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19971126立岩発

お礼+
市野川 容孝 様

★ メイルを2ついただきました。まず,『現代思想』の件。…略…

★ もう一つ,書評。ありがとうございました。今画面を流れていったのを眺めた
だけですので,何も申し上げられませんが。ともかくありがとうございました。分
量の決まった書評というのは骨が折れます。
 今,『仏教』という雑誌の原稿を書いています。「安楽死」についての20枚程
度の短い文章です。
 (ちらっと書評の最後の方が過ぎていくのを今眺めたのですが,それと関係ある
かもしれませんが),私は,自殺は認める,しかし安楽死は認めない,という(た
だしこれはだいぶ不正確な表現です)途があると,考えてみたいのです。つまり,
「生命は自己決定に優先する」と言い方で,安楽死を否定する(そしてこの「」内
の言明は自殺一般の否定をも帰結する)のでない途があると。『仏教』ではきちん
とはこのことを書きません(書けません)けれど。原稿ができたら(&見るのも嫌,
というほどじゃなかったら)お送りします。
 『現代思想』では,「生命倫理」(という言葉を使うかどうかは別として)に関
わるような話を,また「優生」について,がちがち,やってみますかね。まあ,何
を話すか(話し合うか)については,もう少し考えてみますけれど。とにかく,馴
れ合いの対談(そこらにあるものは,ほとんど 100%そんな感じで,ありゃなんだ)
というものは私は嫌いなので,詰めるところは詰めましょう。(その点では,例え
ばフランス人の対談というのは,これも要するに「文化」の問題でしかないといえ
ばそうであるのかもしれないにしても,まだましだ。)

★ …略…

 cf.
 ◆199712
 市野川容孝「書評:立岩真也『私的所有論』」
 『週刊読書人』



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