河野秀忠氏講演会「『ゆっくりと流れる時間』−“障害”観をめぐって−」
last update: 20151221
福祉講演会
「ゆっくりと流れる時間」 −“障害”観をめぐって−
◇日時:12月3日(木) 午後1時30分〜3時30分
◇会場:松本市総合社会福祉センター 4階 大会議室
(松本市双葉4−16 TEL25−3133)
◇講師:障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」(りぼん社)
編集長 河野 秀忠 氏
◇主催:松本市社会福祉課
松本北部障害者デイサービスセンター
☆12/3〜12/9は「障害者週間」です
“障害者”と聞いて何をイメージしますか
『かわいそう』『変な人』『何もできない』… 本当にそうでしょうか?
障害をもつ人もそうでない人も共に生きる社会を作っていくためには、まず、「障害をもつって、どんなこと?」と問い直すことが必要なのではないでしょうか。
−− 障害をもつ人たちを特別な存在と思うことをあらゆる方法と努力でなくしていかねばりません。(中略)
100人の人間がいれば、100通りの人生があります。ひとりひとりの人生を豊かで確かなものにするために、いわゆる障害をもつ人と健全者といわれる人がお互いのちがいと同じところを認め合い、手を差しのべ合う時代が望まれているのです。−−
(障害児教育創作教材『ゆっくり』より)
★河野秀忠さん プロフィール
・1942年 大阪市生まれ
・酒屋の店員、トレーラーの運転手など様々な仕事に就きながら反戦、部落
沖縄問題に取組み、71年障害者の友人を得て障害者解放運動へ。
・79年、障害者問題総合誌『そよ風のように街に出よう』を発刊、編集長と
して現在に至る。
・著書:『ラブ − 語る。障害者の性』(共著)、障害児教育創作教材『あっ、
そうかぁ』『あっ、なぁんだ』『ゆっくり』 など。
◇問い合わせ:松本市役所社会福祉課 TEL 34−3212(担当 伊東)
松本北部障害者デイサービスセンター TEL 32−5632(担当 吉川)