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刑法改悪・保安処分粉砕!国会上程阻止! 総決起集会へ結集を!!

12・17闘争実行委員会 19831217


12・17総決起集会
12月17日(土)午後6時〜9時
杉並産業館
国電中央線阿佐谷駅下車
あるいは地下鉄丸の内線南阿佐谷駅下車
いずれも5分

■プログラム■
●ヨーロッパの保安処分(ビデオ上映予定)
●日常的保安処分の実態
●精神衛生実態調査阻止闘争報告ほか

 刑法改「正」―保安処分新設の国会上程阻止をめぐり、来春は最大のヤマ場を迎えようとしています。
 この刑法改「正」の基軸である保安処分は、「将来において反社会的行為が予想される」とばかりに「精神障害者」と闘う人民を抹殺しようとするものです。
 10月17日、新聞により明らかにされた保安処分の具体案=「治療処分執行法」は「精神障害者」を犯罪を犯すおそれのある者、危険な者と差別的に決めつけ(実際には統計上も何の根拠もない)、処分の場合には治療処分施設へ、不処分や起訴猶予の場合でも精神病院への措置入院を宣言しています。これは「精神障害者」を逮捕したら最後、半永久的に社会から隔離しようとする許すことのできない内容です。
 これに対して当初、刑法改「正」に反対していた日本弁護士連合会は、法務省と17回にわたり意見交換会をもち、法務省と同じく「精神障害者」から社会を守れとばかりに精神衛生法の強化をさけび、自らが国会上程に向けた「現行刑法の現代用語化・日弁連試案」を発表するまでに転落しています。
 私達は日弁連が何故保安処分攻撃にたち打ちできなかったのかを明らかにし、この刑法―保安処分を許さない闘いを推し進めなければなりません。

精神障害者差別と、そのキャンペーンを打ち破り、「障害者」解放に向け、保安処分を粉砕しよう!
 現在「精神障害者」は自立して生活しようとしても、家を借りることを拒否されたり、働こうとしても賃金は最低賃金法から除外され、労働安全衛生規則により就業が禁止されたりという差別と抑圧を受け、また国体・植樹祭など天皇の下での弾圧や地域からの差別的いやがらせなども強められています。
 さらに「精神障害者」であることを理由にデッチ上げ「死刑」判決を受けた赤堀差別裁判、保安処分の基本台帳をつくるべく「精神衛生実態調査」、優生保護法改「正」や安楽死法制化策動など、許すことのできない差別と隔離・抹殺攻撃が激化しています。
 私達はこうした「障害者」差別と、「精神障害者」から社会を守れ≠ニいう社会防衛思想と対決し、「障害者」と共に闘わなければ保安処分攻撃を打ち破ることはできないと考えます。差別と抑圧に抗して闘う「障害者」の怒りを共有し、保安処分を粉砕しよう。

戦争への道≠ひた走る日帝の、治安体制強化に向けた刑法全面改「正」を許すな!
 核で武装した安保と自衛隊、天皇と改憲攻撃を押し進める日帝は、刑法改「正」―保安処分新設により「障害者」と闘う人民を扶殺することを通し、戦争体制を築き上げようとしています。
 保安処分の他にも刑法改「正」の内容は、国外犯規定の復活と、外国元首に対する暴行、脅迫、侮辱罪、内乱参加未遂罪、騒動予備罪、企業秘密漏示罪などの新設、さらに現行法の重罪化と治安体制の強化を狙っていることは明らかです。
 全ての皆さん!12月17日の集会に参加し、共に刑法―保安処分と闘いましょう。
 そしてさらに12月24日の第一八回意見交換会粉砕闘争を闘い抜き、来春国会上程を阻止しましょう。

*採録:桐原 尚之
UP: 20121105 REV:
反保安処分闘争  ◇全国「精神病」者集団全文掲載 
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