last update: 20151224
■京都府医療推進協議会主催『これからの医療・介護・福祉を守る府民集会』
=国民が安心できる医療を目指して=
医療がピンチ!介護もピンチ!あなたはどうなる?
今、医療が、介護が、どのような状況になっているかご存じですか?
府民の皆さまやご家族、大切な人の生活に直接関係する
医療や介護、福祉が今危機的状況にあります!
京都府四師会(京都府医師会、京都府歯科医師会、京都府薬剤師会、
京都府看護協会)をはじめ、京都府における医療・介護・福祉に関連する
団体ならびに患者団体や家族の会など31団体によって構成される
「京都府医療推進協議会」では、社会保障制度、とりわけ医療制度の
あり方が大きく論じられている今、国民の皆さまとともによりよい
医療提供体制を求める「日本の医療を守る国民運動」を展開しています。
このたび、その一環として、下記の日程で「これからの医療・介護・
福祉を守る府民集会」を開催いたします。是非ご参加いただき、
国民のための医療・介護・福祉とはどうあるべきか、一緒に考えましょう。
[略]
☆6月3日(日)左京地区
会 場:京都市勧業館みやこめっせ 1階第2展示場D面(定員=約800人)
時 間:午後1時〜午後4時
内 容:<ブース>
「行列のできるなんでも相談所」(左京医師会協力)
飲食コーナー等設置予定
<ステージ>
寸劇「介護難民、医療難民」(仮)出演:WANDERING PARTY
「医療崩壊 現場の声」(産科、小児科各10分)(仮)
パネルディスカッション「大丈夫か?これからのみんなの生活」
14:30−15:30
司会: 上原春男・京都府医師会副会長
コメンテータ 安達秀樹・京都府医師会副会長
シンポジスト 井上基 ・岩倉地域包括支援センター長、府ケアマネ協役員
土屋健弘・市北部障害者地域生活支援センター「きらりんく」
岡本晃明・京都新聞記者
甲谷匡賛・ ALS療養者、+ALS-Dの皆さん *
お楽しみ抽選会(左京医師会協力)
広告PDF http://www.kyoto.med.or.jp/pdf/tirasi-sakyou.pdf
*甲谷匡賛 http://www.livingroom.ne.jp/w/kutnmsak.htm
■2007/06/23 CEHSOC定例研究会のご案内
拝啓 向夏の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、立命館大学人間科学研究所:CEHSOCプロジェクト(医療・福祉における地域・住民エンパワーメントプロジェクト)では、6月23日(土)に、下記、および別紙の通り定例研究会を開催することになりました。
今回の定例研究会では、患者支援については医療者の中にヒントがあるのではなく、患者さんや患者家族の方の中にあるという視点にたち、ももの木の交流会・院内患者会・「ももカフェ」や「もも相談室」で、患者さんや家族の方一人一人と語り合い、患者さんや患者家族にとって素晴らしい医療とは何かを研究、実践中である田中祐次氏をお迎えして、「患者学」という視点にたった医療のあり方について考えていきたいと思います。もし、ご関心のある方がいらっしゃいましたら、同封のFAX送信表でお申し込みくださいますよう、よろしくお願い致します。
敬具
記
1.話題提供者
田中 祐次氏
東京大学医科学研究所 客員助手(NPO血液患者コミュニティももの木 理事長)
2007年6月12日
立命館大学人間科学研究所 CEHSOCプロジェクト
代表 松田 亮三(立命館大学産業社会学部教授)
運営 棟居 徳子(立命館大学人間科学研究所)
企画 小嶋 理恵子(宮崎大学医学部看護学科)
声の文化を考える
――ろう者と吃音者の視点から――
A Consideration of Voice Culture from the Perspective of the
Deaf and Stammerers
カルチュラル・タイフーンin名古屋2007
http://www.cultural-typhoon.org/
日時:2007年6月30日(土) 14:55〜16:55(予定)
場所:ウィル愛知(予定)
※参加日程によって入場料が必要となります。詳細はHPにてご確認ください。
司会:
坪井 秀人(名古屋大学)
報告:
澁谷 智子(日本学術振興会特別研究員)
野呂 一(中野区役所・東京)
渡辺 克典(日本福祉大学他非常勤講師)
多くの人にとって、声はコミュニケーションを交わすのに欠かせないものとなっている。声の出し方をめぐっては、望ましい発音や場にふさわしい声の大きさなど、規範が定められており、それからはずれる声は、逸脱とみなされる傾向にある。これらを、「声の文化」とよぶことができるだろう。
その一方で、そうした「声の文化」とは異なる文化に属する人びともいる。たとえば、聞こえない人びとの「ろう文化」においては、手話の使い方の規範が存在し、顔の表情や視線などが、音声言語の文法や声のイントネーションと同じ働きを果たしている。また、吃音者の当事者運動においては、「声」の規範に対抗する独自の文化が作られてきた。本セッションでは、こうした人々の視点から、「声」の規範性を問い直す。吃音者やろう者を取り上げた映画やドラマや、ろう者による手話での報告は、普段は自明視されている「声」とは何かを改めて考える機会を提供するであろう。
オーガナイザー:渡辺克典