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「宇都宮病院解体!逃亡した三島医学部長を許さず、東大脳研・精神科外来一派を徹底糾弾する!!」

全国「精神病」者集団 19840628

last update:20150505
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宇都宮病院解体!逃亡した三島医学部長を許さず、東大脳研・精神科外来一派を徹底糾弾する!!

 私達は、「精神障害者」に対する差別・抑圧の強化――隔離収容抹殺攻撃としてある保安処分新設阻止を組織の命運をかけて闘い抜いてきた。そうして、この間、前社会的に暴露され告発された、報徳会宇都宮病院におけるリンチ、虐殺、人体実験等、戦慄すべき事態を、まさに先行する実体的な保安処分攻撃として捉え、「やられた側」のおん念を共有すべく、関東の多くの「病」者とともに、宇都宮病院徹底糾弾闘争に決起した。一体、仲間である多くの「病」者が虐殺されて、私達の怒りをおさえることができるであろうか。
 東大精神科―外来に所属する多くの医師は、この宇都宮病院と深い関わりあいをもちながら、同病院の暴力的支配と「医療不在」を何ら検証することなく、許せないことに、「患者」の脳を自らの「研究」の名において、完全に私物化し、石川院長から途方もない「謝礼」を受けとっていたという事実が判明した。これは単なる人権侵害を通り越して、医者の犯罪行為そのものと言うべきだ。
 5月26日のマスコミは、このような事態に対し東大当局が関連医師に単なる「厳重注意」を与えたと報道しているが、このような処分に私達はだまされることはない。私達は東大当局の責任を徹底追及すべく、4点の公開質問状を発した。ところが、原沢病院長は私達の公開質問状を受けとったものの、三島医学部長は、関西からわざわざ出向いた私達の仲間に直接会おうとはせず、「病」者の怒りの追及の席から逃亡したのである。これは、「患者・被害者と会うのはいやだ」という差別発言と全く軌を一にしたものである。このような差別的対応を私達は絶対許すことはできない。
 私達は、宇都宮病院を解体するとともに、東大脳研・精神科外来一派を追放し、東大当局の責任を徹底追及し、東大精医連を中心とした座り込み闘争に固く連帯し、最後まで闘い抜くことを宣言する。

‘84.6.28
全国「精神病」者集団 事務局

*作成:桐原 尚之
UP:20150430 REV: 20150505
精神障害/精神医療  ◇全文掲載 
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