり800円
 (要予約:9月19日まで)
◆主催:すぺーす結
◆共催:
 人工呼吸器をつけた子の親の会(バクバクの会)茨城支部
 医療的ケアが必要な子の居場所を作る会(医ケアの会)
 医療的ケアが必要な子の在宅生活を支える会ミット
◆後援:
 茨城県、茨城県社会福祉協議会、牛久市、牛久市社会福祉協議会、
 つくば市、つくば市社会福祉協議会
◆問合せ・申込み:すぺーす結
      〒300-1237 牛久市田宮3−8−6
      п蒜ax 029−872−0402
      E-mail space-yui@opal.plala.or.jp (@を@に)
*この講演会は、中央ろうきん社会貢献基金の助成を受けて実施しています

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<平本歩さん プロフィール>
 兵庫県尼崎市在住。22歳。進行性の筋疾患「ミトコンドリア筋症」のため、乳児期から人工呼吸器を装着。4歳の時に在宅を開始し、地域の保育園・小学校・中学校・高校に通い、現在多くのヘルパーの支援を得て、自立生活をしています。NHK「きらっといきる」に出演。
 ー昨年亡くなった父の遺言「自立に向かって邁進せよ!」を胸に、人工呼吸器をつけた子ども達が、地域で当たり前に暮らしていけるように、さまざまな活動を行っています。
 人工呼吸器をつけた子の親の会「バクバク」誌編集長。



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■生活保護問題対策全国会議 集会

各団体御中

生活保護問題対策全国会議 代表幹事 尾藤廣喜
中央社会保障推進協議会 代表委員 住江憲勇
全国公的扶助研究会 会長 杉村宏
全日本民主医療機関連合会 会長 鈴木篤
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 理事長 稲葉剛
特定非営利活動法人DPI日本会議 議長 三澤 了
全国生活と健康を守る会連合会 会長 鈴木正和

日頃より、市民の生活と権利を守るために奮闘されていることに敬意を表します。

生活保護の老齢加算・母子加算の削減・廃止が進められる中、昨年末には生活保護基準本体の引き下げがもくろまれ、世論の強い批判を浴びて「1年先送り」されました。しかし、物価高が進む昨今、生活保護基準は実質的に引き下げられたも同前で、生活保護利用世帯からは「これでは生きていけない」との悲鳴があがっています。
市民の生存権保障のためには、基準の「引き下げ」など言語道断で、「引き上げ」こそ必要です。

また、厚生労働省は、本年4月1日、生活保護の通院交通費を原則不支給とする社会・援護局長通知を発しました。生活保護利用者に対して生活費を切り詰めて通院を継続するか、受診を抑制するかを強要するこの局長通知は、利用者の生存権や医療を受ける権利を侵害するものです。これも世論の強い批判を浴び、同省は、6月10日、生活保護課長通知の発出とともに舛添大臣が会見で「局長通知の事実上の撤回」と発言しました。
しかし、問題の局長通知がそのまま残されているため、事実上の撤回と言いながら、支給されるべき通院交通費が支給されないという被害が各地で起きています。問題の解決のためには、「局長通知の撤回」しかありません。

私たちは、これまでも局長通知の撤回を求めて共同行動を行ってまいりましたが、来る10月8日(水)16時〜には、本書冒頭表記の集会を開催する予定です。
是非、取り組みの趣旨にご賛同いただき、集会での発言その他のご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

日 時:2008年10月8日(水)16:00〜
場 所:参議院会館 第3会議室

連絡先 生活保護問題対策全国会議 事務局長 弁護士 小久保哲郎
TEL:06−6363−3310 FAX:06−6363−3320
Email : tk-akari@wmail.plala.or.jp(@を@に)




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■日本社会福祉学会第56回全国大会

日時:2008年10月11日(土)/12日(日)
場所:第1日目 倉敷市芸文館(10:00〜)
   第2日目 岡山県立大学( 9:30〜)
大会テーマ :「ソーシャル・エクスクルージョンと社会福祉学」
「社会的排除と社会福祉学」を統一テーマにおき、社会的排除あるいは格差問題の現実とそれに対する政策等、社会福祉が抱える現代的課題に社会福祉学がどのような貢献をなしうるのか、その可能性を追求する。

・会員以外の方も参加できます。詳細は、ホームページをご覧下さい。
・ホームページ:第56回全国大会URL:http://www.gakkai56.oka-pu.ac.jp
・問い合わせ先:E-mail:gakkai56@oka-pu.ac.jp(@→@に変えて使用してください)




