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>HOME (図1 各出版社の対応と、その理由) 植村 要 20080331 『Core Ethics』4:13-24 図1 各出版社の対応と、その理由 ■テキストデータを提供する出版社 ■■出版社名 明石書店、青木書店、現代書館、人文書院、ナカニシヤ出版、日本教文社、大月書店、青土社、生活書院、青弓社、昭和堂、東京大学出版会、 ■■理由 <法的要素> 個人利用にとどめることを約定の上で提供する EYEマークを表示して、著作権の拡大仕様について著作権者の了承を得ているので、提供できる <技術的要素> ここ数年の新刊については提供可能 <コスト要素> 印刷所から請求された費用を読者が支払うことで提供する <出版社内のルール> テキストデータ引換券を添付しているものについては、提供する 活字書のままでは利用できない人のために、5年ほど前から提供している 障害を有するからといって、読みたい本が障害に関係するもののみというわけではないので、全点提供している ■提供しない出版社 ■■出版社名 早川書房、平凡社、法政大学出版局、勁草書房、弘文堂、講談社、日本経済評論社、御茶の水書房、PHP研究所、世界思想社、新曜社、雲母書房、有斐閣、 ■■理由 <法的要素> テキストデータは複製・改ざんが容易である 外部への流出の危険がある 電子商品として開発したもの意外は、著作者と出版社の権利保護の立場から、一切社外に出さない 点訳をするボランティア団体への提供はしているが、個人への提供はトラブル発生も考えられるため、行っていない 以前、同様の理由によって大学から依頼されたときには、契約書を交わして提供した 著作権者との契約によって許諾を受けている形態以外での副生物を作成して第3者に提供することは、理由の遺憾によらずできない 印刷用データの所有権が明確ではない 印刷用データは、印刷所にも権利がある <技術的要素> 近年数年の新刊については提供できるが、それ以上古いものについては、技術的理由から提供できない 古い書籍については、データが保存されていないものもある <コスト要素> 出版社と印刷所との間でのデータ買い取り価格の交渉をしていない 出版社が他の印刷所に持ち込んで再版や重版に活用することを懸念して、印刷所がデータを出すことを拒む 小規模な会社のため、社内に人的余裕がない 作業をする手間と時間がかかる 著作権者に許諾をとるための連絡をする手間と時間がかかる 印刷用データをテキストデータに変換する作業を、個別の依頼に応じて行うのは、今の環境では難しい <出版社内のルール> 読者へテキストデータを提供する書籍の選定をしていない 活字書の販売のみを行っており、テキストデータの販売は行っていない 引換券を添付したもの意外は、提供していない 多くの人から同じ依頼があった場合のことを想定しなければならない 本文へ戻る UP:20080318 REV: ◇視覚障害者と読書 ◇テキストデータ入手可能な本 ◇Archive |