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「重要/三田の資料が危ない!」

長瀬 修

last update: 20151221


重要/三田の資料が危ない!

長瀬です。

花田春兆さんがリハビリテーション誌11月号の連載「蟹の足音」の
「砦の危機」で、三田の東京都障害者福祉会館の資料室の「整理」
について書かれています。スペースの関係で、「減量指令」すなわち
重要度の低い資料の廃棄の可能性があるということです。他で入手
しにくい資料も揃えているのが同資料室の特色なので、この動きで
貴重な資料が失われるのが心配です。

スペースに限界があるのは理解できますから、大切なのは「整理」
の方針です。

私見では
(1)他で入手しにくい資料、すなわち小さい障害者グループ
の資料を優先的に残して欲しい。
(2)毎年、更新される資料、例えば福祉六法など古いもの
も資料的価値があるので残して欲しい。

そして肝心なのは、「この資料室は大切だ、重要だ」という声が
多くの人から会館に届くことです。ですから、あの資料室を利用
したことがある方からの「大事にして欲しい」という気持ちを形にする
必要があります。会館側は「資料室の利用者数が少ない」という
認識でいるようです。

なお、既に作業にかかっているようですから、早めに行動したいと
思います。具体的な形ですが、関心のある各人が会館に手紙や
ファクスを送るという方法を提案します。

会館の連絡先は、

108港区芝5ー18ー2
東京都障害者福祉会館 松島宏明館長
ファクス 03-3454-8166

なお、関心のある方にはファクスで花田さんの記事を送ります。
ファクス番号をご連絡ください。

NAGASE Osamu
AXV44520@biglobe.ne.jp
電話ファクス 045-503-1219

*本メッセージは関心のありそうな方に転送をお願いします。

…以上,以下より…

12 INET GATE INT00102 97/11/12 14:00
題名:jsds293: 重要/三田の資料が危ない!
Date: Wed, 12 Nov 1997 12:10:51 +0900
From: "NAGASE Osamu"



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