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■セミナー 障害者プロフェッショナル・弁護士の仕事

日時:2008年10月11日(土) 午後1:30開場 2:00開始 4:30終了予定
会場:岸町ふれあい館(東京都北区岸町1−6−17)3階・第5集会室
交通:地下鉄南北線・JR京浜東北線「王子」駅下車 北口より徒歩5分 南北線「王子」駅は「北とぴあ」のエレベーターで地上と連結→地図

◆ゲストスピーカー:大胡田誠(おおごだ・まこと)さん
 業務一年目、駆け出しの全盲弁護士 2006年の司法試験に五度目の挑戦で合格
◆聞き手・進行役:望月宣武(障害者欠格条項をなくす会事務局・弁護士)
 大胡田さんと司法修習同期生
◆資料代 千円
◆事前参加申込み制(この案内文の最後に参加申し込み書あり)
 手話通訳・文字通訳・点字・テキストデータのご希望は参加申込み時にお知らせください。

◆趣旨と内容
 各国の障害者団体が熱心に議論に参画してきた障害者権利条約が、今年5月に発効しました。障害がある個々人が、どのような工夫、環境の調整をすれば、学び、働き、暮らすことができるかは、権利条約の重要なポイント「合理的配慮」と深くかかわります。
 このセミナーでは、大胡田さんが、どんなふうに弁護士となり、仕事をしているか、そこで実際に何が問題になっているのかをおおいに語っていただきます。

◆大胡田さんからのメッセージ
 何かで、「この道を行けばどうなるものか、危ぶめば道はなし、迷わず行けよ行けば分かるさ」という言葉を聞いたことがあります。視覚障害を持つ私が弁護士を志してから、実際に業務を始めるまでは、「この道を行けばどうなるものか」と不安に思うことの連続でしたし、それは今現在も同じです。でも、この言葉のように、ここまで歩みを続けてきたからこそ分かったことがいくつかあるのも事実です。今回は、司法修習同期で気の置けない友達でもある望月さんが聞き手ということで、多少の脱線トークは大目に見ていただきつつ、私の考えてきたことや経験してきたことなどを材料に、「合理的配慮」について考えてみたいと思っています。

大胡田誠さんは全盲の状態で弁護士となり、2007年末から渋谷シビック法律事務所に勤務。下記に掲載のエッセイ、「駆け出し全盲弁護士奮闘記」も、ごらんください!
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/essay/essay0101.html

◆主催 障害者欠格条項をなくす会(共同代表 福島智 大熊由紀子)
   〒101-0054 千代田区神田錦町3-11-8武蔵野ビル5F
◆協賛 自立生活センター・北

◆お申込みは、障害者欠格条項をなくす会事務局まで
 メール:info_restrict@dpi-japan.org(@→@)※メールの題に「セミナー参加」とお書き下さい
 FAX:03-5282-0017

下記点線内に記入して、なるべくメールで、またはFAXでご送信下さい。
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障害者欠格条項をなくす会事務局 行き

◆10月11日セミナー参加申込「障害者プロフェッショナル・弁護士の仕事」

お名前:
ご所属:
連絡先(メール、FAX、電話など、昼間に連絡がつくところをお書きください):
情報へのアクセス:(必要なものに○を付けてください)
  ・手話通訳
  ・PC文字通訳(パソコン要約筆記)
  ・点字プログラム
  ・資料テキストデータ
    (テキストデータは視覚障害があり活字印刷は利用できない方に提供)
主催者への伝言、メッセージ
  :
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以下、チラシテキスト版(html)
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/topix/topix2008/seminar081011.html

チラシPDF版(地図つき)
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/topix/topix2008/seminar081011.pdf

「お知らせ」ページのURL
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/topix/topix2008/index.html



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■上映&トーク
  『アメリカばんざい』上映&トーク
日時:2008年10月11日(土)午後6時25分〜9時10分頃(開場6時20分)
場所:ひと・まち交流館京都 3階第4・第5会議室京都市下京区河原町五条下がる東側
◆プログラム
・6時25分〜8時25分『アメリカばんざいcrazy as usual』(2008年/日本/DV/120分 )
・8時30分〜中井信介さんのお話
『アメリカばんざい』の撮影クルーのお一人の中井信介さんに、撮影に参加された時のお話や、この映画への思いなどをお話していただきます。

・質疑応答   ・意見交流(予定)
(9時10分頃終了予定)

参加費:1000円

主催:ピースムービーメント実行委員会
  アムネスティ京都グループ
◆お問い合わせ:
TEL:090−2359−9278(松本)
 E-mail:ANC49871@nifty.com(山崎)
※予約制ではありませんので、なるべく早めに直接会場へお越しください。

◆映画の紹介
ホンモノのブートキャンプはこれだ! そこはダイエットの場ではない! 正しい兵士を作る場所!

