「日本保健医療社会学会シンポジウム「医療における近代と脱近代」」
last update: 20151221
第24回日本保健医療社会学会シンポジウム
日時:5月31日(日)13:00−15:30
場所:東京学芸大学
テーマ:「医療における近代と脱近代」
司会:野口裕二(東京学芸大学)
シンポジスト:市野川容孝(明治学院大学)
立岩(信州大学)
進藤雄三(奈良女子大学)
シンポジウムの狙いは、以下のとおりです。
「わが国の医療はこれまで「近代化」を目標に「前近代性」を克服することに力
点が置かれてきたが、現在、医療が直面している課題は、「近代化」の行き過ぎや
「近代化」がもたらす弊害へと焦点を移しつつあるように思われる。医療における
「近代」とは何だったのか、そこで何が達成され何が放置されそして何が抑圧され
たのか、そして、「近代」を相対化したときに開けてくる「脱近代」の医療とはど
のような可能性をもつのか、このあたりの問題を自由に論じてみたい。」