「障害者国際交換プログラム・フットルース」
last update: 20151221
■障害者国際交換プログラム・フットルース
(長沖暁子さんより 19980905)
障害者国際交換プログラム・フットルースというのは青海恵子さんが言い出しっぺ
になって1996年からMobility International USA(MIUSAマユサ)との交換プログラ
ムを始めたグループです。ユージーンと東京、交互に場所を変えて、毎年、交換プロ
グラムを行ない、今年は11月20日から29日までユージーンから来日しで行われ
ます。
またホームページもあります。
http://y7.net/u/footloose.html
98交換プログラム 「私たちのコラボレーション(共同作業)」
フットルースの目的は、「障害者と健常者の対等な関係」をつくっていくこ
とです。そのような関係をつくるためには、障害者と健常者のコラボレーショ
ン(共同作業)の経験を積み重ねることではないかと、私たちは考えました。
11月20日(金) 来日
11月21日(土) オリエンテーション 戸山サンライズ
11月22日(日) シンポジウムPart1
「肯定的な障害者観の共有〜生命を選択する技術を問い直しながら」
戸山サンライズ大研修室 10:30〜15:30
参加費 1000円
パネラー:MIUSAから、白井泰子さん(国立精神・神経センター精神保健研究所)
、玉井邦夫さん(山梨大学教育人間科学部障害児教育講座助教授)、みずの圭さん(
漫画家)、青海恵子(フットルース)
11月23日(月・祝) シンポジウムPart2
「公共の場の建設における建築家と障害者の関係〜日米両国の事例から学ぶ」
こどもの城研修室 13:30〜16:30
参加費 1000円
アメリカ側からは、障害のある者もない者も使えるセンターとして建設されたユー
ジーンのヒルヤード・コミュニティ・センターの建設の過程を話していただきます。
設計の段階から建設までの障害者との話し合いは、どのように進められ、どのように
障害者の意見は反映されたのでしょう。
そして日本はいま、障害者のアクセスにかんして、どの段階にあるのでしょう。「
バリア・フル・ニッポン」(現代書館)の著者であり、またアクセスプロジェクトの
主宰者でもある川内美彦さんに、アクセスコンサルタントとしての経験をお話しして
いただきます。両国の事例を聞きながら、これからの障害者のアクセスづくりは、ど
うあるべきかを探っていきます。
11月24日(火) スカベンジャーハント 10:00~16:00
一般参加若干名 参加費 500円
浅草界隈を舞台にしたウォークラリー。古くて新しい町、浅草を探索。ついでにアク
セス度も要チェックです。日米の参加者でグループを組み、クイズと宝探しに挑戦!
11月25日(水) 日本女子大でワークショップと講義
@日本女子大学大学院生、MIUSAグループの人たち、フットルースのメンバーで、「
障害者福祉の専門家はどうあるべきか」と題して、障害者福祉の専門性を考える。
A授業の一貫として、アメリカの障害者運動のなかで、現状を変えるために使われて
きた「七つの戦略」を学部学生に紹介する。
*夜は「もっとやさしい旅の勉強会」のみなさんと交流
11月26日(木) 荒馬座ワークショップ 10:00〜16:00
荒馬座稽古場
一般参加若干名 参加費 1500円
(昼食付き)
お腹に力強く響く和太鼓や心躍らせる笛を演奏してみよう。日本の豊かな自然や気候
が育んだ日本の民族文化に触れる。
11月27日(金) エヴァルエーション&パーティ
飯田橋セントラルプラザ
プログラムの中で、自分はどんなことを考え、どんなことを学んだか、フットルース
と来日メンバーで確認してみます。この後各々2泊3日のホームステイ。ホームステ
ィファミリーも加えて、行ってらっしゃいパーティ。
11月28日(土) ホームスティ
11月29日(日) 帰国
交換プログラムの参加申し込み・お問い合わせは下記まで。ホームステイファミリー
も探しています。
フットルース
住所 146-0093 大田区矢口2-21-16-1223
電話 5741-8247(10時から16時半まで)
電話&ファックス 5482-8937(19時まで)
e-mail mailto:footloose@y7.net
郵便振替 00140-5-362578 フットルース