『アメリカばんざい -crazyas usual-』は、ドキュメンタリー作家の藤本幸久が“戦争の入口と出口”を追ったドキュメンタリーだ。 2005年に「Marines GoHome〜辺野古・梅香里・矢臼別』を完成させた藤本は、取材を通じて多くの若いアメリカ兵と知り合った。「彼らはどこから来て、なぜ兵士になったのか?」。その疑問を追い求めるため、2006年7月から2008年4月にかけ、7回にわたって渡米。のべ200日間に及ぶアメリカでの取材・撮影を繰り返し、本作を完成させた。
2008年3月20日、イラク戦争は開戦5周年を迎えた。そんな中、「イラク戦争NO!」と声を上げるアメリカ人も増えている。これまでいずれの戦争でも他国を戦場にしてきたアメリカで、本当の戦争を知っているのは兵士だけである。
イラク開戦時とは異なる今のアメリカの変化を生み出す契機となったのは、現役兵士や帰還兵、その家族達の命がけの「NO」だ。それ故に、アメリカは新兵獲得に躍起になっている。テレビでも映画館でも宅配ピザの箱でも「軍隊に入ろう」のキャッチコピーが踊っている。そして、その矛先の多くは、貧困層に向けられる。兵士になる名目は「志願」だが、その実態は格差社会がもたらす「貧困徴兵制」。
軍事大国アメリカの真実の姿は、日本に生きる私たちとも決して無縁ではない。

監督:藤本幸久
インタビュアー:影山あさ子
ナレーション・プロデューサー:小林三四郎
撮影:栗原良介/中井信介
音楽:川端潤
配給:森の映画社/太秦

◆中井信介(なかい しんすけ)さんのプロフィール
ビデオ・ジャーナリスト。1967年生まれ。1993年より、フィリピンや「北方領土」などの民衆の暮らしを取材し、新聞、雑誌、ニュース番組の特集などで報道する。1996年、第1回アジアウェーブ賞受賞。2004年、フィリピンの米軍演習場跡地に暮らす不発弾被害者を描いたドキュメンタリー映画「クアリ」を制作(2006年、ソウル人権映画祭に出品)。近年は、韓国の平澤米軍基地の拡張問題を取材。RKB毎日放送制作「テチュ里の灯火」撮影。短編ドキュメンタリー「がんばれ! ファンセウル」制作(国際人権教材奨励事業AWARD2006受賞)。2007年『アメリカばんざい』の撮影を一部担当されました。

◆映画へのコメント
心の傷とは、静かな声で、かろうじて語られるものだ。カメラがそれを受けとめるクッションになる奇跡の瞬間、地獄の縁をのぞきこむ番が、わたしたちに回ってくる。(池田香代子・翻訳家)

「戦争」とは、「大学に行きたい」という夢を持った10代の若者に、人を殺させることなのだ。そしてその「貧困による徴兵」は、この国の近い未来の風景と重なるのはわたしだけだろうか。(雨宮処凛・作家)




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■公開シンポジウム 「人類学的リスク研究の探求」
日時:2008年10月11日(土)午前10時〜17時半
場所:京都大学(吉田キャンパス)本部構内百周年時計台記念館 国際交流ホールT

◆プログラム
「趣旨説明」 10:00〜10:15 東賢太朗(宮崎公立大学)
 
<第1部「生活基盤とリスク」 10:15〜12:10>
  市野澤潤平(東京大学大学院)
   「未来のふたつの顔:津波後プーケットの在住日本人社会と風評災害」
  松村直樹(名古屋大学大学院)
   「生活を脅かす“リスク”と浮遊する“安全な水”:バングラデシュ飲用水砒素汚染問題の事例から」
  福井栄二郎(島根大学)
   「老いはリスクか?:介護の現場から考える」
  清水展(京都大学): 第1部へのコメント
<第2部「生命とリスク」 13:00〜14:55>
  松尾瑞穂(日本学術振興会/京都大学)
   「生命という不確実性とそのリスク化:インドにおける不妊治療と胎児選別をめぐって」
  新ヶ江章友(名古屋市立大学)
   「日本におけるHIV/AIDSとリスクの構築:「ゲイ・コミュニティ」の生成プロセスに関する視点から」
  西真如(京都大学)
   「不一致と関与:エチオピアのグラゲ県におけるHIV/AIDS問題と地域住民     の取り組み」
  加藤秀一(明治学院大学): 第2部へのコメント

<第3部「リスク社会の隘路」 15:10〜16:35>
  木村周平(京都大学)
   「不安、リスク、不確実性:人類学的リスク研究への一考察」
  東賢太朗(宮崎公立大学)
   「降りる、逃げる、旅立つ:リスク社会の人類学的オルタナティブ構想」
  三上剛史(神戸大学): 第3部へのコメント

<第4部「総合討論」 16:40〜17:30>

主催:リスク人類学研究会(公益信託澁澤民族学振興基金・民族学振興プロジェクト助成)・京都大学グローバルCOE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」(イニシアティブ4)




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■舞踏(ダンス)体験講座「なつかしい音をテーマにカラダを動かしてみませんか?」

日時:2008年10月14日(火) 13:45−15:45
場所:神戸ライトセンター 2階多目的室
   神戸市中央区神若通5丁目3番26号 中山記念会館内
アクセス:
 ・阪急「春日野道」駅から徒歩約10分
 ・神戸市営地下鉄「新神戸」駅から徒歩約10分
 ・JR「三ノ宮」・阪急「三宮」より市バス90・92系統、
  バス停「雲中小学校前」から徒歩約5分
参加費:500円
対象:視覚障がいのある人、経験不問
定員:15名

◆内容
前半…声や音楽を使ったカラダほぐし
後半…「懐かしい音」をテーマにおしゃべりをします。
その後、ゆっくり呼吸したり、手を動かしたり、また、お話をヒントに動きを作ってみます。

◆ナビゲーター(講師):ダンスカンパニー花嵐 伴戸千雅子・ニイユミコ・古川遠
 ダンスの作品を創作し、国内外で講演をする。カラダを動かすことによって開かれる、いろんな人とのコミュニケーションを模索する。今年12月にパリ(フランス)で視覚障がいのある人とのワークショップ交流会を行い、日本の視覚障がい者と現地で公演する。

◆問い合わせ・申込み:ダンス&ピープル(ホームページ)兵庫支部
 Email:d-a-p@muse.ocn.ne.jp(@を@に)

PDF版チラシ(会場地図あり)



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■日仏社会学会大会 ※大会プログラムPDF

日時:2008年10月18日(土)
会場:専修大学生田キャンパス(神奈川県川崎市多摩区)9号館2階 92B会議室
    キャンパスマップ
参加費:1000円(大会運営のため)

【プログラム】

9:10-    受付
9:30-    開会の辞
9:00-11:00  自由報告 司会:杉山由紀男
 1.ブルデュー論における時間概念の可能性――意識の現象学 浅岡将人
 2.日本におけるデュルケム社会学の研究動向に関する試論 杉谷武信(東京工学院専門学校)
 3.ヴィシー政権下のアニメ産業 雪村まゆみ(関西学院大学)
11:00-11:20 休憩(理事会)
11:20-12:00 総会
12:00-13:00 休憩(理事会)
13:00-16:00 シンポジウム 司会:中島道男(奈良女子大学)
 テーマ:「タルド/デュルケムの現在」
  1.デュルケームとタルドの会話――メディア論をめぐって 大野道邦(京都橘大学)
  2.古典社会学としてのタルドとデュルケム 池田祥英(早稲田大学)
  3.タルドとデュルケムにおける協同と分業――集合性をめぐって 中倉智徳(立命館大学院)
 討論者:江頭大蔵(広島大学)、夏刈康男(日本大学)
16:00-16:15 休憩
16:15-17:00 講演
 《Etat de la recherche sur les marches immobiliers; pour une prise en compte de l'approche sociologique》
  Natacha Aveline (Directeur du bureau CNRS Asie du Nord)
17:00-    閉会の辞:嶋根克巳(専修大学)
17:30-19:30 懇親会(於:「キャビン」9号館5階)

◆懇親会:ご出席の方は懇親会費5000円を大会受付でお納め下さい。
◆連絡事項:ご出欠を9月30日までにお知らせ下さい。
      2008年度会費の納入をお願いいたします。(振込先はこちらを参照)
◆問い合わせ
 日仏社会学会事務局
  〒662-8501 兵庫県西宮市上ヶ原一番町1-155
   関西学院大学品言福祉学部(山泰幸研究室)
  Email:yyama@kwansei.ac.jp(@を@に)



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■出生をめぐる倫理研究会 第5回研究会

日程:平成20年10月18日(土) 13:00〜16:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス学而館大学院生共同研究室(生命部屋)

◆内容:Kuhse, Helga & Singer, Peter eds. 2002 Unsanctifying Human Life:Essays on Ethics, Blackwell=20070710 浅井 篤村上 弥生・山内 友三郎 監訳,『人命の脱神聖化』,晃洋書房,227p. ISBN-10: 477101860X ISBN-13:978-4771018600

◆報告者
第三章 個体、人間、人格――道徳的地位の問題
 担当:堀田義太郎(日本学術振興会特別研究員)
第四章 IVF(体外受精)技術と潜在性もとづく議論
 担当:利光恵子(立命館大学先端総合学術研究科生命領域4回生)
第五章 人間の生命の脱神聖化
 担当:櫻井浩子(立命館大学先端総合学術研究科生命領域4回生)
第六章 生命の神聖性の倫理は終末期を迎えているか
 担当:歌野俊介(立命館大学先端総合学術研究科生命領域1回生)

◆連絡先
櫻井浩子(立命館大学先端総合学術研究科生命領域4回生) piyopiyo@tt.rim.or.jp
上記アドレスの@を@に変えて使用してください。



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■2008年10月18日 貧困研究会第1回研究大会

貧困研究会では、世界貧困デー(10/17)の翌日、10月18日に第1回研究大会を開催いたします。会員でない方も参加できますので、お誘いのうえ、奮ってご参加下さい。
なお、資料を用意する都合がありますので、参加される方は、事前に貧困研究会事務局宛に連絡いただきますよう、お願いいたします。

◆連絡先:貧困研究会事務局 日本大学経済学部 村上研究室
     〒101-8360 東京都千代田区三崎町1-3-2
     e-mail : hinkonken@mac.com(@を@に変えて使用してください)
     http://www.geocities.jp/group_of_poverty_research/

大会リーフレット(地図付き)
大会プログラム(地図付き)

◆と き:2008年10月18日(土)
◆ところ:法政大学(市ヶ谷校舎)

◆大会プログラム
開場   9:30
午前の部 10:00 - 12:30
 分科会1:社会的包摂政策の現在?欧州と日本?
  座長 中山徹(大阪府立大学)
   第1報告 就労によるアクティベーションか、社会的アクティベーションか?
    中村健吾(大阪市立大学)
   第2報告 EU包摂論の視点から見た日本の社会政策・反排除への取り組み
    福原宏幸(大阪市立大学)
 分科会2:子どもの貧困と健康・障害
   座長 松本伊智朗(札幌学院大学)
   第1報告 子どもの貧困と健康の関係:アメリカの実証研究のサーベイ
    阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)
   第2報告 障害児とその家族の貧困
    藤原里佐(北星学園大学短期大学部)
   討論者  藤原千沙(岩手大学)・小西祐馬(長崎大学)

 自由論題
   第1報告 長期路上生活経験者の「脱却」要因
    後藤広史(東洋大学大学院生)
   第2報告 「生存権」の論理における“個人と社会”?戦後?1960年代日本?
    冨江直子(東京大学)
   第3報告 生活福祉資金貸付制度の現状分析?生業資金から要保護世帯向け長期生活支援資金に至る変化?
    室住眞麻子(帝塚山学院大学)

午後の部 13:30 - 16:30
 共通論題:流動社会における新しい貧困のかたち?ネットカフェ調査の結果から?
  司会 岩田正美(日本女子大学)
   第1報告 住居喪失不安定就労者に関する厚生労働省全国調査について
    北條憲一(厚生労働省職業安定局)
   第2報告 「若年ホームレス生活者」への支援の模索
    沖野充彦(釜ヶ崎支援機構)
   第3報告 ネットカフェ生活者の住居と就労の流動性
    村上英吾(日本大学)
   討論者  河添誠(首都圏青年ユニオン)・垣田裕介(大分大学)

年次総会 16:45 - 17:30

◆参加費(会場および資料代)
 会員:1,000円(学生500円) 非会員:1,000円+カンパ



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■反貧困世直しイッキ大集会

【呼びかけ文】
 10月19日(日)は明治公園で反貧困世直しイッキ大集会が行われます。私たち障害関係の皆さんも多数発言されます。デモもありますよ〜。
 社会保障費は2003年から2200億円削減され続けています。削減ありきでは、弱い立場に置かれている人に歪が集中います。弱い立場にある人同士の対立を仰ぎ、更に弱い立場にある人を追い込んでいく風潮をあおっていないでしょうか。強い立場にいる人から、弱い立場にいる人への一方的な暴力にも思えます、政治も行政も無感覚なまま、安易に、超えてはいけない一線を越えてはいないでしょうか。十分なセイフティーネットを張らないまま強行された改革で、日本の社会保障、セイフティーネットは穴だらけになっています。これを丁寧に紡ぎなおし、早急に再構築していく必要があります。政府も、政治も方向を転換して、社会保障を充実させていく強いメッセージこそ今必要です。
 集会当日には、高齢者の居宅介護を支えるヘルパーの方、人工呼吸器をつけて自立生活をする障害当事者の仲間、それを共に地域でささえているヘルパーの方、児童扶養手当や母子加算の問題にとりくむシングルマザーの方、消された年金等老齢年金の取り組みをしている方々、いまだ障害年金の対象からも外れ、制度の狭間にある障害年金問題に取り組む方や在日無年金の当事者、生活保護の老齢加算廃止の裁判原告を務めている方や生活保護の通院移送費問題等の影響をうけた女性当事者、知的障害の仲間等ががそれぞれの立場で今、生活でおこっていることを提起し、垣根を越えた連帯を広げて行きたいと思っています。
 是非、当事者、現場の声に耳を傾けてください。
 社会保障、当たり前の生活、命を軽視する流れをここで終わらせましょう。変わる瞬間、歴史の目撃者に!

◆日時:10月19日(日)13時〜
     *雨天の場合、企画の変更等があります。
      当日の確認等は、下記連絡先までご確認ください。
     *大変申し訳ありません。情報保障については、手話通訳に限られます。
      詳細等は下記連絡先までご確認下さい。
     *車椅子トイレは日本青年館3F、6F、7F、8Fをご利用下さい。

◆場所:明治公園(地図
     *千駄ヶ谷駅から5分 国立競技場、日本青年館横

◆当日スケジュール
 13時〜全体集会
 14時〜分科会
   *青空分科会で12の分科会が企画されています
   *障害関係で発言等がある分科会は以下です
     ○社会保障費2200億削減分科会
      企画担当 DPI山本
      発言者 CIL北 小田さん  重度障害のヘルパー確保問題
          かりんとう 渡辺さん ヘルパーの労働環境問題
          ピープル 小田島さん 知的障害の生活保護問題
          精神病者集団 関口さん  精神障害の所得保障
         *会場からの発言タイムあり。是非ご参加を
     ○住まい分科会
      発言者 ハンズ世田谷横山さん 川西さん 障害者の住まい確保
     ○分かち合い分科会
      企画担当 こらーる・たいとう 加藤さん
      ファシリテーター 自立生活センター練馬 日笠さん
         *自由参加です。是非ご参加を
     ○後期高齢者医療制度分科会
      発言者 DPI日本会議 三澤さん 終末期相談支援料の問題
 16時〜全体集会 
 17時〜デモ出発 渋谷宮下公園にむけて
     *1時間30分の道のりです
     *途中で抜けることもOKです
     *具合が悪くなったときの救護車もでます。
 18時30分 宮下公園付近で流れ解散です
     *宮下公園内は混雑が予想されます。
      各自、解散しやすい場所で流れ解散してください。

◆連絡、お問い合わせ先
  03−5282−3730 DPI日本会議 (担当山本)
  当日連絡先(山本携帯) 090−6193−1232
              hajime.y.mg@ezweb.ne.jp(@→@に)



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■第16回 マンデーサロン 
日時: 10月20日(月)午後4時30分〜6時
  場所: 名古屋市立大学 山の畑キャンパス 人文社会学部棟1階会議室
テーマ: 三浦義章先生を偲んで 「聞こえない人のアイデンティティ」
講師: 伊藤泰子(人間文化研究科博士後期課程)
http://www.hum.nagoya-cu.ac.jp/~institute/mondaysalon/monday_salon.html

◆内容
報告者より:私は名古屋市立大学院 人間文化研究科博士後期課程で「文学作品に見るろう者」をテーマに研究しています。今回、私の指導教官をしていただいていた視覚障害者の先生がお亡くなりになり、その追悼の意味も込めて報告を行うことになりました。NHKのビデオを見ながら「聞こえない人のアイデンティティ」について考えてみたいと思います。当日は、講義内容のみ、前ロールをIP talkで提示する 予定です。どなたでも参加いただけます。




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■福祉情報工学研究会 日時: 2008年10月22日(水) 13:00〜17:00 23日(木) 10:00〜17:00
会場:国立身体障害者リハビリテーションセンター学院6階 大研修室

【プログラム】
◆10月22日(水) 午後 (13:00〜17:00)
(1) 13:00 - 13:30 「ボタンインタフェースの使いやすさに関する基礎実験」
  ○前田義信・宮川道夫・小山 望(新潟大)
(2) 13:30 - 14:00
  「ISO16840−1の臨床応用を可能にする座位姿勢計測ソフトウェアの開発および評価」
  ○半田隆志(サイテック)・廣瀬秀行(国リハ)
(3) 14:00 - 14:30 高速移動物体に対する視覚‐運動機能連関解明のための基礎研究
 ○西脇和弘・中山真吾・菊池武士・古荘純次(大阪大)
(4) 14:30 - 15:00 障害者のためのコンピュータに関する国際会議 ICCHP 2008参加報告
  ○雨宮智浩(NTT CS研)・小林 真(筑波技大)・大倉孝昭(大阪大谷大)・葛目幸一(弓削商船高専)
−−− 休憩 ( 15分 ) −−−
(5) 15:15 - 17:00 国立身体障害者リハビリテーションセンター研究部門の見学ツアー

◆ 10月23日(木)
(6) 10:00 - 12:00
国立身体障害者リハビリテーションセンターの病院と更生訓練所、または国立職業リハビリテーションセンターの見学ツアー
−−− 昼食休憩 ( 60分 ) −−−
(7) 13:00 - 13:30
「準3次元上肢運動訓練支援システム PLEMOによる共同運動パターンを考慮した運動機能評価・訓練に関する基礎的検討」
○菊池武士・小澤拓也・福島一樹・赤井弘樹・谷田惣亮(阪大)・藤川孝光(佛教大)・加納繁照(加納病院)
(8) 13:30 - 14:00
「MR流体ブレーキを用いた制御型短下肢装具(I-AFO)による歩行制御」
○菊池武士・谷田惣亮・梯 大悟・大月喜久子・小澤拓也(阪大)・藤川孝光(佛教大)・古荘純次(阪大)・中井裕之(都製作所)
−−− 休憩 ( 15分 ) −−−
(9) 14:15 - 14:45 
「3次元上肢リハビリ支援装置EMULと脳機能計測NIRSを用いた上肢機能訓練・評価システム」
○原口 真・菊池武士・園部真弓(阪大)・三原雅史・畠中めぐみ・宮井一郎(森之宮病院)・古荘純次(阪大)
(10) 14:45 - 15:15
「手首を含む上肢リハビリ装置を用いたリーチング動作評価および訓練システムの開発」
○大山裕基(阪大)・小田邦彦(阪電通大)・五十棲士朗・民田和也・菊池武士・古荘純次(阪大)
−−− 休憩 ( 15分 ) −−−
(11) 15:30 - 17:00障害当事者によるニーズ紹介〜工学に期待すること、意見交換会〜(仮)

【情報保障】 本研究会では視覚や聴覚等に障害がある方でも参加・発表できるように情報保障を行っております.
情報保障をご希望の方は,手配の都合上下記までご連絡下さい.
手話通訳:ご希望の方は,2008年9月22日(月) までにご連絡下さい.
要約筆記:ご希望の方は,2008年9月22日(月) までにご連絡下さい.
点字資料(プログラムと概要のみ):ご希望の方は,2008年9月22日(月) までにご連絡下さい.
発表原稿のテキストデータ(視覚障害者用):ご希望の方は,2008年9月22日(月)までにご連絡下さい.
申込先は下記の担当の中山まで.
担当:中山 剛 (なかやま つよし)国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所障害工学研究部 研究員
〒359-8555 埼玉県所沢市並木4-1
E-mail: nakayama@rehab.go.jp (@→@)
TEL:04-2995-3100(内線2569)FAX:04-2995-3132




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■医療観察法 秋の集会その一 岡山
日時:10月23日 18:00〜
場所:岡山国際交流センター
秋の集会その二 於:東京

◆メッセージ
8月1日の厚生労働省省令で、手厚い医療保障のはずの医療観察法は、すでに破綻していること、そもそも必要がなかったことが明らかになったと考えます。特別手厚い医療保障ではない一般精神科病院に対象者を拘禁しようというとんでもない省令であり、裁判所の審判無視ともいえましょう。
以下省令
厚生労働省令第百三十三号 (生存学HP外部へリンクします PDFデータ)
http://www.kansatuhou.net/06_2010nen/pdf/kanpou20080801.pdf

医療観察法はいらない、廃止しかないという声を各地から上げていくために以下集会が開かれます。10月は岡山で開かれる日本病院地域精神医学会でもシンポジウムが開かれます が、その前夜集会があります

10月23日18時、岡山国際交流センターに集まろう!
僕らの街=岡山に日本病院・地域精神医学会がやってくる。
仲間達よ、僕らは精神障害者として前夜祭をやる。テーマは医療観察法だ。

学会に集う医者達は、病院で、地域で、僕らにどんな医療をする気だろう。医療観察法の実態である強制と管理の「医療」に反対しよう。そして僕らの求める、僕らの自由な生活を保障する医療・福祉について考え、みんなで要求していこう。

病地学会に参加する医師、そのほかの皆さんも、ぜひ、僕ら精神障害者の想いや考えを聞きにきてください。そして共に議論し、医師―患者の平等なコミュニケーションに基づく精神医療を探しましょう

◆問い合わせ先
主催:権利主張センター中野
(代表:関口明彦@病地学会精神医療と法委員会)
入場費500円
(すみませんが会場費がかかっているのでご協力を)
場所:岡山国際交流センター(以下地図)
http://www.opief.or.jp/oicenter/access.html



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■2008年度日本労働社会学会第20回大会

日時:10月25日(土)・26日(日)
会場:専修大学神田校舎

◆内容:第20回という節目の大会における今回のシンポジウム「労働者像のこの10年」では、労働社会学の研究領域から4つの領域を選んで「研究動向の回顧と展望」を行うこととしました。4人のメイン報告者には、共通論点として「市場指向(経済指向)と社会指向の相克」という視点からのコメントを盛り込んでいただくことになっています。
会員以外の方も参加いただけます(参加費が必要です)。

◆プログラム
10月25日(土曜)午前10時〜午後4時:自由論題報告
10月26日(日曜)午前9時30分〜午後4時30分:第20回大会記念シンポジウム「労働者像のこの10年――市場指向と社会指向の相克のなかで」
※自由論題報告題名、シンポジウム報告題名等は具体的になり次第、HPに詳しく掲示させていただきます(http://www.jals.jp/)。




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■講演会「新自由主義に立ち向かう福祉国家」

講師:渡辺治 一橋大学社会学部教授
著書 『日本の時代史27 高度成長と企業社会』吉川弘文館
   『変貌する企業社会日本』旬報社
『企業社会日本はどこへ行くのか』教育史料出版会
『日本とはどういう国か どこへ向かっていくのか』教育史料出版会
日時:2008年10月25日(土) 14:00〜17:00
場所:創思館カンファレンスルーム
主催:立命館大学産業社会学部
後援:日本社会保障研究会(http://www.ritsumei.ac.jp/~h-shiba/)、京都府保険医協会

 小泉政権下より、政府は、新自由主義の下、「聖域なき構造改革」を行ってきたが、今日、貧困が増加し、格差が拡大する中で、新自由主義は国民を本当に幸せにするのだろうか。その真相に迫る。



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■日本村落研究学会第56回大会

日時:10月31日(金)〜11月2日(日)
会場:佐渡島開発総合センター(新潟県)
大会日程:
 10月31日(エクスカーション)
 11月1日(自由報告・地域セッション「佐渡研究の現在」)
 11月2日(テーマセッション「集落再生をめぐる論点と課題」)

◆参加:非会員の参加可(参加費・宿泊費等は会員と同じ。事前申込みをお願いします)
◆問い合わせ先:
 大会事務局→新潟大学人文学部・佐藤康行
 電話・FAX:025-262-6571
 Eメール: yasuyuki@human.niigata-u.ac.jp(@→@に変えてください)
 学会事務局→岩手県立大学総合政策学部・佐藤利明
 電話:019-694-2730  Eメール:toshiaki@iwate-pu.ac.jp(@→@に変えてください)
◆詳細は日本村落研究学会のHPを参照(大会関連の記事は9月から掲載予定)。
 →http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/gakkai/sonken/


*更新:中井 良平(20220516)
UP 20080730 REV:随時
これからあること